「メイ・リデル・アーシェロット」を編集中

| 声優 = 高森奈津美

:近代[[黒魔術]]を使うらしいが、詳細は不明。自称「希代の天才マイスター、新世代の魔女」。<br />作中僅かに描写されているところによると、自らの[[魔術]]（あるいは所有するプロイキッシャー）を「ゴブリン」および「ゴブリンネスト」と呼んでいる。「雨に濡れないのはゴブリンで弾いたからだし！」という雨避けの効果、「いいわよ、ヘリでしょ、お望み通り呼んでやるわよ。アタシのゴブリンネストを舐めるんじゃないっての！」と言い放った後の父親との通信（時代的に携帯電話はない。傍らで聞いていた[[久万梨金鹿]]はリデルが独り言をいっていると認識している）の効果が確認できる。両者が別々のものなのか、あるいは一つの能力の別の側面なのかどうかは不明。<br />人狼である[[ルゥ＝ベオウルフ]]と戦ったことがあるらしく、「アンタの弱点なんて分かってんだから。また返り討ちにされて、ネズミ大の大きさにしてほしいワケ？」と発言している。

*アーシェロット家は時計塔において植物科（ユミナ）のロードであり、貴族主義の一派である。『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』4巻では「十二の君主の中でもアーシェロットの当主は流行ものに目がない」、9巻では「メディアへの傾倒が強く、先代までは軍需産業にも手を出していた」と言及されており、情報・娯楽産業や科学技術を忌避しない傾向が見られる。ちなみに軍事産業に手を出した経緯はリデルが魔法使いの夜の番外編『誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ』で語られている。