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;[[アンリマユ]]
 
;[[アンリマユ]]
:元祖アヴェンジャー。自身と同類でありながら、自身とは違う在り方をする存在。その在り方を尊重している。アンリマユからは「どれだけ利害が一致していても後ろからバッサリやるのがオレたちアヴェンジャー」という前置きの後に「黒コートの新入り」は例外であり、報復の在り方が異なった亜種であると言われている。
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:元祖アヴェンジャー。自身と同類でありながら、自身とは違う在り方をする存在。その在り方を尊重している。アンリマユからは「どれだけ利害が一致していても後ろからバッサリやるのがオレたちアヴェンジャー」という前置きの後に「黒コートの新入り」は例外であり、'''報復の在り方が異なった亜種'''であると言われている。
 
;[[ヘシアン・ロボ]]
 
;[[ヘシアン・ロボ]]
 
:同じアヴェンジャーのサーヴァントとして、彼らの復讐に憐憫とある種の使命感を抱かせている。
 
:同じアヴェンジャーのサーヴァントとして、彼らの復讐に憐憫とある種の使命感を抱かせている。
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:当然ながら印象は最悪であり、神徒からも変わり果てた有様に呆れ果てている。
 
:当然ながら印象は最悪であり、神徒からも変わり果てた有様に呆れ果てている。
 
:彼の背景に対して生前よりも知識があるような発言をしたり、その計画がたしかに意義のあることであると理解しているが「彼の企みを砕けるというだけで価値がある」というレベルで恨みを向けている。
 
:彼の背景に対して生前よりも知識があるような発言をしたり、その計画がたしかに意義のあることであると理解しているが「彼の企みを砕けるというだけで価値がある」というレベルで恨みを向けている。
:この際、彼からは「お前は特にこちら寄り」と言われている。
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:この際、彼からは「'''お前は特にこちら寄り'''」と言われている。
    
;[[シエル]]
 
;[[シエル]]
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:そしてモンテ・クリスト島の秘宝を埋め込み、最後には自らの死により彼を解き放った。
 
:そしてモンテ・クリスト島の秘宝を埋め込み、最後には自らの死により彼を解き放った。
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;エデ
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;[[エデ]]
 
:小説『モンテクリスト伯』においては、エドモンが復讐の為に利用すべく救い出した少女。
 
:小説『モンテクリスト伯』においては、エドモンが復讐の為に利用すべく救い出した少女。
 
:元はさる王族の姫だったが、エドモンの復讐相手フェルナンの裏切りにより家族も地位も全て奪われ、奴隷になっていたところをエドモンに救われた。
 
:元はさる王族の姫だったが、エドモンの復讐相手フェルナンの裏切りにより家族も地位も全て奪われ、奴隷になっていたところをエドモンに救われた。
332行目: 332行目:  
:この「間の悪かった」出来事に端を発して二転三転の人生を送った末に殺害されており(ダンテスによってではない)、自身の再度の妨害に現れたジャンヌにダンテスはそのタイミングの悪さを「カドルッスにも匹敵する」と罵倒している。
 
:この「間の悪かった」出来事に端を発して二転三転の人生を送った末に殺害されており(ダンテスによってではない)、自身の再度の妨害に現れたジャンヌにダンテスはそのタイミングの悪さを「カドルッスにも匹敵する」と罵倒している。
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;コンチェッタ
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;[[コンチェッタ]]
 
:ダンテスの従者。
 
:ダンテスの従者。
 
:モンテ・クリスト伯の家令ジョヴァンニ・ベルトゥッチオの従妹。ダンテスを「おじ様」と慕う。
 
:モンテ・クリスト伯の家令ジョヴァンニ・ベルトゥッチオの従妹。ダンテスを「おじ様」と慕う。
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:ぶっちゃけ、''2004年放送のSFアニメ『巌窟王』の影響を大層に感じるキャラクター''である。この宇宙を舞台にしたスペースオペラ版『巌窟王』も、元々は『虎よ、虎よ!』のアニメ化が著作権問題で頓挫したためモチーフ元の『モンテ・クリスト伯』を大幅アレンジする形になった作品である。主人公を教え導く姿、ダンテスが神秘の力と融合する事で異能を獲得する、『巌窟王』と『エドモン・ダンテス』は明らかに別の存在として描写されているなど、実際に結構な類似点がある。ちなみにアニメにおいてダンテスを担当する声優は中田譲治氏。
 
:ぶっちゃけ、''2004年放送のSFアニメ『巌窟王』の影響を大層に感じるキャラクター''である。この宇宙を舞台にしたスペースオペラ版『巌窟王』も、元々は『虎よ、虎よ!』のアニメ化が著作権問題で頓挫したためモチーフ元の『モンテ・クリスト伯』を大幅アレンジする形になった作品である。主人公を教え導く姿、ダンテスが神秘の力と融合する事で異能を獲得する、『巌窟王』と『エドモン・ダンテス』は明らかに別の存在として描写されているなど、実際に結構な類似点がある。ちなみにアニメにおいてダンテスを担当する声優は中田譲治氏。
 
; 熊谷カズヒロの『モンテ・クリスト伯』
 
; 熊谷カズヒロの『モンテ・クリスト伯』
: 2012年から連載された漫画版モンテ・クリスト伯であり、スチームパンク的19世紀を舞台にダンテスと秘密結社・永劫教会の戦いを描いている。かなり伝奇要素、スパイ要素の強い作品なのだが、「モンテ・クリスト島に眠る未知の存在と融合し超人と化したモンテ・クリスト伯」「宿敵たちは謎の秘密結社の陰謀に関わっていた」「褐色肌の女執事を連れている」「アレクサンドル・デュマと面識がある」「小説作品『巌窟王』は実際のダンテスの復讐をデュマが翻案したもの」など、巌窟王エドモン・ダンテスとの共通点が多い。もちろん原典を同じくするが故のシンクロニシティという側面が大きかろうが、超人として戦うダンテスの先行作品として述べておきたい。なにしろこの作品に登場するダンテスの切り札こそ'''『巌窟王(モンテ・クリスト・ミトロジー)』そのもの'''なのだから。
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: 2012年から連載された漫画版モンテ・クリスト伯であり、スチームパンク的19世紀を舞台にダンテスと秘密結社・永劫教会の戦いを描いている。かなり伝奇要素、スパイ要素の強い作品なのだが、「モンテ・クリスト島に眠る未知の存在と融合し超人と化したモンテ・クリスト伯」「宿敵たちは謎の秘密結社の陰謀に関わっていた」「褐色肌の女執事を連れている」「アレクサンドル・デュマと面識がある」「小説作品『巌窟王』は実際のダンテスの復讐をデュマが翻案したもの」など、巌窟王エドモン・ダンテスとの共通点が多い。もちろん原典を同じくするが故のシンクロニシティという側面が大きかろうが、超人として戦うダンテスの先行作品として述べておきたい。
 
;「暗黒の鬼が如き者」
 
;「暗黒の鬼が如き者」
 
:礼装の説明における「暗黒の鬼が如き者」と化したというのは原作上でもあながち間違いではなく、原作で彼を見かけた貴族の婦人からその顔の青白さにより「ルスヴン卿」呼ばわりされている。
 
:礼装の説明における「暗黒の鬼が如き者」と化したというのは原作上でもあながち間違いではなく、原作で彼を見かけた貴族の婦人からその顔の青白さにより「ルスヴン卿」呼ばわりされている。
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