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;略歴
 
;略歴
:[[繰丘椿]]の夢の中に現れ、契約を交わすことでスノーフィールドに召喚された最初の[[サーヴァント]]となった。
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:[[繰丘椿]]の夢の中に現れ、契約を交わすことでスノーフィールドに召喚された最初の[[サーヴァント]]となった。おそらく、触媒は単なる運命の悪戯が幾重にも重なった結果ではあろうが彼女に移植された細菌と元々、図書館に収蔵されていたおとぎ話の本が召喚の触媒になったであろうと考えられる。
:自我も感情も持たないものの、聖杯からの知識をのみ与えられた「それ」はマスターである椿の願いを叶える、というサーヴァントとしての役割を果たすため、その力を振るって椿の両親を自由意志の無い生き人形に変え、夢の世界へと引きずり込む。椿を脅かすモノは人であれサーヴァントであれ動物であれ外敵と判断した時点でマスターの椿の命令を必要とせずに何の躊躇もためらいもなく持てる力の全てを振るい容赦なく排除、または無力化しようとする。ただし自身に向けられる感情については良きにつけ悪しきに付け気にする事はなく、椿に害が及ぶ危険性が無いと判断すれば彼女との友人関係も許容する柔軟性も持ち合わせている。
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:かつて遠い昔にライダー自身が『未来永劫に守り友人であり続けると決めたおとぎ話の少女』。厳密には『おとぎ話の少女』とは別人だが奇しくも『少女』と同じく『現実の肉体は病によって昏睡状態のまま夢を見続ける』と言う運命の悪戯が重なったため『かつて遠い昔にそうしたように病を触媒に少女の夢の中で接触を持つ』。聖杯から与えられた、サーヴァントはマスターに従うものという知識と『かつて遠い昔に交わした誓い』を元に『少女と死神』は再び契約を交わす。
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:自我も感情も持たないものの、聖杯からの知識をのみ与えられた「それ」はマスターである椿の願いを叶える、というサーヴァントとしての役割を果たすため、その力を振るって椿の両親を自由意志の無い生き人形に変え、夢の世界へと引きずり込む。椿を脅かすモノは人であれサーヴァントであれ動物であれ外敵と判断した時点でマスターの椿の命令及び令呪を一切必要とせずに何の躊躇もためらいもなく持てる力の全てを振るい容赦なく排除、または無力化しようとする。ただし自身に向けられる感情については良きにつけ悪しきに付け気にする事はなく、椿に害が及ぶ危険性が無いと判断すれば彼女との友人関係も許容する柔軟性も持ち合わせている。
 
:神により「騎兵」のクラスに据えられた所以は「それ」が有史以前から今日に至るまで人々の畏怖と忌避を集めてきた存在であり、風や水、鳥や人、あらゆるものに「乗って」世界に広がり多くの命を奪ってきた「もの」であること、何より「人々が『災厄』に与えたある二つ名」と共に、擬似的な人格を与えられてきたがためである。
 
:神により「騎兵」のクラスに据えられた所以は「それ」が有史以前から今日に至るまで人々の畏怖と忌避を集めてきた存在であり、風や水、鳥や人、あらゆるものに「乗って」世界に広がり多くの命を奪ってきた「もの」であること、何より「人々が『災厄』に与えたある二つ名」と共に、擬似的な人格を与えられてきたがためである。
 
:病は手段の一つに過ぎず、その正体は死そのものの概念。また『死神』としての側面をも持つ。
 
:病は手段の一つに過ぎず、その正体は死そのものの概念。また『死神』としての側面をも持つ。
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;能力
 
;能力
 
:世界史上、もっとも多くの命を奪ってきた力を持ち、魔術的攻撃にはある程度の耐性を持つ魔術師であっても、生身の肉体を持つ以上、対策なしにその力から逃れる事は出来ない。
 
:世界史上、もっとも多くの命を奪ってきた力を持ち、魔術的攻撃にはある程度の耐性を持つ魔術師であっても、生身の肉体を持つ以上、対策なしにその力から逃れる事は出来ない。
:半ば本能的な欲求から感染させた相手の魔力を吸収し、昏倒させ、椿が望むなら夢の世界へと引きずり込む。感染したものは体中に黒い斑点が浮かび上がるほか、通常の生活や受け答えをさせたり、特定の行動を強制したりするなどある程度操ることもできる。
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:半ば本能的な欲求から感染させた相手の魔力を吸収し、昏倒させ、椿が望むなら夢の世界へと引きずり込む。感染したものは体中に黒い斑点が浮かび上がるほか、通常の生活や受け答えをさせたり、特定の行動を強制したりするなどある程度操ることもできる。[[ギルガメッシュ]]をして『我の目すら欺く賊。死の呪い』と呼ばれるステルス能力。ただし、これは完璧なものではなく一定以上の実力を持つサーヴァントには看破される。
:元となったおとぎ話では少女と一体化出来る能力を持ち合わせている。   椿本人を攻撃して排除しようとしても元となった逸話からして死神と病を持つ少女は一体化しているため物理的な攻撃はほとんど意味をなさないか手を出した者、出そうと試みた者達は元となった逸話では少女を生贄に捧げようとした町長とその一派は全て漏れなく死亡している。  彼の黒きローブは少女を守るためのものでもあると伝えられている。
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:元となったおとぎ話では少女と一体化出来る能力を持ち合わせている。 椿本人を攻撃して排除しようとしても元となった逸話からして死神と病を持つ少女は一体化しているため物理的な攻撃はほとんど意味をなさないか手を出した者、出そうと試みた者達は元となった逸話では少女を生贄に捧げようとした町長とその一派は全て漏れなく死亡している。彼の黒きローブは少女を守るためのものでもあると伝えられている。
 
:元々が定まった形を持たないもののため、本体を椿の傍らに残したまま分身を偵察や攻撃に向かわせることも可能。
 
:元々が定まった形を持たないもののため、本体を椿の傍らに残したまま分身を偵察や攻撃に向かわせることも可能。
 
:自分自身の感情や聖杯にかける望みなども一切持たない「それ」はただ椿の望みを叶え、椿を脅かすものを排除するためにだけ、淡々と持てる力を振るい続け、相手にも恐怖することなく襲いかかって行く。
 
:自分自身の感情や聖杯にかける望みなども一切持たない「それ」はただ椿の望みを叶え、椿を脅かすものを排除するためにだけ、淡々と持てる力を振るい続け、相手にも恐怖することなく襲いかかって行く。
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:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:-<br>最大捕捉:-
 
:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:-<br>最大捕捉:-
 
:自らの与えた『死』という結果の受け皿として、マスターを起点として擬似的な『冥界』となる結界世界を作り上げる宝具。
 
:自らの与えた『死』という結果の受け皿として、マスターを起点として擬似的な『冥界』となる結界世界を作り上げる宝具。
:マスターのイメージに引き摺られる為、典型的な地獄や天国のようになることもあれば、完全なる虚無として魂を砕く空間となる場合もある。緊急時は対象を肉体ごと結界内に引き入れる。
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:マスターのイメージに引き摺られる為、典型的な地獄や天国のようになることもあれば、完全なる虚無として魂を砕く空間となる場合もある。
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:英雄王ギルガメッシュに言わせれば正確には『死の呪い』と称される極めて性質の悪い凶悪な呪いで、本来は人のみならず『生物全て』に『死』しかもたらさない呪いであるとのこと。
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:緊急時は対象を肉体ごと結界内に引き入れる。
 
:本来はもっと小規模であるが、土地そのものやその他の要素と結び付いた結果、『Fake』作中現在通常召喚時より広い結界を造り出している。
 
:本来はもっと小規模であるが、土地そのものやその他の要素と結び付いた結果、『Fake』作中現在通常召喚時より広い結界を造り出している。
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:ギルガメシュと[[エルキドゥ]]が戦っていた時に観測した時点では、時すでに遅くスノーフィールド市内のほぼ全域を支配下に入れていた。
 
:6巻やプロフィールでは「結界世界」としか呼ばれていない能力だったが、7巻から[[固有結界]]と呼ばれるようになった。
 
:6巻やプロフィールでは「結界世界」としか呼ばれていない能力だったが、7巻から[[固有結界]]と呼ばれるようになった。
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:それゆえに黄泉(ハデス)を連れ、疫病や獣をもちいて地上の人間に死をもたらす存在とされる。
 
:それゆえに黄泉(ハデス)を連れ、疫病や獣をもちいて地上の人間に死をもたらす存在とされる。
 
:ジェスター・カルトゥーレによれば、その存在は遥かな昔より「星の従僕」と呼ばれる存在だとされる。
 
:ジェスター・カルトゥーレによれば、その存在は遥かな昔より「星の従僕」と呼ばれる存在だとされる。
:「それ」は生命体ではなく「病」という災厄、または「神の怒り」そのものがサーヴァントになった異質な存在。
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:「それ」は生命体ではなく「病」という災厄、生物の「死」への恐れ、そして「神の怒り」そのものがサーヴァントになった異質な存在。
:人類の『病への怖れ』がこの世から絶えない限り「それ」にも滅びの概念は存在しない。
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:人類の『病と死への怖れ』がこの世から絶えない限り「それ」にも滅びの概念は存在しない。
    
===関連===
 
===関連===
 
彼の逸話については『少女と死神』というおとぎ話がモチーフであろうと思われる。この話の通りだと『彼』は『少女』限定で傷付けない誓いを自ら立てている。
 
彼の逸話については『少女と死神』というおとぎ話がモチーフであろうと思われる。この話の通りだと『彼』は『少女』限定で傷付けない誓いを自ら立てている。
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『その昔とある町が疫病に襲われた。そしてその病に最初に感染した病に苦しむ1人ぼっちの病弱な少女がおりました。少女は知ってか知らずか死神と親しくなってしまいました。死神のその大鎌を一度振り上げると、振り下ろされた鎌は必ず何者かの魂を獲ると言われ、死神の鎌から逃れるためには、他の者の魂を捧げなければならないとされた。 そこで町長はその少女を死神の生贄に捧げようとしました。この非道な行為に怒り狂った死神は町長とその一派を皆殺しにして自身の生贄としました。少女は母親だけは自分の前からいなくならないよう願いました。死神は少女から愛する家族も周囲の人々もかつて少女をからかい、いじめた町の少年達も病で苦しめて少女の目の前から去ってしまいましたが少女は母親だけはいなくならないよう願いました。『私を恐れない少女よ、私はお前を傷付ける事は決してしないだろう。そして町の少女達とお前の母親と最低限の大人達だけは生かしておいてやろう。そして私は未来永劫にお前の友人であり続けよう』と…。それからというものどんなにその町は何度疫病に襲われても町の少女達だけは無事なのでした……。
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『その昔とある町が疫病に襲われた。そしてその病に最初に感染した病に苦しむ1人ぼっちの病弱な少女がおりました。少女は知ってか知らずか死神と親しくなってしまいました。死神のその大鎌を一度振り上げると、振り下ろされた鎌は必ず何者かの魂を獲ると言われ、死神の鎌から逃れるためには、他の者の魂を捧げなければならないとされた。 そこで町長はその少女を死神の生贄に捧げようとしました。この非道な行為に怒り狂った死神は町長とその一派を皆殺しにして自身の生贄としました。少女は母親だけは自分の前からいなくならないよう願いました。死神は少女から愛する家族も周囲の人々もかつて少女をからかい、いじめた町の少年達も病で苦しめて少女の目の前から消し去ってしまいましたが少女は母親だけはいなくならないよう願いました。『私を恐れない少女よ、私はお前を傷付ける事は決してしないだろう。そして町の少女達とお前の母親と最低限の大人達だけは生かしておいてやろう。そして私は未来永劫にお前の友人であり続けよう』と…。それからというものどんなにその町は何度疫病に襲われても町の少女達だけは無事なのでした……。
    
そして町の美術館には少女を優しくとても大事に包み込む死神と心優しき少女の絵が飾られたのでした』
 
そして町の美術館には少女を優しくとても大事に包み込む死神と心優しき少女の絵が飾られたのでした』
    
;黒死病
 
;黒死病
:14世紀のヨーロッパで猛威をふるった感染症。ペストとも。ネズミに寄生するノミを媒介してペスト菌を人に感染させる。高い致死性を持ち、罹患すると皮膚に黒紫色の斑点ができる。<br>当時、ヨーロッパは城塞都市を中心に発達していたが、人口の過度の密集や不衛生な環境によるネズミの大発生等が重なって、未曾有の大流行を引き起こした。<br>細菌など発見されていない時代であり、何の手も打てなかった教会や労働力を失った荘園領主等は大きく力を弱め、都市の衰退と農村部の中産階級の隆盛をもたらした。<br>最終的な死者数はヨーロッパでは2000万人とも3000万人とも言われている。これは、当時の人口の三分の一から半数に匹敵する。
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:14世紀のヨーロッパで猛威をふるった感染症。『少女と死神』のおとぎ話が作られたのもこの頃の話。ペストとも。
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:ネズミに寄生するノミを媒介してペスト菌を人に感染させる。高い致死性を持ち、罹患すると皮膚に黒紫色の斑点ができる。
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:その頃のペスト患者や病弱な者、病人への扱いはおとぎ話でも語られていたように、決して良いものでは無かったとされる。<br>当時、ヨーロッパは城塞都市を中心に発達していたが、人口の過度の密集や不衛生な環境によるネズミの大発生等が重なって、未曾有の大流行を引き起こした。<br>細菌など発見されていない時代であり、何の手も打てなかった教会や労働力を失った荘園領主等は大きく力を弱め、都市の衰退と農村部の中産階級の隆盛をもたらした。<br>最終的な死者数はヨーロッパでは2000万人とも3000万人とも言われている。これは、当時の人口の三分の一から半数に匹敵する。
    
;スペイン風邪
 
;スペイン風邪
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===Fate/strange Fake===
 
===Fate/strange Fake===
 
;[[繰丘椿]]
 
;[[繰丘椿]]
:契約を交わしたマスター。現実の肉体は昏睡状態であるため、彼女の夢の中で接触を持つ。聖杯から与えられた、サーヴァントはマスターに従うものという知識に拠って彼女の望むままに[[繰丘夕鶴|両親]]をはじめとした犠牲者を夢の中へと引きずり込み、また彼女が怖がるものをこの世界から排除しようと行動する。
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:契約を交わしたマスターであり、かつて遠い昔に『未来永劫に守り友人であり続けると決めたおとぎ話の少女』。厳密には『おとぎ話の少女』とは別人だが奇しくも『少女』と同じく『現実の肉体は病によって昏睡状態のまま夢を見続ける』と言う運命の悪戯が重なったため『かつて遠い昔にそうしたように病を触媒に少女の夢の中で接触を持つ』。聖杯から与えられた、サーヴァントはマスターに従うものという知識と『かつて遠い昔に交わした誓い』に拠って『おとぎ話の少女』の望むままに自身の力の及ぶ範囲内で動物達を友人として与え、[[繰丘夕鶴|両親]]をはじめとした犠牲者を夢の中へと引きずり込み、また『少女』に危害を加えようとする者、ならびに怖がるものをこの世界から排除しようと行動する。
 
;[[ジェスター・カルトゥーレ]]
 
;[[ジェスター・カルトゥーレ]]
 
:マスターの夢の中に初めて現れた他者。
 
:マスターの夢の中に初めて現れた他者。
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*[[アルケイデス|真アーチャー]]とともに「どうすれば勝てるんだこんなの」と思いたくなるサーヴァントであるが、作者の成田氏曰く「第五次の某サーヴァントや某サーヴァント相手の場合、相性の関係で手も足も出ずに負ける可能性がある」という風に五次のサーヴァントとバランスをとっているとのこと。
 
*[[アルケイデス|真アーチャー]]とともに「どうすれば勝てるんだこんなの」と思いたくなるサーヴァントであるが、作者の成田氏曰く「第五次の某サーヴァントや某サーヴァント相手の場合、相性の関係で手も足も出ずに負ける可能性がある」という風に五次のサーヴァントとバランスをとっているとのこと。
 
**とはいえ、非常に危険な存在であることには違いなく、エルキドゥの見立てでは聖杯の中で「[[アルケイデス|泥]]」と混ざってしまうと地球レベルでの危機になってしまうとか。確かに、明確な害意や方向性を持たない「病と死の概念」に人間に対する悪意の固まりの「泥」を混ぜてしまったらそうなってもおかしくはない。
 
**とはいえ、非常に危険な存在であることには違いなく、エルキドゥの見立てでは聖杯の中で「[[アルケイデス|泥]]」と混ざってしまうと地球レベルでの危機になってしまうとか。確かに、明確な害意や方向性を持たない「病と死の概念」に人間に対する悪意の固まりの「泥」を混ぜてしまったらそうなってもおかしくはない。
**「某サーヴァント」については、[[メディア|キャスター]]のことだと考えられる。彼女の転移魔術に加えて幾重にも張られた魔術結界による防御だろうが問答無用で初期化出来てしまう『ルールブレイカー』を所有しているため。加えてマスターと一体化している状態も強制的に断ち切れるだろう事も推測される。忘れられてはいるが彼女は治癒魔法と薬学も習得している。ただ彼女に言わせれば以前の自分よりは治癒魔法の腕は数段落ちたとのこと。
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**「某サーヴァント」については、[[メディア|キャスター]]のことだと考えられる。彼女の転移魔術に加えて幾重にも張られた魔術結界による防御だろうが問答無用で初期化出来てしまう『ルールブレイカー』を所有しているため。加えてマスターと一体化している状態も強制的に断ち切れるだろう事も推測される。忘れられてはいるが彼女は治癒魔法と薬学も習得している。ただ彼女に言わせれば以前の自分よりは治癒魔法の腕は数段落ちたとのこと。良く見れば解るがライダーは魔術には比較的弱い部類にあり、物理的な攻撃手段を持っていない事も一因。
 
**ただしメディアの性格上、子供を守るようなサーヴァントとは滅多なことでは戦うのは理由がない限り、嫌がられるか全力で拒絶されるだろうが……。
 
**ただしメディアの性格上、子供を守るようなサーヴァントとは滅多なことでは戦うのは理由がない限り、嫌がられるか全力で拒絶されるだろうが……。
 
**「某サーヴァント」については、読者の間で[[メドゥーサ]](その血が[[アスクレピオス]]の不死薬の原料となった)と[[ギルガメッシュ]](王の財宝の中に貴重な薬もある可能性が高い)ではないかと推測されている。
 
**「某サーヴァント」については、読者の間で[[メドゥーサ]](その血が[[アスクレピオス]]の不死薬の原料となった)と[[ギルガメッシュ]](王の財宝の中に貴重な薬もある可能性が高い)ではないかと推測されている。
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