差分

7,274 バイト追加 、 2021年7月24日 (土) 16:17
イベント内容を中心に本格的に加筆
39行目: 39行目:     
;略歴
 
;略歴
:
+
:Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOMコラボレーションイベント「輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~」にて登場。
 +
:東京上空に生じた微小特異点を調査していた主人公たちの前に現れた。彼女本人は敵のアイドル少女にワンパンで倒されたが、[[謎のアイドルX〔オルタ〕]]にアイドル衣装(霊衣)を提供するなどプロデューサー役として助力することになる。
 +
:イベント後半、実は微小特異点は聖杯の力を得たミス・クレーン<<本質体>>が作り出したもので、グレイルライブが終わる度にリセットし、時間を巻き戻して何度もイベント繰り返していたこと、もうひとりの自分<<端末体>>を作り出して、その度にアイドルを育てさせていたことが明らかになる。それはアイドルたちの輝きをミス・クレーンが記憶し続けることで永遠にするためのものだった。
 +
:<<端末体>>は主人公たちの説得を受けて特異点のリセットを妨害。特異点が崩壊しようとする中、聖杯の力で合同ライブを見ることで、永遠ではたどり着けない「次」があることを悟り、再会を誓って座へ帰還した。
 +
:元々はカルデアとは別の場所で召喚されたものの、マスターを失って世界を放浪していたはぐれサーヴァントで、活動期間は年単位に及んでいる。魔力切れになりかけたところをデザイナーの一般人と契約を結ぶことで現界を維持するも、間もなくそのマスターは病死。マスターのデザインを世に送り出すため、名義を借りて発表を行い、数々の賞を授かるが、そのことが「神秘の隠匿」にひっかかり、魔術師に追われることになる。
 +
:マスターの志と輝きを永続させるために逃げ続けるうち、聖杯を得て理想郷として微小特異点を作り出した。
 +
:実は魔力切れで消滅しかかっていたところを[[ロマニ・アーキマン|ロマニ]]に助けられ、カルデアのロストルームに保護されていたことが明らかになる。
 +
 
 
;人物
 
;人物
:
+
:礼儀正しく、親切で、働き者。そして何より、度を越して義理堅く、彼女にできる最大の恩返しである『服を作る』ことで些細な恩義にも全力で報いようとする。
 +
:好きなものはアイドルで、推しが自分の仕立てた衣装を着てくれちゃったりしたら、そのありがたさと尊みショックで座に強制退去しかねないほど。
 +
:以前フランスで召喚された経緯から、言葉遣いにしばしばフランス語が混じる。
 +
:また、アトリエに大量の酒瓶が用意されていることから窺える通り、酒豪でもある。
 +
 
 
;能力
 
;能力
:
+
:陣地作成・道具作成、共に服飾関係に特化したサーヴァント。防御力はそれほどでもないが、隠蔽に長けている。
 +
:糸紡ぎから仕立てまでもひとりでこなし、その腕前は、まさに神域といえる。
 +
:魔術師クラスなのは「<ruby><rb>杼</rb><rt>シャトル</rt></ruby>を<ruby><rb>飛ばす者</rb><rt>キャスター</rt></ruby>」であることから。
 +
:現代に召喚されてから学んだらしく、当世風の夜会服からアヴァンギャルドまでなんでもござれ。さらにメイクの技術はパリ仕込みという。
 +
:一方自分の部屋を片付けられない勢で、他人を通す場所以外のプライベートな部屋は爆裂した鳥の巣が如き魔窟と化す(決して覗いてはいけないってそういう……)。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
81行目: 96行目:  
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;フランスのデザイナー
 
;フランスのデザイナー
:とある聖杯戦争に召喚された際、魔力が尽きかけていた時に出会った女性。
+
:フランスで召喚された後、魔力が尽きかけていた時に出会った女性。魔術師ではない一般人だが、マスター適正は極めて優れていた模様。
:意気投合してしばしの共同生活を送るものの、病に倒れた彼女を看取ることになってしまった。
+
:デザイナーとしては駆け出しだが、「服の形をした希望」とミス・クレーンが絶賛するほどの服飾デザインの才能を持つ。
:彼女の夢を無かった事にしたくないという願いが、以降の行動を決定づけることとなった。
+
:意気投合し、友人としてしばしの共同生活を送るものの、作り出した作品を世に送り出す前に病死する。
 +
:そのデザインは後にミス・クレーンが名義を借りて代わりに発表したが、魔術師に追われるきっかけにもなった。
    
;[[謎のアイドルX〔オルタ〕]]
 
;[[謎のアイドルX〔オルタ〕]]
92行目: 108行目:  
:『輝け!グレイルライブ!』で出会ったアイドル。
 
:『輝け!グレイルライブ!』で出会ったアイドル。
 
:「2週目」では彼女に目をつけてプロデュースしようとしていた。
 
:「2週目」では彼女に目をつけてプロデュースしようとしていた。
 +
 +
[[ロマニ・アーキマン]]
 +
:魔力切れになっていたところを助けられ、ロストルームに保護してもらった恩人。
    
;[[ゲオルギウス]]
 
;[[ゲオルギウス]]
125行目: 144行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 +
 +
; 「ごめんくださいまし。先日お救いいただいた鶴にございます。
 +
; フフッ、初めから己を明かすもまた一興かと。
 +
; このミス・クレーン、真心込めて機を織り、
 +
; 目もあやなる衣を献じ、尽きせぬ恩義に報いましょう。」
 +
: 召喚時台詞。原典とは違って自分から正体を明かしてくる。
    
====イベント====
 
====イベント====
 +
;「もうっダメッ! 我慢できない!
 +
; かっこよすぎかぁぁぁぁ! ぴぎぃぃぃっ!
 +
; メイヴちゃん、キャットちゃん……
 +
; そしてもち゛ろん、えうっ、えっ、えっぢゃんも……!
 +
; ひっ、ぐすっ……可愛くて、かっこよくて……!
 +
; やっぱいいいでずねぇぇぇぇ! アイドルゥゥゥ!」
 +
: AxXxSの結成ライブを見た直後の反応。
 +
: グレイルライブイベント中の彼女はだいたいこんな調子である。
 +
 +
;「アイドル本人が星として輝くから、
 +
; その光を受けた服もまた、美しくなれるのです」
 +
: 自信喪失していたえっちゃんを励ます言葉。
 +
: 「服に出来ることは、人の背中の勇気のボタンを押すこと」という、かつてのマスターの影響も受けている。
 +
 +
;「別れてなお、その先に希望があるというのなら。
 +
; 『さようなら』に別の意味があるのなら。
 +
; 私はそれを……見てみたいのです」
 +
: サーヴァントの特性上、悲しい別れを繰り返してきたミス・クレーン<<本質体>>の「永遠に共に有りたい」という心が作り出した特異点を、<<端末体>>のミス・クレーンが打ち破ると決まった際に語った台詞。
 +
 +
;「受け継がれる……
 +
; ああ、それが……本当の永遠。終わらない歌。
 +
; こんなにも、身近に……あったのですね……」
 +
: 同じ時をリセットして繰り返していたのでは『次』に辿り着けないことを知った<<本質体>>の台詞。
 +
: この後、X・オルタの新曲を贈られ、自分の間違いを受け入れることになる。
    
====戦闘====
 
====戦闘====
    
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 +
; 「ひぃぃぃ、デオンきゅん、デオンきゅん! ふひぃ、やば~……と、思わず言葉を失う凛々しいフランス的愛らしさに、私のアモーレ要塞は即時陥落。はぁ、よき~」
 +
: マイルーム台詞の中でも特にどうかしている妄言。アモーレ要塞とは一体。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 +
*好きなものはアイドルとあるが、その実態はかなり重度の「ドルオタ」であり、興奮すると異常なテンションになる。
 +
**特に、涎を垂らして怪しい目つきになる、いわゆる「アヘ顔」は、普段が大人びた神秘的な雰囲気の美女であるだけにギャップが激しく、賛否が分かれる。
 +
**その惨状から、プレイヤーからは「残念美人」「アヘ顔のキャスター」「[[エドワード・ティーチ|黒髭]]はまだマトモだった」などと言われることに。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
276

回編集