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== キャスター ==
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== 概要 ==
    
[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]に現れた2人目の「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。<br>どこか病んだ目つきをした美少年。
 
[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]に現れた2人目の「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。<br>どこか病んだ目つきをした美少年。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;螺湮城は存在せず、故に世の狂気に果ては無し(グランド・イリュージョン)
 
;螺湮城は存在せず、故に世の狂気に果ては無し(グランド・イリュージョン)
:ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>射程:1~80<br>有効人数:-<ref>成田良悟氏のツイッターで訂正 https://twitter.com/ryohgo_narita/status/850364377823813636</ref>
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:ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>射程:1~80<br>有効人数:-<ref group = "出">成田良悟氏のツイッターで訂正 https://twitter.com/ryohgo_narita/status/850364377823813636</ref>
 
:盟友にベルゼブブの姿を見せた、あるいはプレラーティ自身がベルゼブブの化身であるという伝説が、プレラーティが元来もつ幻術や血統と組み合わさり昇華された宝具。
 
:盟友にベルゼブブの姿を見せた、あるいはプレラーティ自身がベルゼブブの化身であるという伝説が、プレラーティが元来もつ幻術や血統と組み合わさり昇華された宝具。
 
:環境すら飛び越えて世界のテクスチャそのものを騙す大魔術であり、相手を固有結界の中に閉じ込めたと錯覚させる事すら可能。
 
:環境すら飛び越えて世界のテクスチャそのものを騙す大魔術であり、相手を固有結界の中に閉じ込めたと錯覚させる事すら可能。
:幻術は幻術であるので固有結界ほどの力はなく、ギルガメッシュに幻術だと見破られてしまった。しかし草木も疎らな大峡谷が、'''本物の雪'''が降りしきる見渡すかぎりの針葉樹の大森林に変貌させている。<ref>『Fake』3巻でもスノーフィールドにこのような景色が見渡せる場所は存在せず、西側に大森林があるものの種類が違い、そもそも雪が降ること自体珍しい土地であることが語られている。</ref>
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:幻術は幻術であるので固有結界ほどの力はなく、ギルガメッシュに幻術だと見破られてしまった。しかし草木も疎らな大峡谷が、'''本物の雪'''が降りしきる見渡すかぎりの針葉樹の大森林に変貌させている。<ref group = "注">『Fake』3巻でもスノーフィールドにこのような景色が見渡せる場所は存在せず、西側に大森林があるものの種類が違い、そもそも雪が降ること自体珍しい土地であることが語られている。</ref>
:また、世界のテクスチャの方を騙せる性質上、周囲に満ちた魔力を消失させて対象を底なしの奈落に落下させることも出来る。<ref>なお、『Fake』4巻でこの宝具を行使した際は、食肉工場を中心に工場街の大半を内包する形で真円状に大地が消失していた。</ref>
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:また、世界のテクスチャの方を騙せる性質上、周囲に満ちた魔力を消失させて対象を底なしの奈落に落下させることも出来る。<ref group = "注">なお、『Fake』4巻でこの宝具を行使した際は、食肉工場を中心に工場街の大半を内包する形で真円状に大地が消失していた。</ref>
    
;螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)
 
;螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)
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;螺湮城教本
 
;螺湮城教本
 
:彼が書き、後にジル・ド・レェに贈られた魔書。
 
:彼が書き、後にジル・ド・レェに贈られた魔書。
:クトゥルフ神話では「ルルイエ教本」と呼称されている本であり、プレラーティの手によって中国語の原本からイタリア語に訳されたとされているが、TYPE-MOONでは上記のように彼自身の手による著作ということになっている。
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:クトゥルフ神話では「ルルイエ教本(異本)」と呼称されている本であり、プレラーティの手によって中国語の原本からイタリア語に訳されたとされているが、TYPE-MOONでは上記のように彼自身の手による著作ということになっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
:二人目のキャスターのサーヴァントとして登場。
 
:二人目のキャスターのサーヴァントとして登場。
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;[[フランチェスカ・プレラーティ]]
 
;[[フランチェスカ・プレラーティ]]
 
:マスターであり、自分自身。
 
:マスターであり、自分自身。
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:顔を合わせた際は素で驚いていたが、自分自身同志なので最悪に意気投合した。
 +
 +
=== 生前 ===
 +
;[[アーテー]]
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:自分を生み出す母体となったギリシャ神話の狂気と愚行の女神であり「母」と呼ぶ存在。自分を狂気の塊として産み落とした事に感謝している。
    
;[[ジル・ド・レェ]]
 
;[[ジル・ド・レェ]]
 
:生前の親友。彼に魔書を与えて、暗黒面に堕とす。
 
:生前の親友。彼に魔書を与えて、暗黒面に堕とす。
   −
=== 生前 ===
+
;[[ジャンヌ・ダルク]]
;アーテー
+
:今の自分が彼女に謎の執着を見せる相手で、同じ時代かつ同じ出身である彼も同様に執着していた可能性がある。
:「母」と呼ぶ存在。自分を狂気の塊として産み落とした事に感謝している。
  −
:おそらくは、エリスの娘ともゼウスの娘とも伝えられる、追放されたギリシャ神話の狂気と愚行の女神「アーテー」。
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*現代まで生き続けているフランチェスカとは異なり、サーヴァントとしての彼の生前の記憶は「最初に処刑された時」までのものしか存在しないらしい。
 
*現代まで生き続けているフランチェスカとは異なり、サーヴァントとしての彼の生前の記憶は「最初に処刑された時」までのものしか存在しないらしい。
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**フランチェスカの項目にあるように、アーテーが世界に残した波動こそが本体であり、フランソワ・プレラーティという存在はその中での一時期の在り方に過ぎなかったからであろうか。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
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===注釈===
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<references group = "注"/>
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 +
===出典===
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<references group = "出"/>
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
 +
*[[魔術師]]
    
{{DEFAULTSORT:ふらんそわ ふれらあてい}}
 
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[[Category:登場人物は行]]
 
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[[Category:サーヴァント]]
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[[Category:キャスター]]
 
[[category:Fate/strange Fake]]
 
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