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| :サーヴァントの能力を模倣した場合には自身のパラメータより上にはできず、スキルや宝具についてはコピーできない。 | | :サーヴァントの能力を模倣した場合には自身のパラメータより上にはできず、スキルや宝具についてはコピーできない。 |
| :『Grand Order』の亜種特異点Ⅰでは巌窟王へ変装した際にこの宝具を使用し、カブラギから購入した礼装を複数使い潰す事で彼の戦闘スタイルを無理矢理真似ていた。 | | :『Grand Order』の亜種特異点Ⅰでは巌窟王へ変装した際にこの宝具を使用し、カブラギから購入した礼装を複数使い潰す事で彼の戦闘スタイルを無理矢理真似ていた。 |
− | :名前の由来はホームズシリーズの一編。ストーリー中でワトソンさえも誤摩化す変装をしていたため、効果はそれ由来であろうか。 | + | :名前の由来はホームズシリーズの一編。ストーリー中でワトソンさえも誤摩化す変装をしていた<ref group = "注">ワトソンがホームズの変装に気付かないのはよくある事だが、この回においてワトソンは「ホームズは3年前の『最後の事件』でモリアーティと相討ちになって死んだ」と思い込んでおり、ワトソンが目を離した隙にホームズが変装を解いて正体を現したところ'''ワトソンは衝撃のあまり人生初めての失神をした'''。</ref>ため、効果はそれ由来であろうか。 |
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| == 真名:シャーロック・ホームズ == | | == 真名:シャーロック・ホームズ == |
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| :上記のシリーズの記念すべき第一作である長編。 | | :上記のシリーズの記念すべき第一作である長編。 |
| :『Fate/Grand Order』では、バレンタインチョコのお返しに英語版の初版本をプレゼントしてくれる。 | | :『Fate/Grand Order』では、バレンタインチョコのお返しに英語版の初版本をプレゼントしてくれる。 |
− | :なお、初版本は現存しているものは11冊しかなく、コピーを使って補修を行ったバージョンでさえ10万ドルを越える値段がつく。保存状態も極めて良いため、相当な高額になるのは間違いないであろう。 | + | :なお、初版本は現存しているものは11冊しかなく、コピーを使って補修を行ったバージョンでさえ10万ドルを越える値段がつく。保存状態も極めて良いため、相当な高額になるのは間違いないであろう。<ref group = "注">原作においてホームズは『緋色の研究』の内容について厳しく批判しているので、初版本を大切に保存していたというのも驚きではある。</ref> |
− | :また、作中で述べられた事実については概ね正しいが出版すべきでない内容については検閲されており<ref group = "注">実際のところ、『緋色の研究』の内容については暗殺教団そのものなモルモン教の描写を始め、荒唐無稽な箇所が散見される。現実には著者のドイルの偏見に由来する代物であろうが、これらがホームズの検閲の結果と考えると、真実がどうだったのかは興味深い。</ref>、「検閲前の文章」もこの世界のどこかに現存しているとか。 | + | :また、作中で述べられた事実については概ね正しいが出版すべきでない内容については検閲されており<ref group = "注">実際のところ、『緋色の研究』の内容については暗殺教団そのものなモルモン教の描写を始め、荒唐無稽な箇所が散見される。現実には著者のドイルの偏見に由来する代物であろうが、これらがホームズの検閲の結果と考えると、真実がどうだったのかは興味深い。また『緋色の研究』事件において犯人には協力者がいたのだが、'''この協力者の正体は謎のまま事件は解決してしまう'''。これがホームズの検閲の結果だとすれば、協力者の正体は[[ジェームズ・モリアーティ|…]]</ref>、「検閲前の文章」もこの世界のどこかに現存しているとか。 |
| ;初歩的な事だ | | ;初歩的な事だ |
| :ホームズにまつわる有名な言葉の一つだが、実際に彼のものとして初出したのはドイルの小説ではなくウィリアム・ジレット主演・脚本・演出の舞台劇である。ドイルはジレットの演じるホームズを「'''自分の小説以上だ'''」と賞賛したという。 | | :ホームズにまつわる有名な言葉の一つだが、実際に彼のものとして初出したのはドイルの小説ではなくウィリアム・ジレット主演・脚本・演出の舞台劇である。ドイルはジレットの演じるホームズを「'''自分の小説以上だ'''」と賞賛したという。 |
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| : イベント『虚月館殺人事件』において、自分が死亡した事にするために依頼した現地協力者。 | | : イベント『虚月館殺人事件』において、自分が死亡した事にするために依頼した現地協力者。 |
| : 「医者の相棒」ということで昔を思い出したのか、主人公から見た外見が[[ジェームズ・モリアーティ]]だった事への当てこすりか、「善良な顔立ち」と非常に好意的。 | | : 「医者の相棒」ということで昔を思い出したのか、主人公から見た外見が[[ジェームズ・モリアーティ]]だった事への当てこすりか、「善良な顔立ち」と非常に好意的。 |
| + | ;名探偵たち |
| + | 1.5部『新宿幻霊事件』において、モリアーティを打倒するために登場した名探偵たち。 |
| + | 本来は通常の聖杯戦争では召喚できない"幻霊"であるが、シェイクスピアとアンデルセンがそれぞれの宝具で「二次創作」を行うことによって召喚された。 |
| + | その数200体以上だが、台詞を喋ったのは以下の4名。本編内で直接言及はされていないが、外見と言動から正体が推測できる。 |
| + | : ・丸顔の神父(ブラウン神父) |
| + | : ・紐をいじくる老人(隅の老人。なお彼は自分で言っている通り、実はモリアーティ側の人間だったりする) |
| + | : ・もじゃ髪の紳士(オーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン教授) |
| + | : ・生真面目な紳士(ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士) |
| + | ブラウン神父以外の3シリーズは創元推理文庫から「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」というシリーズで刊行されている。<br> |
| + | この他ベルギー人(エルキュール・ポアロ)も参加しているが、「自分はライバルではなく上回るもの。なのでしゃしゃり出ることは控えよう」と前に出てこなかったとのこと。 |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
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| : 名実ともに相棒である医師にして、彼の活躍を書籍という形で出版した人物。 | | : 名実ともに相棒である医師にして、彼の活躍を書籍という形で出版した人物。 |
| : マシュへの台詞にあるように出版活動をずけずけと批判していたり、言葉遊びでからかったりするものの、深い信頼を置く親友。 | | : マシュへの台詞にあるように出版活動をずけずけと批判していたり、言葉遊びでからかったりするものの、深い信頼を置く親友。 |
| + | : ホームズは再会を望んでいるものの、ワトソンはその愛すべき凡庸さ故に英霊として召喚されることはないとしている。 |
| ; [[ジェームズ・モリアーティ]] | | ; [[ジェームズ・モリアーティ]] |
| : 原作における最悪の敵であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。 | | : 原作における最悪の敵であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。 |
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| *モリアーティの持つ悪のカリスマが世界に与える影響を恐れ、ワトソン博士の著作ではモリアーティに関する描写は可能な限り簡易にしてもらっていたという。 | | *モリアーティの持つ悪のカリスマが世界に与える影響を恐れ、ワトソン博士の著作ではモリアーティに関する描写は可能な限り簡易にしてもらっていたという。 |
| *生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただし、これはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。 | | *生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただし、これはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。 |
− | *見掛けからは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、原典においてはかなりの皮肉屋で偏屈な問題人物。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったりとかなり奔放な行動もやらかしている。特に当時のイギリスでも流行っていたコカインの服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われていた(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。 | + | *見掛けからは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、原典においてはかなりの皮肉屋で偏屈な問題人物。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったり(この当時のイギリスでは、麻薬の所持・使用は合法)とかなり奔放な行動もやらかしている。特に当時のイギリスでも流行っていたコカインの服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われていた(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。 |
| **コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える……今朝はまだ服薬していない筈だが」等と言っている<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』">Fate/Grand Order 「ケツァル・コアトル」幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』</ref>ので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。ダメ。ゼッタイ。 | | **コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える……今朝はまだ服薬していない筈だが」等と言っている<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』">Fate/Grand Order 「ケツァル・コアトル」幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』</ref>ので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。ダメ。ゼッタイ。 |
| **ルチャリブレの際にはルチャドールとしての姿、マスク・ド・バリツ(バリツ仮面)を名乗ったりもする<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』" />。 | | **ルチャリブレの際にはルチャドールとしての姿、マスク・ド・バリツ(バリツ仮面)を名乗ったりもする<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』" />。 |
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