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:地下牢で[[シトナイ]]から[[ブリュンヒルデ]]に関する情報提供を受け、[[シトナイ]]の魔術による補助で地下牢から脱出し、待ち構えていた[[コヤンスカヤ]]から逃げ切り[[スカサハ=スカディ]]の城を後にした。
 
:地下牢で[[シトナイ]]から[[ブリュンヒルデ]]に関する情報提供を受け、[[シトナイ]]の魔術による補助で地下牢から脱出し、待ち構えていた[[コヤンスカヤ]]から逃げ切り[[スカサハ=スカディ]]の城を後にした。
 
:その後は[[シトナイ]]の助言通りにガルフピッゲン山の山頂にある“炎の館”に向かい、ムスペル巨人種や飛来した空想樹の種子と戦闘を行い、[[ブリュンヒルデ]]の救出に成功する。ナポレオンが[[ブリュンヒルデ]]を口説いたが、生前に妻がいた事と既に現界してから意中の人物を見つけている事を知ったブリュンヒルデに幻を見せる原初のルーンを使われる。
 
:その後は[[シトナイ]]の助言通りにガルフピッゲン山の山頂にある“炎の館”に向かい、ムスペル巨人種や飛来した空想樹の種子と戦闘を行い、[[ブリュンヒルデ]]の救出に成功する。ナポレオンが[[ブリュンヒルデ]]を口説いたが、生前に妻がいた事と既に現界してから意中の人物を見つけている事を知ったブリュンヒルデに幻を見せる原初のルーンを使われる。
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:真の顕現を果たし、北欧異聞帯にか細く残った霊脈と集落の上で『太陽を越えて耀け、炎の剣』を振り落ろそうとする[[スルト]]に対して、霊基と霊核の全てを引き換えに<ruby><rb>過剰出力</rb><rt>オーバーロード</RT></RUBY>した『凱旋を高らかに告げる虹弓』で[[スルト]]の頭部を破壊して宝具発動を阻止し、消滅の間際にカルデアのマスターに言葉を残し、更に「皇帝特権」を使ってオフェリアと契約したサーヴァントの実に開かれる念話に割り込み、オフェリアに助言を残し、オフェリアにかけられた「悪竜の呪い」を持って行き消滅した。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 朝陽の昇るさまにも似た眩い笑顔を浮かべる快男子であり、炎が如き男。この姿では他人の背中を強く叩く癖がある。生前の失敗を反省した状態。
 
: 朝陽の昇るさまにも似た眩い笑顔を浮かべる快男子であり、炎が如き男。この姿では他人の背中を強く叩く癖がある。生前の失敗を反省した状態。
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: 英霊として、神秘を壊すのを得意とする。高い脚力と体力を持ち、普通のスキー板で時速100や200程度で加速する事が出来る。
 
: 英霊として、神秘を壊すのを得意とする。高い脚力と体力を持ち、普通のスキー板で時速100や200程度で加速する事が出来る。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では北欧で戦うためにチューンされた状態で、魔力供給とは異なる方法でマシュに魔術的効果で補助していた。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では北欧で戦うためにチューンされた状態で、魔力供給とは異なる方法でマシュに魔術的効果で補助していた。
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:また、「皇帝特権」を使用する事で、本来は契約したサーヴァントとのみ開かれる念話の<ruby>回線<rb></rb><rt>チャンネル</rt></ruby>に割り込むことができる。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 英霊ナポレオンの存在そのものを基軸として「ギザの大スフィンクスを砲撃した」という伝説を加えることで昇華を果たした宝具。
 
: 英霊ナポレオンの存在そのものを基軸として「ギザの大スフィンクスを砲撃した」という伝説を加えることで昇華を果たした宝具。
 
: 外観としては片手持ちの変形型大砲。「スフィンクスを破壊した」という砲撃伝説に伴い、神秘への特攻を有している。
 
: 外観としては片手持ちの変形型大砲。「スフィンクスを破壊した」という砲撃伝説に伴い、神秘への特攻を有している。
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では現界に際して隠し玉を獲得している。
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:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では現界に際して今回限りの条件付きの隠し玉として<ruby><rb>過剰出力</rb><rt>オーバーロード</RT></RUBY>を行う事を可能としており、霊基と霊核、全てを引き換えにすることで[[スルト]]の頭部を破壊する程の大技が使える。
 
:『Fate/Grand Order』では「自身に防御無視状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
:『Fate/Grand Order』では「自身に防御無視状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
; グランダルメの宝具(仮名)
 
; グランダルメの宝具(仮名)
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:北欧異聞帯において[[スカサハ=スカディ]]の城から脱出する際に遭遇した。
 
:北欧異聞帯において[[スカサハ=スカディ]]の城から脱出する際に遭遇した。
 
:むしゃぶりつきたくなるような美人だが、怒ったジョセフィーヌでも放たない程の真っ黒な腹黒オーラを放っていると評する。
 
:むしゃぶりつきたくなるような美人だが、怒ったジョセフィーヌでも放たない程の真っ黒な腹黒オーラを放っていると評する。
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;[[荊軻]]
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で吞み仲間として共演。
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:自分を殺そうとするが殺意のみで敵意はないという有様に、「暗殺者はもっと人生追い詰められてる感じなのだが」と呆れていた。
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;[[ベオウルフ]]
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で吞み仲間として共演。
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:一緒に酒を吞む傍ら、サーヴァントとして最高のクラスは何かとか、三騎士と四騎士について討論していたとか。
    
===生前===
 
===生前===
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;「勝利は前進するってな!」<br>「人よ願え! お前たちに不可能は無い! 何故ならば―――オレがいる」<br>「『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!」
 
;「勝利は前進するってな!」<br>「人よ願え! お前たちに不可能は無い! 何故ならば―――オレがいる」<br>「『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!」
:宝具発動。
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:宝具発動。絶望を打ち破り、逆境を越える虹色の砲火。その男の辞書に『不可能』の文字は無い。
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
;「オレはアーチャー、ナポレオン! 可能性の男、虹を放つ男。勝利をもたらすためにやって来た、人理の英雄だ!」
 
;「オレはアーチャー、ナポレオン! 可能性の男、虹を放つ男。勝利をもたらすためにやって来た、人理の英雄だ!」
:召喚時の台詞。
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:召喚時の台詞。かくあれと願われ、その形へと造り変わった英雄。
    
;「過去のオレは、<ruby><rb>大陸軍</rb><rt>グランダルメ</rt></ruby>を率いて暴れ回ったって話だが……残念ながら、アーチャーのオレはグランダルメの宝具を持たん。悪いな。」
 
;「過去のオレは、<ruby><rb>大陸軍</rb><rt>グランダルメ</rt></ruby>を率いて暴れ回ったって話だが……残念ながら、アーチャーのオレはグランダルメの宝具を持たん。悪いな。」
マイルーム会話「会話3」。
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:マイルーム会話「会話3」。アーチャーで無ければ、[[イスカンダル|幾万の兵]]にも[[ダレイオス三世|幾万の不死者]]にも負けぬ無敵の兵団を呼べるらしい。
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:仮にグランダルメを宝具として使えるクラスを挙げるとするなら、王のクラスとも呼ばれるライダーだろうか。
    
;「<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>、本は読むか? 本はいいぞ。人生を豊かにしてくれる。<br> だがこの電子書籍というのはちっと困るな。そうだろう?<br> つまらん本を読んじまった時、勢いのままに投げ捨てられない。<br> ……投げ捨てるのは行儀が悪い? ……ハッハッハッハ、確かにそうだ!」
 
;「<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>、本は読むか? 本はいいぞ。人生を豊かにしてくれる。<br> だがこの電子書籍というのはちっと困るな。そうだろう?<br> つまらん本を読んじまった時、勢いのままに投げ捨てられない。<br> ……投げ捨てるのは行儀が悪い? ……ハッハッハッハ、確かにそうだ!」
190行目: 201行目:     
;「皇帝っぽくないって? まあそうだろうよ、今のオレは今のオレだ。<br> 皇帝ナポレオンは過去の人物。オレは『ナポレオン・ボナパルト』と名付けられた偶像にすぎん。過去に執着する亡霊にはなりたかないんでね。<br> ……ところで、ここのサーヴァント達にゃあ皇帝も王もかなりいるが、らしい奴らばかりじゃないよな?」
 
;「皇帝っぽくないって? まあそうだろうよ、今のオレは今のオレだ。<br> 皇帝ナポレオンは過去の人物。オレは『ナポレオン・ボナパルト』と名付けられた偶像にすぎん。過去に執着する亡霊にはなりたかないんでね。<br> ……ところで、ここのサーヴァント達にゃあ皇帝も王もかなりいるが、らしい奴らばかりじゃないよな?」
:マイルーム会話「絆Lv3」。
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:マイルーム会話「絆Lv3」。自分はナポレオン・ボナパルトという「個人」では無く、ナポレオン・ボナパルトという「英雄」にして「偶像」である事を誇りつつも自嘲する。
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:一方で、自分と同じ型破りな王や帝に興味津々な模様。
    
;「さあ<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>! オレの相棒! 新しい伝説を作りに行こうや! できれば、誰しもに望まれる栄光の伝説をな!」
 
;「さあ<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>! オレの相棒! 新しい伝説を作りに行こうや! できれば、誰しもに望まれる栄光の伝説をな!」
199行目: 211行目:     
;「聖杯? オレの大砲で壊せるモンかねぇ? いっちょ試してみるかい?」
 
;「聖杯? オレの大砲で壊せるモンかねぇ? いっちょ試してみるかい?」
:マイルーム会話「聖杯について」。
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:マイルーム会話「聖杯について」。遺跡を砲撃で撃ち抜いた男の言葉は一味違う。
    
;「誕生日だってな、<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>。こいつぁめでたい! 祝ってやらにゃぁいかんよな?<br> ふーん……では、『[[ネロ・クラウディウス|余が直々に褒美を取らす!]]』……なんてな。うまい物でも食いに行くか!」
 
;「誕生日だってな、<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>。こいつぁめでたい! 祝ってやらにゃぁいかんよな?<br> ふーん……では、『[[ネロ・クラウディウス|余が直々に褒美を取らす!]]』……なんてな。うまい物でも食いに行くか!」
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:宝具『太陽を越えて耀け、炎の剣』を放つ[[スルト]]に対して、一度限りの隠し玉を使う。
 
:宝具『太陽を越えて耀け、炎の剣』を放つ[[スルト]]に対して、一度限りの隠し玉を使う。
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;「迷ってもいい。悩んでもいい。だが止まるな、進め。<br> 前でも、右でも、左でも。思うがままに進め。」
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;「オレは此処までだ。ここから先はオマエがやれ。」<br>「オマエが進め。」<br>「そうだ、進め。踏み出していけ。迷ってもいい。悩んでもいい。だが止まるな、進め。」<br>「前でも、右でも、左でも。思うがままに進め。」<br>「後ろに進んでもいいさ。ただ、止まるな。退くな。戻るな。」<br>「生きているのなら進め。生者の進む先が、人理の行く先だ。」<br>「可能性はいつだってゼロじゃあない、何だってできるさ。」<br>「世界を焼き尽くす光帯を打ち砕いたんだろう? 世界を焼き尽くす魔剣だって、こうして止まる。」<br>「それがオレたちだ。オレたちの歴史だ。最後にはなんとかしちまうのが<ruby><rb>人間</rb><rt>・・</RT></RUBY>だ。」<br>「……とは、いえだ。途中でイヤなものを山ほど見るのも人間だが。」<br>「そんなクソみたいなものを見て、バカみたいに笑うのが、歩兵の神髄ってヤツでなぁ……。」
;「後ろに進んでもいいさ。ただ、止まるな。退くな。戻るな。<br> 生きているのなら進め。生者の進む先が、人理の行く先だ。」
   
:隠し玉を使い、消滅する間際にカルデアのマスターに残した言葉。
 
:隠し玉を使い、消滅する間際にカルデアのマスターに残した言葉。
  
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