32行目: |
32行目: |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/stay night]]』では[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒に[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]によって召喚される。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された。 | + | : 『[[Fate/stay night]]』では[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒に[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]によって召喚される。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された。実際、ヘラクレスが真っ当な状態で召喚されれば、確かに利点が多いが、逆に英雄としての相が強すぎてマスターと不協和音を起こす可能性があるとされている。 |
| : 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適性はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。 | | : 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適性はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。 |
| : 『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では西暦1573年の大海原に召喚され[[イアソン]]のサーヴァントとして行動している。原作同様の圧倒的な強さで主人公らを苦しめたが、主人公までもが体を張った決死の作戦によって「[[ダビデ|契約の箱]]」に触れさせられ消滅。イアソンに従ってはいたものの、彼の意思に反して[[エウリュアレ]]を殺害しようとしており、密かに時代の消滅という惨事を避けようとしていた節があった。 | | : 『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では西暦1573年の大海原に召喚され[[イアソン]]のサーヴァントとして行動している。原作同様の圧倒的な強さで主人公らを苦しめたが、主人公までもが体を張った決死の作戦によって「[[ダビデ|契約の箱]]」に触れさせられ消滅。イアソンに従ってはいたものの、彼の意思に反して[[エウリュアレ]]を殺害しようとしており、密かに時代の消滅という惨事を避けようとしていた節があった。 |
261行目: |
261行目: |
| *十二の試練の耐性は『stay night』作中といくつかの資料では「1度殺された攻撃は2度と通じなくなる」と語られているが、『hollow』での「斬り抉る戦神の剣」で1度殺された直後、2度目の攻撃で顔に穴を空けられている描写や、『Fate/complete material Ⅲ』でのセイバーオルタは「約束された勝利の剣」を連発する事で「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できるのだ」という記載があるなど混乱が見られた。現在ではあくまで「防御力上昇効果」ということになっており、奈須氏は「'''効かないとは言ったが無効化とは言ってない'''」と語っている。 | | *十二の試練の耐性は『stay night』作中といくつかの資料では「1度殺された攻撃は2度と通じなくなる」と語られているが、『hollow』での「斬り抉る戦神の剣」で1度殺された直後、2度目の攻撃で顔に穴を空けられている描写や、『Fate/complete material Ⅲ』でのセイバーオルタは「約束された勝利の剣」を連発する事で「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できるのだ」という記載があるなど混乱が見られた。現在ではあくまで「防御力上昇効果」ということになっており、奈須氏は「'''効かないとは言ったが無効化とは言ってない'''」と語っている。 |
| **耐性を得るのに死ぬ必要はなく「火炎攻撃を貰えば、治癒した際に耐性を獲得し火炎攻撃に対して防御力が100上昇する」と解説している。<br>BB「私が攻撃キャンセルに対して、筋肉さんは防御力が三倍化。何か違いでも?」<br>バーサーカー「お前のようなチートとは違うのだ」との事。 | | **耐性を得るのに死ぬ必要はなく「火炎攻撃を貰えば、治癒した際に耐性を獲得し火炎攻撃に対して防御力が100上昇する」と解説している。<br>BB「私が攻撃キャンセルに対して、筋肉さんは防御力が三倍化。何か違いでも?」<br>バーサーカー「お前のようなチートとは違うのだ」との事。 |
− | *十二の試練のBランク以下の攻撃を無効化する効果は概念武装に近く、セイバーによると「たとえ世界を滅ぼせる宝具であれ、それがAランクに届いていないのならば無力化する概念」とのこと。cランクの宝具を筋力に置き換えればAまたはA+相当になるが、Bランク以下の宝具ならどれだけ威力があっても無効化される。例えば筋力Aの攻撃は通用するが、筋力Aより威力の高いBランク宝具は無効化される。 | + | *十二の試練のBランク以下の攻撃を無効化する効果は概念武装に近く、セイバーによると「たとえ世界を滅ぼせる宝具であれ、それがAランクに届いていないのならば無力化する概念」とのこと。Cランクの宝具を筋力に置き換えればAまたはA+相当になるが、Bランク以下の宝具ならどれだけ威力があっても無効化される。例えば筋力Aの攻撃は通用するが、筋力Aより威力の高いBランク宝具は無効化される。 |
| + | **奈須「超チート。普通のゲームだったらエンディング間近に手に入る伝説の宝具じゃないですか。伝説の武器系じゃないとバーサーカーには一切ダメージが通らないんですから。」と蘇生抜きでも原作者からチートとされている。 |
| *イリヤでさえ狂化したまま制御するのは大変なので、普段は狂化のランクを大きく下げている。戦闘時も基本的にはその状態のまま闘っているが、全力で闘う時のみイリヤが狂化のランクを上げてステータスを上昇させる描写がある。このため、作中で公開されているステータスは狂化前の可能性があるが、公式からの言及はない。 | | *イリヤでさえ狂化したまま制御するのは大変なので、普段は狂化のランクを大きく下げている。戦闘時も基本的にはその状態のまま闘っているが、全力で闘う時のみイリヤが狂化のランクを上げてステータスを上昇させる描写がある。このため、作中で公開されているステータスは狂化前の可能性があるが、公式からの言及はない。 |
| **冬木の聖杯戦争においてヘラクレスは「魔術師」以外のクラスの適性を満たしており、適正条件から大概のステータスがAランクかそれに次ぐレベルであるという説がある。しかし、クーフーリンなどのようにクラスと共にステータスが変わる者もいる。 | | **冬木の聖杯戦争においてヘラクレスは「魔術師」以外のクラスの適性を満たしており、適正条件から大概のステータスがAランクかそれに次ぐレベルであるという説がある。しかし、クーフーリンなどのようにクラスと共にステータスが変わる者もいる。 |