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676 バイト追加 、 2019年11月30日 (土) 16:01
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: 満足な経験となったのだが、現実世界で主人公に「99.9%勝ちます(キリッ)」と言っていたとやや脚色気味にカルデア中に広められてしまった。
 
: 満足な経験となったのだが、現実世界で主人公に「99.9%勝ちます(キリッ)」と言っていたとやや脚色気味にカルデア中に広められてしまった。
 
: 羞恥で狼狽するものの、それでも台詞そのものはやはり格好良いと思っているらしい。
 
: 羞恥で狼狽するものの、それでも台詞そのものはやはり格好良いと思っているらしい。
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;「はは。聖杯とは。<br/> 何処に保管されているかご存じなのですか?」
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: バレンタインイベント2019『ボイス&レター・これくしょん! 紫式部と7つの呪本』より。[[紫式部]]呪本騒動の中、主人公達と通信でサポートしてくれている[[セミラミス]]の会話中でもぶれずにカルデアでの聖杯保管領域の場所を聞き出そうとしてくる。
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: 結局セミラミスが「お前はあっちへ行っておれ。」とツッコミ役になって追い出すなど、相変わらずセミラミスが振り回されている。
    
;彼らに罪があるとすれば、私を信じたこと。私についてきてくれたことしかない。<br/>我が命を喜んで捧げよう。だから、彼らを救う方法を教えて欲しい。<br/>だが、もし救えぬのであれば。この戦いの結末に、彼らの命が必要なのであれば。<br/>人を救うことを止めて、人類を救済しよう。<br/>善も悪も、弱き民も、強き者も、誰も彼も全て救ってみせる。<br/> <br/>これは、ある少年が英雄であることを捨てた話。<br/>そのエゴイズムを理解しながら、それでもそうあろう、と願った話。
 
;彼らに罪があるとすれば、私を信じたこと。私についてきてくれたことしかない。<br/>我が命を喜んで捧げよう。だから、彼らを救う方法を教えて欲しい。<br/>だが、もし救えぬのであれば。この戦いの結末に、彼らの命が必要なのであれば。<br/>人を救うことを止めて、人類を救済しよう。<br/>善も悪も、弱き民も、強き者も、誰も彼も全て救ってみせる。<br/> <br/>これは、ある少年が英雄であることを捨てた話。<br/>そのエゴイズムを理解しながら、それでもそうあろう、と願った話。
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;救う、という行為は本来傲慢なものです。<br>ですが、その傲慢さを容認しなければ、人は人を引っ張り上げられない。<br>個々人を救済するのは簡単です。彼ら彼女らに思いを砕けば、それでいい。<br>では、世界を救済するとはどういうことなのか。<br>私はわかったつもりでいるのですが、その実何もわかっていないのかもしれません。<br>だから、必要なのは問答無用の力。<br>この世全て、万物を公平に――無慈悲なまでに救済する力。<br>私が召喚に応じたのは、もちろん人理修復が目的ですが。<br>それでも、心の何処かでその無慈悲な力を探しているのです。<br>――そう、聖杯という無慈悲な救済を。
 
;救う、という行為は本来傲慢なものです。<br>ですが、その傲慢さを容認しなければ、人は人を引っ張り上げられない。<br>個々人を救済するのは簡単です。彼ら彼女らに思いを砕けば、それでいい。<br>では、世界を救済するとはどういうことなのか。<br>私はわかったつもりでいるのですが、その実何もわかっていないのかもしれません。<br>だから、必要なのは問答無用の力。<br>この世全て、万物を公平に――無慈悲なまでに救済する力。<br>私が召喚に応じたのは、もちろん人理修復が目的ですが。<br>それでも、心の何処かでその無慈悲な力を探しているのです。<br>――そう、聖杯という無慈悲な救済を。
:幕間の物語冒頭にて。Apocryphaでの出来事や決意を忘れていない彼は、冬木大聖杯でなくとも聖杯に未だ強い関心を持ち続けている。
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:幕間の物語『世界の救済について話をしよう』冒頭にて。Apocryphaでの出来事や決意を忘れていない彼は、冬木大聖杯でなくとも聖杯に未だ強い関心を持ち続けている。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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