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151 バイト追加 、 2019年9月29日 (日) 01:40
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:鬼種との[[混血]]であり、荒ぶる性質を色濃く有しているが、愛するモノへの思いによってそれを瀬戸際で封じ込め、彼女は、物腰穏やかな人間の女性としての個性を得ている。
 
:鬼種との[[混血]]であり、荒ぶる性質を色濃く有しているが、愛するモノへの思いによってそれを瀬戸際で封じ込め、彼女は、物腰穏やかな人間の女性としての個性を得ている。
 
:たおやかな乙女であり、人と人との諍いを厭い、風月を好む一方、死生観は明確であり、サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わず、第七特異点においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。
 
:たおやかな乙女であり、人と人との諍いを厭い、風月を好む一方、死生観は明確であり、サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わず、第七特異点においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。
:節度を重んじることに加え、今世の貞操概念諸々を理解しているのか、[[源頼光〔ランサー〕]]との気が合ったり、温泉でも男湯と女湯に分けるように施している<ref group = "注">なお、性別不明のサーヴァントと性別を明かしたくないサーヴァント、アストルフォには天幕付きのドラム缶風呂を用意している。</ref>。
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:節度を重んじることに加え、今世の貞操概念諸々を理解しているのか、[[源頼光〔ランサー〕]]との気が合ったり、温泉でも男湯と女湯に分けるように施している<ref group = "注">なお、性別不明のサーヴァントと性別を明かしたくないサーヴァント、[[アストルフォ]]には天幕付きのドラム缶風呂を用意している。</ref>。
 
:亜種並行世界では[[蘆屋道満|キャスター・リンボ]]によって「一切鏖殺の宿業」を埋め込まれた影響により、愛する木曽義仲の死を看取れなかった悲しみを憤怒の炎へと変質させられ、源氏や民草、日の本と世界、徳川家に対する深い憎悪に飲まれ、己を薪に例えて消し炭になっても、この世の地獄に変えるまで殺して回る荒ぶる焔の怪と化した。しかし宿業が反転によってうまく効いていないのか、埋め込まれる前の側面を覗かせているだけでなく、下総国に現界した自分のあり方に疑念を抱いている。
 
:亜種並行世界では[[蘆屋道満|キャスター・リンボ]]によって「一切鏖殺の宿業」を埋め込まれた影響により、愛する木曽義仲の死を看取れなかった悲しみを憤怒の炎へと変質させられ、源氏や民草、日の本と世界、徳川家に対する深い憎悪に飲まれ、己を薪に例えて消し炭になっても、この世の地獄に変えるまで殺して回る荒ぶる焔の怪と化した。しかし宿業が反転によってうまく効いていないのか、埋め込まれる前の側面を覗かせているだけでなく、下総国に現界した自分のあり方に疑念を抱いている。
 
:カルデアに現界後はゲームに興味を持ち、レクリエーションルームに出入りしており、事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどゲームにハマっている一面を見せた。
 
:カルデアに現界後はゲームに興味を持ち、レクリエーションルームに出入りしており、事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどゲームにハマっている一面を見せた。
 
:上記のように節制が取れていたり可愛げのある側面もあるが、本質的には[[牛若丸]]と同じ乱世を生きた武者であり、目的(しょうり)の為なら非常に効率的かつ冷血な手段を躊躇い無く取る面もある。本人としては下記の料理も含めて周囲に気遣いするつもりは十二分にあるのだが、一般的にはドン引きものである。
 
:上記のように節制が取れていたり可愛げのある側面もあるが、本質的には[[牛若丸]]と同じ乱世を生きた武者であり、目的(しょうり)の為なら非常に効率的かつ冷血な手段を躊躇い無く取る面もある。本人としては下記の料理も含めて周囲に気遣いするつもりは十二分にあるのだが、一般的にはドン引きものである。
 
;能力
 
;能力
:弓の腕は確かなものであり、宝蔵院胤舜の槍捌きを矢で弾いている。弓だけでなく刀や薙刀も使用したり、炎を纏っての肉弾戦も行うなど、武芸百般に通じている。
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:弓の腕は確かなものであり、[[宝蔵院胤舜]]の槍捌きを矢で弾いている。弓だけでなく刀や薙刀も使用したり、炎を纏っての肉弾戦も行うなど、武芸百般に通じている。
 
:素手で人間の首をもぐ程度の膂力を持っており、生前では敵軍の武者の首を捩じ切ったという逸話もある。
 
:素手で人間の首をもぐ程度の膂力を持っており、生前では敵軍の武者の首を捩じ切ったという逸話もある。
 
:鬼としての血は風間小太郎よりも濃く、あの[[ギルガメッシュ]]をして「混血だが善い戦士だった」と言わしめた程の猛者であり、茨木童子すらも恐れていた。
 
:鬼としての血は風間小太郎よりも濃く、あの[[ギルガメッシュ]]をして「混血だが善い戦士だった」と言わしめた程の猛者であり、茨木童子すらも恐れていた。
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===その他===
 
===その他===
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;[[コハエース|ぐだぐだエース]]
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:ぐだぐだ七番勝負回から登場。やはりゲームネタが多い。
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:生徒役。相変わらずのゲーマーっぷりで、教科書の裏で携帯ゲーム機を弄くるというベタなことをしていた。
 
:生徒役。相変わらずのゲーマーっぷりで、教科書の裏で携帯ゲーム機を弄くるというベタなことをしていた。
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;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]、[[レオニダス一世]]、[[天草四郎時貞]]、[[風魔小太郎]]
 
;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]、[[レオニダス一世]]、[[天草四郎時貞]]、[[風魔小太郎]]
:第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]に召喚された面々。
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:第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]に召喚された面々。
    
;[[茨木童子]]
 
;[[茨木童子]]
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;[[紅閻魔]]
 
;[[紅閻魔]]
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で共演。
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』で共演。
 
:自身の料理の鬼コーチであり、料理の腕前が残念な事も相まって頭が上がらない相手。
 
:自身の料理の鬼コーチであり、料理の腕前が残念な事も相まって頭が上がらない相手。
    
;[[清姫]]
 
;[[清姫]]
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で共演。
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』で共演。
 
:上記のコーチに料理を習う同窓生であり、友人同士。
 
:上記のコーチに料理を習う同窓生であり、友人同士。
 
:だが、ストーリー内で「龍の首の珠」が必要となった時、近くに龍がいないという理由で'''彼女のコピーを作って無理矢理取得する'''というドン引きな行為に走った<ref group="注">さすがに本人を引き換えにするのは良心が咎めたとのこと。一応、後で窓拭きを代わってもらうという形で許してもらった。</ref>。
 
:だが、ストーリー内で「龍の首の珠」が必要となった時、近くに龍がいないという理由で'''彼女のコピーを作って無理矢理取得する'''というドン引きな行為に走った<ref group="注">さすがに本人を引き換えにするのは良心が咎めたとのこと。一応、後で窓拭きを代わってもらうという形で許してもらった。</ref>。
    
;[[宝蔵院胤舜]]
 
;[[宝蔵院胤舜]]
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』にて、直接言葉を交わしてはいないが上記の「龍の首の珠」を取得する際、再建した鐘撞き堂で美女と一緒に毎晩語らいあってもらうように依頼していたようである。……下手したらコピー清姫に炎上させられた可能性が高いのだが、大丈夫だったのだろうか。
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日~閻魔亭繁盛記~』にて、直接言葉を交わしてはいないが上記の「龍の首の珠」を取得する際、再建した鐘撞き堂で美女と一緒に毎晩語らいあってもらうように依頼していたようである。……下手したらコピー清姫に炎上させられた可能性が高いのだが、大丈夫だったのだろうか。
    
===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
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: マイルーム会話「好きなこと」真名解放後。真っ先に義仲の名前を挙げ生き生きと話そうとするほどのぞっこんぶり。
 
: マイルーム会話「好きなこと」真名解放後。真っ先に義仲の名前を挙げ生き生きと話そうとするほどのぞっこんぶり。
   −
; 「範頼、義経、そして頼朝公。そのような方々ともしまみえたなら、巴は自らを律せられる自信がありませぬ。<br> 恐らくは……そこには鬼が居りましょう。」
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; 「範頼、義経、そして頼朝公。そのような方々ともしまみえたなら、巴は自らを律せられる自信がありませぬ。<br> 恐らくは……そこには鬼が居りましょう」
 
: マイルーム会話「嫌いなこと」真名解放後。上記の義仲への愛情から、その夫を討った仇たちには抑えきれないほどの激情をのぞかせる。
 
: マイルーム会話「嫌いなこと」真名解放後。上記の義仲への愛情から、その夫を討った仇たちには抑えきれないほどの激情をのぞかせる。
   185行目: 187行目:  
:マイルーム会話「絆Lv5」真名開放時。
 
:マイルーム会話「絆Lv5」真名開放時。
   −
; 「巴は…幸せ者ですね。死した後であるというのに、優れた主君に巡り会えました。<br> この私は、願いを持ちませんが、こんな風に思うこともあります。<br> もしも、義仲様とあなたがお会いしたら、きっと…親子のように…親しくおなりになったでしょうね。」
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; 「巴は…幸せ者ですね。死した後であるというのに、優れた主君に巡り会えました。<br> この私は、願いを持ちませんが、こんな風に思うこともあります。<br> もしも、義仲様とあなたがお会いしたら、きっと…親子のように…親しくおなりになったでしょうね」
 
: 真名解放後の最終再臨時の台詞。主人公への親愛を示し、義仲と二人が出会う情景を思い浮かべている。
 
: 真名解放後の最終再臨時の台詞。主人公への親愛を示し、義仲と二人が出会う情景を思い浮かべている。
   191行目: 193行目:  
: 追加されたマイルーム台詞。
 
: 追加されたマイルーム台詞。
   −
; 「ああ、メイヴ様。はい……はい……そ、それはわかっております、いるつもりです。<br> ですが…そ、その……未亡人気質をいつまでも引っ張るのは良くない…と、仰られましても…巴は…困ってしまいます。<br> え?お酒…ですか?あ…いえ、巴は…酒気には滅法弱く…。」
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; 「ああ、メイヴ様。はい……はい……そ、それはわかっております、いるつもりです。<br> ですが…そ、その……未亡人気質をいつまでも引っ張るのは良くない…と、仰られましても…巴は…困ってしまいます。<br> え?お酒…ですか?あ…いえ、巴は…酒気には滅法弱く…」
 
: マイルーム会話「[[女王メイヴ|メイヴ]]」。
 
: マイルーム会話「[[女王メイヴ|メイヴ]]」。
 
: 詳細は不明だが、メイヴの方からは夫を想うあまり未亡人気質を漂わせることに気にかけられており、共に酒の席を勧められたりしている。
 
: 詳細は不明だが、メイヴの方からは夫を想うあまり未亡人気質を漂わせることに気にかけられており、共に酒の席を勧められたりしている。
   −
; 「ええ、そうですね。風紀を守るのはよろしいことかと。何事も節度は大切。<br> で、ですが…頼光様…そのお姿は。………節度。」
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; 「ええ、そうですね。風紀を守るのはよろしいことかと。何事も節度は大切。<br> で、ですが…頼光様…そのお姿は。………節度」
 
: マイルーム会話「[[源頼光〔ランサー〕]]」。同じ生真面目な性格から意見は合う模様。
 
: マイルーム会話「[[源頼光〔ランサー〕]]」。同じ生真面目な性格から意見は合う模様。
 
: ……しかし、その当の本人が一番風紀を乱す格好をしていることに言葉に棘を含めつつも赤面し、節度への嘆息を漏らす。
 
: ……しかし、その当の本人が一番風紀を乱す格好をしていることに言葉に棘を含めつつも赤面し、節度への嘆息を漏らす。
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**なお、史実の義仲もメシマズの逸話があったりする。というか素の大根云々は彼の逸話が元ネタである。ある意味似た者夫婦だったのだろうか。
 
**なお、史実の義仲もメシマズの逸話があったりする。というか素の大根云々は彼の逸話が元ネタである。ある意味似た者夫婦だったのだろうか。
 
***一応フォローしておくと、この辺りは巴や義仲個人の問題というよりは当時の食文化の問題という側面も大きい。
 
***一応フォローしておくと、この辺りは巴や義仲個人の問題というよりは当時の食文化の問題という側面も大きい。
**後に柳生但馬守宗矩の幕間の物語で明らかになったが、鬼の血の影響で味覚についても鋭くなったり鈍くなったりと波があるとのこと。
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**後に[[柳生但馬守宗矩]]の幕間の物語で明らかになったが、鬼の血の影響で味覚についても鋭くなったり鈍くなったりと波があるとのこと。
 
*なお史実としては巴御前は確認されておらず、その存在は後世の創作の可能性が高いとされている。
 
*なお史実としては巴御前は確認されておらず、その存在は後世の創作の可能性が高いとされている。
 
**ただし義仲が出てくる軍記などでは必ず巴御前の姿があるため、モデルとなった女武者が側近にいた可能性は少なくない。
 
**ただし義仲が出てくる軍記などでは必ず巴御前の姿があるため、モデルとなった女武者が側近にいた可能性は少なくない。
匿名利用者