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サーヴァントの実体は、「霊核」と呼ばれる存在の周囲を、魔力で出来た肉体で包むことで成立している。肉体そのものは仮初のものでありサーヴァントは基本的に魔力が尽きない限り活動できるが、肉体の損傷は霊核の弱体化を招き、結果として通常の人間と同じくサーヴァントに対するダメージとなる他、心臓の喪失や首の切断などが起こればサーヴァントも死亡(霊体も含め現世でのカタチを保てなくなって霧散)する。敵から受けたダメージのみではなく、自身の宝具などで魔力を消費することでも霊核が消耗し、限界を超えた宝具の使用で自滅するケースもある。
 
サーヴァントの実体は、「霊核」と呼ばれる存在の周囲を、魔力で出来た肉体で包むことで成立している。肉体そのものは仮初のものでありサーヴァントは基本的に魔力が尽きない限り活動できるが、肉体の損傷は霊核の弱体化を招き、結果として通常の人間と同じくサーヴァントに対するダメージとなる他、心臓の喪失や首の切断などが起こればサーヴァントも死亡(霊体も含め現世でのカタチを保てなくなって霧散)する。敵から受けたダメージのみではなく、自身の宝具などで魔力を消費することでも霊核が消耗し、限界を超えた宝具の使用で自滅するケースもある。
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サーヴァントは現世に留まること自体に魔力を消費するため、契約したマスターからの魔力供給がなければ、現界を保つことはできない。さらにマスターは英霊が世界に留まるための要石ともなっているため、マスターがいないサーヴァントはスキル「単独行動」を持たない限り、例え魔力があったとしても手足が重くなり、現界を保つために使用する魔力量も増える模様。
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サーヴァントは現世に留まること自体に魔力を消費するため、契約したマスターからの魔力供給がなければ、現界を保つことはできない。さらにマスターは英霊が世界に留まるための要石にもなっているため、マスターがいないサーヴァントはスキル「単独行動」を持たない限り、例え魔力があったとしても手足が重くなり、現界を保つために使用する魔力量も増える。
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詳細に言えば魔力が「活動するためのエネルギー」、マスターとの契約が「現世に留まるための要石」。マスターを失うと「エネルギー」と「要石」2つの魔力を自力で捻出しなくてはならなくなるので、すぐに消えてしまうということ。召喚に必要な触媒が概念ではなく遺物だった場合、この遺物も要石として機能するらしいが、触媒で召還されたサーヴァントもマスターが不在になると直ぐに消えてしまっているためどれくらいの効力があるかは不明。
    
『Fate/Grand Order』では、聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にするものであるにも関わらず、特異点では勝敗が決まる前に既に所有者がいる、という矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。
 
『Fate/Grand Order』では、聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にするものであるにも関わらず、特異点では勝敗が決まる前に既に所有者がいる、という矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。
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