人理継続保障機関フィニス・カルデア

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人理継続保障機関カルデア

人類の未来を語る資料館。時計塔の天体科を牛耳る魔術師の貴族である、アニムスフィア家が管理する機関。
表面上は標高6,000メートルの雪山の地下に作られた地下工房。

塩基配列や霊器属性の確認、指紋認証、声帯認証、遺伝子認証、魔術回路の測定などを行い、登録名と一致した霊長類の一員と認められ、入館できる。
100年後に時代設定したカルデアス表面の文明の光を観測する事により、未来における人類社会の存続を保障する事を任務とする。
2016年の人類滅亡が証明されてからは、本来は存在しないはずの過去の特異点事象を発見し、これに介入して破壊する事により、未来を修正するための作戦を始動した。なおこれら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。

レフ・ライノールがカルデア管制室に爆弾を仕掛けたため、生き残った正規スタッフは20人に満たず、47人のマスター適正者は全員危篤状態となり、コフィンの凍結保存の機能で存命させている。

占星術と天文学に秀でたことで有名な古代民族、あるいはそこから派生したバビロニアの占星術師階級の呼び名として「カルデア人」というものがある。ドレイクはカルデアという名を聞いた時に星見屋と呼んでいたが、ロマンはそれに対してカルデアの起源を知っているとコメントしていた。

カルデアの発明

事象記録電脳魔・ラプラス
1950年に完成した全知の悪魔の名を冠する、カルデアの発明の一つ。レイシフトの転移に於いて、マスターを保護する役割を持つ。
地球環境モデル・カルデアス
1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の擬似天体。
小さな地球のコピーである。
星の状態を過去や未来に設定する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能だが、シバを使わなければ観測できない。
近未来観測レンズ・シバ
1999年に完成したカルデアの発明の一つ。カルデアスを観測するための専用望遠鏡。人理保障機関カルデアの顧問を務める魔術師である、レフ・ライノールが開発した。
カルデアスを取り囲むように配置されており、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。
観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。
守護英霊召喚システム・フェイト
2004年に完成したカルデアの発明の一つ。冬木の聖杯戦争での英霊召喚を元に作られた。英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。
カルデアはこれを用いて三騎のサーヴァントの召喚に成功している。
第一号は詳細不明、第二号は後にマシュと融合した「シールダー」、第三号は技術開発部部長として常駐してたダ・ヴィンチ。
第三号を除くサーヴァントは機密事項となっており、第一号に至っては先代所長がひた隠しにしている為か現所長のオルガマリーすらも知らなかった。
このシステムの基礎は第二号である「シールダー」の協力によってようやく実証にこぎつけたとのこと。
マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う。
霊子演算装置・トリスメギストス
2015年に完成したカルデアの発明の一つ。未来観測やレイシフトを管制するコンピューター。
ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。

関連用語

霊子筐体
コフィン。レイシフトする際に用いる用具。コフィン無しの状態でレイシフトした場合、意味消失と言う現象が発生する。シフトの成功率が95%を下回ると電源が落ちるというブレーカーが付いている。
また、コフィンの内部にいる人間を凍結保存する機能も付いている。
疑似霊子演算器
レイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムの理論を実現させるためにアトラス院がカルデアに提供したもの。

人物

主人公 (Grand Order)
マスター候補。
マシュ・キリエライト
局員。
ロマニ・アーキマン
専属の医師。
オルガマリー・アニムスフィア
アニムスフィア家の当主であり、カルデアの所長。
レフ・ライノール
顧問。だが実はソロモンの命令によって行動しているスパイ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
技術開発部部長。

関連組織

アトラス院

話題まとめ

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