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; 略歴
 
; 略歴
 
: 原因不明の記憶喪失に陥っており、自らの素性も詳しい状況も分からぬまま、命をかけた聖杯戦争の舞台に投げ出される。聖杯戦争を通じ他者と関わり合うことで、迷い悩みながらも成長していく。
 
: 原因不明の記憶喪失に陥っており、自らの素性も詳しい状況も分からぬまま、命をかけた聖杯戦争の舞台に投げ出される。聖杯戦争を通じ他者と関わり合うことで、迷い悩みながらも成長していく。
: 霊子虚構世界であるムーンセルでは夢を見ることはない(そもそも電脳にダイブすること自体が夢と同じカテゴリであり、夢の中でさらに夢を見ることはないため)とされているが、主人公はたびたび「火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した都市の風景」を夢に見る。
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: 霊子虚構世界であるムーンセルでは夢を見ることはないとされているが、主人公はたびたび「火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した都市の風景」を夢に見る。(そもそも電脳にダイブすること自体が夢と同じカテゴリであり、夢の中でさらに夢を見ることはないため)
 
: 正体は、NPCが何らかの故障(エラー)によって自我を獲得した存在。故に、記憶喪失ではなく、そもそも過去の記憶を持ち得ない。他のNPCと同様、聖杯戦争開始と同時に生み出された、過去の人物の「再現」である。
 
: 正体は、NPCが何らかの故障(エラー)によって自我を獲得した存在。故に、記憶喪失ではなく、そもそも過去の記憶を持ち得ない。他のNPCと同様、聖杯戦争開始と同時に生み出された、過去の人物の「再現」である。
 
: 主人公の基本となった人物は、バイオテロにより既存の医療技術では治療不可能な難病(記憶障害を引き起こし、最後には死に至る脳症)に侵され、冷凍睡眠によって数十年にわたり保存されている。
 
: 主人公の基本となった人物は、バイオテロにより既存の医療技術では治療不可能な難病(記憶障害を引き起こし、最後には死に至る脳症)に侵され、冷凍睡眠によって数十年にわたり保存されている。
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; 人物
 
; 人物
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:男女ともに茶髪に茶色い瞳。男性主人公は毛先のハネたミディアムショート、女性主人公は毛先にウェーブがかかったロングヘアーの髪型。
 
: 記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。
 
: 記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。
 
: 聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。
 
: 聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。
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:次いでネロとアルテラの対決を制し、彼女とも共闘関係を持ちかけるが、そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥る。しかし、エリちゃん(ヴォイド)の暴走によって開放された巨神アルテラの助けで、主人公とネロは窮地を脱出。アルキメデスの謀略についに決定的な破綻が生じた。
 
:次いでネロとアルテラの対決を制し、彼女とも共闘関係を持ちかけるが、そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥る。しかし、エリちゃん(ヴォイド)の暴走によって開放された巨神アルテラの助けで、主人公とネロは窮地を脱出。アルキメデスの謀略についに決定的な破綻が生じた。
 
: 状況を次々に覆され焦るアルキメデスはとうとう、巨神・セファールを目覚めさせようと強硬手段に出る。だがアルテラから譲られた軍神の剣を触媒に、ネロは高位次元の領域へとアクセス。美の神・ヴィーナスを直接名指しして『セイバー・ヴィナス』として顕現し、遊星の使徒と化したアルキメデスをついに打ち破る。
 
: 状況を次々に覆され焦るアルキメデスはとうとう、巨神・セファールを目覚めさせようと強硬手段に出る。だがアルテラから譲られた軍神の剣を触媒に、ネロは高位次元の領域へとアクセス。美の神・ヴィーナスを直接名指しして『セイバー・ヴィナス』として顕現し、遊星の使徒と化したアルキメデスをついに打ち破る。
: 力を使い果たした巨神セファールは今度こそ終焉を迎える…。はずだったが、頭脳体(幼体)だけが生き残り、待ち望んだ夢の続きを、彼女とネロ、玉藻共に生きていくことになる。
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: 力を使い果たした巨神セファールは今度こそ終焉を迎える…。はずだったが、セイバー・ヴィナスの計らいによって頭脳体(幼体)だけが生き残り、待ち望んだ夢の続きを、彼女とネロ、玉藻共に生きていくことになる。
    
===Fate/EXTRA Last Encore ===
 
===Fate/EXTRA Last Encore ===
 
:アニメ冒頭と第八話・九話に登場するキャラクター、容姿は原作における女主人公(通称ザビ子)の姿になっている。
 
:アニメ冒頭と第八話・九話に登場するキャラクター、容姿は原作における女主人公(通称ザビ子)の姿になっている。
 
:原作のEXTRAシリーズと同じ設定を持つ「岸波白野」であり、アニメの主人公である「岸浪ハクノ」とは共通点があり関係性があるものの、人物としては明確に別のキャラクターという扱いになっている。
 
:原作のEXTRAシリーズと同じ設定を持つ「岸波白野」であり、アニメの主人公である「岸浪ハクノ」とは共通点があり関係性があるものの、人物としては明確に別のキャラクターという扱いになっている。
:[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と契約し、聖杯戦争を勝ち抜き[[トワイス・H・ピースマン]]の元までたどり着いたという所までは原作同様、しかし圧倒的な力をもった[[セイヴァー]]の前に敗れ去った事をきっかけに「Last Encore」という作品が始まったような描写がなされている。
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:[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と契約し、聖杯戦争を勝ち抜き[[トワイス・H・ピースマン]]の元までたどり着いたという所までは原作同様、しかし圧倒的な力をもった[[セイヴァー]]の前に敗れ去った事をきっかけに「Last Encore」の物語が始まってしまったような描写がなされている。
 
:厳密には原作と全く同じルートを辿ったわけではないらしく、明確に戦闘した事の描写がある[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]以外は、他の原作マスターと闘った事はない事が[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]や敵マスターの発言から示唆されている。(特にLast Encoreにおける[[遠坂凛 (EXTRA)|凛]]と[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]の設定は優勝者が起きなかった為に発生した物であり、仮に原作と同じ流れならば矛盾が生じる)
 
:厳密には原作と全く同じルートを辿ったわけではないらしく、明確に戦闘した事の描写がある[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]以外は、他の原作マスターと闘った事はない事が[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]や敵マスターの発言から示唆されている。(特にLast Encoreにおける[[遠坂凛 (EXTRA)|凛]]と[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]の設定は優勝者が起きなかった為に発生した物であり、仮に原作と同じ流れならば矛盾が生じる)
 
:性格面もほぼ原作と同一、静かな性格ながら意志が強く、心の底からサーヴァントを思いやる心をもつ。
 
:性格面もほぼ原作と同一、静かな性格ながら意志が強く、心の底からサーヴァントを思いやる心をもつ。
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=== 角隈 ===
 
=== 角隈 ===
『[[氷室の天地 Fate/school life]]』に登場するキャラクター。外見は主人公(男)と全く同じ。<br>
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『[[氷室の天地 Fate/school life]]』に登場するキャラクター。外見は主人公(男)と全く同じ。
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また、同一の生徒会に主人公(女)と全く同じ容姿の会計が存在するが、そちらの名前は不明。<br>
    
詳細は「[[角隈]]」を参照。
 
詳細は「[[角隈]]」を参照。
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: いくつかの礼装カードに姿が描かれる他、ドラマCD『The Blue Bird』でCV無しだが女主人公が登場している。
 
: いくつかの礼装カードに姿が描かれる他、ドラマCD『The Blue Bird』でCV無しだが女主人公が登場している。
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: 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』で顔は描かれないものの彼/彼女と思しきキャラクターが内面世界で登場した。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:ドラマCD『The Blue Bird』にて共演。ちなみに出演したのはザビ子のみでザビ男は未登場。
 
:ドラマCD『The Blue Bird』にて共演。ちなみに出演したのはザビ子のみでザビ男は未登場。
:彼女の中に聖杯があることが確認されたため、万色悠滞を叩き込んで無理矢理SGごと引っ張りだしてアヘ顔ダブルピースさせる暴挙を行った。
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:彼女の中に聖杯があることが確認されたため、万色悠滞を叩き込んで無理矢理SGごと引っ張りだし、絶望した顔でダブルピースさせる暴挙を行った。
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;[[主人公 (Grand Order)]]
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:上記のドラマCDで男性版の藤丸と遭遇している。
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:その際には直接の絡みはなかったが、期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』で内面世界で遭遇し、会話を交わしていた。
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:選択肢によってはいつもの名乗りをしそうになるが、「彼/彼女が信じてしまいそうな眼をしているから」と自重した<ref group="注">カルデアでは[[疑似サーヴァント]]を含む多数のサーヴァントがいるため、「どう見ても日本人の少年少女の姿のフランシスコ・ザビエル」がそのまま受け入れられてしまう可能性は高い。</ref>。
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;[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]]
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:奏者であると自認するネロ・クラウディウスのイフの姿。
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:期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』では誰にも看取られずに死を迎えようとする彼女を放っておけず、上記の藤丸と縁ができるように取り計らった。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
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;「爆ぜて、アーチャー!」
 
;「爆ぜて、アーチャー!」
:女性主人公のみ。メルトリリスの発言に錯乱した際の選択肢の一つ。令呪を以て命ず、爆散せよリア充。
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:女性主人公&アーチャー選択時のみ。メルトリリスの発言に錯乱した際の選択肢の一つ。令呪を以て命ず、爆散せよリア充。
    
;「わかるけどわかりません。<br><br> “誰でもいい”だなんて地雷を踏んだのは<br> アーチャーなんだから、<br> もう少し手厚くフォローしてくれてもいいと思う。<br><br> ………………………………いいと思う!」
 
;「わかるけどわかりません。<br><br> “誰でもいい”だなんて地雷を踏んだのは<br> アーチャーなんだから、<br> もう少し手厚くフォローしてくれてもいいと思う。<br><br> ………………………………いいと思う!」
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;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
 
;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた”空っぽ”の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
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:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた ”空っぽ” の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
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=== Fate/Grand Order ===
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;「フランシスコ・ザビ―――」<br>「(……やめよう。あっさり信じそうな目をしている、この人)」<br>「(いろんなサーヴァントを見過ぎているせいかもしれない)」<br>「というわけで、ごめんなさい。嘘です。」
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:FGOACコラボイベント『螺旋証明世界リリムハーロット』にて。
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: [[主人公 (Grand Order)]]の前に現れて名を聞かれた際に。<del>真面目なときにふざけないでください、先輩。</del><br>相変わらずな名乗りをしようとしたが、主人公の曇りのない目を見て自分からやめた。カルデアでは[[疑似サーヴァント|数多の前例]]と後に出現した[[プリテンダー|クラス]]の関係もあって、彼/彼女が簡単に信じ込んでしまいかねない状況と環境が揃っているため、ナイス判断である。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
 
[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
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[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]]
 
[[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]
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