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== 英霊召喚 ==
 
== 英霊召喚 ==
 
英霊召喚システムの考案者は御三家のひとつ、[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]。あらかじめ聖杯が用意した「七つの筐」に最高純度の魂を収める事により英霊をサーヴァントとして現界させている。
 
英霊召喚システムの考案者は御三家のひとつ、[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]。あらかじめ聖杯が用意した「七つの筐」に最高純度の魂を収める事により英霊をサーヴァントとして現界させている。
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しかし、英霊は召還を拒否することが出来るため、英霊を召還するには代償が必要となる。彼等は望むものを与えてあげないとこちらの召還には応じてくれない。そのため欺瞞ではあるが聖杯を用意し、彼等の望みに応えるという理由でどうにか召還に応じてもらっている。
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このことから、聖杯に頼る程の願いか否かは確かにあるが、英霊は全員「何かしらの理由・目的」自体は必ず持っている。理由・目的が無いものは、オジマンディアスのようにどんな縁のある触媒を使っても召還に応じてはくれない。(オジマンディアスは「妻の遺品を荒らしたことに対しての報復」という理由で召還され、聖杯戦争参加の為ではなく喧嘩を売られたから出向いただけというのに近い)
    
召喚された英霊にも聖杯に掛ける望みがあるため、そのままではマスターを無視して独自の行動をする可能性がある。そのため、召喚時に英霊には現界の条件として命令権([[令呪]])への服従を背負わせている。またマスターは、本来この時代の存在ではない英霊が現世に留まり続けるための、時間軸への依り代であり、魔力の供給源でもある。これらの要素により、サーヴァントはマスターとの協力を余儀なくされている。
 
召喚された英霊にも聖杯に掛ける望みがあるため、そのままではマスターを無視して独自の行動をする可能性がある。そのため、召喚時に英霊には現界の条件として命令権([[令呪]])への服従を背負わせている。またマスターは、本来この時代の存在ではない英霊が現世に留まり続けるための、時間軸への依り代であり、魔力の供給源でもある。これらの要素により、サーヴァントはマスターとの協力を余儀なくされている。
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