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::シェヘラザードはこれを大都市に墜落させようとしていた。そうなれば何百人から何千人、あるいはそれ以上の桁での死亡者が出るだけでなく、『Grand Order』の世界は人理修復後の大混乱の真っ只中であるうえこれ自体が現実に出現した「空想の都市」であるため、神秘の秘匿が不可能となり世界は作り替えられてしまう。
 
::シェヘラザードはこれを大都市に墜落させようとしていた。そうなれば何百人から何千人、あるいはそれ以上の桁での死亡者が出るだけでなく、『Grand Order』の世界は人理修復後の大混乱の真っ只中であるうえこれ自体が現実に出現した「空想の都市」であるため、神秘の秘匿が不可能となり世界は作り替えられてしまう。
 
::ただ、仮にこれが成就したとしても、神秘の秘匿が破壊されるのはFGO世界のみに止まる。すなわち、他のFate系列世界にも波及している召喚システムの破壊、ひいては彼女の望みである座の消滅が叶うかどうかは些か疑問だと言わざるを得ない。
 
::ただ、仮にこれが成就したとしても、神秘の秘匿が破壊されるのはFGO世界のみに止まる。すなわち、他のFate系列世界にも波及している召喚システムの破壊、ひいては彼女の望みである座の消滅が叶うかどうかは些か疑問だと言わざるを得ない。
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::漫画版では「2000年に神秘が消滅する」ことが特異点で確定したことによって汎人類史に影響を及ぼし、辻褄合わせのために「段階的に神秘が減衰していき2000年に完全消滅する」ことになり、結果「最初の聖杯戦争」が行われるであろう1800年代時点で英霊召喚が不可能なレベルまで神秘が減衰していれば、「すべての聖杯戦争が行われなかった」ことになるだろうと推測していた。
    
==真名:シェヘラザード==
 
==真名:シェヘラザード==
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:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。
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:彼女が病的なまでに「死」を拒否するのも「史実のシェヘラザードは恐怖の果てに結局は失敗して殺されてしまったからではないか」と漫画版でフェルグスは推測していたが、実際のところどうだっがのかは彼女にすら不明であろう。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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