差分

2,624 バイト除去 、 2019年3月24日 (日) 11:20
104行目: 104行目:  
: しかしムーンセルは、脅威と記録されている捕食遊星の再接近を予測する。その対策としてレガリアシステムを考案。主人公は地球側の生命代表としてムーンセルから捕食遊星の情報を入手し、SE.RA.PHを守る事を承諾し、SE.RA.PHの全権を預かる事となる。
 
: しかしムーンセルは、脅威と記録されている捕食遊星の再接近を予測する。その対策としてレガリアシステムを考案。主人公は地球側の生命代表としてムーンセルから捕食遊星の情報を入手し、SE.RA.PHを守る事を承諾し、SE.RA.PHの全権を預かる事となる。
 
: 事を知ったアルキメデスの謀略にかけられ、星舟内部にいた巨神・セファールに殺されかけるが、レガリアごと自らを精神、魂、肉体の三つに分け、三度記憶を失う事となる。精神の主人公はネロ、魂の主人公は玉藻の元に向かい、肉体の主人公はアルテラの虜となる<ref group = "出">Fate/Extellaプレミアム限定版『ヴェルバーBOX』特典『EXTELLA/material』の「これまでのあらすじ」より。</ref>。
 
: 事を知ったアルキメデスの謀略にかけられ、星舟内部にいた巨神・セファールに殺されかけるが、レガリアごと自らを精神、魂、肉体の三つに分け、三度記憶を失う事となる。精神の主人公はネロ、魂の主人公は玉藻の元に向かい、肉体の主人公はアルテラの虜となる<ref group = "出">Fate/Extellaプレミアム限定版『ヴェルバーBOX』特典『EXTELLA/material』の「これまでのあらすじ」より。</ref>。
: 『EXTELLA』本編では、アルキメデスが並行世界を行き来し【ムーンセルは壊れた】という結果をクォンタム・タイムロックに刻み込むための謀略にかけられる。その結果『焔詩篇』の精神の主人公は肉体と魂を喪い、植物人間のようになる最悪の結末を。『蘭詩篇』では自陣営のエリザベード・バートリーが遊星の眷属となるのを見届けながら、玉藻と共にSE.RA.PHで束の間の平穏を選ぶ最後を。そして『未明篇』では、巨神と肉体の主人公が徐々に心を通わせていき、最終的にアルキメデスの謀略を打ち破るべく、記録宇宙から模索したデータと自らの記憶を過去の精神の主人公へと届け、最期を迎える。
+
: 『EXTELLA』本編では、アルキメデスが並行世界を行き来し【ムーンセルは壊れた】という結果をクォンタム・タイムロックに刻み込むための謀略にかけられる。その結果『焔詩篇』の精神の主人公は肉体と魂を喪い、植物人間のようになる最悪の結末を。『蘭詩篇』では自陣営のエリザベート・バートリーが遊星の眷属となるのを見届けながら、玉藻と共にSE.RA.PHで束の間の平穏を選ぶ最後を迎える。
: グランドフィナーレの『金詩篇』においては、'''「アルキメデスはアルテラと主人公陣営の敵対を煽ってムーンセルを破壊する事を目的とする敵対存在」「アルテラを救う事がアルキメデスの野望を粉砕する事に繋がる」'''など、肉体の主人公の欠片が『焔詩篇』の精神の主人公へ受け継がれ、敵対関係になる前のネロと玉藻前の早期和平へとつながり、精神と魂の主人公は無事元のかたちに戻った。
+
: だが『未明篇』では巨神と肉体の主人公が徐々に心を通わせていき、最終的にアルキメデス打倒の願いを託すべく、自らの消滅と引き換えに記録宇宙から模索したデータと自らの記憶を過去の精神の主人公へと届ける。そうして『金詩篇』においては、'''「アルキメデスはアルテラと主人公陣営の敵対を煽ってムーンセルを破壊する事を目的とする敵対存在」「アルテラを救う事がアルキメデスの野望を粉砕する事に繋がる」'''事などが『焔詩篇』の精神の主人公へ受け継がれ、敵対関係になる前のネロと玉藻の前の早期和平を果たし精神と魂の主人公は無事元のかたちに戻った。
:ネロとアルテラの対決を制し彼女とも共闘関係を持ちかけた。そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥るが…エリちゃん(ヴォイド)の暴走によってアルキメデスの謀略は脆くも崩れ、巨神アルテラによって主人公とネロは窮地を脱出する。
+
:次いでネロとアルテラの対決を制し、彼女とも共闘関係を持ちかけるが、そこにアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥る。しかし、エリちゃん(ヴォイド)の暴走によって開放された巨神アルテラの助けで、主人公とネロは窮地を脱出。アルキメデスの謀略についに決定的な破綻が生じた。
 
: 状況を次々に覆され焦るアルキメデスはとうとう、巨神・セファールを目覚めさせようと強硬手段に出る。だがアルテラから譲られた軍神の剣を触媒に、ネロは高位次元の領域へとアクセス。美の神・ヴィーナスを直接名指しして『セイバー・ヴィナス』として顕現し、遊星の使徒と化したアルキメデスをついに打ち破る。
 
: 状況を次々に覆され焦るアルキメデスはとうとう、巨神・セファールを目覚めさせようと強硬手段に出る。だがアルテラから譲られた軍神の剣を触媒に、ネロは高位次元の領域へとアクセス。美の神・ヴィーナスを直接名指しして『セイバー・ヴィナス』として顕現し、遊星の使徒と化したアルキメデスをついに打ち破る。
 
: 力を使い果たした巨神セファールは今度こそ終焉を迎える…。はずだったが、頭脳体(幼体)だけが生き残り、待ち望んだ夢の続きを、彼女とネロ、玉藻共に生きていくことになる。
 
: 力を使い果たした巨神セファールは今度こそ終焉を迎える…。はずだったが、頭脳体(幼体)だけが生き残り、待ち望んだ夢の続きを、彼女とネロ、玉藻共に生きていくことになる。
119行目: 119行目:  
== バリエーション / コスチューム ==
 
== バリエーション / コスチューム ==
 
=== 岸浪ハクノ===
 
=== 岸浪ハクノ===
『[[Fate/EXTRA Last Encore‎‎]]』の主人公。外見は主人公(男)と全く同じ。
+
『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』の主人公。外見は主人公(男)と全く同じ。
    
詳細は「[[岸浪ハクノ]]」を参照。
 
詳細は「[[岸浪ハクノ]]」を参照。
221行目: 221行目:     
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
 
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
;[[主人公 (EXTRA)|岸浪ハクノ]]
+
;[[岸浪ハクノ]]
 
:自身の情報を元に新しく生まれた存在。
 
:自身の情報を元に新しく生まれた存在。
 
:視聴覚室を通じて過去の情報を彼に伝えた。
 
:視聴覚室を通じて過去の情報を彼に伝えた。
279行目: 279行目:  
:聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。
 
:聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。
   −
;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「ーー立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
+
;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「――立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
 
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
 
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
   402行目: 402行目:  
:いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。
 
:いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。
   −
;「天才しか居ないこの場において」<br>「凡人である自分こそが逆に非凡ーー!」
+
;「天才しか居ないこの場において」<br>「凡人である自分こそが逆に非凡――!」
 
:レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。
 
:レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。
   430行目: 430行目:  
;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
 
;「旅はまだ終わらない。<br>少なくとも、キミの旅は。<br>まだ駆けるべき草原の夢が残っている。<br>――アルテラ。<br>二度とおまえ(あなた)を、誰にも破壊させはしない――」
 
:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた”空っぽ”の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
 
:世界を救い消え去ったアルテラ。その最期を見届けた”空っぽ”の主人公が出した結論。自壊し薄れゆく意識の中、一縷の希望を過去の自分に託す。
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
  −
; 「ただ生きるために、アンタは黄金を泥に変えるのか?」
  −
: [[フランシス・ドレイク]]から、サーヴァントを売らない理由を問われて。
  −
:シンジがかつて言い放った「泥からだって黄金を生み出せるさ」という発言との対比。
  −
  −
;「もういい。お前の言い分は認めない。でも俺は多分、これ以上お前を憎まない」
  −
:対戦終了後のシンジに対して。<br />一見冷酷な言葉にも見えるが、「憎まない」と言ったことには、<br />今まで原動力としてきた「憎しみ」以外の感情が込められているのは間違いないだろう。
  −
  −
;「ここもオレも、まるで今を生きていない。ここには過去しかなくて、オレには過去がない。<br />憎しみってことは、過去に執着してるってことだと思う。<br />憎いんだ、わけがわからないほど。オレは何もかもが憎い。<br />ここには過去が積もっている、覆われすぎて今がない、オレと同じだ。<br />オレは、多分憎しみだけで上を目指してる、叶えたい願いもない。」
  −
:第三層の様子と自分を対比して。<br />ここに来るまでに何度か問われた「上に登る」理由に「憎しみ」しかない自分に苦悩する。
  −
  −
;「まだ、俺にはちゃんと答えられないけど、叶うなら希望を持って俺は空にあがりたい」
  −
:かつて第三層で上に登る理由を語ったマスターの記憶を垣間見て。
  −
  −
;「そうか、でも生憎人違いだ」<br>ユリウス「何?」<br>「俺は岸浪ハクノだが、お前の知ってる岸波白野じゃない。お前の懐郷には付き合えない。<br>と言うかさ、いつまでも恨み節はみっともないぜ」
  −
:第4階層、ユリウス戦。自分が何者かを知り、認めた彼は、”岸波白野”に対して苛烈な憎しみを向ける相手へ不敵に言い放つ。
  −
  −
;トワイス「私がこの座についてからじき1000年、たったそれだけの時間で17000年近く続いたヒトの歴史は終わったのだ」<br />「なんだそりゃ、みっともないぜ救世主。逆だろ、”1000年かけても滅ぼせなかった”に言い直せ。」
  −
:トワイスの願いによって1000年で人類は終演を迎えたと語る救世主だったものの死相に対して。
  −
:同じ死相でありながら生存への願いを獲得した者としてその願いを強烈な皮肉を込めて否定する。
      
== メモ ==
 
== メモ ==
529行目: 509行目:     
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 +
[[Category:主人公]]
 
[[category:マスター]]
 
[[category:マスター]]
 
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
 
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
539行目: 520行目:  
[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
 
[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
[[Category:アーネンエルベの一日]]
+
[[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
[[Category:主人公]]
   
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]
匿名利用者