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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
 
| タイトル = ライダー
 
| タイトル = ライダー
| 真名 = コンスタンティノス11世パレオロゴス・ドラガセス
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| 真名 = コンスタンティノス11世<br>パレオロゴス・ドラガセス
 
| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 隠し属性 = 人
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| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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;略歴
 
;略歴
 
:『Fate/Grand Order』期間限定イベント『[[15人の理知的なメガネたち]]』にて登場。
 
:『Fate/Grand Order』期間限定イベント『[[15人の理知的なメガネたち]]』にて登場。
:カルデア一行よりいち早く微小特異点にサーヴァントとして召喚されていたのだが、そこにいた<ruby><rb>不可視の魔獣</rb><rt>インビジブルエネミー</rt></ruby>が持つ「自身に攻撃を仕掛けた相手の能力を奪う」特性に気がつかないまま倒してしまったため、何も知らない主人公達一行の前に魔獣を知覚化し、なおかつ理性を増幅させて戦闘を含む本能的な行動を制御できるメガネ型魔術礼装を持って現れた時は既に英霊の力が半減し、戦闘もまともにできない状態であった。そのため自分の不注意が要因とは言えども、肝心の戦力で役に立てないのは流石に屈辱的な上にサーヴァントとしての沽券に関わるからという理由で真名を明かさず、代わりに「マイケル」と名乗って皆に協力する。
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:カルデア一行よりいち早く微小特異点にはぐれサーヴァントとして召喚されていたのだが、そこにいた<ruby><rb>不可視の魔獣</rb><rt>インビジブルエネミー</rt></ruby>が持つ「自身に攻撃を仕掛けた相手の能力を奪う」特性に気がつかないまま倒してしまったため、何も知らない主人公達一行の前に魔獣を知覚化し、なおかつ理性を増幅させて戦闘を含む本能的な行動を制御できるメガネ型魔術礼装を持って現れた時は既に英霊の力が半減し、戦闘もまともにできない状態であった。そのため自分の不注意が要因とは言えども、肝心の戦力で役に立てないのは流石に屈辱的な上にサーヴァントとしての沽券に関わるからという理由で真名を明かさず、代わりに「マイケル」と名乗って皆に協力する。
 
:詳しい調査の結果、この魔獣は世界平和を望んだ魔術師の手で抑止力の一種として造られるも、安全装置を施さなかった所為で暴走を起こし一族を含む全員が捕食され、結果的に残った<ruby><rb>ビル</rb><rt>工房</rt></ruby>がそれ等の糧となる『強い力(能力)と魔力を持った食い甲斐のある餌』を引き寄せる誘導蒐集装置、並びに偶然の産物程度だが魔獣を外に出させない為の封印の役割を果たしており、これによってかろうじて今の均衡が保たれている事が判明する。当然ながら客観的に見れば何時この状況が崩れてもおかしくない為、事態をどうにかするにはやはり聖杯を顕現させるしか方法はないと判断し、同じく特異点解決のため喚ばれていたサーヴァント達と共に『擬似的聖杯戦争』を開催する事になるが、万が一にも彼処側に気づかれて能力を奪われないため「サーヴァント同士で戦闘行為をしない」という縛りが課せられた事から急遽審判役が必要になり、主人公が新たなサーヴァント召喚を試みた所<del>「面白そう」という理由から強引に割り込んだ事で</del>選ばれた[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]の指名で一緒に司会進行兼立会人役を任される。
 
:詳しい調査の結果、この魔獣は世界平和を望んだ魔術師の手で抑止力の一種として造られるも、安全装置を施さなかった所為で暴走を起こし一族を含む全員が捕食され、結果的に残った<ruby><rb>ビル</rb><rt>工房</rt></ruby>がそれ等の糧となる『強い力(能力)と魔力を持った食い甲斐のある餌』を引き寄せる誘導蒐集装置、並びに偶然の産物程度だが魔獣を外に出させない為の封印の役割を果たしており、これによってかろうじて今の均衡が保たれている事が判明する。当然ながら客観的に見れば何時この状況が崩れてもおかしくない為、事態をどうにかするにはやはり聖杯を顕現させるしか方法はないと判断し、同じく特異点解決のため喚ばれていたサーヴァント達と共に『擬似的聖杯戦争』を開催する事になるが、万が一にも彼処側に気づかれて能力を奪われないため「サーヴァント同士で戦闘行為をしない」という縛りが課せられた事から急遽審判役が必要になり、主人公が新たなサーヴァント召喚を試みた所<del>「面白そう」という理由から強引に割り込んだ事で</del>選ばれた[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]の指名で一緒に司会進行兼立会人役を任される。
 
:かくして水平思考パズルと変則ルールのオニごっこを駆使した『聖杯戦争』が進む中、いち早く異変に気づいた[[カルナ]]と[[アルジュナ〔オルタ〕]]の調べで魔獣達もまた共食いという名の模擬式聖杯戦争によって強化している事が発覚し、対策を練るためにもまず最初に自身が奪われた能力を開示するため真名を明かす。そして主人公、マーリン、カルデアメンバーを入れた12人のサーヴァントと共に魔獣達が狙うであろう能力と宝具を照らし合わせ<ruby><rb>逆に不利になる順番を編み出してぶつける事で</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>無事倒すことに成功。最後に自分が「祖国を平和的に終わらせたい」と願った為にこの特異点に最初に喚ばれ勝ってしまったのかも知れないと吐露すると、主人公達に敵か味方になるかは分からないがまたの再会を願いながら退去していった。
 
:かくして水平思考パズルと変則ルールのオニごっこを駆使した『聖杯戦争』が進む中、いち早く異変に気づいた[[カルナ]]と[[アルジュナ〔オルタ〕]]の調べで魔獣達もまた共食いという名の模擬式聖杯戦争によって強化している事が発覚し、対策を練るためにもまず最初に自身が奪われた能力を開示するため真名を明かす。そして主人公、マーリン、カルデアメンバーを入れた12人のサーヴァントと共に魔獣達が狙うであろう能力と宝具を照らし合わせ<ruby><rb>逆に不利になる順番を編み出してぶつける事で</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>無事倒すことに成功。最後に自分が「祖国を平和的に終わらせたい」と願った為にこの特異点に最初に喚ばれ勝ってしまったのかも知れないと吐露すると、主人公達に敵か味方になるかは分からないがまたの再会を願いながら退去していった。
2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では復権界域のトップとして登場。
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: 2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では復権界域のトップとして登場。
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: [[ヨハンナ]]と共に勝利を目指すも、[[源為朝]]の一射から彼女を庇い、志半ばで消滅してしまう。
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: しかし、その想いはヨハンナを動かして、事態を収束へと加速させることになる。
    
;人物
 
;人物
 
: 高貴な雰囲気を漂わせる赤と黒のスーツ姿の青年。
 
: 高貴な雰囲気を漂わせる赤と黒のスーツ姿の青年。
:常に周りを見通しその場に置いての最善を考える思慮の深さを持つも、割に合わなかったりこれが限界だと判断した時は「じゃあ仕方ない」とあっさり諦める潔の良さも兼ね揃えている。これは自身が帝国最後の皇帝、即ち国と共に滅びた英雄である故の思考で「これは滅ぶだろう」「これは負けるだろう」という確信を持ちながらも、「しかし全力で戦わなければならない」という、傍目からは矛盾した心理が彼にとっては当然の道理であることに起因している。そのためか本人は「それはそれとして全力で戦おう」と決意しているも、周りから見ればその熱意があまり感じ取れない…という懐疑心を持たれてしまいがちになる。

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:常に周りを見通しその場に置いての最善を考える思慮の深さを持つも、割に合わなかったりこれが限界だと判断した時は「じゃあ仕方ない」とあっさり諦める潔の良さも兼ね揃えている。これは自身が帝国最後の皇帝、即ち国と共に滅びた英雄である故の思考で「これは滅ぶだろう」「これは負けるだろう」という確信を持ちながらも、「しかし全力で戦わなければならない」という、傍目からは矛盾した心理が彼にとっては当然の道理であることに起因している。そのためか本人は「それはそれとして全力で戦おう」と決意しているも、周りから見ればその熱意があまり感じ取れない…という懐疑心を持たれてしまいがちになる。
 
:その一方で知的好奇心と探究心も旺盛で、ついつい後先考えない行動をとって痛い目を見てしまったり、かと思えば割とフランクでノリの良い所もあったりする。
 
:その一方で知的好奇心と探究心も旺盛で、ついつい後先考えない行動をとって痛い目を見てしまったり、かと思えば割とフランクでノリの良い所もあったりする。
 
;能力
 
;能力
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; 祈誓たるは三重の貴壁(テオドシウス・コンスタンティノス)
 
; 祈誓たるは三重の貴壁(テオドシウス・コンスタンティノス)
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:7000人<br />
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:7000人<br />
: コンスタンティノープルを難攻不落の砦と称させた三重防壁の疑似降臨宝具。

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: コンスタンティノープルを難攻不落の砦と称させた三重防壁の疑似降臨宝具。
 
: 最大補足全員分に防御効果を施すというかなり高度かつ洗練された宝具だが、数が増えれば増えるほどに失陥の可能性も高まり、付与される防御も薄くなってしまうという欠点がある。そのため実際に強固な守護をおこなうには最高で1000人程度が限界だろうとコンスタンティノス自身は見なしている。<br>そこでカルデアに召喚された際には、あえてマスターとパーティメンバーのみに絞って宝具を活用することにより、さらに堅固な要塞を作り上げる。<br>また、彼が帝国最後の皇帝ということもあり自身が生きた時代の前後200年程度の欧州人限定で、敵味方関係なく影響力を及ぼすことができる。<br>ただし、その影響は信心深さによって上下し、異なる宗派の相手には基本的に通用しない。また、「最終的に扉の一つに鍵をかけ忘れたことが原因で失陥した」という伝説から、針の穴を通すような狭い道ではあるが防御が薄くなる弱点が存在している。
 
: 最大補足全員分に防御効果を施すというかなり高度かつ洗練された宝具だが、数が増えれば増えるほどに失陥の可能性も高まり、付与される防御も薄くなってしまうという欠点がある。そのため実際に強固な守護をおこなうには最高で1000人程度が限界だろうとコンスタンティノス自身は見なしている。<br>そこでカルデアに召喚された際には、あえてマスターとパーティメンバーのみに絞って宝具を活用することにより、さらに堅固な要塞を作り上げる。<br>また、彼が帝国最後の皇帝ということもあり自身が生きた時代の前後200年程度の欧州人限定で、敵味方関係なく影響力を及ぼすことができる。<br>ただし、その影響は信心深さによって上下し、異なる宗派の相手には基本的に通用しない。また、「最終的に扉の一つに鍵をかけ忘れたことが原因で失陥した」という伝説から、針の穴を通すような狭い道ではあるが防御が薄くなる弱点が存在している。
:『Grand Order』では「自身のバスター性能をアップ<3ターン>&無敵状態を付与<1回1ターン>&味方全体の防御力をアップ<1ターン>&ローマ特性持ちに被ダメージカット状態を付与<1ターン>」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(1回・1ターン)+味方全体の防御力を大アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+〔ローマ〕特性の味方全体に被ダメージカット状態を付与(1ターン)」という効果のBuster宝具。
    
==真名:コンスタンティノス11世==
 
==真名:コンスタンティノス11世==
 
:コンスタンティノス11世。ビザンツ帝国とも呼ばれる東ローマ帝国パレオロゴス王朝の皇帝にしてローマ帝国最後の皇帝。その優秀さからギリシャの希望の星として将来を期待され、実際成人し専制公の位を得た後は十字軍国家の勢力一掃や領地の整備、先代の皇帝ヨハネス8世を助けて東西教会統一に貢献するなどの偉業を果たして頭角を現す。
 
:コンスタンティノス11世。ビザンツ帝国とも呼ばれる東ローマ帝国パレオロゴス王朝の皇帝にしてローマ帝国最後の皇帝。その優秀さからギリシャの希望の星として将来を期待され、実際成人し専制公の位を得た後は十字軍国家の勢力一掃や領地の整備、先代の皇帝ヨハネス8世を助けて東西教会統一に貢献するなどの偉業を果たして頭角を現す。
 
:自身の皇帝即位後は当代のオスマン帝国と平和条約を結ぶも、メフメト2世に代替わりした途端突如として帝国軍を率いてコンスタンティノープル占領を宣言し事態は一変。コンスタンティノスは降伏を促す使者を跳ね除けると西欧諸国に援軍を依頼する書状を送るが良い返事は得られず、やむなしに少人数の軍と共に籠城戦を開始。
 
:自身の皇帝即位後は当代のオスマン帝国と平和条約を結ぶも、メフメト2世に代替わりした途端突如として帝国軍を率いてコンスタンティノープル占領を宣言し事態は一変。コンスタンティノスは降伏を促す使者を跳ね除けると西欧諸国に援軍を依頼する書状を送るが良い返事は得られず、やむなしに少人数の軍と共に籠城戦を開始。
:1543年遂に城壁を突破された通知が届くと彼は皇帝衣装を脱ぎ捨て大剣を引き抜き、'''「神よ、帝国を失う皇帝を許し給うな!都の陥落と共に我死なん、逃れんとするものを助け給え!死なんとするものは我と共に戦い続けよ!!」'''という壮大な演説を行った後<ref group="注">霊基最終再臨のセイントグラフはまさにこの場面を再現した姿ではないかと一部のプレイヤーからは推測されている。</ref>兵士達と共に敵軍へと突入し、そのまま行方知れずとなった。
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:1543年遂に城壁を突破された通知が届くと彼は皇帝衣装を脱ぎ捨て大剣を引き抜き、'''「神よ、帝国を失う皇帝を許し給うな!都の陥落と共に我死なん、逃れんとするものを助け給え!死なんとするものは我と共に戦い続けよ!!」'''という壮大な演説を行った後<ref group="注">最終再臨のセイントグラフはまさにこの場面を再現した姿ではないかと一部のプレイヤーからは推測されている。</ref>兵士達と共に敵軍へと突入し、そのまま行方知れずとなった。
 
:正教徒ではまだ正式認定こそされていないものの聖人の列に値する人物と捉えられており、またいずれは大地より復活してローマ帝国を再興するという伝説まで語り継がれているほど、ギリシャの人々にとって今もなおコンスタンティノスは『希望の星』であり続けている。
 
:正教徒ではまだ正式認定こそされていないものの聖人の列に値する人物と捉えられており、またいずれは大地より復活してローマ帝国を再興するという伝説まで語り継がれているほど、ギリシャの人々にとって今もなおコンスタンティノスは『希望の星』であり続けている。
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:2022年ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』でキーキャラクターとして先行登場。
 
:2022年ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』でキーキャラクターとして先行登場。
:第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にも登場する事が発表され、衣装と立ち絵を新たに同章開幕記念キャンペーンでひと足早く実装。
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:後に第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にも登場する事が発表され、衣装と立ち絵を新たに同章開幕記念キャンペーンでひと足早く期間限定サーヴァントとして実装。
    
==人間関係==
 
==人間関係==
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:『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、復権界域を作るきっかけとなった存在。
 
:『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、復権界域を作るきっかけとなった存在。
 
:彼女の在り方に「一目惚れ」して、彼女のために尽力したいと欲し、「汎人類史への叛逆」の理由付けとしても「彼女を復権させる」ことを望むようになった。
 
:彼女の在り方に「一目惚れ」して、彼女のために尽力したいと欲し、「汎人類史への叛逆」の理由付けとしても「彼女を復権させる」ことを望むようになった。
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:カルデアでは当然ながらその時の記憶はないが、それでも顛末を知って彼女に助力したいと願っている模様。
    
;[[ドン・キホーテ]]
 
;[[ドン・キホーテ]]
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:彼に挑まれた決闘を騎士として受けて立ったが、どこまでも折れなかった彼の奮戦が[[シャルルマーニュ]]の参戦を招き、結果的に決定的勝利を掴むことに失敗してしまった。
 
:彼に挑まれた決闘を騎士として受けて立ったが、どこまでも折れなかった彼の奮戦が[[シャルルマーニュ]]の参戦を招き、結果的に決定的勝利を掴むことに失敗してしまった。
 
:ある意味では「ヨハンナ」と「ドゥルシネーア姫」という「実在しない姫君」に愛を捧げ、奮戦した者同士でもある。
 
:ある意味では「ヨハンナ」と「ドゥルシネーア姫」という「実在しない姫君」に愛を捧げ、奮戦した者同士でもある。
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;[[シャルルマーニュ]]
 
;[[シャルルマーニュ]]
 
:『死想顕現界域 トラオム』で敵対した相手。
 
:『死想顕現界域 トラオム』で敵対した相手。
 
:ドン・キホーテに変わり『王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣』によって自らの宝具を相殺する形で打ち砕かれた。
 
:ドン・キホーテに変わり『王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣』によって自らの宝具を相殺する形で打ち砕かれた。
 
:なお、コンスタンティノスがローマ帝国最後の皇帝であるのに対し、シャルルマーニュもといカール大帝は神聖ローマ帝国最初の皇帝である。
 
:なお、コンスタンティノスがローマ帝国最後の皇帝であるのに対し、シャルルマーニュもといカール大帝は神聖ローマ帝国最初の皇帝である。
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;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
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:上記の聖女の別側面。「同じ顔ではあるが油断ならない相手」として警戒している。
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;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]
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:上記の聖女の別側面。「同じ顔ではあるが油断ならない相手」として警戒している。
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:それはそれとして水着で漫画を描いていることについては理解を諦めた模様。
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;[[レオニダス一世]]
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:同じ「守兵の王」として高名な存在。
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:参考にしたいと願いつつも、その頑健さはスパルタ特有の物として別側面からのアプローチを試みている。
    
===生前===
 
===生前===
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*[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]もコンスタンティノス宛のマイルーム会話で言及しているが、東''' “ローマ” '''帝国と明記されてはいるものの民族・文化的にはギリシャの影響を受け13世紀頃には住民もギリシャ系に置き換わっており、元手のローマ帝国とは似ても似つかない別国家となっている。
 
*[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]もコンスタンティノス宛のマイルーム会話で言及しているが、東''' “ローマ” '''帝国と明記されてはいるものの民族・文化的にはギリシャの影響を受け13世紀頃には住民もギリシャ系に置き換わっており、元手のローマ帝国とは似ても似つかない別国家となっている。
 
*Busterアタックで登場している鎖は、オスマン艦隊の侵入を阻止するため金角湾入り口に張り巡らせた防鎖だと思われる。これを突破すべくメフメト2世が編み出したのが陸を超えて船を湾に移させた「オスマン艦隊の山越え」と呼ばれる奇策である。これにより物資援助が絶たれてローマ帝国軍の士気を下げることには成功したが、それでも城壁を破る足掛かりにさえならなかったと云う。
 
*Busterアタックで登場している鎖は、オスマン艦隊の侵入を阻止するため金角湾入り口に張り巡らせた防鎖だと思われる。これを突破すべくメフメト2世が編み出したのが陸を超えて船を湾に移させた「オスマン艦隊の山越え」と呼ばれる奇策である。これにより物資援助が絶たれてローマ帝国軍の士気を下げることには成功したが、それでも城壁を破る足掛かりにさえならなかったと云う。
*そんな難攻不落と呼ばれたコンスタンティノープルの防壁だったが、突破された原因は'''なんと前線の兵士が通用口の施錠を1箇所だけ忘れていた'''という、歴史的うっかりによるもの。それを発見したオスマン兵300人に侵入されて大混乱に陥り、ビザンツ帝国は1000年の歴史に幕を下ろした。
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*そんな難攻不落と呼ばれたコンスタンティノープルの防壁だったが、突破された原因は'''なんと前線の兵士が通用口の施錠を1箇所だけ忘れていた'''という、歴史的うっかりによるもの。それを発見したオスマン兵300人に侵入されて大混乱に陥り、ビザンツ帝国は1000年の歴史に幕を下ろした。なお、このうっかりは宝具と化した三重防壁にもしっかり反映されている。
 
**他にも生涯二度結婚するがどちらも早くに死別<ref group="注">皇帝即位後に三度目となるグルジア国王女との婚姻が決まったものの、直後に防衛戦が始まってしまったため叶わないまま終わった。</ref>、先代の兄皇帝存命時から次期後継者と目されていたのだが、いざその時が来ると他の兄弟の猛反発にあい難航の末に即位にこぎつけるなど、所謂『小さな不幸』レベルの災難にかなりあっている。
 
**他にも生涯二度結婚するがどちらも早くに死別<ref group="注">皇帝即位後に三度目となるグルジア国王女との婚姻が決まったものの、直後に防衛戦が始まってしまったため叶わないまま終わった。</ref>、先代の兄皇帝存命時から次期後継者と目されていたのだが、いざその時が来ると他の兄弟の猛反発にあい難航の末に即位にこぎつけるなど、所謂『小さな不幸』レベルの災難にかなりあっている。
 
**陥落した後のコンスタンティノープルは、オスマン帝国軍の徹底的な略奪と破壊によってローマ様式の街並みを失い、イスラム様式の姿に作り替えられて現在に至っている。
 
**陥落した後のコンスタンティノープルは、オスマン帝国軍の徹底的な略奪と破壊によってローマ様式の街並みを失い、イスラム様式の姿に作り替えられて現在に至っている。
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:本人の能力と捉えられないでもないが、一騎打ちには相応しくないとの声が多かったのかこちらについても後の更新で修正がなされ、本人の剣術や馬術、鎖を用いた攻撃モーションのみとなった。
 
:本人の能力と捉えられないでもないが、一騎打ちには相応しくないとの声が多かったのかこちらについても後の更新で修正がなされ、本人の剣術や馬術、鎖を用いた攻撃モーションのみとなった。
 
; 幻のメガネマイケル
 
; 幻のメガネマイケル
:初登場時に掛けていたメガネは該当イベント限定の魔術礼装扱いのため、当然ながら実装後はかけてないし持ってきてもいない。だか、見栄えの良さもあってか是非ともメガネ姿を簡易霊衣でいいから解放して欲しいと一部のプレイヤーから声が上がっている。
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:初登場時に掛けていたメガネは該当イベント限定の魔術礼装扱いのため、当然ながら実装後はかけてないし持ってきてもいない。
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:だが、見栄えの良さもあってか是非ともメガネ姿を簡易霊衣でいいから解放して欲しい、と一部のプレイヤーからは声が上がっている。
    
==脚注==
 
==脚注==
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