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| === フェイト/タイガーころしあむ === | | === フェイト/タイガーころしあむ === |
− | ;「…ほう?<br>――これは奇怪な。この私を、山門の守護から解き放つと…?<br>無粋なことだな。この私に、俗世に関わる気などありはしないというのに…。<br>………………<br>すまぬ嘘です。私、いま嘘をつき申した。<br>佐々木、本当はわりと寂しかった。<br>なぜなら敵はめったに来ず、差し入れも無く、冬は寒く、たまに誰か来たかと思えば犬猫の類。<br>それでよい筈がない。大空を舞い、風を切ってこそ燕――。<br>いま、私は風になりたい。<br>という事情故、その甘い誘惑、乗らせていただこう。この際、おぬしが物の怪の類であろう事は見て見ぬフリよ。<br>よし、こちらから刃を交える相手を探すのもまた一興。<br>私は、私よりも強いヤツに逢いに行く…!<br>ついでに! 可憐な小鳥たちと戯れるのも一興!<br>傍らに美女なくして、何が花鳥風月か――」
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− | :自ルートオープニングより。山門の守護から解放され、ストレス発散のまたとない好機を得たお地蔵さんは、血沸き肉躍る戦いと、美女との甘いひと時を求めて街に繰り出す。
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| ;「伊達にして帰すべし!?」 | | ;「伊達にして帰すべし!?」 |
− | : 同上。凛を手当てしようとして逆に殴られた際に出てきた言葉。<br>ちなみにこのルートでは、イリヤに対し<b>「お兄様と呼んで良いんだぞ。」</b>と言ったり、本編でのクールな面影は一切ない。<br>ちなみに元ネタは「シグルイ」の、自分たちの強さを知らしめるために対戦相手を敢えて殺さず伊達にして(目,耳,鼻,顎などを潰して)帰すという虎眼流の流儀から。 | + | : 自ルートにて。凛を手当てしようとして逆に殴られた際に出てきた言葉。<br>ちなみにこのルートでは、イリヤに対し<b>「お兄様と呼んで良いんだぞ。」</b>と言ったり、本編でのクールな面影は一切ない。<br>ちなみに元ネタは「シグルイ」の、自分たちの強さを知らしめるために対戦相手を敢えて殺さず伊達にして(目,耳,鼻,顎などを潰して)帰すという虎眼流の流儀から。 |
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| ;「それにしても――これで三本目か。……おかしいな。私の芸風、もう古いのだろうか?」 | | ;「それにしても――これで三本目か。……おかしいな。私の芸風、もう古いのだろうか?」 |