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170 バイト除去 、 2020年5月1日 (金) 04:10
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サーヴァント自身の能力(筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運・宝具の6種類)、及び所有スキル、所持する宝具の性能の評価を表すもの。いわゆるステータス表示。「英霊の固有能力」ではなく「サーヴァントの固有能力」なので、同じ英霊でもクラスやマスターによってランクは変動する。
 
サーヴァント自身の能力(筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運・宝具の6種類)、及び所有スキル、所持する宝具の性能の評価を表すもの。いわゆるステータス表示。「英霊の固有能力」ではなく「サーヴァントの固有能力」なので、同じ英霊でもクラスやマスターによってランクは変動する。
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A・B・C・D・Eの5段階評価であり、通常値を1とするとEが10で1段階上昇するごとに10上昇する<ref group = "出" name = "『Fate/side material』Fate用語辞典「パラメータールール」" >『Fate/side material』Fate用語辞典「パラメータールール」</ref>。E~Aに該当しない別格の能力値は「EX」と表記される。ただし、EXランクだからと言って必ずしも火力などの面でAランクを上回るわけではない。「+」表記は瞬間的に数値が倍加できる特殊能力の事を指す(+ならば2倍、++ならば3倍、という風になる)。例えば「C+」であれば通常時は30であるが一瞬だけならば60に跳ね上がり、ランクA(50)を上回る能力となる。基本的に+を持つサーヴァントは稀少であり、++は破格、+++ともなれば別格。「-」表記は判定上はそのランクだが実際の能力はそれ未満であるもの、また安定しない数値を表す。例えば「B-」である場合、各種判定はBであるが実際の能力そのものはC程度でしかなかったりB相当の能力を発揮できる機会が限られていたりする。
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A・B・C・D・Eの5段階評価であり、通常値を1とするとEが10で1段階上昇するごとに10上昇する<ref group = "出" name = "『Fate/side material』Fate用語辞典「パラメータールール」" >『Fate/side material』Fate用語辞典「パラメータールール」</ref>。E~Aに該当しない別格の能力値は「EX」と表記される。ただし、EXランクだからと言って必ずしも火力などの面でAランクを上回るわけではない。
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原作者曰く、ランクではなく詳細な性能を表した数値も存在する。しかし、英雄の能力はある意味言葉遊び的な「~より強いが~には負ける」みたいなものなので、数値よりも大まかな概念としてA~Eのカテゴリーに分けてあるとのこと。同じランクでも性能差があったり、ランク付けの方向性が異なるのは恐らくこの為。
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「+」表記は瞬間的に数値が倍加できる特殊能力の事を指す(+ならば2倍、++ならば3倍、という風になる)。例えば「C+」であれば通常時は30であるが一瞬だけならば60に跳ね上がり、ランクA(50)を上回る能力となる。基本的に+を持つサーヴァントは稀少であり、++は破格、+++ともなれば別格。「-」表記は判定上はそのランクだが実際の能力はそれ未満であるもの、また安定しない数値を表す。例えば「B-」である場合、各種判定はBであるが実際の能力そのものはC程度でしかなかったりB相当の能力を発揮できる機会が限られていたりする。
 
筋力と耐久の「A++」は人の身では絶対に不可能なランクだとされており、現在所有しているのはスキル「天性の魔」を持つ[[アステリオス]]とスキル「変転の魔」を持つ[[ゴルゴーン]]のみとなっている。[[トーマス・エジソン]]の筋力「E」は、はちきれんばかりの肉体を戦闘向けにコントロールできない所為で、決して身体能力が低いわけではない。[[BB]]の「★」は計測不能で、カウントがオーバーしているのではなく数値にすることが出来ないパラメータを指す。
 
筋力と耐久の「A++」は人の身では絶対に不可能なランクだとされており、現在所有しているのはスキル「天性の魔」を持つ[[アステリオス]]とスキル「変転の魔」を持つ[[ゴルゴーン]]のみとなっている。[[トーマス・エジソン]]の筋力「E」は、はちきれんばかりの肉体を戦闘向けにコントロールできない所為で、決して身体能力が低いわけではない。[[BB]]の「★」は計測不能で、カウントがオーバーしているのではなく数値にすることが出来ないパラメータを指す。
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ステータス画面にあるサーヴァント能力の宝具ランクと、持ち物としての各宝具についているランクの違いについてだが、原作者曰く原則同じ。詳細な性能を表した数値化も可能だが、英雄の能力はある意味言葉遊び的な「~より強いが~には負ける」みたいなもので、数値よりも大まかな概念としてのA~Eのカテゴリー(+がつけば性能倍加)に分けてある。なので同じA〜Eで表されてはいるが、同じ基準での評価というより大雑把な指標である。また、宝具には「強さが数値化出来る宝具」と「特殊な宝具」というジャンルがあるようで、宝具のレベルはB(ランクBのことを言ってるのかは不明)、能力が数値で表せるものが平均的な宝具とのこと。例として、壊れた幻想、風王結界、突き穿つ死翔の槍があげられている。数値化出来る宝具の威力と筋力の威力の換算では、Cランク宝具の威力は筋力A〜A+に相当する([[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]の風王結界と[[ヘラクレス]]の事例及び作中のアルトリアの言葉から)。
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宝具には「強さが数値化出来る宝具」と「特殊な宝具」というジャンルがあるようで、宝具のレベルはB(ランクBのことを言ってるのかは不明)、能力が数値で表せるものが平均的な宝具とのこと。例として、壊れた幻想、風王結界、突き穿つ死翔の槍があげられている。数値化出来る宝具の威力と筋力の威力の換算では、Cランク宝具の威力は筋力A〜A+に相当する([[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]の風王結界と[[ヘラクレス]]の事例及び作中のアルトリアの言葉から)。
 
逆に効果が概念的なもの、運命干渉系が特殊な部類とされ、刺し穿つ死棘の槍といった数値で強さを表せられないものがこれに該当し、敵の性能を無視して勝利することが可能。
 
逆に効果が概念的なもの、運命干渉系が特殊な部類とされ、刺し穿つ死棘の槍といった数値で強さを表せられないものがこれに該当し、敵の性能を無視して勝利することが可能。
  
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