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== キャスター ==
 
== キャスター ==
*真名:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
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* 真名:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
*身長:180cm / 体重:65kg
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* 身長:180cm / 体重:65kg
*出典:史実
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* 出典:史実
*地域:欧州
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* 地域:欧州
*属性:中立・善
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* 属性:中立・善 / カテゴリ:星
*性別:男性
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* 性別:男性
*CV:関智一 / イラスト:PFALZ
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* CV:関智一 / キャラクターデザイン:PFALZ
* 設定担当:奈須きのこ
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* 設定担当:桜井光・奈須きのこ
 
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
 
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
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;人物
 
;人物
:音楽に対してはひたすら真摯、至高の聖人なのだが、人間としては自他ともに認めるクズの部類。音楽は美しく人間は汚いと断じながら、しかし汚いものも大好きと語る。
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:一人称は「僕」「ボク」。黒服に身を包んだ音楽家。
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:音楽に対してはひたすら真摯、至高の聖人で、なおかつ彼の奏でる音楽は最高のものであるが、人間としては自分のやりたい事しかやらない、他人の気持ちを分かっていながら汲み取らない、自由気ままに生きる、と大変困った人物であり、自他ともに認めるクズの部類。音楽は美しく人間は汚いと断じながら、しかし汚いものも大好きと語る。
 
:人と話すのが好きな社交性に富むタイプで、冗談も好む。真に大好きな冗談であるところの下ネタは意図的に([[マリー・アントワネット|マリー]]に言われて)封印しているらしいが、怒った時や気が緩むとつい口にしていまう事も。インドア派のようで、実際は旅好きで意外と活動的。
 
:人と話すのが好きな社交性に富むタイプで、冗談も好む。真に大好きな冗談であるところの下ネタは意図的に([[マリー・アントワネット|マリー]]に言われて)封印しているらしいが、怒った時や気が緩むとつい口にしていまう事も。インドア派のようで、実際は旅好きで意外と活動的。
 
:軽い態度とは裏腹にその言葉はどこか悟ったようで、独特の価値観と人生哲学で悩み迷う一同にしばしば助言を与えている。
 
:軽い態度とは裏腹にその言葉はどこか悟ったようで、独特の価値観と人生哲学で悩み迷う一同にしばしば助言を与えている。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス)
 
;死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス)
: ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>由来:生前作曲した名曲『レクイエム』とそれにまつわる伝説。
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: ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~60<br />最大補足:500人<br>由来:生前作曲した名曲『レクイエム』とそれにまつわる伝説。
: 葬送曲を奏で、耳にした敵に重圧をかける。ヴラド三世らバーサーク・サーヴァント達を行動不能にし、主人公らの逃走の援護を行った。
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: 死の直前、死神に葬送曲の作成を依頼されたという伝説に由来される魔曲。この曲を聴いた者は魔力及び幸運の抵抗判定を行う。
: 『Grand Order』での効果は敵全体にランダムで攻撃ダウン・防御ダウン・呪いを付与するというもの。
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: 判定に失敗した場合、身体系ステータスが強制的に二段階低下し、さらには防御の魔術・能力・鎧を無視した強力な持続ダメージを受けることとなる。
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: 抵抗に成功した場合はステータス低下は一段階のみとなり、持続ダメージも半減する。
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: その本質は「無慈悲な死神を呼ぶ」曲ではなく、「慈悲なき死神を労るもの」であることは公然の秘密である。
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: 『Grand Order』第一章ではヴラド三世らバーサーク・サーヴァント達を行動不能にし、主人公らの逃走の援護を行った。
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: ゲーム内での効果は敵全体にランダムで攻撃ダウン・防御ダウン・呪いを付与するというもの。
    
== 真名:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ==
 
== 真名:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ==
 
    
 
    
:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。十八世紀の人物で、世界有数の天才作曲家にして演奏家。1756年生、1791年没。<br>揺るぎない才能と異常なまでの音感を有した、奇蹟の天才。そう呼ばれた彼は、「レクイエム」を始めとする多くの楽曲を後世に残したが、その音楽は、常に一人の女性へ捧げられる。
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:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。十八世紀の人物で、世界有数の天才作曲家にして演奏家。<br>神に愛された子。揺るぎない才能と異常なまでの音感を有した、奇蹟の天才。そう呼ばれた彼は、「レクイエム」を始めとする多くの楽曲を後世に残したが、その音楽は、常に一人の女性へ捧げられる。
    
:彼の幼少時、ウィーンの宮殿に招かれた際に出会った、輝きを形にしたかのような少女、マリア。<br>後年、フランス王妃となり、そして革命によって処刑台の露と消える、悲劇の姫君「マリー・アントワネット」。
 
:彼の幼少時、ウィーンの宮殿に招かれた際に出会った、輝きを形にしたかのような少女、マリア。<br>後年、フランス王妃となり、そして革命によって処刑台の露と消える、悲劇の姫君「マリー・アントワネット」。
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:彼は、マリアが断首するよりも先に急逝してしまった。<br>もし自分が生きていれば。あのような惨い結末を、彼女に迎えさせることはなかったというのに。<br>その資格はないと弁えながら、しかし彼は願わずにはいられない。
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:彼は、マリアが断首するよりも先に急逝してしまった。故にこそ、悔いる。<br>もし自分が生きていれば。あのような惨い結末を、彼女に迎えさせることはなかったというのに。<br>その資格はないと弁えながら、しかし彼は願わずにはいられない。
 
   
 
   
  
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