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| :かなり特殊な『支配』系統に特化した家系の生まれであり、他者ではなく自己の『支配』を主眼とした魔術を得意としている。 | | :かなり特殊な『支配』系統に特化した家系の生まれであり、他者ではなく自己の『支配』を主眼とした魔術を得意としている。 |
| :これを重ねがけする事で聖杯の泥をコントロールし、自分の魔術にも平然と利用している。ただし、あらゆる生命やサーヴァントを肉体・精神の両面で変質させる力を持つ聖杯の泥を身に宿しても正気を保っているのは彼自身の精神が歪んでいるため。 | | :これを重ねがけする事で聖杯の泥をコントロールし、自分の魔術にも平然と利用している。ただし、あらゆる生命やサーヴァントを肉体・精神の両面で変質させる力を持つ聖杯の泥を身に宿しても正気を保っているのは彼自身の精神が歪んでいるため。 |
| + | :他者に使えないわけではなく、[[ティーネ・チェルク]]の部下のうちの二人や[[二十八人の怪物]]の中の[[ジョン・ウィンガード]]に支配魔術を使うことで本人の自意識は一切ないままにスパイに仕立て上げていた。 |
| :また本来、上記の魔力結晶は自分の魔術を補強する為の外付け増設にしか使えないが、彼はこれを聖杯の泥で汚染して取り込む事で自身の魔力の一部として使用できるようにしている。結果、行使可能な魔力量は[[メディア|神代の魔女]]に匹敵するレベルに至っている。 | | :また本来、上記の魔力結晶は自分の魔術を補強する為の外付け増設にしか使えないが、彼はこれを聖杯の泥で汚染して取り込む事で自身の魔力の一部として使用できるようにしている。結果、行使可能な魔力量は[[メディア|神代の魔女]]に匹敵するレベルに至っている。 |
| :時計塔では異端とされている東洋の呪術にも精通しているが、魔術なしでもかなり強く、スクラディオ・ファミリー所有の工場に侵入した三十人以上の魔術師を消音器付きの拳銃だけで仕留めている他、フィリアが跳ね返したアルケイデスの放った矢を最小限の動きで躱している。 | | :時計塔では異端とされている東洋の呪術にも精通しているが、魔術なしでもかなり強く、スクラディオ・ファミリー所有の工場に侵入した三十人以上の魔術師を消音器付きの拳銃だけで仕留めている他、フィリアが跳ね返したアルケイデスの放った矢を最小限の動きで躱している。 |
− | :だが、必ずしも無敵というわけではなく、過去にも何度も敗北したことはある。彼の一番強い所はそれだけの目に遭っても決して心が折れない点であり、過去には敵対する魔術師の手で殺された恋人の首を目の前に転がされても眉一つ動かさなかったとか。 | + | :さらには取り込んだ聖杯の泥の影響でサーヴァントとも繋がっており、結果として彼が取り込んだ[[グガランナ]]の雷霆の一部を使用することができるようになった。 |
| + | :だが、必ずしも無敵というわけではなく、過去にも何度も敗北したことはある。彼の一番強い所はそれだけの目に遭っても決して心も命も折れなかった点であり、過去には敵対する魔術師の手で殺された恋人の首を目の前に転がされても眉一つ動かさなかったとか。 |
| :意外な事にピアノの演奏が上手い。もともとは精神集中の一環として練習したらしいが、ガルヴァロッソからも評価される程。とはいえ、グランドピアノを直接担いで持ち運んだり冷凍庫に持ち込んだりと扱いは結構雑である。 | | :意外な事にピアノの演奏が上手い。もともとは精神集中の一環として練習したらしいが、ガルヴァロッソからも評価される程。とはいえ、グランドピアノを直接担いで持ち運んだり冷凍庫に持ち込んだりと扱いは結構雑である。 |
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| :上司であり、『スクラディオ・ファミリー』の当主。 | | :上司であり、『スクラディオ・ファミリー』の当主。 |
| :心の底から心酔しており、魔術師としてではなく「マフィア」として深い忠誠を捧げている。 | | :心の底から心酔しており、魔術師としてではなく「マフィア」として深い忠誠を捧げている。 |
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| + | ;[[ハルリ・ボルザーク]] |
| + | :一応、同じ陣営に所属する相手だが、聖杯戦争では敵同士になるマスターの一人。 |
| + | :彼女と交戦する機会も複数回あり、彼女の初陣の相手も彼であった。 |
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| ;[[ファルデウス・ディオランド]] | | ;[[ファルデウス・ディオランド]] |
| :一応、同じ陣営に所属する相手だが、政府筋とスクラディオ・ファミリーと所属が違うこともあり、あまり友好的な関係ではない模様。 | | :一応、同じ陣営に所属する相手だが、政府筋とスクラディオ・ファミリーと所属が違うこともあり、あまり友好的な関係ではない模様。 |
| :後にガルヴァロッソの死が彼の差し金である事を理解し、決定的に対立する事になる。 | | :後にガルヴァロッソの死が彼の差し金である事を理解し、決定的に対立する事になる。 |
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| + | ;[[オーランド・リーヴ]] |
| + | :一応、同じ陣営に所属する相手だが、警察とマフィアということでファルデウスよりもさらに仲は悪い。 |
| + | :終盤では「マフィアとして」ファルデウスごとアメリカそのものを潰しに行こうとしたところに「警察として」止めるために立ちはだかられ、戦いになった。 |
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| + | ;[[フランチェスカ・プレラーティ]] |
| + | :一応、同じ陣営に所属する相手だが、相手の性格が性格なため仲がどうこう以前の問題。 |
| + | :ハルリとの二度目の交戦時に割り込んで交渉を持ち掛けてきた際にはまだ喋っているにもかかわらず問答無用で吹き飛ばした。 |
| + | :「彼女には一言も喋らせてはいけない」と正しい認識を持っている。 |
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| + | ;[[ジョン・ウィンガード]] |
| + | :オーランド率いる「二十八人の怪物」の一員。 |
| + | :彼に対して支配魔術をかけることで本人の自覚がないままにスパイに仕立て上げていた。 |
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| ;[[アトラム・ガリアスタ]] | | ;[[アトラム・ガリアスタ]] |
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| ;[[伍]] | | ;[[伍]] |
| :マーヴル商会の一員。相当の達人であり、過去にモメた際には痛み分けで終わったとか。 | | :マーヴル商会の一員。相当の達人であり、過去にモメた際には痛み分けで終わったとか。 |
| + | |
| + | ;恋人だった女性 |
| + | :かつて愛し合った女性。彼のような冷酷な殺戮マシンを愛する女性が居た事そのものが驚嘆すべき事実であろう。敵対していた魔術師に人質にされた挙げ句、バズディロットの目の前で首を斬られて殺害されるが、バズディロット自身は眉一つ動かさなかった。しかし、その後に全力で報復して魔術師を惨殺している事から彼女を愛していたのは確実である。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *スクラディオ・ファミリーの庇護下にはある事件をきっかけとしたシュポンハイム修道院との対立時に入った。本来であればいかにスクラディオといえどもシュポンハイム修道院から庇いきることは不可能なのだが、[[コルネリウス・アルバ|次期院長]]が行方不明となった混乱のために可能となったのだという。 | | *スクラディオ・ファミリーの庇護下にはある事件をきっかけとしたシュポンハイム修道院との対立時に入った。本来であればいかにスクラディオといえどもシュポンハイム修道院から庇いきることは不可能なのだが、[[コルネリウス・アルバ|次期院長]]が行方不明となった混乱のために可能となったのだという。 |
− | *イラストが公開されていなかったので、具体的な姿が不明のままだったが、5巻でサラリーマン風のスーツにメガネを掛けた姿である事が判明した。 | + | *イラストが公開されていなかったので、具体的な姿が不明のままだったが、小説版5巻にて白目と黒目が反転した恐ろしげな目つきをした、サラリーマン風のスーツにメガネを掛けた姿である事が判明した。 |
| *コーデリオンという苗字はおそらく有名な架空のマフィアボスである「ヴィトー・コルレオーネ」を思わせるためのものだが、コーデリオン(Coeur de Lion)という言葉はフランス語で「[[リチャード|獅子心王]]」と意味する。そもそも「コルレオーネ」自体の由来も「獅子心」ではある為、関係性があるのか疑わしいのだが。 | | *コーデリオンという苗字はおそらく有名な架空のマフィアボスである「ヴィトー・コルレオーネ」を思わせるためのものだが、コーデリオン(Coeur de Lion)という言葉はフランス語で「[[リチャード|獅子心王]]」と意味する。そもそも「コルレオーネ」自体の由来も「獅子心」ではある為、関係性があるのか疑わしいのだが。 |
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