伊勢三杏路

2017年6月30日 (金) 00:17時点における (トーク | 投稿記録)による版 (→‎リンク)

伊勢三杏路

  • 読み:いせみ あろ

Fate/Prototype』に登場する、ライダーのマスター。苦痛に苛まれ続ける、寝たきりの少年。

略歴
八年前の時点で既に寝たきり状態で、父である伊勢三玄莉からも魔力タンクとしかみなされていなかった。
聖杯戦争の中で工房に侵入してきた沙条愛歌の単なる好奇心の為にビーストの欠片を埋め込まれ、少ない寿命がさらに削られ、苦痛も遥かに増大する事となった。
以降の8年間ずっと苦痛に苛まれ続け、現代の時間軸ではライダーを召喚してマスターとなる。
だが、それによって最期の寿命が尽きてしまい、自分の事で誰も恨まないようにライダーに言い残して死亡した。
人物
面識のある人物の多くが「聖人のよう」だと評価するような人格者。特にオジマンディアスに至っては唯一無二の親友を思い出させるほど。
実際、生きている事が苦痛でしかないような状態であるにも関わらず、自分を道具扱いする父を含めた誰も恨むことはなかった。

登場作品と役柄

Fate

Fate/Prototype
ライダーのマスター。
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
ライダーのマスターの縁者として登場。
出番そのものは少ないが、ライダーに対して大きな影響を与えた。

その他

ちびちゅき!
生徒役。体を苛む病魔が無くなり、健康な学生生活を送っている。

人間関係

Fate/Prototype

ライダー
サーヴァント。
深い信頼を寄せており、死の間際にも自身を気にかけないように告げるものの、最悪の形で結実してしまう。

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

伊勢三玄莉
父親。半ば魔力タンクのように扱われているが、その事をまったく恨んでいない。
ライダー
父が召喚したサーヴァント。彼が戯れにかけた問いに対する返答が、聖杯戦争に参加させるきっかけとなった。
沙条愛歌
工房に侵入してきた彼女の戯れのせいで、ビーストの欠片を埋め込まれてしまう。

ちびちゅき!

李書文
自身の経験から健康に興味を持ち、彼の主催する朝の八極拳の鍛錬に参加しようとする。……太極拳と間違えているような気もするが。

名台詞

メモ

  • 人物としては『Fate/Prototype』の初期から登場しており、ビジュアルや台詞も当初から明らかになっていたが、フルネームが明かされたのは『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』の5巻が初めて。登場から実に十年以上経過している。

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