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8,530 バイト除去 、 2019年3月24日 (日) 11:20
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===『EXTELLA』シリーズ ===
 
===『EXTELLA』シリーズ ===
: 『EXTELLA』では'''ムーンセルに望んだ願いが変更されており、役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り変えるというSE.RA.PHの運営形式を廃止し、役割を果たしたものは次の役割を探す。目的のために生存することと、生存するための目的を探すことを同位とするへと変更すること'''であったため、主人公はSE.RA.PHへと送り返され、一人の人間としての役割と生存の余地が与えられることとなった。その後はムーンセルと協調する事を選び、また新天地を求めて広がりだしたSE.RA.PHに生きる人間として期待される事となる。
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: 『EXTELLA』ではムーンセルに望んだ願いが変更されている。'''【役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り変える】'''というSE.RA.PHの運営形式を廃止し、'''【役割を果たしたものは次の役割を探す。目的のために生存することと、生存するための目的を探すことを同位とすることへ変更する】'''であるため、主人公はSE.RA.PHへと送り返され、人間として認められ、役割と生存の余地を与えられることとなった。
: そしてネロや玉藻と共に別の領域を繰り返す動乱状態となり広がりだしたSE.RA.PHを見聞しながら、これからの目的や自分の居場所を模索していた。しかしムーンセルは脅威と記録されている捕食遊星の再接近を予測し、その対策としてレガリアシステムを考案。主人公は地球側の生命代表としてムーンセルから捕食遊星の情報を入手し、SE.RA.PHを守る事を承諾してレガリアの力にSE.RA.PHの全権を預かる事となる。しかしネロの元に帰ろうとしたその直後、現れたアルキメデスの謀略にかけられ未明領域の巨神アルテラに殺されかけるが、レガリアごと精神、魂、肉体の三つに分け、また三度記憶を失う事となる。そして精神の主人公はネロ、魂の主人公は玉藻の元に向かい、肉体の主人公はアルテラの虜となる<ref group = "出">Fate/Extellaプレミアム限定版『ヴェルバーBOX』特典『EXTELLA/material』の「これまでのあらすじ」より。</ref>。
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: その後はムーンセルと協調する事を選び、急速に崩壊と再生を繰り返し拡大するSE.RA.PHを見届けながら、これからの目的や居場所を探していた。
: 『EXTELLA』本編ではアルキメデスが並行世界を行き来して『ムーンセルは壊れた』という結果をクォンタム・タイムロックに刻み込むための謀略にかけられる。その結果『焔詩篇』の精神の主人公は肉体を喪って植物人間のようになり、ネロに介護される末路を迎える。『蘭詩篇』の魂の主人公はエリザベード・バートリーがレガリアの指輪を呑みこみアルキメデスを狼狽させつつも遊星の眷属となるのを見届けながら、玉藻と共にSE.RA.PHの平定を行なう。そして『未明篇』の肉体の主人公はアルテラと心を通わせ、アルキメデスの謀略から彼女を救うべく剪定事象として処理されつつも経験した事を、過去の『精神の主人公』に伝える。
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: しかしムーンセルは、脅威と記録されている捕食遊星の再接近を予測する。その対策としてレガリアシステムを考案。主人公は地球側の生命代表としてムーンセルから捕食遊星の情報を入手し、SE.RA.PHを守る事を承諾し、SE.RA.PHの全権を預かる事となる。
: 『金詩篇』においては、「アルキメデスはアルテラと主人公陣営の敵対を煽ってムーンセルを破壊する事を目的とする敵対存在」「アルテラを救う事がアルキメデスの野望を粉砕する事に繋がる」など『焔詩篇』の精神の主人公に『未明篇』の肉体の主人公が経験した記憶が流れ込んだことでアルキメデスの謀略を予知し、ネロと共に彼と敵対。これを以て玉藻・精神の主人公陣営と早期に和解を経た上で、ネロとアルテラの対決を制し彼女とも共闘関係を持ちかけた。そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥るが…エリちゃん(ヴォイド)の暴走によってアルキメデスの謀略は脆くも崩れ、巨神アルテラによって主人公とネロは窮地を脱出。その後アルテラから軍神の剣を預かりセイバー・ヴィーナスとなったネロと共に星舟を破壊する。
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: 事を知ったアルキメデスの謀略にかけられ、星舟内部にいた巨神・セファールに殺されかけるが、レガリアごと自らを精神、魂、肉体の三つに分け、三度記憶を失う事となる。精神の主人公はネロ、魂の主人公は玉藻の元に向かい、肉体の主人公はアルテラの虜となる<ref group = "出">Fate/Extellaプレミアム限定版『ヴェルバーBOX』特典『EXTELLA/material』の「これまでのあらすじ」より。</ref>。
: 『金詩篇』でのエンディングでは発展するSE.RA.PHを見守りながらネロと玉藻、そして力を使い果たして幼児化したアルテラの三人に囲まれて平穏な(?)生活に戻る。
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: 『EXTELLA』本編では、アルキメデスが並行世界を行き来し【ムーンセルは壊れた】という結果をクォンタム・タイムロックに刻み込むための謀略にかけられる。その結果『焔詩篇』の精神の主人公は肉体と魂を喪い、植物人間のようになる最悪の結末を。『蘭詩篇』では自陣営のエリザベート・バートリーが遊星の眷属となるのを見届けながら、玉藻と共にSE.RA.PHで束の間の平穏を選ぶ最後を迎える。
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: だが『未明篇』では巨神と肉体の主人公が徐々に心を通わせていき、最終的にアルキメデス打倒の願いを託すべく、自らの消滅と引き換えに記録宇宙から模索したデータと自らの記憶を過去の精神の主人公へと届ける。そうして『金詩篇』においては、'''「アルキメデスはアルテラと主人公陣営の敵対を煽ってムーンセルを破壊する事を目的とする敵対存在」「アルテラを救う事がアルキメデスの野望を粉砕する事に繋がる」'''事などが『焔詩篇』の精神の主人公へ受け継がれ、敵対関係になる前のネロと玉藻の前の早期和平を果たし精神と魂の主人公は無事元のかたちに戻った。
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:次いでネロとアルテラの対決を制し、彼女とも共闘関係を持ちかけるが、そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥る。しかし、エリちゃん(ヴォイド)の暴走によって開放された巨神アルテラの助けで、主人公とネロは窮地を脱出。アルキメデスの謀略についに決定的な破綻が生じた。
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: 状況を次々に覆され焦るアルキメデスはとうとう、巨神・セファールを目覚めさせようと強硬手段に出る。だがアルテラから譲られた軍神の剣を触媒に、ネロは高位次元の領域へとアクセス。美の神・ヴィーナスを直接名指しして『セイバー・ヴィナス』として顕現し、遊星の使徒と化したアルキメデスをついに打ち破る。
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: 力を使い果たした巨神セファールは今度こそ終焉を迎える…。はずだったが、頭脳体(幼体)だけが生き残り、待ち望んだ夢の続きを、彼女とネロ、玉藻共に生きていくことになる。
    
===Fate/EXTRA Last Encore ===
 
===Fate/EXTRA Last Encore ===
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== バリエーション / コスチューム ==
 
== バリエーション / コスチューム ==
=== 岸浪ハクノ ===
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=== 岸浪ハクノ===
『[[Fate/EXTRA Last Encore‎‎]]』の主人公。外見は主人公(男)と全く同じ。
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『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』の主人公。外見は主人公(男)と全く同じ。
;略歴
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:学園生活を迎えている最中で予選が始まり、保健室にいる敗北者、死を迎えた生徒を煉獄に埋葬したところを[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]と接触する。
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詳細は「[[岸浪ハクノ]]」を参照。
:本戦到達者が128人に到達しかかる中、シンジと尼里の所に向かうも、そのシンジによって[[遠坂時臣|背後から刃物で刺されてしまう]]。それでもなお生き残るが、今度は自分を始末するために送り込まれた[[無銘|石像のようなサーヴァント]]の襲撃を受けてしまう。だが原初の火を引き抜いたことで召喚された[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]によって石像のようなサーヴァントを撃破し、契約を結ぶ。
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;人物
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:第二話で入浴中にネロが入ってきてもほとんど反応しないなど、本来の主人公と比べると冷めた反応に無感動な佇まいをしているが、反対に憎しみの感情が強く、第一話でシンジによって瀕死の状態で陥ってもなお、'''「この月の全てが憎い」'''とソレを原動力に前に進もうとしている。とはいえ決して無情な人物ではなく、展開が進むごとに徐々に人間らしい感情が出てきたようにも見える描写がある。
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:その正体は原作の岸波白野と同じ…ではない。彼はムーンセルにおける数多も敗者の記憶から生まれた集合体とも呼べる存在である。岸波白野と共通点があるのはその敗者の意識に岸波白野も含まれていたが故である。その為キャラクターとして彼女とは明確に別人として描かれている。
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:敗者の集合体としての側面からか、[[ダン・ブラックモア]]や[[ありす]]からは別のマスターの面影を感じられたりしている(回想では岸波白野の姿を取っているが、上記の通り岸波白野は女であり、前の聖杯戦争の記憶があるはずの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]初見の様な反応をしてるため明言されて無いが、集合体の敗者の一人なのだろう)。また令呪も原作のものとは異なり、令呪が写るシーンごとに様々な姿を見せていることから正体が判明する前から様々な人物の集合体であることを示す伏線が張られている。
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;能力
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:マスターとしての素質は不明だが、水没したセイバーを助けるためにすぐに飛び込んで魔力供給したり、ダン・ブラックモアから狙撃された際に(分かりやすかったとはいえ)即座に狙撃位置を割り出したり、アーチャーの毒に対して毒無効のコードキャストを使用したりと戦い慣れしている印象を与えている。
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:また、「死相(デッドフェイス)」と呼称されている強化現象と関係しているようである。
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:;デッドフェイス
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::チャクラ・ヴァルティン発動後に見られるようになった強化現象。
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::発動すると憎悪の仮面を被ったような凄まじい表情になり、全身を滅多刺しにされたのも関わらず蘇生したり、人間離れした運動能力を見せたり、ダン・ブラックモア顔負けの狙撃を放ったりと超常的な能力を示すようになる。
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::その実態は「これまでに死亡した死者の怨念が自身の霊器に取り込まれており、その力を引き出せる」というもの。このため、取り込んだ人物全てのコードキャストを使用する事が原理的には可能である。
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::ただしデメリットもあるようで、ラニ曰く「使いすぎると死者の相に乗っ取られてしまう」とのこと。また、能力を行使するのは本人なので、一度に複数のコードキャストを使用したりする事はできない。
      
=== 角隈 ===
 
=== 角隈 ===
『[[氷室の天地 Fate/school life]]』に登場するキャラクター。外見は主人公(男)と全く同じ。
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『[[氷室の天地 Fate/school life]]』に登場するキャラクター。外見は主人公(男)と全く同じ。<br>
名称の違いについては実は「岸波白野」という名が公式に発表される前に登場した名前であるためという理由である為特に深い事情がある訳ではない。
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この件に関して作者は「岸波白野」という名前が発表されて膝から崩れ落ちた、と書いているためもし岸波の名称の方が先だったらそちらの名前になっていたかもしれない。
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;略歴
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:穂群原学園に通う高校生。[[柳洞一成]]の下で生徒会副会長を務めている。
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;人物
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:登場する機会はあまりなく、台詞もほとんどないため、詳しい内面は不明だったが、近年では凜とタッグを組むことにより徐々に出番が増えた。
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:基本的に不思議キャラという立ち位置に近く、「人を食い殺すことが得意なフレンズ」デッキを組んだり、そのデッキに玉藻の前を趣味で入れたりと常人とは発想の異なるプレイを好む。
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:明確に吹き出しにて台詞を発さないものの地の文により感情表現をすると言うスタイルがとられている。これは原作のゲームと同じく「明確に台詞を喋らない主人公」というキャラを表現しているのだと思われる。
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:柳洞からは能力と人格を信頼されており、次期会長と目されている。
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:同僚である生徒会会計からも強く頼りにされており、蒔寺との交渉の際にも相談に乗っていた。
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;能力
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詳細は「[[角隈]]」を参照。
:やたらと寝ていることが多く、昼行灯と目されているが、覚醒している時には非常に高い性能を発揮する。このため「月見の角隈」「ムーンウォーカー」などの異名を持つ。
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:英雄史大戦ではプレイ経験が非常に少ないにも関わらず、類まれな勝負勘とハンドスキル、さらには幸運から上位メンバー相手に勝利をもぎ取った。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== Fate/EXTRA Last Encore ===
 
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
;[[主人公 (EXTRA)|岸浪ハクノ]]
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;[[岸浪ハクノ]]
 
:自身の情報を元に新しく生まれた存在。
 
:自身の情報を元に新しく生まれた存在。
 
:視聴覚室を通じて過去の情報を彼に伝えた。
 
:視聴覚室を通じて過去の情報を彼に伝えた。
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:ドラマCD『The Blue Bird』にて共演。ちなみに出演したのはザビ子のみでザビ男は未登場。
 
:ドラマCD『The Blue Bird』にて共演。ちなみに出演したのはザビ子のみでザビ男は未登場。
 
:彼女の中に聖杯があることが確認されたため、万色悠滞を叩き込んで無理矢理SGごと引っ張りだしてアヘ顔ダブルピースさせる暴挙を行った。
 
:彼女の中に聖杯があることが確認されたため、万色悠滞を叩き込んで無理矢理SGごと引っ張りだしてアヘ顔ダブルピースさせる暴挙を行った。
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=== 氷室の天地 Fate/school life ===
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;[[遠坂凛]]
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:男性の方の「角隈」が、英雄史大戦キャラバンにおいて、一成に依頼される形でタッグを組んだ相手。
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;円城寺
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:英雄史大戦キャラバンの一回戦で対決した龍造寺四天王の一員。
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:動物デッキであることを見抜かれ完全なメタデッキを用意されたものの、経験不足ゆえの動物での統一への不徹底と勝負勘で勝利を奪い取った。
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;三枝弟
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:英雄史大戦キャラバンの二回戦で対決した相手。
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:遠坂凛を巡って微妙な因縁であり複雑な感情を向けられているが、相手の切り札に対する圧倒的な勝負勘と幸運で勝利を奪い取った。
      
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
312行目: 279行目:  
:聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。
 
:聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。
   −
;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「ーー立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
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;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「――立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
 
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
 
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
   435行目: 402行目:  
:いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。
 
:いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。
   −
;「天才しか居ないこの場において」<br>「凡人である自分こそが逆に非凡ーー!」
+
;「天才しか居ないこの場において」<br>「凡人である自分こそが逆に非凡――!」
 
:レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。
 
:レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。
   463行目: 430行目:  
;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
 
;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
 
:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた”空っぽ”の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
 
:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた”空っぽ”の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
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; 「ただ生きるために、アンタは黄金を泥に変えるのか?」
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: [[フランシス・ドレイク]]から、サーヴァントを売らない理由を問われて。シンジがかつて言い放った「泥からだって黄金を生み出せるさ」という発言との対比。
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;「もういい。お前の言い分は認めない。でも俺は多分、これ以上お前を憎まない」
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:対戦終了後のシンジに対して。<br />一見冷酷な言葉にも見えるが、「憎まない」と言ったことには、<br />今まで原動力としてきた「憎しみ」以外の感情が込められているのは間違いないだろう。
  −
  −
;「ここもオレも、まるで今を生きていない。ここには過去しかなくて、オレには過去がない。<br />憎しみってことは、過去に執着してるってことだと思う。<br />憎いんだ、わけがわからないほど。オレは何もかもが憎い。<br />ここには過去が積もっている、覆われすぎて今がない、オレと同じだ。<br />オレは、多分憎しみだけで上を目指してる、叶えたい願いもない。」
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:第三層の様子と自分を対比して。<br />ここに来るまでに何度か問われた「上に登る」理由に「憎しみ」しかない自分に苦悩する。
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;「まだ、俺にはちゃんと答えられないけど、叶うなら希望を持って俺は空にあがりたい」
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:かつて第三層で上に登る理由を語ったマスターの記憶を垣間見て。
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;「そうか、でも生憎人違いだ」<br>ユリウス「何?」<br>「俺は岸浪ハクノだが、お前の知ってる岸波白野じゃない。お前の懐郷には付き合えない。<br>と言うかさ、いつまでも恨み節はみっともないぜ」
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:第4階層、ユリウス戦。自分が何者かを知り、認めた彼は、”岸波白野”に対して苛烈な憎しみを向ける相手へ不敵に言い放つ。
      
== メモ ==
 
== メモ ==
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[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 +
[[Category:主人公]]
 
[[category:マスター]]
 
[[category:マスター]]
 
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
 
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
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[[Category:Fate/EXTRA Last Encore]]
 
[[Category:Fate/EXTRA Last Encore]]
 
[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:フェイト/育ステラ]]
[[Category:アーネンエルベの一日]]
+
[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
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[[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
[[Category:主人公]]
   
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]
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