「ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕」を編集中

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| 地域 = 中東
 
| 地域 = 中東
 
| 属性 = 秩序・悪
 
| 属性 = 秩序・悪
| 副属性 = 人
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| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| 異名 = 静謐のハサン
 
| 異名 = 静謐のハサン
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| 一人称 = 私
 
| 一人称 = 私
 
| 二人称 = 貴方/あなた
 
| 二人称 = 貴方/あなた
| 三人称 = 彼/彼女/あるじ、主人<ref group = "注">マスターに対して。</ref>
+
| 三人称 = 彼/彼女/あるじ、主人<ref>マスターに対して。</ref>
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 = 第七位
 
| サーヴァント階位 = 第七位
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 小さな動物、花、蝶
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 自分自身
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| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 中原  
 
| デザイン = 中原  
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; 略歴
 
; 略歴
 
: 『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』では、1991年の聖杯戦争にてこのような都市伝説が広まった。
 
: 『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』では、1991年の聖杯戦争にてこのような都市伝説が広まった。
 
+
: 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
<blockquote>
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: メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
:「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
 
:メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
 
</blockquote>
 
 
 
 
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』。その正体こそが、サーヴァント・アサシンである。
 
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』。その正体こそが、サーヴァント・アサシンである。
 
: 召喚者である仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
 
: 召喚者である仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第六特異点『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』では西暦1273年のキャメロットにはぐれサーヴァントとして召喚され戦っていたが、その最中に円卓に捕らえられてしまい、地下牢の最深部に囚われてしまった。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では西暦1273年のキャメロットにはぐれサーヴァントとして召喚され戦っていたが、その最中に円卓に捕らえられてしまい、地下牢の最深部に囚われてしまった。
 
: その後は苛烈な拷問を受けながらも決して口を割らず耐え続けていたが、自身の救出に来た主人公達と呪腕のハサンに助けられ、多少の事故はあるものの、行動を共にする。
 
: その後は苛烈な拷問を受けながらも決して口を割らず耐え続けていたが、自身の救出に来た主人公達と呪腕のハサンに助けられ、多少の事故はあるものの、行動を共にする。
 
: 最終盤では呪腕のハサン、百貌のハサンと共にトリスタンへと挑み、自身の毒を用いて仕留めようとするが、トリスタンの持つギフトにより毒を無力化され逆に返り討ちに遭い百貌と共に消滅した。
 
: 最終盤では呪腕のハサン、百貌のハサンと共にトリスタンへと挑み、自身の毒を用いて仕留めようとするが、トリスタンの持つギフトにより毒を無力化され逆に返り討ちに遭い百貌と共に消滅した。
: 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する[[魔神柱|覗覚星アモン]]と交戦する。
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: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する[[魔神柱|覗覚星アモン]]と交戦する。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 髑髏の仮面を被った、瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。
 
: 髑髏の仮面を被った、瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。
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: 暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。
 
: 暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。
 
: 短刀による戦闘も可能だが、一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。
 
: 短刀による戦闘も可能だが、一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。
:黒灰白の3色の、クナイに近い形状のナイフを三本持っている。
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:黒灰白の3色のクナイに近い形状のナイフを三本持っている。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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| rowspan="2"|[[アサシン]] || なし || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:? ||単独行動:?<br />投擲/短刀:?<br />変化:?<br />対毒:?|| style="text-align:left"|
 
| rowspan="2"|[[アサシン]] || なし || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:? ||単独行動:?<br />投擲/短刀:?<br />変化:?<br />対毒:?|| style="text-align:left"|
 
|-
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:A+<br />単独行動:A ||投擲/短刀:C<br />毒の刃:C++<br />変化(潜入特化):C<br />静寂の舞踏:B<br />青ざめた死の舞踊:A<br />楽園への扉:B+|| style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「投擲/短刀」→「毒の刃」に変化。<br />強化クエストクリアで「静寂の舞踊」→「青ざめた死の舞踊」に変化。
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| [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:A+<br />単独行動:A ||投擲/短刀:C<br />毒の刃:C++<br />変化(潜入特化):C<br />静寂の舞踏:B<br />楽園への扉:B+|| style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
  
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: その暗殺方法(ぶっちゃけて言えば'''理性を外して襲わせる''')の関係上他の歴代ハサンとは違い顔を潰しておらず、仮面の下は素の顔である。
 
: その暗殺方法(ぶっちゃけて言えば'''理性を外して襲わせる''')の関係上他の歴代ハサンとは違い顔を潰しておらず、仮面の下は素の顔である。
 
: また、一度きりの奥の手として、至近距離で自身の肉体を四散させる事で大量の毒を相手に浴びせかけるという隠し技も持っているが、(当たり前だが)基本的には使用されない。
 
: また、一度きりの奥の手として、至近距離で自身の肉体を四散させる事で大量の毒を相手に浴びせかけるという隠し技も持っているが、(当たり前だが)基本的には使用されない。
: 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えるようになり、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめるより凶悪なモノと化した。
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: 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。
 
: 『Fake』で[[アサシン (Fake)|女アサシン]]の再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
 
: 『Fake』で[[アサシン (Fake)|女アサシン]]の再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
:『Grand Order』では「敵単体に毒状態を付与(5ターン)&確率でスキル封印状態を付与(1ターン)&確率で宝具封印状態を付与(1ターン)&確率で即死させる<オーバーチャージで確率アップ>&超強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。
 
:強化クエストクリアでC+ランクに上昇し、宝具威力倍率と毒状態のダメージ数値が上昇する。
 
  
 
== 真名:ハサン・サッバーハ ==
 
== 真名:ハサン・サッバーハ ==
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』解禁に伴い実装。
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』解禁に伴い実装。
: 期間限定イベント『輝け!グレイルライブ‼』開催に伴い、『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』における彼女をイメージした同名の曲をモチーフにしたアイドル風の霊衣「夜に咲く毒の華」が実装された。
 
:別のクラスで召喚された他の[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]および[[Fate/Prototype]]に登場したサーヴァント達は大小はあれど聖杯戦争での記憶を保持しているが、カルデアの彼女は『愛を知って消滅した自分』の記憶を保持していない。
 
 
 
===その他===
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ===
 
===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ===
; [[仁賀征爾]]
+
; 仁賀征爾
 
: 召喚者。本来のマスター。
 
: 召喚者。本来のマスター。
 
: 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。
 
: 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。
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: 嫌いな男。同じ主人に仕えるも、「自身への悪意」とも取れる彼の言葉に苛立つ。
 
: 嫌いな男。同じ主人に仕えるも、「自身への悪意」とも取れる彼の言葉に苛立つ。
 
:賢者の石で動く死体(リビングデッド)にした[[來野巽]]を渡すことで、アサシンの愛が「自らの毒で死なない相手なら愛歌である必要はない」と突きつけた。
 
:賢者の石で動く死体(リビングデッド)にした[[來野巽]]を渡すことで、アサシンの愛が「自らの毒で死なない相手なら愛歌である必要はない」と突きつけた。
:一方『Grand Order』ではバレンタインの時にいろいろお世話になった他何かと気にかけてもらっており、自身の霊基の特殊性(詳しくは後述)に気付いた彼から背中を押してもらい、感謝の言葉を述べる場面もあった。
+
:一方『Grand Order』では自身の霊基の特殊性(詳しくは後述)に気付いた彼から背中を押してもらい、感謝の言葉を述べる場面もあった。
 
; [[ブリュンヒルデ|ランサー]]
 
; [[ブリュンヒルデ|ランサー]]
 
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
: 対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。さらに自身の幕間の物語でも同様の事態が起きてしまうのが何とも皮肉。
+
: 対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。
: また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、お互いの幕間に出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
+
: また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、彼のキャラクエストへの出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
  
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[主人公 (Grand Order)|主人公]]
 
;[[主人公 (Grand Order)|主人公]]
:触れるのはおろか事故でキスしてしまっても謎の耐毒スキルで死なずにいる主人公を見て案の定惚れ込む。'''無論、性別は問わない。'''
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:触れるのはおろか事故でキスしてしまっても(マシュの宝具の加護によるものと思われる)謎の耐毒スキルで死なずにいる主人公を見て案の定惚れ込む。'''無論、性別は問わない。'''
 
:それもあってかとにかくゾッコンで、行動を共にしている時は周りからツッコミが入るほどベッタリとくっついている。
 
:それもあってかとにかくゾッコンで、行動を共にしている時は周りからツッコミが入るほどベッタリとくっついている。
 
:二度に渡って自身の命を救われた際には婚姻を迫ったり、[[俵藤太|藤太]]の酒で酔った際は床に潜り込もうとしたことも。
 
:二度に渡って自身の命を救われた際には婚姻を迫ったり、[[俵藤太|藤太]]の酒で酔った際は床に潜り込もうとしたことも。
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;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
:歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。
 
:歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。
;[[ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕|耀星のハサン]]
 
:自分の一代前の山の翁。
 
:自分同様に年若くして山の翁となり、寡黙に任務を遂行し続けた在り方を尊敬している。
 
 
;[[“山の翁”]]
 
;[[“山の翁”]]
 
:偉大なる山の翁の祖にして最初にして最後の山の翁。そして在り方を違えた山の翁を処刑する『ハサン殺しのハサン』
 
:偉大なる山の翁の祖にして最初にして最後の山の翁。そして在り方を違えた山の翁を処刑する『ハサン殺しのハサン』
 
:生前、静謐のハサンの首を刎ねて引導を渡した張本人であり、静謐のハサンにとってそれこそが「ハサン・サッバーハ」として胸の張れる唯一の誉であるとのこと。
 
:生前、静謐のハサンの首を刎ねて引導を渡した張本人であり、静謐のハサンにとってそれこそが「ハサン・サッバーハ」として胸の張れる唯一の誉であるとのこと。
:ちなみに山の翁から彼女宛の台詞では'''「その毒の体で何を護れたというのだ」'''と叱責を受けており、主人公の特性を考えると疑問が生じる。<ref group="注">これに関してはかつて『自分の毒に耐性を持つ者』を求めすぎたが故に、世界の脅威となる人物を護ってしまったことを差している。という説もある。</ref>
+
;[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
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:何かにつけて心配してくれる人。バレンタインの時はいろいろお世話になった。
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;[[アーラシュ]]
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:触っても死なない人。なぜか親しげに話しかけてくるが、彼女にその理由はわからない。
 
;[[フェルグス・マック・ロイ]]
 
;[[フェルグス・マック・ロイ]]
:触ると死ぬ為に一晩耐えきった男はいないという噂を聞き興味を持たれてしまった絶倫勇士。
+
:触ると死ぬ、一晩耐えきった男はいないという噂を聞き興味を持った絶倫勇士。
 
;[[シェヘラザード]]
 
;[[シェヘラザード]]
 
:フェルグス対策の相談相手。
 
:フェルグス対策の相談相手。
 
;[[ヘラクレス]]
 
;[[ヘラクレス]]
 
:自分の毒で一度死んでも、宝具の効果で「同じ毒では二度と死なない?」と思っている。
 
:自分の毒で一度死んでも、宝具の効果で「同じ毒では二度と死なない?」と思っている。
;[[ニトクリス]]
 
: 期間限定イベント『輝け!グレイルライブ‼』で、アイドルデュオ「夢去りぬ乙女」を組んでいた相手。
 
: 元々は一人で歌っていたため毒で彼女を冒してしまうことに危機感を抱き、後日談では解散の危機に直面したが、彼女が手を尽くしたため解散はせずに済んだ。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
*先述の通り公式な偽名「ジール」はあるのだが、ファンからは専ら「静謐ちゃん」と呼ばれる。
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*ファンからは主に「静謐ちゃん」と呼ばれる。
 
*アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。
 
*アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。
 
**セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。
 
**セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。
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*アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった'''「輝く星のハサン」'''なる候補もいたとか。
 
*アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった'''「輝く星のハサン」'''なる候補もいたとか。
 
**作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。
 
**作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。
**後に『Grand Order』において、輝く星のハサンを意識したと思われる「[[ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕|耀星のハサン]]」が登場した。
 
 
*性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。その話をした直後、リビングデッドと化しつつも心を保つ巽から最初で最後に「ハ、サ、ン」と呼ばれている。
 
*性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。その話をした直後、リビングデッドと化しつつも心を保つ巽から最初で最後に「ハ、サ、ン」と呼ばれている。
 
*『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後に[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]によってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター[[來野巽]]に惹かれる。
 
*『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後に[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]によってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター[[來野巽]]に惹かれる。
 
**パラケルススは「'''貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった'''」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
 
**パラケルススは「'''貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった'''」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
*お祭りゲーである『Grand Order』において(個人差こそあるものの)他の作品で遭遇したサーヴァントや人物に関する記憶を有するサーヴァントが多く見られる中、静謐のハサンは他の『蒼銀のフラグメンツ』出典キャラとは異なり原作に関する記憶を唯一持っておらず、バレンタインイベントにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外召喚された記憶はない」と当人から明言されている。
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*他のサーヴァントが個人差によってバラつきがあるもののほかの作品に関する記憶を有しているが、『Grand Order』における静謐のハサンは『蒼銀のフラグメンツ』に関する記憶を持っておらず、バレンタインイベントにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外が召喚された記録がない」と当人から明言されている。
**この件については彼女の幕間の物語において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の<RUBY><RB>霊基</RB><RT>かのじょ</RT></RUBY>となる」との説明がなされた。
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**この件について彼女の幕間の物語において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の<RUBY><RB>霊基</RB><RT>かのじょ</RT></RUBY>となる」との説明がなされた。
**もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とのコラボが行われた場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた局面で『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら多大な余波を残しそうなキャラである。
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**もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とコラボした場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた場合、『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら最も多大な余波を残しそうなキャラである。
*概念礼装「メリー・シープ」の設定画がERIMO氏のTwitterで公開されている<ref group = "出">[https://twitter.com/ERIMO_WKS/status/1062664141645594625 ERIMOTwitter2018年11月14日20:10]</ref>。
 
*イベント『輝け!グレイルライブ!!』で登場した霊衣「夜に咲く毒の華」には、なんと'''自身の毒を弱体化する'''驚きの性質変化機能が付いており、魔力的な防護策を施せば主人公以外の誰でも触れる分には問題無くなった。だが、あくまでもイベント限定の効果であり、カルデア内ではただの霊衣と化してしまう。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
; 毒の娘
 
; 毒の娘
 
: 作中で引き合いに出されていた毒の娘(ビーシュ娘)とはインドに伝わる説話。幼少時から娘に少しずつ薄めたトリカブトの毒を摂取させ、徐々に濃度を上げていく。娘が美しく成長する頃にはもうその体は猛毒を帯びることになる。そしてその娘を暗殺したい王族のもとに嫁がせ、初夜を迎えた時が王の最期の時になる、という内容。
 
: 作中で引き合いに出されていた毒の娘(ビーシュ娘)とはインドに伝わる説話。幼少時から娘に少しずつ薄めたトリカブトの毒を摂取させ、徐々に濃度を上げていく。娘が美しく成長する頃にはもうその体は猛毒を帯びることになる。そしてその娘を暗殺したい王族のもとに嫁がせ、初夜を迎えた時が王の最期の時になる、という内容。
: 因みにインド攻略を成し遂げた直後に急死した[[イスカンダル]]も、この毒の娘を送られ死亡したと言う伝説がある。
 
 
; メアリーさん
 
; メアリーさん
 
: 所謂「エイズメアリー」の都市伝説がベースと思われる。旅行先で目が覚めるような美女と恋に落ち、一夜を共にしたら起床時に彼女はいない、しかし部屋の鏡には口紅で大きく「エイズの世界にようこそ!」と書かれているという性病感染オチである。
 
: 所謂「エイズメアリー」の都市伝説がベースと思われる。旅行先で目が覚めるような美女と恋に落ち、一夜を共にしたら起床時に彼女はいない、しかし部屋の鏡には口紅で大きく「エイズの世界にようこそ!」と書かれているという性病感染オチである。
 
: さん付けなのは別の都市伝説「メリーさん」風にもじったものか。そちらは謎の電話が自宅にかかってきたかと思えば、少女の声で「私メリーさん、今ゴミ捨て場にいるの。今から貴方のとこへ行くね」と言われ、次々かかってくる電話の度に彼女の告げる場所が自宅に近くなっていき、最後に「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」と言われ振り返ると謎の存在に殺されるなり行方不明になるというオチのもの。<s>メリーさん当人が酷い目にあうネタも多い。</s>
 
: さん付けなのは別の都市伝説「メリーさん」風にもじったものか。そちらは謎の電話が自宅にかかってきたかと思えば、少女の声で「私メリーさん、今ゴミ捨て場にいるの。今から貴方のとこへ行くね」と言われ、次々かかってくる電話の度に彼女の告げる場所が自宅に近くなっていき、最後に「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」と言われ振り返ると謎の存在に殺されるなり行方不明になるというオチのもの。<s>メリーさん当人が酷い目にあうネタも多い。</s>
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== 脚注 ==
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== 関連商品 ==
 
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<amazon>B079NZ65CV</amazon>
 
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== 脚注 ==
 
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== リンク ==
 
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