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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 坂本真綾
 
| 声優 = 坂本真綾
| 演者 = RiRiKA
+
| 演者 =
 +
; 舞台・第6章
 +
: RiRiKA
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; 舞台・終章
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: 舞羽美海
 
| 身長 = 160cm
 
| 身長 = 160cm
 
| 体重 = 40kg
 
| 体重 = 40kg
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| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 混沌・善
 
| 属性 = 混沌・善
| 隠し属性 = 星
+
| 副属性 = 星
 
| 性別 = 女性(体)
 
| 性別 = 女性(体)
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
+
| 好きな物 = (モナリザ姿の)自分自身
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = 天敵に同じ
| 天敵 =  
+
| 天敵 = [[ゲーティア|世界を焼却しようとする輩]]
 
| デザイン = 下越
 
| デザイン = 下越
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
 +
 
==  概要 ==
 
==  概要 ==
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: システムが不安定だった為にすぐ退去する所だったが、カルデアの事情を知って興味を持ち、ロマニ・アーキマンの説得によってカルデアに居座り、技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務めることになる。
 
: システムが不安定だった為にすぐ退去する所だったが、カルデアの事情を知って興味を持ち、ロマニ・アーキマンの説得によってカルデアに居座り、技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務めることになる。
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では主人公達と共に西暦1273年のエルサレムにレイシフトして行動する。途中、敵対する円卓の騎士から主人公を助けるために消滅覚悟でスピンクスメギド号で突撃し生死不明となるも、ランスロットによって助け出されて事無きを得ていた。
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では主人公達と共に西暦1273年のエルサレムにレイシフトして行動する。途中、敵対する円卓の騎士から主人公を助けるために消滅覚悟でスピンクスメギド号で突撃し生死不明となるも、ランスロットによって助け出されて事無きを得ていた。
:『序/2017年 12月31日』にてカルデア脱出寸前に[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]の手刀を霊核に受け消滅する。しかしシャドウボーダー運転用の身代わりを残していた(後述)。
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:『序/2017年 12月31日』にてカルデア脱出寸前に[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]の手刀を霊核に受け消滅する。しかしシャドウボーダー運転用の身代わりを残していた(後述)。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 通称「ダ・ヴィンチちゃん」。カルデアの技術部を統括する、モナ・リザそっくりの容姿をした長い黒髪の絶世の美女。
 
: 通称「ダ・ヴィンチちゃん」。カルデアの技術部を統括する、モナ・リザそっくりの容姿をした長い黒髪の絶世の美女。
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;対霊体<ruby><rb>閃光弾</rb><rt>フラッシュバン</rt></ruby>
 
;対霊体<ruby><rb>閃光弾</rb><rt>フラッシュバン</rt></ruby>
 
:
 
:
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;カルデア式水稲ダ・ヴィンチ1号
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: 期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』で登場した水稲。
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: 品種改良して作り出した新種であり、非常に繁殖力が強く、数日ほどでまとまった量が収穫できる。
 +
: レイシフト先で食料に困らないようにと持たせたが、持たせたメンバーを回収し忘れたために邪馬台国で外来種として爆発的に繁殖して特異点化させてしまった。
 +
;カルデア式水稲ダ・ヴィンチ20号
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: 期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』で登場した水稲。
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: 上記の1号をさらに品種改良したもので、もともと邪馬台国にあった稲とほぼ同じだが、1号を20号に進化させて無力化することができる。
 +
: これを邪馬台国に広めることで上記の混乱を収束させた。
   −
=== バリエーション ===
+
== バリエーション ==
==== レオナルド・ダ・ヴィンチ(少女) ====
+
=== レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕 ===
;略歴
+
レオナルド・ダ・ヴィンチが作成したスペアボディ、二代目レオナルド・ダ・ヴィンチ。<br>
:上記の経緯で命を落としたレオナルド・ダ・ヴィンチが事前に用意しておいたバックアップ。本来の姿を幼くしたような少女の姿をしている。
+
詳細は「[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕]]」参照。
:シャドウボーダーのシステム管理を行う一種のAIであり、カルデアからの脱出時に同行し、異聞帯を巡る旅に出た。
  −
;人物
  −
:基本的には本来の彼女と同一だが、モナ・リザの姿ではなくなったためか、笑ったり困ったりと表情をはっきりと表すようになった。
  −
:また、自分が本来のレオナルド・ダ・ヴィンチではないという自覚があるためか、「自分がうまくできているか」を過剰に気にする傾向がある。
  −
;能力
  −
:基本的には本来の彼女と同一だが、シャドウボーダーから離れられず、戦闘能力もほとんどない。
  −
:シャドウボーダーの設備を利用しての情報管理や修理改造でメンバーをサポートしている。
      
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| [[キャスター]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A+ || B || EX || 陣地作成:A<br />道具作成:A || 天賦の叡智:EX<br />黄金律(体):B<br />星の開拓者:EX || style="text-align:left"|
+
| [[キャスター]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A+ || B || EX || 陣地作成:A<br />道具作成:A || 天賦の叡智:EX<br />黄金律(体):B<br />モナ・リザ:A+<br />星の開拓者:EX<br>聡明叡智:EX || 強化クエストで「黄金律(体)」→「モナ・リザ」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「天賦の叡智」→「聡明叡智」に変化
 
|}
 
|}
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: ビジュアル的には、発射後ゆっくりと飛び、接敵した瞬間に物凄い勢いで爆裂する破壊光弾を右掌から発射するというもの。
 
: ビジュアル的には、発射後ゆっくりと飛び、接敵した瞬間に物凄い勢いで爆裂する破壊光弾を右掌から発射するというもの。
 
: ダ・ヴィンチちゃんは普段は眼鏡をかけていないが、この宝具の使用時には対閃光防御として眼鏡をかける(サングラスでもなんでもなくただの眼鏡にしか見えないものだが)。
 
: ダ・ヴィンチちゃんは普段は眼鏡をかけていないが、この宝具の使用時には対閃光防御として眼鏡をかける(サングラスでもなんでもなくただの眼鏡にしか見えないものだが)。
: ゲーム的には発射前に自身に宝具威力アップを付与した後、敵全体に防御力無視の攻撃を見舞った後クリティカル発生率ダウンを付与する。
   
:宝具使用時の台詞の「東方の三博士」は聖書に登場する人物たちである占星術の学者たちの通称。「北欧の大神」ミーミルの泉を飲んで知識を得たオーディン。「知恵の果実」はエデンの園に生えていた「善悪の知識の木」になっていた果実。いずれも叡智に関するもの。
 
:宝具使用時の台詞の「東方の三博士」は聖書に登場する人物たちである占星術の学者たちの通称。「北欧の大神」ミーミルの泉を飲んで知識を得たオーディン。「知恵の果実」はエデンの園に生えていた「善悪の知識の木」になっていた果実。いずれも叡智に関するもの。
 +
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv]&クリティカル発生率をダウン(3ターン)」という効果のArts宝具。
 +
:幕間の物語2クリアでランクはそのままに強化され、宝具威力倍率が上昇する。
    
== 真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ ==
 
== 真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ ==
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;[[シャーロック・ホームズ]]
 
;[[シャーロック・ホームズ]]
 
:同じ天才ということから若干の同族嫌悪があるのか、「思わせぶりな態度なのがイラつく」と言わんばかりの態度だが、周囲から見るとどっちもどっちである。
 
:同じ天才ということから若干の同族嫌悪があるのか、「思わせぶりな態度なのがイラつく」と言わんばかりの態度だが、周囲から見るとどっちもどっちである。
;[[ビリー・ザ・キッド]]
+
;[[主人公 (マンガで分かる!FGO)]]
:第一異聞帯では彼の拳銃を改造して性能を大幅に上昇させていた。
+
:『マンガで分かる!FGO』2巻発売記念のシナリオで、彼女のシーンを読んでいた。
 +
:あっちの世界のダヴィンチならいざ知らず、まともなダヴィンチにとっては'''「完全に人格破綻者」「そもそも人間ですらない」'''とボロクソである。
 +
;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕]]
 +
:第一部終了後に自身の最期を予感して、自分の能力と記憶を移植して作り上げた後継機。
 +
:自身が座に還った後に彼女が再起動したため顔合わせはできず、最初に共演したのは『ちびちゅき!』であった。
 +
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
 +
:異星の使徒の一騎。
 +
:彼からはカルデアスに関する真相に気づくことができる人物として狙われており、カルデア脱出前に彼の手刀を受けて消滅した。
    
===生前===
 
===生前===
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;カテリーナ
 
;カテリーナ
 
:母親。ただし彼女はセル・ピエロとは結婚できず、別に家庭を持った。
 
:母親。ただし彼女はセル・ピエロとは結婚できず、別に家庭を持った。
:後にダ・ヴィンチが裕福になった後に彼女を引き取りミラノで暮らし、看取ったとのこと。
+
:後にダ・ヴィンチが裕福になった後に彼女を引き取りミラノで暮らし、ダ・ヴィンチが四十歳の時に病で亡くなったのを看取ったとのこと。
;ジャン・ジャコモ・カプロッティ
+
;[[ジャン・ジャコモ・カプロッティ]]
 
:弟子の一人。「サライ(小悪魔)」の名で知られている。
 
:弟子の一人。「サライ(小悪魔)」の名で知られている。
 
:巻き毛の可愛い美少年だったが、だいぶ手のかかる弟子だったらしく、何かと物を盗むし食事中は瓶を割るし、と亡霊になった彼に恨み言を言っていた。
 
:巻き毛の可愛い美少年だったが、だいぶ手のかかる弟子だったらしく、何かと物を盗むし食事中は瓶を割るし、と亡霊になった彼に恨み言を言っていた。
:『Fate/Grand Order』では自身の幕間の物語で亡霊となった彼に遭遇し、最期を看取った。また、これがきっかけで自身の最期を予感して「自分の予備」を作り始めることになった。
+
:『Fate/Grand Order』では自身の幕間の物語「小悪魔からの贈り物」で亡霊となった彼に遭遇し、最期を看取った。また、これがきっかけで自身の最期を予感して「[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|自分の予備]]」を作り始めることになった。
 +
;ボッティチェリ
 +
:兄弟子。
 +
:ダ・ヴィンチの母への「それなり」「人並み」「取り立てて特別というわけじゃない」という風に認識していた気に掛けを、「充分それ以上だ」と言った。
 +
;ロレンツォ豪華王、イザベラ・デステ夫人
 +
:生前に交流があった人々。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
===Fate/Grand Order===
 
;「ん~?本気を出せ?……よろしい!そのオーダーに応えましょう!」<br/>「東方の三博士、北欧の大神、知恵の果実―――我が叡智、我が万能は、あらゆる叡智を凌駕する!!『<ruby><rb>万能の人</rb><rt>ウォモ・ウニヴェルサーレ</rt></ruby>』」
 
;「ん~?本気を出せ?……よろしい!そのオーダーに応えましょう!」<br/>「東方の三博士、北欧の大神、知恵の果実―――我が叡智、我が万能は、あらゆる叡智を凌駕する!!『<ruby><rb>万能の人</rb><rt>ウォモ・ウニヴェルサーレ</rt></ruby>』」
 
: 宝具発動。凄まじい威力を持った光弾を放ち、敵を吹き飛ばす………『芸術は爆発だ』ということだろうか?
 
: 宝具発動。凄まじい威力を持った光弾を放ち、敵を吹き飛ばす………『芸術は爆発だ』ということだろうか?
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:'''「モナ・リザとかふざけてるの?」'''という選択肢を選んだ際の台詞。
 
:'''「モナ・リザとかふざけてるの?」'''という選択肢を選んだ際の台詞。
 
: ここでいう「モナ・リザ」とは、新年に多数のアイテムと共にショップに追加された概念礼装であり、その名の通りモナ・リザ、つまりダ・ヴィンチちゃん本人が描かれたものとなっている。
 
: ここでいう「モナ・リザ」とは、新年に多数のアイテムと共にショップに追加された概念礼装であり、その名の通りモナ・リザ、つまりダ・ヴィンチちゃん本人が描かれたものとなっている。
: 問題はその価格で、一番安いものでマナプリズム'''1,000個'''必要であり、二つ目以降は200個ずつ必要数が増加し、最大解放のために5つ揃えようとすると合計'''7,000'''ものマナプリズムを使用しなければならない<ref group = "注">参考までに述べると、1週間にデイリークエストで集められる量が150個</ref>。
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: 問題はその価格で、一番安いものでマナプリズム'''1,000個'''必要であり、二つ目以降は200個ずつ必要数が増加し、最大解放のために5つ揃えようとすると合計'''7,000'''ものマナプリズムを使用しなければならなかった<ref group = "注">参考までに述べると、1週間にデイリークエストで集められる量が150個</ref>。
: そのためこの礼装をすべて入手しようと多くのプレイヤーは銀の種火を集め、ひたすらダ・ヴィンチちゃんに投げつけたとか。<ref group = "注">銀の種火こと「叡智の大火」はショップで売却するとマナプリズム1個を入手できる。そしてそのショップを経営しているのは例の如くダ・ヴィンチちゃんな訳で…。</ref>
+
: そのためこの礼装をすべて入手しようと多くのプレイヤーは銀の種火を集め、ひたすらダ・ヴィンチちゃんに投げつけたとか。<ref group = "注">銀の種火こと「叡智の大火」(ないし☆3以上の種火)はショップで売却するとマナプリズム1個を入手できる。そしてそのショップを経営しているのは例の如くダ・ヴィンチちゃんな訳で…。</ref>
 
: ちなみに礼装自体は戦闘で手に入るQP(クォンタムピース、魔力リソースの欠片にしてFGO内での貨幣の役割をするものの一つ)を一定の割合増やすというものであり、ある程度やり込んでQPが足りなくなってきたプレイヤー向けの礼装だが、戦闘内では何の効果も発揮しないので直接的な戦力の強化手段にはならず、QPをたくさん稼げる曜日クエストを熱心に周回するプレイヤーでも無い限りは苦労に見合った恩恵が中々得られない礼装でもある。
 
: ちなみに礼装自体は戦闘で手に入るQP(クォンタムピース、魔力リソースの欠片にしてFGO内での貨幣の役割をするものの一つ)を一定の割合増やすというものであり、ある程度やり込んでQPが足りなくなってきたプレイヤー向けの礼装だが、戦闘内では何の効果も発揮しないので直接的な戦力の強化手段にはならず、QPをたくさん稼げる曜日クエストを熱心に周回するプレイヤーでも無い限りは苦労に見合った恩恵が中々得られない礼装でもある。
 
: とはいえこれがダ・ヴィンチ本人による作品であるならば、これほどの額が付けられるのもやむ無しだろうか……
 
: とはいえこれがダ・ヴィンチ本人による作品であるならば、これほどの額が付けられるのもやむ無しだろうか……
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: 何よりも大切な使命や責任を背負って余力などないはずの善良な凡人が取った、利益や合理性を無視した行動がこのような形で戻ってきた事に、さしもの天才も笑顔と賞賛を隠せなかった。
 
: 何よりも大切な使命や責任を背負って余力などないはずの善良な凡人が取った、利益や合理性を無視した行動がこのような形で戻ってきた事に、さしもの天才も笑顔と賞賛を隠せなかった。
   −
;「明日まで。肖像画を一日で仕上げろとかじゃなくて、</br> オーダーメイドのレースカーを、骨組みから、一日で。」
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;「明日まで。肖像画を一日で仕上げろとかじゃなくて、<br/> オーダーメイドのレースカーを、骨組みから、一日で。」
 
: 期間限定イベント『デッドヒート・サマーレース』のイベントクエストにて、[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ]]にレースカーの設計書を渡され「具体的に言うと明日までに」と言われて。QPはネロがいくらでも用意するとの事だったが、ある意味『マンガで分かるFGO』での抱き枕カバーイラストワンドロをも超えるとんでもない無茶振りである。
 
: 期間限定イベント『デッドヒート・サマーレース』のイベントクエストにて、[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ]]にレースカーの設計書を渡され「具体的に言うと明日までに」と言われて。QPはネロがいくらでも用意するとの事だったが、ある意味『マンガで分かるFGO』での抱き枕カバーイラストワンドロをも超えるとんでもない無茶振りである。
 
: しかし天才たるダ・ヴィンチちゃん、あり得ない無茶振りに多少面喰いつつも、「腕のいい溶接職人」や「ガソリンエンジンの回転数を計れる技師」などがいれば可能だと冷静に分析。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|冷たい方のアルトリア君]]が手配した人材を使い、本当に一日でネロたちのチームのレースカーを制作してしまったようだ。
 
: しかし天才たるダ・ヴィンチちゃん、あり得ない無茶振りに多少面喰いつつも、「腕のいい溶接職人」や「ガソリンエンジンの回転数を計れる技師」などがいれば可能だと冷静に分析。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|冷たい方のアルトリア君]]が手配した人材を使い、本当に一日でネロたちのチームのレースカーを制作してしまったようだ。
    
;「<ruby><rb>いちばん大切な</rb><rt>オー、ビューティフル</rt></ruby>、<ruby><rb>心は痛まない</rb><rt>ナッシング・ハート</rt></ruby>!」
 
;「<ruby><rb>いちばん大切な</rb><rt>オー、ビューティフル</rt></ruby>、<ruby><rb>心は痛まない</rb><rt>ナッシング・ハート</rt></ruby>!」
:期間限定イベント『姫路城ビルドクライマー』にて。
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:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』にて。
 
:エリザベートのライブに行けば耳は壊れるが、行かなければ彼女は泣いてしまい、優しいマスターは心を痛めるのでライブに(強制的に)行かせるべき―――。
 
:エリザベートのライブに行けば耳は壊れるが、行かなければ彼女は泣いてしまい、優しいマスターは心を痛めるのでライブに(強制的に)行かせるべき―――。
 
:そんな、心さえ守れば身体は傷ついても仕方ないというとんでもない屁理屈。
 
:そんな、心さえ守れば身体は傷ついても仕方ないというとんでもない屁理屈。
219行目: 239行目:  
; 「ああ。ただのロープだ。さすが名探偵、目利きがいい。死に給え」<br>「ノン、自動高度調節機能のついたハイテク帰還キットさ!<br> 無駄に何回か跳ねまくるとは思うけれど、それは私の遊び心の表れだよ!<br> 跳ねているときに建物にゴツゴツ当たるかもしれないが、そこは注意してほしい。ロープが切れたら勿体ない。」
 
; 「ああ。ただのロープだ。さすが名探偵、目利きがいい。死に給え」<br>「ノン、自動高度調節機能のついたハイテク帰還キットさ!<br> 無駄に何回か跳ねまくるとは思うけれど、それは私の遊び心の表れだよ!<br> 跳ねているときに建物にゴツゴツ当たるかもしれないが、そこは注意してほしい。ロープが切れたら勿体ない。」
 
: 期間限定イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、カルデアの仕事を放置して百重塔で好きなことをしている[[シャーロック・ホームズ]]を撃破した後の会話。
 
: 期間限定イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、カルデアの仕事を放置して百重塔で好きなことをしている[[シャーロック・ホームズ]]を撃破した後の会話。
: [[巴御前|節分大将]]には見つけ次第ホームズを強制帰還させるように伝えており、ホームズも抵抗せず大人しく帰ろうとしたのだが、階段で普通に帰ろうとするホームズを制止し、窓の方へと追いやる。明らかに私怨を多分に含んだ「窓からバンジージャンプで飛び降りて帰る」方法を強制するのだが、ホームズはそのロープがただのロープであると即座に見抜き、全力で抵抗。
+
: [[巴御前|節分大将]]には見つけ次第ホームズを強制帰還させるように伝えており、ホームズも抵抗せず大人しく帰ろうとしたのだが、階段で普通に帰ろうとするホームズを制止し、窓の方へと追いやる。明らかに私怨を多分に含んだ「窓からバンジージャンプで飛び降りて帰る」方法を強制するのだが、ホームズはそのロープが普通の紐であると即座に見抜き、全力で抵抗。
 
: 結局節分大将に捕まって窓から投げ落とされた。
 
: 結局節分大将に捕まって窓から投げ落とされた。
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*[[フランシス・ドレイク]]および[[ニコラ・テスラ]]と並び、「星の開拓者」スキルを所持する3人のうちの一人であるが、他の2人と違ってダ・ヴィンチちゃんには明確な「人類文明を一つ上のステージに押し上げた偉業」というものが語られておらず、何の功績によってこのスキルを持ったのかが不明になっている。<br>しかし、これはダ・ヴィンチがあまりにも多才で多数の功績を残したがゆえにあいまいになっている側面があり、一つ一つを切り抜いて見てみれば、例えば絵画の分野では様々な描画技法を開発しておりダ・ヴィンチの前と後では絵画の概念が違うとまで言われるほどで、突出した評価を持つ彼の代表作の存在によって「贋作制作」および「芸術品鑑定」の業界も様相が異なってきている。
 
*[[フランシス・ドレイク]]および[[ニコラ・テスラ]]と並び、「星の開拓者」スキルを所持する3人のうちの一人であるが、他の2人と違ってダ・ヴィンチちゃんには明確な「人類文明を一つ上のステージに押し上げた偉業」というものが語られておらず、何の功績によってこのスキルを持ったのかが不明になっている。<br>しかし、これはダ・ヴィンチがあまりにも多才で多数の功績を残したがゆえにあいまいになっている側面があり、一つ一つを切り抜いて見てみれば、例えば絵画の分野では様々な描画技法を開発しておりダ・ヴィンチの前と後では絵画の概念が違うとまで言われるほどで、突出した評価を持つ彼の代表作の存在によって「贋作制作」および「芸術品鑑定」の業界も様相が異なってきている。
 
*芸術以外の分野でも、眼球および眼鏡の構造を把握した上でコンタクトレンズの原理を考案する、当時の医学レベルを遥かに超える精密さの人体解剖スケッチモデルを描き上げる、ヘリコプター、戦車、潜水艦・パラシュートなど現代に存在する多数の兵器・器具の原型を考案するなど、「原案はダ・ヴィンチだった」というものは非常に多い。惜しむらくは、当時はそれを実現するための科学技術レベルがまるで足りていなかった事で、そもそも制作を試みられなかったものも含め、殆どがダ・ヴィンチの構想スケッチで終わってしまった。しかし後世の技術でダ・ヴィンチの発明品を実際に作ったら?という企画でスケッチ通りに制作してみたところ、実際に想定通りに動作したものが多数あったという。
 
*芸術以外の分野でも、眼球および眼鏡の構造を把握した上でコンタクトレンズの原理を考案する、当時の医学レベルを遥かに超える精密さの人体解剖スケッチモデルを描き上げる、ヘリコプター、戦車、潜水艦・パラシュートなど現代に存在する多数の兵器・器具の原型を考案するなど、「原案はダ・ヴィンチだった」というものは非常に多い。惜しむらくは、当時はそれを実現するための科学技術レベルがまるで足りていなかった事で、そもそも制作を試みられなかったものも含め、殆どがダ・ヴィンチの構想スケッチで終わってしまった。しかし後世の技術でダ・ヴィンチの発明品を実際に作ったら?という企画でスケッチ通りに制作してみたところ、実際に想定通りに動作したものが多数あったという。
*これらの功績を総合すると、ダ・ヴィンチがいなかったら人類文明のどこかは確実に今よりもワンランク落ちていたであろうことは疑いようがなく、どの功績によるものか明言されていなくても、星の開拓者である事には不自然は無いと言える。
+
*これらの功績を総合して、ダ・ヴィンチがいなかったら人類文明のどこかは確実に今よりもワンランク落ちていたことが確実に見込まれているため、どの功績によるものか明言されていなくても、星の開拓者である事には不自然は無いと言える。
 
**ちなみに先述のオーニソプター、「羽ばたいて飛ぶ装置」という意味ではダ・ヴィンチの前にも後にも多数の人物が研究・考案しているが、その多くは鳥が羽ばたいて飛ぶ仕組みを理解できておらず、変形しない硬い羽をバタバタするだけのものが多かった<ref group = "注">鳥の羽は振り上げる時と振り下ろす時で異なる形に複雑に変形しており、そのために羽ばたくことで浮き上がる事ができる。</ref>。しかしダ・ヴィンチは鳥の羽ばたく様子を詳細に観察した上で装置を考案しており、他の多くの失敗例に比べれば非常に理に適った装置になっていた。
 
**ちなみに先述のオーニソプター、「羽ばたいて飛ぶ装置」という意味ではダ・ヴィンチの前にも後にも多数の人物が研究・考案しているが、その多くは鳥が羽ばたいて飛ぶ仕組みを理解できておらず、変形しない硬い羽をバタバタするだけのものが多かった<ref group = "注">鳥の羽は振り上げる時と振り下ろす時で異なる形に複雑に変形しており、そのために羽ばたくことで浮き上がる事ができる。</ref>。しかしダ・ヴィンチは鳥の羽ばたく様子を詳細に観察した上で装置を考案しており、他の多くの失敗例に比べれば非常に理に適った装置になっていた。
    
;鏡文字
 
;鏡文字
*台詞の項にあるモナ・リザイベントの「鏡文字にできなかった」だが、生前のダ・ヴィンチは左利きであり、手稿の殆どを左右反転した鏡文字で記述していた事で知られる。<br>これはダ・ヴィンチが性根の曲がった変人だから……ではなく、当時の先割れ式の羽ペンを左手で持って左から右に向かって文字を書こうとすると非常に難しい。字が下手になるとかいうレベルではなく、物理的にちょっと無理があるレベルで字を書くのが難しい。なので、右手で字を書く練習をするよりも、左手で鏡文字を書いた方が楽だというのもあり得る。
+
*台詞の項にあるモナ・リザイベントの「鏡文字にできなかった」だが、生前のダ・ヴィンチは左利きであり、手稿の殆どを左右反転した鏡文字で記述していた事で知られる。<br>これはダ・ヴィンチが性根の曲がった変人だから……ではなく、当時の先割れ式の羽ペンは右利き特化の構造だったせい。左手で持って左から右に向かって文字を書こうとすると、字が下手になるとかいうレベルではなく、物理的にちょっと無理があるレベルで字を書くのが難しいものだったのだ。なので、右手で字を書く練習をするよりも、左手で鏡文字を書いた方が楽だというのもあり得る。
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:また、彼女は識字障害だったという説もあり、その為、あの鏡文字こそが彼女にとっての「普通」であった可能性もある。
    
;ダ・ヴィンチちゃんの暗号
 
;ダ・ヴィンチちゃんの暗号
*作中でダ・ヴィンチちゃんは、「自分の作品に暗号が仕組まれたコトにされた」と度々愚痴っている。</br>この愚痴が初めて出たのが第五章なので、その舞台から推測できる元ネタは2003年にアメリカで出版されたダン・ブラウン著作の長編推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』のことだろう。
+
*作中でダ・ヴィンチちゃんは、「自分の作品に暗号が仕組まれたコトにされた」と度々愚痴っている。<br/>この愚痴が初めて出たのが第五章なので、その舞台から推測できる元ネタは2003年にアメリカで出版されたダン・ブラウン著作の長編推理小説『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』のことだろう。
**レオナルド・ダ・ヴィンチが作品に残した謎や暗号を題材としたこの作品は、44言語に翻訳され7000万部を超える世界的大ベストセラーとなり、同時にダ・ヴィンチのミステリー性をさらに高める要因となった。その一方で、フィクションであるにも関わらず「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」と述べたため、カトリック教会を始め各方面に大きな波紋を呼んだ作品としても知られる。この小説によって、『最後の晩餐』の解釈の一つであったとある説が有名になり過ぎたのもイザコザを生んだ原因の一つだろう。
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**レオナルド・ダ・ヴィンチが作品に残した謎や暗号を題材としたこの作品は、44言語に翻訳され7000万部を超える世界的大ベストセラーとなり、同時にダ・ヴィンチのミステリー性をさらに高める要因となった。その一方で、フィクションであるにも関わらず、ノンフィクションの『レンヌ=ル=シャトーの謎』からの要素借用を指してか「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」と述べたため、カトリック教会を始め各方面に大きな波紋を呼んだ作品としても知られる。この小説によって、『最後の晩餐』の解釈の一つであったとある説が有名になり過ぎたのもイザコザを生んだ原因の一つだろう。
*賛否両論ある著書だが、『Fate』のダ・ヴィンチちゃん的には、自分の作品にそういったミステリーを好き勝手に創作して盛り込まれたことに不服である模様。<del>歴史上の人物で好き勝手創作しているのは型月も同じなので強く言えた義理はないが。</del>
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*賛否両論ある著書だが、『Fate』のダ・ヴィンチちゃん的には、自分の作品にそういったミステリーを好き勝手に創作して盛り込まれたことに不服である模様。<del>歴史上の人物で好き勝手創作しているのは型月も同じなので、人の事を言える立場ではないが。</del>
**上記の通り、『ダ・ヴィンチ・コード』は現実(特にキリスト教関係を中心)には反論意見が絶えない作品である。</br>しかし型月的には特に『Fate』シリーズの設定を考えると、一概に偽りといえるものでもなかったりする。<br />作品のネタバレになるので詳しくは記載できないのだが、同作品の根底にある「聖杯」の設定は『Fate/stat night』の大聖杯と奇妙な接点があったりする。あくまで、偶然にも共通点が在ったというだけだが、Fateシリーズファンが読むとまた別の見方ができるであろう作品といえる。</br>なにせ、『ダ・ヴィンチ・コード』自体が「聖杯」を巡る人々の争いを描いた作品であるため、『Fate』的に言うとこれもある種の'''「聖杯戦争」'''の1つと言えなくもないことになる。
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**上記の通り、『ダ・ヴィンチ・コード』は現実(特にキリスト教関係を中心)には反論意見が絶えない作品である。<br/>しかし型月的には特に『Fate』シリーズの設定を考えると、一概に切って捨てられるような創作でもなかったりする。<br />作品のネタバレになるので詳しくは記載できないのだが、同作品の根底にある「聖杯」の設定は偶然にも『Fate/stat night』の大聖杯と奇妙な共通点があったりする。両作品には特に関わりはまったくないのだが、Fateシリーズファンが読むとまた別の見方ができるであろう作品といえる。<br/>なにせ、『ダ・ヴィンチ・コード』自体が「聖杯」を巡る人々の争いを描いている=『Fate』的にいえばある種の'''「聖杯戦争」'''の1つを描いたエピソードだと言えるのだから…
*さらに2016年から2017年にかけて全国5箇所で開催された「FGO冬祭り」のサブタイトルは「ダ・ヴィンチちゃん・コード」となっておりメインビジュアルも型月ではおなじみのパロティネタになっていたりする。
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*さらに2016年から2017年にかけて全国5箇所で開催された「FGO冬祭り」のサブタイトルは「ダ・ヴィンチちゃん・コード」となっており、メインビジュアルも型月ではおなじみのパロティネタになっていたりする。
    
;呼び名について
 
;呼び名について
*皆から「ダ・ヴィンチちゃん」と呼ばれる彼女だが、実の所、この呼称は'''盛大に間違っている'''。</br>史実のレオナルド・ダ・ヴィンチのフルネームは「レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ」であり、「ダ・ヴィンチ」の部分は本来姓ではなく、彼女の出身地であるヴィンチ村を指す言葉。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を日本語に訳すなら、'''「ヴィンチ村のレオナルド」'''という意味になる。『グイン・サーガ』の登場人物、ヴァラキアのイシュトバーンを「ヴァラキアさん」と呼ぶようなもの、といえば、かなり奇異な呼称であるのは明白だろう。そのため、美術の世界では「ダ・ヴィンチ」ではなく「レオナルド」と呼称されることの方が多い。
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*皆から「ダ・ヴィンチちゃん」と呼ばれる彼女だが、実の所、この呼称は'''盛大に間違っている'''。<br/>史実のレオナルド・ダ・ヴィンチのフルネームは「レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ」であり、「ダ・ヴィンチ」の部分は本来姓ではなく、彼女の出身地であるヴィンチ村を指す言葉。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を日本語に訳すなら、'''「ヴィンチ村のレオナルド」'''という意味になる。つまり、彼女を「ダ・ヴィンチ」と呼ぶのは、[[坂田金時|足柄山の金太郎]]を「足柄山さん」と言うような物である……と言えば、かなり奇異な呼称である事は分かるだろう。
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*もっともこの勘違いはFateに限った話ではなく、それこそ前述の推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』などもその典型である。また、本人や知人が彼の事を「ダ・ヴィンチ」と呼んでいた、と言う記録も少数ながら存在するため、絶対にダ・ヴィンチではダメと言う訳ではなく、一種の愛称的な物と考えれば一応間違いではない。
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*美術の世界では、ちゃんと「ダ・ヴィンチ」ではなく「レオナルド」と呼称されることの方が多い。
    
;聖杯の書き手
 
;聖杯の書き手
*Fateといえば聖杯戦争、聖杯戦争というからには聖杯がつきものだが、真の聖杯は最後の晩餐にて「かの人」が使ったワインを入れた杯とされており、つまり世界一有名な最後の晩餐を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは同時に真なる聖杯を描いた人物ともいえる。しかし以外にも絵画で描かれている聖杯は他の様々な作品で描かれた聖杯と比べ非常に地味で簡素であるのは面白いところ。まぁ日常的に使う杯ならばどこにでもあるような杯でも別におかしくないのだが…、というよりかは聖杯自体が神格化され豪奢な素材や作りに描かれた可能性もある。
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*Fateといえば聖杯戦争、聖杯戦争というからには聖杯がつきものだが、真の聖杯は最後の晩餐にて「かの人」が使ったワインを入れた杯とされており、つまり世界一有名な最後の晩餐を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは同時に真なる聖杯を描いた人物ともいえる。<br/>しかし意外にも絵画で描かれている聖杯は他の様々な作品で描かれた聖杯と比べ非常に地味で簡素であるのは面白いところ。まぁ日常的に使う杯ならばどこにでもあるような杯でも別におかしくないのだが…、というよりかは聖杯自体があまりに神格化され豪奢な素材や作りに描かれた可能性もある。
 
*ダ・ヴィンチが生きていた時代にはすでに聖杯伝説は産まれていたが、彼がそれをすでに知って聖杯を描いたのかは不明である。
 
*ダ・ヴィンチが生きていた時代にはすでに聖杯伝説は産まれていたが、彼がそれをすでに知って聖杯を描いたのかは不明である。
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