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| : 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 | | : 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 |
| : 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの力量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自ら手がけた編成により大規模な戦争の勝利に貢献し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。 | | : 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの力量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自ら手がけた編成により大規模な戦争の勝利に貢献し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。 |
− | : 魔術師としての才能や魔力は平凡以下と評されることが多く、戦闘能力は事実上皆無の扱いをされている。マスターになるような魔術師が基本的に修得している魔術も、身体能力の強化も礼装に頼る形であるようで、視力の強化すらできない。魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。 | + | : 魔術師としての才能や魔力は平凡以下と評されることが多く、戦闘能力は事実上皆無の扱いをされている。マスターになるような魔術師が基本的に修得している魔術も、身体能力の強化も礼装に頼る形であるようで、視力の強化すらできない。魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。最初は魔術回路も開いておらず、サーヴァント契約によりフル稼働したせいで脳に負担をかけていた<ref group = "注">そのため特異点Fの洞窟内で温かくて蜂蜜のたっぷり入ったらお茶とオルガマリーが隠し持っていたドライフルーツを食べて休憩した</ref> |
| : ただし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとの言に違わず、どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としている。それ故、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はなく、初対面の相手からも「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと高く評価される事が多い。 | | : ただし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとの言に違わず、どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としている。それ故、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はなく、初対面の相手からも「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと高く評価される事が多い。 |
| : さらにここぞという時の運の巡りは考えられうる限り相当に強く、しばしば苦境を切り開く武器のひとつとなっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]は「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とも語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。 | | : さらにここぞという時の運の巡りは考えられうる限り相当に強く、しばしば苦境を切り開く武器のひとつとなっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]は「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とも語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。 |
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| ===英雄史大戦=== | | ===英雄史大戦=== |
− | :『氷室行進曲』では英雄史大戦のカードとして登場している。「カード自身が意思を持って独自に判断して行動する」というアクション戦略ゲームとしてはありえない性能を持っているのに加え、100%相手を停止させる「ガンド」、メンバーを強化する「全体強化」、100%の確率でユニットを入れ替える「オーダーチェンジ」という三種類のスキルをコスト無しで使用でき、これらを高度な戦術眼で適切に運用するという無茶苦茶っぷり。<br> | + | :『氷室行進曲』では英雄史大戦のカードとして登場している。「カード自身が意思を持って独自に判断して行動する」というアクション戦略ゲームとしてはありえない性能を持っているのに加え、100%相手を停止させる「ガンド」、メンバーを強化する「全体強化」、100%の確率でユニットを入れ替える「オーダーチェンジ」という三種類のスキルをコスト無しで使用でき、これらを高度な戦術眼で適切に運用するという無茶苦茶っぷり。 |
− | さらには固有能力としてユニットを召喚する『グランドオーダー』を持つ。ステータスが非常に低くて前線で戦えない事が欠点と言えば欠点だが、それを補って余り在る程のぶっ壊れ能力である<ref group = "注">元ネタの三国志大戦や本編の英雄史大戦のルールを知っているなら自明の理であるが、強弱以前に下手をしたらゲームが成立しなくなるレベルのチート級能力であり、ゲーム大会では確実に禁止カード(ゲームバランスを壊しかねない、強力な能力を持ったカードの総称。)に指定されるだろう。</ref>。 | + | :さらには固有能力としてユニットを召喚する『グランドオーダー』を持つ。ステータスが非常に低くて前線で戦えない事が欠点と言えば欠点だが、それを補って余り在る程のぶっ壊れ能力である<ref group = "注">元ネタの三国志大戦や本編の英雄史大戦のルールを知っているなら自明の理であるが、強弱以前に下手をしたらゲームが成立しなくなるレベルのチート級能力であり、ゲーム大会では確実に禁止カード(ゲームバランスを壊しかねない、強力な能力を持ったカードの総称。)に指定されるだろう。</ref>。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ==== サーヴァント ==== | | ==== サーヴァント ==== |
− | ; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]]
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− | : ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。
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− | : 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
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− | ;[[宮本武蔵]]
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− | ; [[エリザベート・バートリー]]
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− | : 苦手な相手。特にハロウィンでは彼女の歌を'''毎年'''聞かされてきた為に、トラウマレベルでハロウィンがダメになってしまったという。
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− | ; [[清姫]]、[[源頼光]]、[[静謐のハサン]]
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− | : 『'''マイルームの寝床に勝手に入り込んでくる三人組'''』。またの名を『'''溶岩水泳部'''』。愛が重たい者たちに惚れ込まれてしまい、命以外の危機を感じてしまうくらい恐怖している。
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| ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] |
| : 特異点Fおよび亜種特異点Ⅰで出会った相手。クリスマスイベントや2017年の水着イベントでも顔を合わせている。 | | : 特異点Fおよび亜種特異点Ⅰで出会った相手。クリスマスイベントや2017年の水着イベントでも顔を合わせている。 |
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| : 第一特異点および亜種特異点Ⅰで出会った相手。 [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|いけ好かない別のオルタ]]同様、クリスマスイベントや2018年の水着イベントでも接点がある。 | | : 第一特異点および亜種特異点Ⅰで出会った相手。 [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|いけ好かない別のオルタ]]同様、クリスマスイベントや2018年の水着イベントでも接点がある。 |
| : 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 | | : 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 |
| + | |
| + | ; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]] |
| + | : ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。 |
| + | : 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。 |
| + | |
| + | ;[[ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]] |
| + | :主人公と関わったことでサーヴァントとして召喚される資格を得た元人間たち。 |
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| ; [[メルトリリス (Grand Order)]] | | ; [[メルトリリス (Grand Order)]] |
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| : とはいえ主人公も彼女の消滅の危機を二度に渡って救っている(特に一度目は自身が死んでまで彼女を庇い生かした)ため、お互い様といったところか。 | | : とはいえ主人公も彼女の消滅の危機を二度に渡って救っている(特に一度目は自身が死んでまで彼女を庇い生かした)ため、お互い様といったところか。 |
| | | |
− | ;[[エレシュキガル]] | + | ; [[エリザベート・バートリー]] |
| + | : 苦手な相手。特にハロウィンでは彼女の歌を'''毎年'''聞かされてきた為に、トラウマレベルでハロウィンがダメになってしまった様子。 |
| + | |
| + | ; [[清姫]]、[[源頼光]]、[[静謐のハサン]] |
| + | : 『'''マイルームの寝床に勝手に入り込んでくる三人組'''』。またの名を『'''溶岩水泳部'''』。愛が重たい者たちに惚れ込まれてしまい、命以外の危機を感じてしまうくらい恐怖している。 |
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| ; [[哪吒]] | | ; [[哪吒]] |
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| :行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 | | :行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 |
| :その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 | | :その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 |
| + | |
| + | ==== クリプター陣営 ==== |
| + | ;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]] |
| + | :第2部以降の宿敵....と言うより、腐れ縁。特に第2部3章では、共闘関係となる。 |
| + | ;[[カドック・ゼムルプス]] |
| + | :ロシア異聞帯で戦ったクリプター。魔術師としては彼が上手だったが、圧倒的な戦闘経験の差で打ち破る。彼からは強い羨望を持たれていた。 |
| + | ;[[オフェリア・ファムルソローネ]] |
| + | :北欧異聞帯で戦ったクリプター。[[スルト]]の暴走を抑える為に共闘。マシュと共に彼女の死を看取る。 |
| + | ;[[芥ヒナコ]]([[虞美人]]) |
| + | :中国異聞帯で戦ったクリプター。一番激しい戦いを繰り広げた相手だが、最終的に勝利。その後、サーヴァントとして召喚した。 |
| + | ;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] |
| + | :インド異聞帯で戦ったクリプター。[[アルジュナ〔オルタ〕]]の暴走を抑える為に共闘する。 |
| + | ;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] |
| + | : |
| + | ;[[ベリル・ガット]] |
| + | : |
| + | ;[[デイビット・ゼム・ヴォイド]] |
| + | : |
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| === ちびちゅき! === | | === ちびちゅき! === |
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| ;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]] | | ;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]] |
| :合唱コンクールで男女共に彼とチームを組んでオペラを行うが、長すぎる上演時間にヘロヘロになってしまう。 | | :合唱コンクールで男女共に彼とチームを組んでオペラを行うが、長すぎる上演時間にヘロヘロになってしまう。 |
| + | |
| + | ===氷室行進曲 冬木Game Over=== |
| + | ;[[氷室鐘]] |
| + | :特異点で相方となった英雄史大戦プレイヤー。無駄に自信満々な上に言動が胡乱なため、やたらとツッコミ(物理)を受けている。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 | | ; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 |
| : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 | | : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 |
− | : 民のほとんどは死に絶え、街もケイオスタイドやラフムに蹂躙され、象徴たるギルガメッシュはティアマトから致命傷を受けた。 | + | : 民のほとんどは死に絶え、街もケイオスタイドやラフムに蹂躙され、象徴たるギルガメッシュはティアマトから致命傷を受ける。ギルガメッシュは、主人公にウルクは戦う力を失ったと思うかと問う。 |
− | : もはやウルクの滅亡は避けられないという最悪な状況に陥った中で、それでも。まだ自分という戦える者が残っている限り、完全な滅亡には至っていないと、王に向かって声を張り上げた。 | + | : もはやウルクの滅亡は避けられないという最悪な状況に陥った中で、それでも。まだ自分という戦える者、今日までウルクを繁栄させてきた王が残っている限り、完全な滅亡には至っていないと、王に向かって声を張り上げた。 |
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| ;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 | | ;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 |
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| :体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> | | :体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> |
| :弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 | | :弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 |
| + | |
| + | ===氷室行進曲 冬木Game Over=== |
| + | ;「でもね! 汲み取ってほしい!!<br/> 元の世界だと後衛で仲間に守られるしかできなかった私が前に出れる喜びを!!」 |
| + | :英雄史大戦にて、自分が戦闘もできると勇んで突撃して返り討ちに会い、氷室から冷たい目を向けられての返答。 |
| + | :確かに普段を考えると気持ちは分かるのだが、後衛でのサポートスキルが完全にぶっ壊れなので攻撃に出るべきではない上、最低ステータス(攻:1・防:1)でヘラクレス(攻:10・防:10)に正面突撃するのはどうなのだろうか。 |
| + | |
| + | ;「…「騎士王」!! ロマンスの中のロマンスの王!!<br/> 「アーサー王」こと[[アルトリア・ペンドラゴン]]!!」 |
| + | :[[柳洞一成]]との試合中、僅かに見えたアホ毛から敵がアーサー王だと当たりをつけたものの……。 |
| + | :なお、どさくさに紛れてアルトリアを本名の方で呼んでいるが、敵が「アーサー王」だった事に気を取られたのか氷室からのツッコミは特にない。 |
| + | |
| + | ;「外れてないよ!!<br/> ちょっとコズミックなアーサー王の一種だよ!!」 |
| + | :上記の台詞の後、姿を現した偉人が'''[[謎のヒロインX〔オルタ〕|どう見てもアーサー王には見えない謎のSF系眼鏡っ娘]]'''だった事を氷室に責められて。 |
| + | :実際[[アルトリア・ペンドラゴン|本家アーサー王]]にとっても彼女は'''[[サーヴァントユニヴァース|異世界]]の[[謎のヒロインX|そっくりさん]]の[[モードレッド|クローン体]]'''という同一人物扱いしていいのかかなり微妙な存在だったりするのだが。 |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
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| **…が、案の定「あのヘラクレスからエウリュアレを抱えて走り、逃走でのおびき寄せに成功する」「イシュタルに高空から落とされケツァル・コアトルがきっちり受け止めたとはいえ捨身のボディプレスをこなす」「燃え滓状態とはいえゲーティアの残留存在と(設定と描写的に)サーヴァントの戦力なしで一対一で殴り合って勝つ」等とんでもないことをこなしだしている。…「一般人」とはなんであろう。<br>まぁ、おそらく魔術礼装の強化などによるものであるため、凄いのは主人公ではなくカルデアの技術だと思われるが。 | | **…が、案の定「あのヘラクレスからエウリュアレを抱えて走り、逃走でのおびき寄せに成功する」「イシュタルに高空から落とされケツァル・コアトルがきっちり受け止めたとはいえ捨身のボディプレスをこなす」「燃え滓状態とはいえゲーティアの残留存在と(設定と描写的に)サーヴァントの戦力なしで一対一で殴り合って勝つ」等とんでもないことをこなしだしている。…「一般人」とはなんであろう。<br>まぁ、おそらく魔術礼装の強化などによるものであるため、凄いのは主人公ではなくカルデアの技術だと思われるが。 |
| *先達の主人公達とは違い、[[衛宮士郎|人間のふりをしているロボット]]でもなければ、[[遠野志貴|殺人衝動を持っている]][[両儀式|殺人鬼]]でもなく、[[主人公 (EXTRA)|不屈の意志を持つNPC]]とも違う。特殊な能力もな不屈の意志も持たない'''正真正銘ただの一般人'''。むしろその能力はとてつもなく低い。強いて言うなら、何も持たないにもかかわらず、一般人なら腰が抜ける戦場に突っ込める胆力くらい。<br>だが、'''それ故に数多くの英霊たちからその在り方を高く評価されている'''。 | | *先達の主人公達とは違い、[[衛宮士郎|人間のふりをしているロボット]]でもなければ、[[遠野志貴|殺人衝動を持っている]][[両儀式|殺人鬼]]でもなく、[[主人公 (EXTRA)|不屈の意志を持つNPC]]とも違う。特殊な能力もな不屈の意志も持たない'''正真正銘ただの一般人'''。むしろその能力はとてつもなく低い。強いて言うなら、何も持たないにもかかわらず、一般人なら腰が抜ける戦場に突っ込める胆力くらい。<br>だが、'''それ故に数多くの英霊たちからその在り方を高く評価されている'''。 |
− | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。ネットなどで検索すると「藤丸立花」と表示されることがあるが、誤記。要注意。 | + | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。 |
| + | **ネットなどで検索すると(主に女性主人公に)「藤丸立花」等の名前が付いたイラストや二次小説などが表示されることがあるが'''アニメ版主人公を表す名前・ゲーム版のデフォルトネームとしては'''誤記。ただし、その辺を解った上で敢えて「立花」としている場合もあるので、ロクに確認もせずみだりに批判はしないよう要注意。 |
| *選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 | | *選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 |
| *ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 | | *ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 |
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| **第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 | | **第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 |
| **同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 | | **同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 |
− | *人物像に明確な設定がされていないため、さまざまな漫画で描かれる主人公はかなり自由。自己主張の少なかった[[主人公 (EXTRA)]]と比べてかなり濃いキャラ付けをされる事が多い。 | + | *人物像に明確な設定がされていないため、主人公のキャラ付けは「出会い頭に初対面のロマニに跳び蹴りをかます」もの等公式の刊行物だけ見てもかなり自由。同種の存在ながら自己主張の少なかった[[主人公 (EXTRA)]]と比べるとキャラが濃いケースも多い。 |
| *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]]と、[[ブリュンヒルデ]]からは[[シグルド]]と<ref group = "注">本人実装以降その傾向は鳴りを潜めている模様</ref>混同されたり、[[カリギュラ]]からは姪の[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や妹の[[アグリッピナ]]に似ていると言われ、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は自身やエデ、ファリア神父と重ねる(後に主人公は主人公であると認識し直したが)。一部精神汚染や狂気の影響と思われる者もいるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。しかしアルトリアやメディアやネロや玉藻等、あくまでマスターとサーヴァントの関係と割り切っている者や前のマスターを強く想い恋慕を抱かない者も存在する。 | | *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]]と、[[ブリュンヒルデ]]からは[[シグルド]]と<ref group = "注">本人実装以降その傾向は鳴りを潜めている模様</ref>混同されたり、[[カリギュラ]]からは姪の[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や妹の[[アグリッピナ]]に似ていると言われ、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は自身やエデ、ファリア神父と重ねる(後に主人公は主人公であると認識し直したが)。一部精神汚染や狂気の影響と思われる者もいるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。しかしアルトリアやメディアやネロや玉藻等、あくまでマスターとサーヴァントの関係と割り切っている者や前のマスターを強く想い恋慕を抱かない者も存在する。 |
| *令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 | | *令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
− | <amazon>B07KQD86ZJ</amazon><amazon>B07DFZ8NGK</amazon><amazon>B01MTFNPAA</amazon> | + | <amazon>B07KQD86ZJ</amazon><amazon>B07N3MKJNR</amazon><amazon>B07DFZ8NGK</amazon><amazon>B01MTFNPAA</amazon> |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |