1行目: |
1行目: |
| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| |タイトル = ポセイドン | | |タイトル = ポセイドン |
− | | 真名 = | + | | 真名 = ポセイドン |
| | 読み = | | | 読み = |
| | 外国語表記 = Poseidon<br>ΠΟΣΕΙΔΩΝ | | | 外国語表記 = Poseidon<br>ΠΟΣΕΙΔΩΝ |
14行目: |
14行目: |
| | 血液型 = | | | 血液型 = |
| | 出典 = ギリシャ神話 | | | 出典 = ギリシャ神話 |
− | | 地域 = | + | | 地域 = オリュンポス |
− | | 属性 = | + | | 属性 = 不明 |
− | | 隠し属性 = | + | | 副属性 = 天 |
| | 性別 = | | | 性別 = |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
35行目: |
35行目: |
| | レア度 = | | | レア度 = |
| }} | | }} |
| + | |
| ==概要== | | ==概要== |
| 『[[Fate/Grand Order]]』に登場するキャラクター。 | | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場するキャラクター。 |
41行目: |
42行目: |
| :[[オリュンポス十二神]]の一員であり、ギリシャ神話における海を司る神。 | | :[[オリュンポス十二神]]の一員であり、ギリシャ神話における海を司る神。 |
| :オリュンポス十二神の記事にあるように「真体」は巨大な宇宙戦艦であり、艦隊における本来の役割は海流制御とそれによるテラフォーミング。 | | :オリュンポス十二神の記事にあるように「真体」は巨大な宇宙戦艦であり、艦隊における本来の役割は海流制御とそれによるテラフォーミング。 |
− | :大西洋異聞帯ではかつてのオリュンピアマキアでゼウス率いる支配派に敗北し、アトランティスの管理とオリュンポスへの門番へとプログラム改変されて走狗とされていた。 | + | :大西洋異聞帯ではかつてのオリュンピアマキアで[[ゼウス]]率いる支配派に敗北し、アトランティスの管理とオリュンポスへの門番へとプログラム改変されて走狗とされていた。 |
− | :そこでフランシス・ドレイクに機能の要となるコアを奪われて暴走していたところを主人公とサーヴァントの連合軍に敗北し、オリュンポスへの道を明け渡すこととなった。 | + | :そこで[[フランシス・ドレイク]]に機能の要となるコアを奪われて暴走していたところを主人公とサーヴァントの連合軍に敗北し、オリュンポスへの道を明け渡すこととなった。 |
| ;人物 | | ;人物 |
| :上記のように大西洋異聞帯では錯乱気味のうえ、人型端末も登場していないため性格の程は不明。 | | :上記のように大西洋異聞帯では錯乱気味のうえ、人型端末も登場していないため性格の程は不明。 |
50行目: |
51行目: |
| :元宇宙戦艦としての火力も圧巻で、先端にある三本の突起から放たれるビーム「トライデント・オーシャンレイ」は非常に強力。 | | :元宇宙戦艦としての火力も圧巻で、先端にある三本の突起から放たれるビーム「トライデント・オーシャンレイ」は非常に強力。 |
| :さらには全身を覆うバリアもあり、そのバリアは艦内のコアで制御されているためいかなる攻撃も通さない難攻不落である<ref group="注">なお、こんな絶対防御状態でなぜドレイクにコアを奪われたのかは'''不明。'''「星の開拓者」に由来する不条理が起きたのだろうか。</ref>。 | | :さらには全身を覆うバリアもあり、そのバリアは艦内のコアで制御されているためいかなる攻撃も通さない難攻不落である<ref group="注">なお、こんな絶対防御状態でなぜドレイクにコアを奪われたのかは'''不明。'''「星の開拓者」に由来する不条理が起きたのだろうか。</ref>。 |
| + | |
| + | == ステータス == |
| + | {| class="wikitable" style="text-align:center" |
| + | |- |
| + | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| + | |- |
| + | | 不明<ref group = "注">コアのクラスはキャスター、アサシン、ランサー。</ref> || - || ? || ? || ? || ? || ? || ? || 星の海を渡るもの:A || 水の権能:A+<br>海の権能:A++<br>海底神殿の秘宝:B+ || style="text-align:left"| |
| + | |} |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === Fateシリーズ === | | === Fateシリーズ === |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : 長らく存在は語られていたが、大西洋異聞帯にて「異聞帯におけるポセイドン」が本格的に登場した。 | + | : 長らく存在は語られていたが、Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて「異聞帯におけるポセイドン」が本格的に登場した。 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
73行目: |
82行目: |
| :同じオリュンポス十二神のメンバー。 | | :同じオリュンポス十二神のメンバー。 |
| :神話では特に仲が悪く、互いに加護を与えた相手に嫌がらせをすることも多い。 | | :神話では特に仲が悪く、互いに加護を与えた相手に嫌がらせをすることも多い。 |
| + | |
| + | ;[[デメテル]] |
| + | :同じオリュンポス十二神のメンバーであり、神話では兄弟とされている。 |
| + | :一部の物語では互いに馬の姿で関係を持ち子供を設けたと伝えられている。 |
| + | :Fate世界ではガイアを祖とする同系列艦で、同じ地の神としての側面を持つとのこと。 |
| | | |
| ;[[オリオン]]、[[キャプテン|トリトン]] | | ;[[オリオン]]、[[キャプテン|トリトン]] |
78行目: |
92行目: |
| | | |
| ;[[メドゥーサ]] | | ;[[メドゥーサ]] |
− | :かつて寵愛していた女性。そのためにアテナとトラブルになり、悲劇に繋がってしまった。 | + | :かつて寵愛していた女性。そのためにアテナとトラブルになり、彼女が怪物になるなどの悲劇に繋がってしまった。 |
| | | |
| ;[[カイニス]] | | ;[[カイニス]] |
85行目: |
99行目: |
| ;[[オデュッセウス]] | | ;[[オデュッセウス]] |
| :関係者である一つ目巨人を殺されたことやアテナの加護を受けていたことから、航海を続ける彼らに嫌がらせを繰り返していた。 | | :関係者である一つ目巨人を殺されたことやアテナの加護を受けていたことから、航海を続ける彼らに嫌がらせを繰り返していた。 |
| + | |
| + | ;ミノス |
| + | :ゼウスと[[エウロペ]]との間の子。 |
| + | :彼に授け、最終的に捧げられるはずだった雄牛を横取りされたことに激怒し、彼の妻パーシパエーを牛に欲情するようにした。 |
| + | :結果、パーシパエーと雄牛との間に生まれたのが[[アステリオス]]である。 |
| + | |
| + | ;カシオペア |
| + | :エチオピアの王妃。 |
| + | :「自分(一説には娘の[[アンドロメダ]])はネレイデスより美しい」とポセイドン自身の娘を引き合いに出して自慢したために怒りを向け、彼女の国に神獣ケトゥスを差し向けた。 |
| + | :この国難を巡って[[ペルセウス]]とアンドロメダの英雄譚が展開されることになる。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | | + | ;「攻撃目標 フランシス・ドレイク<br>攻撃目標 フランシス・ドレイク」 |
| + | ;「迎撃せよ 迎撃せよ 迎撃せよ<br>迎撃せよ 迎撃せよ 迎撃せよ」 |
| + | ;「迎───殺せ 殺す 殺して 殺す殺す殺す<br>必ず殺す活かして帰さぬ死体も残さず焼却処分とする」 |
| + | :テリトリーに侵入してきたカルデア一向に放った台詞。コアを奪われてたせいでドレイクは同行していないが敵対者を全てドレイクと認識している。 |
| + | :その言動は復讐者というよりもまるでタチの悪いストーカーのよう。 |
| | | |
| ==メモ== | | ==メモ== |
− | | + | *本編時点では支配派に属する神とされているが、第四のマキナでは一度共生派に鞍替えしてから敗北して再度ゼウス率いる支配派に屈服した経歴を持つ。 |
| + | *上記のようにデメテルやガイアと関係が深く地の神としての側面も持つとされているが、実際にギリシャ神話では権能の一つに「地震」が含まれていたり、馬にまつわるエピソードを多数持っていたりと大地に関する逸話も多い。 |
| + | **一部の神話学者の間では、デメテルともども「馬に関係した民族の主神夫婦が、ギリシャ神話の統合にあたってオリュンポスの体系に取り込まれたのではないか?」と推測されている。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |