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916 バイト追加 、 2022年7月8日 (金) 02:12
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
*第四次・第五次、そして『EXTRA』と、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた(第四次バーサーカーは比較的狂化を活かしていたが、マスターのハンデの方が大きかった)。<br>だが遂に、『Fate/Apocrypha』で本来の運用がなされたバーサーカーが現れた。
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*第四次・第五次、そして『EXTRA』と、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた([[ランスロット|第四次バーサーカー]]は比較的狂化を活かしていたが、マスターのハンデの方が大きかった)。
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**そもそも、「狂化を付与した時点で魔力消費が上がる」と言う性質が、「弱い英霊の強化」と言うコンセプトに全く噛み合っていない。狂化した弱い英霊を使役だけの魔力があるなら、別クラスの元から強い英霊を呼ばない理由が薄いためである。もちろん好きな英霊を呼べる訳ではないが、狂化英霊をちゃんと使役出来るほど魔力を持つ魔術師なら、大抵は相応の立場を持っており、相応の触媒を手にする事は難しくない。
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***そんな中、『Fate/Apocrypha』では遂に、本来の運用がなされた[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]が現れた。魔力効率を自前で解消するスキルによって上記の問題点を解決しており、逆説的に、消費魔力の問題はバーサーカーのコンセプトにとって大きな問題である事の証明にもなるだろう。
 
*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
 
*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
**……ということになっていたのだが、シリーズを重ねるにつれてスパルタクスや清姫、土方歳三等、平時はまともな思考と価値観を有す上に条件を満たすとマスターを速攻で粛清しようとするタイプのバーサーカーが何人も登場しており「どっちかというと地雷クラス」との見方が非常に強まってきている。
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**……ということになっていたのだが、シリーズを重ねるにつれてスパルタクスや清姫、土方歳三等、平時はまともな思考と価値観を有す上に条件を満たすとマスターを速攻で粛清しようとするタイプのバーサーカーが何人も登場しており、「忠誠心の上でもどっちかというと地雷クラス」との見方が非常に強まってきている。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[クー・フーリン|ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[クー・フーリン|ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。
 
**『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。
 
**『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。