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| 地域 = アイルランド
 
| 地域 = アイルランド
 
| 属性 = 秩序・中庸
 
| 属性 = 秩序・中庸
| 隠し属性 = 地
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| 副属性 = 地
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =
 
| スリーサイズ =
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:癖のある長髪を後ろに撫でつけ、片目の下に泣き黒子のある美男子。<ref group="注">文では黒子は左目の下だが、絵では右目の下にある。</ref>
 
:癖のある長髪を後ろに撫でつけ、片目の下に泣き黒子のある美男子。<ref group="注">文では黒子は左目の下だが、絵では右目の下にある。</ref>
 
:忠義に篤く、名誉ある戦いを重んずる英霊らしい英霊。生前、向けられた愛情に折れて主君を裏切り、それにより最期は主君に見殺しにされた彼であるが、忠義より愛を選んだ己の行動に後悔はなく、自分を見殺しにした主への恨みもない。主君と酌み交わした杯も、妻と囁きあった睦言もかけがえのない記憶として残っている。
 
:忠義に篤く、名誉ある戦いを重んずる英霊らしい英霊。生前、向けられた愛情に折れて主君を裏切り、それにより最期は主君に見殺しにされた彼であるが、忠義より愛を選んだ己の行動に後悔はなく、自分を見殺しにした主への恨みもない。主君と酌み交わした杯も、妻と囁きあった睦言もかけがえのない記憶として残っている。
:しかし、もし二度目の生が与えられるならば、その時は忠義を選ぶ戦いを、という想いから聖杯戦争に参加した。サーヴァントは契約とは別に「[[聖杯]]を欲する理由」を持ってマスターに従うものだが、彼の場合は聖杯そのものではなく「主君に聖杯を献上すること」を欲している。彼の独特な動機は時に誤解を生むことも。
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:しかし、もし二度目の生が与えられるならば、その時は忠義を選ぶ戦いを、という想いから聖杯戦争に参加した。サーヴァントは契約とは別に「[[聖杯]]を欲する理由」を持ってマスターに従うものだが、彼の場合は聖杯そのものではなく「主君に聖杯を献上すること」を欲している。この動機はサーヴァントとしてはやや独特なものとされているらしく、時に誤解を生むことも。
 
:その高潔さも彼と同じタイプの人間以外からは理解されにくく、そのすれ違いすら呑み込もうとする結果、亀裂を広げるばかりになることもある。事実、第四次聖杯戦争ではケイネスへ捧げる忠誠に偽りはないが、「騎士の誇りに則った、より価値のある誉れ」を主に捧げようとするあまり、下される方針にただ機械的に従うのでなく主への嘆願を申し出たり、命令にない部分で騎士の道理を通すが、魔術師であるケイネスの理念との相互理解が上手くいかなかったこともあって、やること為すこと尽く裏目に出る。
 
:その高潔さも彼と同じタイプの人間以外からは理解されにくく、そのすれ違いすら呑み込もうとする結果、亀裂を広げるばかりになることもある。事実、第四次聖杯戦争ではケイネスへ捧げる忠誠に偽りはないが、「騎士の誇りに則った、より価値のある誉れ」を主に捧げようとするあまり、下される方針にただ機械的に従うのでなく主への嘆願を申し出たり、命令にない部分で騎士の道理を通すが、魔術師であるケイネスの理念との相互理解が上手くいかなかったこともあって、やること為すこと尽く裏目に出る。
 
:そうした苦難に見舞われても彼の根幹は揺るがなかったが、物事にも限度があり、他者を顧みない悪意に直面し、怨嗟の念に心を焦がしながら、怒り、嘆き、呪いを口にすることもある。
 
:そうした苦難に見舞われても彼の根幹は揺るがなかったが、物事にも限度があり、他者を顧みない悪意に直面し、怨嗟の念に心を焦がしながら、怒り、嘆き、呪いを口にすることもある。
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| rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] || B || C || A+ || D || E || B || rowspan="2"|対魔力:B || 心眼(真):B<br />愛の黒子:C || style="text-align:left"|
 
| rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] || B || C || A+ || D || E || B || rowspan="2"|対魔力:B || 心眼(真):B<br />愛の黒子:C || style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A+ || D || E || B || 心眼(真):B<br>愛の黒子:C<br>騎士の武略:B || style="text-align:left"|
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| [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A+ || D || E || B || 心眼(真):B<br>愛の黒子:C<br>騎士の武略:B<br>悲恋繚乱:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「騎士の武略」→「悲恋繚乱」に変化
 
|}
 
|}
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:「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。
 
:「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。
 
;:破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇(ゲイ・ジャルグ&ゲイ・ボウ)
 
;:破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇(ゲイ・ジャルグ&ゲイ・ボウ)
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::ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:?<br>最大捕捉:?
 
::『Grand Order』では上記の2つがセットで宝具として扱われている。
 
::『Grand Order』では上記の2つがセットで宝具として扱われている。
::「敵単体に超強力な攻撃&敵単体の強化状態を解除&敵単体に呪い状態を付与(5ターン、オーバーチャージで効果UP)」という効果のQuick属性の宝具。
+
::ゲーム内では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&強化状態を解除&呪い状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
 +
::幕間の物語クリアでB+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。
    
== 使用技 ==
 
== 使用技 ==
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*生前、彼は2本の槍だけでなく2本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では「激情の細波」表記)を所持していた。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-ディルムッド・オディナ」『Fate/Zero material』p.100"/>
 
*生前、彼は2本の槍だけでなく2本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では「激情の細波」表記)を所持していた。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-ディルムッド・オディナ」『Fate/Zero material』p.100"/>
 
**伝承によると、2口の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
 
**伝承によると、2口の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
 +
**全ての問題の元凶のグラニアに対しては全く恨んでおらず、愛していた。一方、グラニアとのことを、ケイネスから「主君の許嫁を奪った間男」扱いされた時は流石に地雷だったようで激怒してしまった。
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**フィオナ騎士団の騎士達はディルムッドへの友情から討伐を拒否した。そのためフィンは外部からディルムッド討伐を命令した。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。<br>「槍兵」のクラスで現界した場合は槍しか持たず、二槍流で戦う。この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>「剣士」のクラスで現界した場合は槍の方が使えなくなる。セイバーのディルムッドの絆礼装にて、サーヴァントである限り、生前の戦い方は不可能と明らかになった。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。<br>「槍兵」のクラスで現界した場合は槍しか持たず、二槍流で戦う。この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>「剣士」のクラスで現界した場合は槍の方が使えなくなる。セイバーのディルムッドの絆礼装にて、サーヴァントである限り、生前の戦い方は不可能と明らかになった。
 
***槍しか持ち込んでいないことについて、虚淵氏は冗談交じりに「ランサーのクラスで剣を使っちゃうのは流石にアレだと思ったんでしょう」と語っている。<ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/Zero』p.24</ref>確かに[[長尾景虎|剣を持ち込むランサー]]も居る……
 
***槍しか持ち込んでいないことについて、虚淵氏は冗談交じりに「ランサーのクラスで剣を使っちゃうのは流石にアレだと思ったんでしょう」と語っている。<ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/Zero』p.24</ref>確かに[[長尾景虎|剣を持ち込むランサー]]も居る……
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[[Category:Fate/unlimited codes]]
 
[[Category:Fate/unlimited codes]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
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[[Category:Fate/Grand_Order_藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:Fate/Ace Royal]]
 
[[Category:Fate/Ace Royal]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
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