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| | 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br/>女性(サンチョ) | | | 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br/>女性(サンチョ) |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
− | | 一人称 = | + | | 一人称 = ワシ(ドン・キホーテ)<br>私(サンチョ) |
| | 二人称 = | | | 二人称 = |
| | 三人称 = | | | 三人称 = |
26行目: |
26行目: |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
| | 特技 = | | | 特技 = |
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = 騎士道(ドン・キホーテ)<br>執筆、読書(サンチョ) |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = 臆病な自分(ドン・キホーテ)<br>特にない(サンチョ) |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
| | 弱点 = | | | 弱点 = |
87行目: |
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| 元は地方の田舎貴族であったアロンソ・キハーノが騎士道物語に耽溺してそれを現実であると妄想し、騎士として様々な冒険譚を繰り広げてゆく。<br/> | | 元は地方の田舎貴族であったアロンソ・キハーノが騎士道物語に耽溺してそれを現実であると妄想し、騎士として様々な冒険譚を繰り広げてゆく。<br/> |
| 当然ながら騎士道などとうに失われたスペインの片田舎ではただの狂った老人の戯言でしかないのだが、それを笑われつつも次第にその情熱に周囲も感化されてゆくことになる。<br/> | | 当然ながら騎士道などとうに失われたスペインの片田舎ではただの狂った老人の戯言でしかないのだが、それを笑われつつも次第にその情熱に周囲も感化されてゆくことになる。<br/> |
− | 最後には彼を正気に戻そうとして友人の奮闘もあって遍歴の旅から故郷に戻り、そこで熱病に罹って正気を取り戻し、騎士道という妄想に取り憑かれていた自分を愚かと嘆きながら死んでいくことになった。
| + | 最後には彼を正気に戻そうとした友人の奮闘もあって遍歴の旅から故郷に戻り、そこで熱病に罹って正気を取り戻し、騎士道という妄想に取り憑かれていた自分を愚かと嘆きながら死んでいくことになった。 |
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| === 関連用語 === | | === 関連用語 === |
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| : 円卓の騎士の一員で「反逆の騎士」の名前を知っている。 | | : 円卓の騎士の一員で「反逆の騎士」の名前を知っている。 |
| : いずれ戦う日もあるかと思っているが、サンチョはアレは本気でやる性質だと理解しているため断固反対されている模様。 | | : いずれ戦う日もあるかと思っているが、サンチョはアレは本気でやる性質だと理解しているため断固反対されている模様。 |
| + | ; [[シラノ・ド・ベルジュラック]] |
| + | : 『シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!』では舞台上で彼の役を演じた。 |
| + | : クライマックスでは「結末裁定者」を相手に心が折れかかった彼に対して檄を飛ばし、共に騎士道を奉じて戦いを挑んでいった。 |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
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| *一般的なサーヴァントは再臨状態が進むとどんどん衣装が豪華になってゆく(露出度が増えるケースもある)のだが、彼の場合は第一再臨の煌びやかな黄金の鎧が第二再臨で無骨な鉄の鎧となり、第三再臨ではその鎧もボロボロになる、というふうにどんどんくたびれた姿になってゆく。それに反比例するかのように傍らのサンチョは豪華な姿になってゆき、さながら幻想に生きる騎士が次第に現実に近づいていくかのようである。 | | *一般的なサーヴァントは再臨状態が進むとどんどん衣装が豪華になってゆく(露出度が増えるケースもある)のだが、彼の場合は第一再臨の煌びやかな黄金の鎧が第二再臨で無骨な鉄の鎧となり、第三再臨ではその鎧もボロボロになる、というふうにどんどんくたびれた姿になってゆく。それに反比例するかのように傍らのサンチョは豪華な姿になってゆき、さながら幻想に生きる騎士が次第に現実に近づいていくかのようである。 |
| **そして最終再臨では鎧すら脱いだ姿で穏やかに眠る姿が描かれ、まるで物語の終わりのようになっている。 | | **そして最終再臨では鎧すら脱いだ姿で穏やかに眠る姿が描かれ、まるで物語の終わりのようになっている。 |
| + | **ドン・キホーテのセリフの内容もまるで最期の会話を思わせるもので、サンチョは老人の死を看取るような返答を返している。おそらく、元ネタの彼の最期と、彼が持つ「夢を覚ます宝具」を意識したものだろう。 |
| *小柄な老人として描かれているが、『ドン・キホーテ』原作では痩せた長身の老人として描かれており、背が低く太鼓腹のサンチョ・パンサと対になっている。 | | *小柄な老人として描かれているが、『ドン・キホーテ』原作では痩せた長身の老人として描かれており、背が低く太鼓腹のサンチョ・パンサと対になっている。 |
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