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820 バイト追加 、 2018年5月15日 (火) 21:09
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;「シェイクスピア……!マスター、忠告だ。奴は絶対にやらかすぞ。今の内に思考を奪うか命を奪うかした方がよい。よし、我は急いで毒を用意するから汝はあやつを捕縛しろ」
 
;「シェイクスピア……!マスター、忠告だ。奴は絶対にやらかすぞ。今の内に思考を奪うか命を奪うかした方がよい。よし、我は急いで毒を用意するから汝はあやつを捕縛しろ」
 
:マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。まあ、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|被害者]]が出たのであながち間違ってもない……のか?
 
:マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。まあ、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|被害者]]が出たのであながち間違ってもない……のか?
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;「汝の前に毒の杯がある。それを飲み干せ。…ふっ、冗談だ。だがな、愛とはそういうものかも知れぬ。用心して生きろよ、我がマスター」
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:マイルーム会話「絆Lv.5」。非常に遠回しだが、どうやら親愛ゆえのからかいということらしい。わざわざ毒を用意する辺りは彼女らしいというかなんというか…。
 
;「は、ハッピーバレンタイン!……だとぉ!?ええい、何故我がこのような愛想を振りまかねばならん!?」
 
;「は、ハッピーバレンタイン!……だとぉ!?ええい、何故我がこのような愛想を振りまかねばならん!?」
 
:バレンタイン2018『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』の報酬画面における台詞のパターンの一つ。顔を赤らめながらもノリ良く挨拶をしていたが、よほど恥ずかしかったのか自分から言っておいて直後激昂する。ちなみに上述の通りイベントの当初居るのは本人ではなく[[チョコラミス]]なのだが、彼女を倒した後も台詞は継続するため本人もこれを言っていることになる。
 
:バレンタイン2018『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』の報酬画面における台詞のパターンの一つ。顔を赤らめながらもノリ良く挨拶をしていたが、よほど恥ずかしかったのか自分から言っておいて直後激昂する。ちなみに上述の通りイベントの当初居るのは本人ではなく[[チョコラミス]]なのだが、彼女を倒した後も台詞は継続するため本人もこれを言っていることになる。
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*その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「魔術も使えるアサシン」と言うよりは「気配遮断も使えるキャスター」という表現がしっくりくる。
 
*その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「魔術も使えるアサシン」と言うよりは「気配遮断も使えるキャスター」という表現がしっくりくる。
 
**メタ的な理由としてはやはり、[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。
 
**メタ的な理由としてはやはり、[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。
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***『Grand Order』ではより直截的な表現として、彼女のコマンドカードはほとんどのキャスターと共通のArts3枚という、アサシンとしては唯一のケースとなっている。一方でスキルでのBuster耐性ダウンは自身の宝具だけでなく、シロウを含む大半の赤陣営サーヴァントにも恩恵を与えるものだったりする。
 
**特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は先述したように隠密性ゼロ。しかもミレニア城塞はトゥリファス中心地にあり、目撃者は少なく見積もっても数万人。後に[[ユグドミレニア]]の認識操作を始めとした隠蔽工作でミレニア城塞での大規模な戦闘は「隕石の落下」ということで落ち着き、一応移動中は姿を隠している事が分かった。<br>だが[[ジル・ド・レェ|大海魔]]の件で分かるように、例え隠蔽工作が上手くいくとしても本来は衆目に神秘を晒すような事は絶対に行ってはならない振る舞いである。また彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、その職務を放棄して大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。
 
**特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は先述したように隠密性ゼロ。しかもミレニア城塞はトゥリファス中心地にあり、目撃者は少なく見積もっても数万人。後に[[ユグドミレニア]]の認識操作を始めとした隠蔽工作でミレニア城塞での大規模な戦闘は「隕石の落下」ということで落ち着き、一応移動中は姿を隠している事が分かった。<br>だが[[ジル・ド・レェ|大海魔]]の件で分かるように、例え隠蔽工作が上手くいくとしても本来は衆目に神秘を晒すような事は絶対に行ってはならない振る舞いである。また彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、その職務を放棄して大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。
 
***彼女の宝具に限らず、英霊はその時代のイメージに大きく左右され、生前は持っていなかった能力を後付で所有する事は少なくない。聖杯大戦においても[[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]の鮮血の伝承は「後世の口伝」を具現化するものだし、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]に至ってはその能力のほとんどが死後の伝承によって形成されている。他作品でも、複数の英霊のイメージが統合されている[[ロビンフッド]]などがこれにあたる。
 
***彼女の宝具に限らず、英霊はその時代のイメージに大きく左右され、生前は持っていなかった能力を後付で所有する事は少なくない。聖杯大戦においても[[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]の鮮血の伝承は「後世の口伝」を具現化するものだし、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]に至ってはその能力のほとんどが死後の伝承によって形成されている。他作品でも、複数の英霊のイメージが統合されている[[ロビンフッド]]などがこれにあたる。
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