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| 地域 = アメリカ
 
| 地域 = アメリカ
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 隠し属性 = 地
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| 副属性 = 地
 
| 性別 = 男性・雄・男性
 
| 性別 = 男性・雄・男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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:ヘシアンが手放した死神の鎌の様な剣をロボが咥え、それと同時にヘシアンの外套が無数の刃へと変化する。ヘシアンの外套の刃とロボが噛み締めた剣による同時攻撃。
 
:ヘシアンが手放した死神の鎌の様な剣をロボが咥え、それと同時にヘシアンの外套が無数の刃へと変化する。ヘシアンの外套の刃とロボが噛み締めた剣による同時攻撃。
 
:因果を逆転するほどの力は持たないものの、宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加える事によって「首を刈りやすくする」状況を形作る。
 
:因果を逆転するほどの力は持たないものの、宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加える事によって「首を刈りやすくする」状況を形作る。
:『Grand Order』では「自身に必中状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&敵単体に超強力な攻撃&敵単体を中確率で即死<ref group = "注" name="オーバーチャージで確率UP">オーバーチャージで確率UP</ref>」という効果のQuick宝具。
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:『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&中確率で即死<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のQuick宝具。
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:幕間の物語クリアでC+ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)」という効果が追加される。
    
==真名:へシアン・ロボ==
 
==真名:へシアン・ロボ==
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:しかしそれは固有の人名ではなく、英国政府に雇われてアメリカ独立戦争で活躍したドイツ人傭兵たちの総称。「ヘシアン(Hessian)」は「ヘッセンの人」という意味であり、傭兵たちがヘッセン大公国出身であることに由来する。
 
:しかしそれは固有の人名ではなく、英国政府に雇われてアメリカ独立戦争で活躍したドイツ人傭兵たちの総称。「ヘシアン(Hessian)」は「ヘッセンの人」という意味であり、傭兵たちがヘッセン大公国出身であることに由来する。
 
:ロボに騎乗するこの名も無き傭兵もその一人であった。だが、大砲の弾を頭に食らって吹き飛んだ彼は、自分が死んだことを自覚せぬまま、微睡みの窪(スリーピー・ホロウ)を彷徨っている、と伝わっている。
 
:ロボに騎乗するこの名も無き傭兵もその一人であった。だが、大砲の弾を頭に食らって吹き飛んだ彼は、自分が死んだことを自覚せぬまま、微睡みの窪(スリーピー・ホロウ)を彷徨っている、と伝わっている。
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:なお頭部がないためしゃべることは不可能なのだが、モノローグなどを見る限りかなり社交的で明るい性格をしている様子である。
 
;ジャック・グリフィン
 
;ジャック・グリフィン
 
:H・G・ウェルズの小説『透明人間』に登場する、自ら発明した「肉体を透明にできる薬」で透明人間になってしまった科学者。
 
:H・G・ウェルズの小説『透明人間』に登場する、自ら発明した「肉体を透明にできる薬」で透明人間になってしまった科学者。
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*[[アンリマユ|悪を押しつけられた存在]]だったり、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|復讐の体現者]]だったり、[[アルケイデス|憎悪する対象が神]]だったり、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|憎悪自体が偽りの贋作]]だったりと、性格や行いに問題はあれど何だかんだで人類そのものに対しては意外なほど憎悪を向けない[[アヴェンジャー]]の中にあって'''「本気で人類そのものを憎悪している」'''という正統過ぎて一種の特異点になっているサーヴァント。
 
*[[アンリマユ|悪を押しつけられた存在]]だったり、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|復讐の体現者]]だったり、[[アルケイデス|憎悪する対象が神]]だったり、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|憎悪自体が偽りの贋作]]だったりと、性格や行いに問題はあれど何だかんだで人類そのものに対しては意外なほど憎悪を向けない[[アヴェンジャー]]の中にあって'''「本気で人類そのものを憎悪している」'''という正統過ぎて一種の特異点になっているサーヴァント。
 
**後に『FGO material Ⅴ』にて公開された情報でも、彼らは「正義を以て制裁するアヴェンジャーではなく、憎悪を以て復讐する存在である」と明言された。
 
**後に『FGO material Ⅴ』にて公開された情報でも、彼らは「正義を以て制裁するアヴェンジャーではなく、憎悪を以て復讐する存在である」と明言された。
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**[[ケット・クー・ミコケル|恨みを乗り越えた後のバーヴァン・シー]]曰く、彼は'''自分の記憶すらも復讐者としての自分を維持するための燃料として削りながら恨み続けている'''らしく、[[妖精騎士トリスタン|同じ様に自身を虐げた者たちへの恨みを抱えていた彼女]]からも半ば同情、半ば引き気味の反応を向けられるレベル。
 
**『Grand Order』でも、幻霊であることを差し引いても到底カルデアの召喚に応じるとは思えない。事実、絆レベルを上昇させてもほとんど懐いてくれない。<br>実際の所は人類を許した訳ではなく、人と獣は相容れないという運命をよしとせずに力を尽くそうとした主人公を微かにでも信頼してくれたからである。それでも信頼の感情は本物であり、最終的には上述の通り笑顔を見せてくれる。<br>そしてお返しイベントではチョコをプレゼントしてくれた主人公を背に乗せて草原を疾駆する、最後に主人公に思いを馳せる場面で締めた。
 
**『Grand Order』でも、幻霊であることを差し引いても到底カルデアの召喚に応じるとは思えない。事実、絆レベルを上昇させてもほとんど懐いてくれない。<br>実際の所は人類を許した訳ではなく、人と獣は相容れないという運命をよしとせずに力を尽くそうとした主人公を微かにでも信頼してくれたからである。それでも信頼の感情は本物であり、最終的には上述の通り笑顔を見せてくれる。<br>そしてお返しイベントではチョコをプレゼントしてくれた主人公を背に乗せて草原を疾駆する、最後に主人公に思いを馳せる場面で締めた。
 
***後に公開された彼の幕間の物語では、「自分とブランカの子供が生き延びたかもしれない」という可能性のために、人類史そのものを破壊する行為に抵抗する為、という動機が語られていた。
 
***後に公開された彼の幕間の物語では、「自分とブランカの子供が生き延びたかもしれない」という可能性のために、人類史そのものを破壊する行為に抵抗する為、という動機が語られていた。
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*スリーピー・ホロウの逸話はニューヨーク州ウエストチェスター郡が物語の舞台とされている。この付近には同名の地名や建物が数多く存在しており、1997年には正式にスリーピー・ホロウという名前の村が誕生した。
 
*スリーピー・ホロウの逸話はニューヨーク州ウエストチェスター郡が物語の舞台とされている。この付近には同名の地名や建物が数多く存在しており、1997年には正式にスリーピー・ホロウという名前の村が誕生した。
 
*本体である狼王ロボの巨大さに目が行くが、データを見るとヘシアン側も現実的な範囲で相当に長身かつ体格が良い。<br>「首を除いて181cm」とは、古参の『stay night』勢のサーヴァントを比較対象にしてみた場合「[[エミヤ]]や[[クー・フーリン]]の目線あたりの位置に首の断面が来る」「[[ギルガメッシュ]]とは首無し状態でほぼ同身長(ギルガメッシュが1cm高い)」という首が無いとは思えない身長で、明確な差を付けられるのは身体改造を行った[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]や神の血により体躯に加算分がある[[ヘラクレス]]といった、通常の成長以外で体格を補強する要因があった者だけとなる([[言峰綺礼|人間で1名抜いてる人物]]がいたりするが)。<br>もし頭がある場合を仮定すると人間の頭は二十数cmが平均サイズとなるため、2mは確実に超える高身長となる。この場合、前述の『stay night』勢は言うに及ばず、円卓で現在データが出ている中では最長身の[[ランスロット]]でさえ191cmで10cm以上差が開けられ、同じドイツ周辺の出身で現在最長身の[[ジークフリート]]も190cmで及ばない。<br>彼と並ぶことができる最低ラインが[[アルケイデス]](203cm)で、彼をギリギリで追い抜けると思われるのが[[エドワード・ティーチ|黒髭]](210cm)や[[イスカンダル]](212cm)、それ以上は[[呂布奉先]]や[[スパルタクス]]等の220cm超えが最低ラインになるような規格外の巨体サーヴァント達しかいなくなるという巨漢である。
 
*本体である狼王ロボの巨大さに目が行くが、データを見るとヘシアン側も現実的な範囲で相当に長身かつ体格が良い。<br>「首を除いて181cm」とは、古参の『stay night』勢のサーヴァントを比較対象にしてみた場合「[[エミヤ]]や[[クー・フーリン]]の目線あたりの位置に首の断面が来る」「[[ギルガメッシュ]]とは首無し状態でほぼ同身長(ギルガメッシュが1cm高い)」という首が無いとは思えない身長で、明確な差を付けられるのは身体改造を行った[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]や神の血により体躯に加算分がある[[ヘラクレス]]といった、通常の成長以外で体格を補強する要因があった者だけとなる([[言峰綺礼|人間で1名抜いてる人物]]がいたりするが)。<br>もし頭がある場合を仮定すると人間の頭は二十数cmが平均サイズとなるため、2mは確実に超える高身長となる。この場合、前述の『stay night』勢は言うに及ばず、円卓で現在データが出ている中では最長身の[[ランスロット]]でさえ191cmで10cm以上差が開けられ、同じドイツ周辺の出身で現在最長身の[[ジークフリート]]も190cmで及ばない。<br>彼と並ぶことができる最低ラインが[[アルケイデス]](203cm)で、彼をギリギリで追い抜けると思われるのが[[エドワード・ティーチ|黒髭]](210cm)や[[イスカンダル]](212cm)、それ以上は[[呂布奉先]]や[[スパルタクス]]等の220cm超えが最低ラインになるような規格外の巨体サーヴァント達しかいなくなるという巨漢である。
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*殆どの場合二つ名込みで「狼王ロボ」と呼ばれる本体側だが、実のところ「ロボ(Lobo)」自体がスペイン語の「狼」を意味しており、厳密には「あらいぐまラスカル」「チゲ鍋」等と同様のいわゆる'''重言'''という事になる。彼自身を表す表現としては、物語の原題『Lobo, the King of Currumpaw』に則れば「'''カランポーの王'''」となり、つまりは[[シバの女王|あのモフモフの彼女]]と同系統の存在だったりする。<del>…やはり本当の名は別料金なのだろうか。</del>
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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