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| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =
 
| スリーサイズ =
| 一人称 =
+
| 一人称 = 俺/私<ref group = "注">マスターやフィンなど、目上の人物に対して</ref>
 
| 二人称 = 貴様/○○(呼び捨て)
 
| 二人称 = 貴様/○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = 貴様ら/○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = 貴様ら/○○(呼び捨て)
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:「宝具殺しの宝具」と呼ばれる槍だが、この破魔の効果単独で宝具の初期化はできない。あくまで「刃の触れている間だけ」効果を打ち消す。作中、セイバーと切り結んでも「風王結界」はその瞬間だけ僅かにほどけるのみであるし、[[ジル・ド・レェ|キャスター]]の「螺湮城教本」を傷つけて海魔の大群を消し去った時も、表紙を切り裂かれた宝具は時間を置かず再生している。
 
:「宝具殺しの宝具」と呼ばれる槍だが、この破魔の効果単独で宝具の初期化はできない。あくまで「刃の触れている間だけ」効果を打ち消す。作中、セイバーと切り結んでも「風王結界」はその瞬間だけ僅かにほどけるのみであるし、[[ジル・ド・レェ|キャスター]]の「螺湮城教本」を傷つけて海魔の大群を消し去った時も、表紙を切り裂かれた宝具は時間を置かず再生している。
 
:魔術を使わないものにはただの槍だが、サーヴァント同士の戦いに魔術的なものを使わないことはまずなく、派手さはないが実に有用な宝具。
 
:魔術を使わないものにはただの槍だが、サーヴァント同士の戦いに魔術的なものを使わないことはまずなく、派手さはないが実に有用な宝具。
   
;必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)
 
;必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)
 
:ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:2~3<br>最大捕捉:1人
 
:ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:2~3<br>最大捕捉:1人
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:短期決戦であるとただの槍だが、同一の相手と長期に渡って複数回戦うことを前提に考えると、じわじわと、しかし確実に効いてくるボディブローのようなもので、対象がサーヴァントでなければ、時間経過による出血死などのより致命的な効果が期待できる。
 
:短期決戦であるとただの槍だが、同一の相手と長期に渡って複数回戦うことを前提に考えると、じわじわと、しかし確実に効いてくるボディブローのようなもので、対象がサーヴァントでなければ、時間経過による出血死などのより致命的な効果が期待できる。
 
:「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。
 
:「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。
 +
;:破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇(ゲイ・ジャルグ&ゲイ・ボウ)
 +
::『Grand Order』では上記の2つがセットで宝具として扱われている。
 +
::「敵単体に超強力な攻撃&敵単体の強化状態を解除&敵単体に呪い状態を付与<ref group = "注">5ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick属性の宝具。
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== 使用スキル・必殺技 ==
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;[[Fate/unlimited codes]]
 +
:; ハルヴァン殺し/序
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:: 突進してゲイ・ボウで突く。破、急に派生可能。
 +
:; ハルヴァン殺し/破
 +
:: 突進してゲイ・ジャルグで突く。急に派生可能。
 +
:; ハルヴァン殺し/急
 +
:: ゲイ・ジャルグでの連続突き。
 +
:; 石臼落とし
 +
:: 横回転しながら薙ぎ払いと突きを放つ。
 +
:; ガルヴァ三人殺し
 +
:: 槍で斬り上げ相手を浮かせる。
 +
:; ガルヴァ六人殺し
 +
:: 槍で斬り上げて浮かせた相手を、斜め上への突きで追撃する。
 +
:; ガルヴァ九人殺し
 +
:: 槍で斬り上げて浮かせた相手を、振り下ろす槍で叩き付ける。魔力ゲージを消費する。
 +
:; バックステップ
 +
:: 素早く後方に下がる移動技。
 +
:; 七門結界
 +
:: ゲイ・ボウを地面に落とし、攻撃してきた相手に蹴りで打ち込む当て身技。
 +
:; デュコスへの警句
 +
:: 空中から斜め後ろに急降下する蹴りを放つ。
 +
:; フィンコスへの警句
 +
:: 空中から真下に急降下する蹴りを放つ。
 +
:; トレンコスへの警句
 +
:: 空中から斜め前に急降下する蹴りを放つ。
 +
:; 破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)
 +
:: 超必殺技。ゲイ・ジャルグを発動させ突く。追加入力で3連発まで可能。当たった相手の魔力ゲージを削る効果がある。
 +
:; 必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)
 +
:: 超必殺技。ゲイ・ボウを発動させ突く。当たった相手の体力回復を封じる効果がある。
 +
:; 悲恋繚乱~グラニアに捧ぐ
 +
:: 聖杯超必殺技。初撃のゲイ・ジャルグで相手を串刺しにし、ゲイ・ボウの連撃を叩き込む。
 +
 +
;[[トラぶる花札道中記]]
 +
:; 破魔の赤薔薇(ゲイ・ジャルグ)
 +
:: 相手が上がった時にダメージを4文減らす。
 +
:; 必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)
 +
:: 相手チームのうち一人の宝具を無効化する。
 +
:; 愛の黒子(ヤダマジイケメン)
 +
:: 相手の女性キャラクターが上がった時に確率で発動(相手によって確率変動)。強制的にこいこいさせる。
    
==真名:ディルムッド・オディナ==
 
==真名:ディルムッド・オディナ==
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;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
 
:主には忠誠を、敵には戦士の礼をもって応える騎士の鑑。その在り方からセイバーとはお互い好敵手と認め合う間柄。
 
:主には忠誠を、敵には戦士の礼をもって応える騎士の鑑。その在り方からセイバーとはお互い好敵手と認め合う間柄。
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~‎‎]]
  −
:「ゼロカフェ」の厨房を一手に引き受けるシェフ。女性客にモテすぎて困るため、滅多に客席の方には姿を見せない。
  −
:あまり女っぽさのない[[アルトリア・ペンドラゴン|店長]]や男性スタッフに囲まれている時だけが、彼の心から安らげるひとときである。
   
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
: 『スカサハ体験クエスト』の開催に伴い実装。
 
: 『スカサハ体験クエスト』の開催に伴い実装。
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===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
 +
;[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]
 +
:『Fate/Zero』本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたため、アイリによって事実を突きつけられ、本編第16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
:ケイネスとソラウの間で気苦労が絶えない。しかし後半思わぬ展開で彼にとっては一番幸運なルートになった。
 
:ケイネスとソラウの間で気苦労が絶えない。しかし後半思わぬ展開で彼にとっては一番幸運なルートになった。
123行目: 165行目:  
;[[カプセルさーばんと]]
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
:さーばんとの一匹。
 
:さーばんとの一匹。
 +
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 +
:「ゼロカフェ」の厨房を一手に引き受けるシェフ。女性客にモテすぎて困るため、滅多に客席の方には姿を見せない。
 +
:あまり女っぽさのない[[アルトリア・ペンドラゴン|店長]]や男性スタッフに囲まれている時だけが、彼の心から安らげるひとときである。
    
===その他===
 
===その他===
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[フィン・マックール]]
 
;[[フィン・マックール]]
:生前の主君であり、フィオナ騎士団の首領。ディルムッドとの遺恨を忘れることができず、最後は結果的に彼を見殺しにしてしまう。
+
:生前の主君であり、フィオナ騎士団の団長。一度許したとはいえディルムッドとの遺恨を忘れることができず、最後は結果的に彼を見殺しにしてしまう。
:謀殺されたも同然の破局を遂げたが、フィンの怒りを理解していたためディルムッドは死後も恨んでおらず、フィンと交わした杯はかけがえのない記憶として残っている。
+
:謀殺されたも同然の破局を遂げたが、フィンの怒りを理解していたためディルムッドは死後も恨んでおらず、フィンと交わした杯はかけがえのない記憶として残っている。また、フィン自身も私情により大事な部下を死なせてしまった事を後悔している。
:第五章では念願の共闘が叶ったものの、微妙に笑えないジョークで弄ってくる主君に対して距離感を計りかねている。
+
:第五特異点では念願の共闘が叶ったものの、微妙に笑えないジョークで弄ってくる主君に対して距離感を計りかねている。
 
;[[ナイチンゲール]]
 
;[[ナイチンゲール]]
:第五章で敵対した相手。満面の笑みで「病原菌は消毒です」と躊躇無く拳銃をぶっ放してくる彼女にドン引きした。
+
:第五特異点で敵対した相手。満面の笑みで「病原菌は消毒です」と躊躇無く拳銃をぶっ放してくる彼女にドン引きした。
 
:「話の通じない女性」ということで生前のグラニアを思い出したのであろうか。
 
:「話の通じない女性」ということで生前のグラニアを思い出したのであろうか。
 
;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]、[[エドワード・ティーチ]]、[[ジル・ド・レェ]]
 
;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]、[[エドワード・ティーチ]]、[[ジル・ド・レェ]]
 
:期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』後半戦で、魔法少女嗜好四天王となった同士。
 
:期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』後半戦で、魔法少女嗜好四天王となった同士。
 
:元からどこかおかしい他の三名と比べて、「真面目に考えた結果拗らせてしまってる分ヤバい感じがする」とクロからも引かれている。
 
:元からどこかおかしい他の三名と比べて、「真面目に考えた結果拗らせてしまってる分ヤバい感じがする」とクロからも引かれている。
 +
;[[燕青]]、[[蘭陵王]]
 +
: 同じく主従関係で訣別したサーヴァント同士。
 +
: とくに蘭陵王とは美貌故に苦労した共通点もあり、彼からも親近感を持たれている。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
205行目: 253行目:     
;「おや、あれは…なるほど、此度は味方か。誉れも高き騎士王の剣、頼りにしよう」
 
;「おや、あれは…なるほど、此度は味方か。誉れも高き騎士王の剣、頼りにしよう」
:アルトリア・ペンドラゴン所属時のマイルーム会話。
+
:アルトリア・ペンドラゴン所属時のマイルーム会話。かつての好敵手との邂逅を喜んでいる。
   −
;「っ!?……征服王……なのか……?<br/> お前が……いったい何がどうやったら十年後にああなるのだ!?」
+
;「っ!?……征服王……なのか……?<br/>お前が……いったい何がどうやったら十年後にああなるのだ!?」
 
:アレキサンダー所持時のマイルーム会話。真面目一辺倒の彼は突っ込まずにはいられなかった模様。
 
:アレキサンダー所持時のマイルーム会話。真面目一辺倒の彼は突っ込まずにはいられなかった模様。
   −
;「なんと!我が王フィン・マックールよ!此度もまた共に戦えるとは、光栄の至りです!<br/> ところで、まさかお妃様も……いえ、何でもありません」
+
;「なんと!我が王フィン・マックールよ!此度もまた共に戦えるとは、光栄の至りです!<br/>ところで、まさかお妃様も……いえ、何でもありません」
 
:フィン・マックール所属時のマイルーム会話。かつての主君と共に戦えるのは本人にとっても幸福なのだろうが、やはり女性関係は気を遣う模様。
 
:フィン・マックール所属時のマイルーム会話。かつての主君と共に戦えるのは本人にとっても幸福なのだろうが、やはり女性関係は気を遣う模様。
    
;「嫌いなもの……猪は死ぬほど嫌いですね。それから……いえ、何でもありません」
 
;「嫌いなもの……猪は死ぬほど嫌いですね。それから……いえ、何でもありません」
 
:嫌いなものについてのマイルーム会話。前者は文字通りであるが、後者は一体何を言おうとしたのであろうか。
 
:嫌いなものについてのマイルーム会話。前者は文字通りであるが、後者は一体何を言おうとしたのであろうか。
 +
 +
; 「おお、主よ……!これほどの心遣いを向けてくれる主君に出逢えるとは、身に余る幸運か……!」
 +
: 幕間の物語「薔薇の双槍」にて、ロマニから彼自身の深層心理へのレイシフトについて主人公はどうしたいかを聞かれた際、上の選択肢を選んだ場合の台詞。
 +
: 今まで主従関係に運のなかったディルムッドにとって、自分をここまで気遣ってくれる主人公の言葉はまさに感無量なのだろう。
 +
 +
; 「そう言っていただけるのは嬉しいのですが……その、ディルムッさんと言うのは……少々、照れくさいです」
 +
: こちらは下の選択肢を選んだ場合の台詞。
 +
: 照れつつも主人公のノリに付き合ってくれる所が彼らしい。
 +
 +
; 「……あるのでしょう。ですが、それは今ここで置いていきます。<br/>私はそれ以上の “何か” を王から得た。かけがえのない何か───見失ってはならないものを」
 +
: 幕間の物語「薔薇の双槍」にて、主君フィン・マックールの幻影から、自分がやった所業について恨みはないかと尋ねられた時の台詞。
 +
: 己が無意識に心の奥底へと追いやった『罪悪感』と改めて向き合ったディルムッド。そこでは失ってしまった以上に、自分が生前何よりも大事にしていた『大切なもの』に気づくことが出来た。
    
;「<font size=5>チョコは危険ですマスター!!</font>」
 
;「<font size=5>チョコは危険ですマスター!!</font>」
226行目: 286行目:  
:眉目麗しい美男子だが、根っこのところはやはりケルト脳というべきか。
 
:眉目麗しい美男子だが、根っこのところはやはりケルト脳というべきか。
   −
; 「く──<br /> く──来るなぁ! 大人のおんなぁ、来るなぁ!」
+
; 「く──<br />く──来るなぁ! 大人のおんなぁ、来るなぁ!」
 
: 期間限定イベント『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ 翡翠紳士・血涙編』にて。
 
: 期間限定イベント『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ 翡翠紳士・血涙編』にて。
 
: 登場するや否やいきなり血の涙を流しての慟哭である。もはやトラウマというレベルを超えている残念っぷり。
 
: 登場するや否やいきなり血の涙を流しての慟哭である。もはやトラウマというレベルを超えている残念っぷり。
   −
;「大人の女──大人の女は、したたかだ!<br /> 計算高くて腹の底では何を考えているのか分からない! 護られる立場を期待しつつ、その陰で支配しようとする!<br /> そこへいくと魔法少女は物理的に強い……すぐに足が痛い、とか言い出さない……!」
+
;「大人の女──大人の女は、したたかだ!<br />計算高くて腹の底では何を考えているのか分からない! 護られる立場を期待しつつ、その陰で支配しようとする!<br />そこへいくと魔法少女は物理的に強い……すぐに足が痛い、とか言い出さない……!」
 
: 同上イベント。前半に関しては彼の経験談ゆえに説得力もあるが、その反動のせいか大人じゃない女の子がやけに美化されており、真に忠義を誓う存在にまでなっている。
 
: 同上イベント。前半に関しては彼の経験談ゆえに説得力もあるが、その反動のせいか大人じゃない女の子がやけに美化されており、真に忠義を誓う存在にまでなっている。
 
: [[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]曰く「そんなことも無いんだけど……」とのことで、魔法少女だって足が痛いときは痛いのだ。
 
: [[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]曰く「そんなことも無いんだけど……」とのことで、魔法少女だって足が痛いときは痛いのだ。
236行目: 296行目:  
; 「悪いことは申しませぬ。大人の女にだけはお成りになられるな……」
 
; 「悪いことは申しませぬ。大人の女にだけはお成りになられるな……」
 
: どんなにイケメンでも、どんなに真摯な気持ちでも、これにはさすがに魔法少女もドン引きである。
 
: どんなにイケメンでも、どんなに真摯な気持ちでも、これにはさすがに魔法少女もドン引きである。
 +
 +
;「嘆くな少女よ。これが男の浪漫というものだ。君も英霊の端くれならば、理解できずとも付き合ってやりたまえ」
 +
:期間限定イベント『Fate/Accel Zero Order』にて。
 +
:汚染された大聖杯をほったらかしての不条理な戦いに盛り上がる男たちに困惑するマシュにかけた言葉。『Grand Order』での彼にしては珍しく普通に格好よくもあり、彼もまた脳筋気質なケルトの英雄だということを思い知らされる台詞と言えよう。
    
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦===
 
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦===
297行目: 361行目:  
**というか、ディルムッドはゲッシュにより「イノシシと戦うと死ぬ」。フィンも呪いを気にして「危険だ」とディルムッドを止めているのだが、スルーして相討ちになった。ついでに嫁からも「嫌な予感がするから、ちゃんと武器を持っていけ」と言われたのに「狩りだから」とスルーして死んだ。この時に限って何者かがディルムッドの危機意識を鈍らせる呪いをかけたとしか思えない裏事情である。
 
**というか、ディルムッドはゲッシュにより「イノシシと戦うと死ぬ」。フィンも呪いを気にして「危険だ」とディルムッドを止めているのだが、スルーして相討ちになった。ついでに嫁からも「嫌な予感がするから、ちゃんと武器を持っていけ」と言われたのに「狩りだから」とスルーして死んだ。この時に限って何者かがディルムッドの危機意識を鈍らせる呪いをかけたとしか思えない裏事情である。
 
**『Fate/Grand Order』での幕間の物語「ゲッシュ」にて[[クー・フーリン]]と[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]が彼と猪に関する話題を挙げていた。<br>ちなみDr.ロマンには「彼は嫌がると思う」と難色を示し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の名前を言おうとしたところをマシュに「誰しも苦手なものがある」と遮っており、実際マイルームでの発言にて猪が死ぬほど嫌いであることが判明した。…が、彼と同時に実装された概念礼装「魔猪」は幾多の戦士の亡骸の上に「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」を喰っている禍々しい猪のイラストとなっている。
 
**『Fate/Grand Order』での幕間の物語「ゲッシュ」にて[[クー・フーリン]]と[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]が彼と猪に関する話題を挙げていた。<br>ちなみDr.ロマンには「彼は嫌がると思う」と難色を示し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の名前を言おうとしたところをマシュに「誰しも苦手なものがある」と遮っており、実際マイルームでの発言にて猪が死ぬほど嫌いであることが判明した。…が、彼と同時に実装された概念礼装「魔猪」は幾多の戦士の亡骸の上に「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」を喰っている禍々しい猪のイラストとなっている。
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***この魔猪は概念礼装以外にエネミーとしても登場しており、クラスは一定ではないが通常サイズ以外に巨大エネミーサイズもおり、前者は複数で出現する事も多く、後者は全体攻撃を持っているため場合によっては難敵とも言える強さ。こんなのに襲われて死因にもなれば、ゲッシュの有無を問わずトラウマになるのも無理からぬ事である。
 
*伝説によれば、彼は二本の槍だけでなく二本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では恐らく「激情の細波」表記)を所持していたとされる。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。
 
*伝説によれば、彼は二本の槍だけでなく二本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では恐らく「激情の細波」表記)を所持していたとされる。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。
**伝承によると、二本の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのはゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
+
**伝承によると、二本の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
 
***「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」は伝承によると、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していたもの。
 
***「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」は伝承によると、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していたもの。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。
***「[[ライダー|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[イスカンダル|ライダー]]、「[[アーチャー|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ディルムッドが槍しか持ち込めなかったのは、クラス特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。
+
***「[[ライダー|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[イスカンダル|ライダー]]、「[[アーチャー|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ディルムッドが槍しか持ち込めなかったのは、適性のあるクラスの特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。
 
**後に『Grand Order』の第五特異点実装の際のCMにてモラルタ、ベガルタと思しき二剣を携えた彼の姿が確認された。しかし本編に登場した際はランサーであり、長らくセイバーとしてのディルムッドは実装されていなかった。
 
**後に『Grand Order』の第五特異点実装の際のCMにてモラルタ、ベガルタと思しき二剣を携えた彼の姿が確認された。しかし本編に登場した際はランサーであり、長らくセイバーとしてのディルムッドは実装されていなかった。
 
***TYPE-MOONエースVOL.11によると、今後"セイバー・ディルムッド"の実装は予定しているとのこと。そしてCMでの登場からざっと'''895日'''で『復刻版:Fate/Accel Zero Order -LAP 2-』にて満を持して実装された。
 
***TYPE-MOONエースVOL.11によると、今後"セイバー・ディルムッド"の実装は予定しているとのこと。そしてCMでの登場からざっと'''895日'''で『復刻版:Fate/Accel Zero Order -LAP 2-』にて満を持して実装された。
*『unlimited codes』でクー・フーリンと対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。
+
*『unlimited codes』でクー・フーリンと対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。<br>余談だが、伝承によればディルムッドはクー・フーリンより約300年ほど後の人物だとされている。
**また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったディルムッドに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと
+
**また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったディルムッドに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと。
 
*仮にクー・フーリンと戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクー・フーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクー・フーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクー・フーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。そもそも初登場時のクー・フーリンは綺礼の令呪によって全力で戦えない状態だったので、それを引き合いに出しての比較は無意味なのだが。
 
*仮にクー・フーリンと戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクー・フーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクー・フーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクー・フーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。そもそも初登場時のクー・フーリンは綺礼の令呪によって全力で戦えない状態だったので、それを引き合いに出しての比較は無意味なのだが。
 
**各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、クー・フーリンは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。
 
**各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、クー・フーリンは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。
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**「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ディルムッドの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ディルムッドに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。
 
**「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ディルムッドの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ディルムッドに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。
 
**ケイネスの「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」という考え、これ自体は完全に間違いとは言えない。ただ、「騎士の誇りを賭して戦い、主に聖杯を献上すること」はディルムッドにとっては「よほどの理由」に該当するのだが、魔術師であるケイネスにその思考は無かった。そこから完全に誤解である「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」という考えに至ってしまったのが、相互理解の欠如である。
 
**ケイネスの「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」という考え、これ自体は完全に間違いとは言えない。ただ、「騎士の誇りを賭して戦い、主に聖杯を献上すること」はディルムッドにとっては「よほどの理由」に該当するのだが、魔術師であるケイネスにその思考は無かった。そこから完全に誤解である「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」という考えに至ってしまったのが、相互理解の欠如である。
**なお、そもそも冬木の聖杯戦争における基本中の基本であるため見落とされがちだが、「既に終わった存在である英霊が再び現世で何かを為せる」という事自体が既に聖杯の奇跡の範疇である。ディルムッドは厳密に言うと「聖杯を使わなくても目的を達成できる」というだけで「聖杯を求めた理由(聖杯の奇跡に頼らなければ叶える事のできない望み)」は実際にあったわけである。言ってしまえば、ディルムッドの望みには聖杯は不可欠だったものの、召喚された時点で目的を半ば達成し、聖杯自体にもう用は無くなったことになる。
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**なお、そもそも冬木の聖杯戦争における基本中の基本であるため見落とされがちだが、「既に終わった存在である英霊が再び現世で何かを為せる」という事自体が既に聖杯の奇跡の範疇である。ディルムッドは厳密に言うと「聖杯を使わなくても目的を達成できる」というだけで「聖杯を求めた理由(聖杯の奇跡に頼らなければ叶える事のできない望み)」は実際にあったわけである。言ってしまえば、ディルムッドの望みには聖杯は不可欠だったものの、召喚された時点で目的に半ば王手をかけ、聖杯自体にもう用は無くなったことになる。
 
*彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、初戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解していたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
*彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、初戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解していたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
**それでも、ディルムッドがケイネスの人格と才能に目を向けて腹を割って言うべきことをキチンと打ち明けれていれば、ケイネスも多少なりとも態度を軟化させていたとも言われているので、相互理解さえできれば関係の改善は容易だった可能性は十分高い。実際「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」のランサー陣営ルートではソラウの恋慕という核爆弾が依然として残ったものの、相互理解のおかげでケイネスとの関係は劇的に改善した。
 
**それでも、ディルムッドがケイネスの人格と才能に目を向けて腹を割って言うべきことをキチンと打ち明けれていれば、ケイネスも多少なりとも態度を軟化させていたとも言われているので、相互理解さえできれば関係の改善は容易だった可能性は十分高い。実際「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」のランサー陣営ルートではソラウの恋慕という核爆弾が依然として残ったものの、相互理解のおかげでケイネスとの関係は劇的に改善した。
**また「騎士の誇り」への執着に関しては、「Fate/Accel Zero Order」にて初戦でセイバーと接触しなかったため本編のようなこだわりを見せておらず、ケイネスが帰国するまでの短い期間であったが、特に彼との間でトラブルは起きなかった。
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**また「騎士の誇り」への執着に関しては、「Fate/Accel Zero Order」において主人公たちの活躍によりセイバーとランサーの戦闘が回避された結果本編のようなこだわりを見せなくなり、ケイネスが帰国するまでの短い期間で特に彼との間でトラブルが起きなかった。
*[[ランスロット|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。
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*[[ランスロット|バーサーカー]]を相手にした場合の相性が抜群に良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力化されるためである。
**「アインツベルン相談室」のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇る[[イスカンダル|ライダー]]の相手は厳しいという事と推測される。
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**『お願い!アインツベルン相談室』のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇る[[イスカンダル|ライダー]]には単純に押し負けるという事と推測される。
 
**同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。
 
**同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。
 
**[[ジル・ド・レェ|青髭の旦那]]に対してもランスロットとは違う意味で宝具の性質上、優勢になれる。
 
**[[ジル・ド・レェ|青髭の旦那]]に対してもランスロットとは違う意味で宝具の性質上、優勢になれる。
*「アインツベルン相談室」では本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたのでアイリによって事実を突きつけられる。そして第16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。
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**思い出すために用意された本編映像の編集は切嗣。花札のバーサーカー陣営シナリオでの発言といい、ディルムッドは切嗣に追い詰められる運命なのかもしれない
   
*召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ディルムッドがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。
 
*召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ディルムッドがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。
 
**ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
 
**ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
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