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*亜種特異点Ⅰで追加された3体のサーヴァントは全員当初は真名が伏せられていたが、その中でも彼らは実装前に明かされた情報がその見た目と「''相互理解など不可能。此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり''」という設定しかなかったため、極めつけに真名当てが難しかった。
 
*亜種特異点Ⅰで追加された3体のサーヴァントは全員当初は真名が伏せられていたが、その中でも彼らは実装前に明かされた情報がその見た目と「''相互理解など不可能。此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり''」という設定しかなかったため、極めつけに真名当てが難しかった。
 
**結論から言えばハズレであったわけだが、「[[妖精騎士ガウェイン|バーゲスト]]」というイギリスの民間伝承に登場する妖精という説があった。鎖を引きずる犬の姿や首のない人間の姿で現れると言われており、割とドンピシャである。また宝具名がドイツ語である点もバーゲストがドイツ語由来という点で合致しており最有力候補の一つであった。
 
**結論から言えばハズレであったわけだが、「[[妖精騎士ガウェイン|バーゲスト]]」というイギリスの民間伝承に登場する妖精という説があった。鎖を引きずる犬の姿や首のない人間の姿で現れると言われており、割とドンピシャである。また宝具名がドイツ語である点もバーゲストがドイツ語由来という点で合致しており最有力候補の一つであった。
**獣の方については正解だったロボ以外にもクルトー、ジェヴォーダンの獣、バスカヴィルの猟犬、[[ヴァナルガンド|フェンリル]]などの仮説がいくつも出ていたが、いずれの場合でも首無し騎士の説明がつかず、首無し騎士のほうはスリーピーホロウを推測する意見が多かった<ref group = "注">首無しの騎士だと他にはデュラハンという有名例があるが、デュラハンは乗っているのが馬車で、しかも自分の首を所持しているので早々に違うと結論付けられた。</ref>がその場合は下の方が光る眼の騎馬でなく説明にならない。
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**獣の方については正解だったロボ以外にもクルトー、[[ラ・ベート・デュ・ジェヴォーダン|ジェヴォーダンの獣]]、バスカヴィルの猟犬、[[ヴァナルガンド|フェンリル]]などの仮説がいくつも出ていたが、いずれの場合でも首無し騎士の説明がつかず、首無し騎士のほうはスリーピーホロウを推測する意見が多かった<ref group = "注">首無しの騎士だと他にはデュラハンという有名例があるが、デュラハンは乗っているのが馬車で、しかも自分の首を所持しているので早々に違うと結論付けられた。</ref>がその場合は下の方が光る眼の騎馬でなく説明にならない。
 
***真相は「まったく関係のない別個の存在が無理矢理結びつけられた存在」という、本編のシナリオを読んだ上でなければ正解を出す事がほぼ不可能な案件であった。
 
***真相は「まったく関係のない別個の存在が無理矢理結びつけられた存在」という、本編のシナリオを読んだ上でなければ正解を出す事がほぼ不可能な案件であった。
 
***尤も、双方「アメリカ大陸の近代寓話」「共に本能のまま人を襲っている」と共通点は揃っており、更にシリーズには[[アルターエゴ]]という幻霊はおろか神霊を数柱複合した[[ハイ・サーヴァント]]の存在も過去にあった他、「'''もう当て嵌めるとしたら複数の逸話が融合したとしか'''」と逆説的に絞り込めたところもあり、狼王ロボとスリーピーホロウの伝説がそれだという推理的中者も極僅かに存在した。
 
***尤も、双方「アメリカ大陸の近代寓話」「共に本能のまま人を襲っている」と共通点は揃っており、更にシリーズには[[アルターエゴ]]という幻霊はおろか神霊を数柱複合した[[ハイ・サーヴァント]]の存在も過去にあった他、「'''もう当て嵌めるとしたら複数の逸話が融合したとしか'''」と逆説的に絞り込めたところもあり、狼王ロボとスリーピーホロウの伝説がそれだという推理的中者も極僅かに存在した。
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