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557 バイト追加 、 2020年8月29日 (土) 14:45
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具体的に言えば、創造の理念を鑑定、基本となる骨子を想定、構成された材質を複製、製作に及ぶ技術を模倣、成長に至る経験に共感、蓄積された年月を再現することで真に迫った物を投影している。
 
具体的に言えば、創造の理念を鑑定、基本となる骨子を想定、構成された材質を複製、製作に及ぶ技術を模倣、成長に至る経験に共感、蓄積された年月を再現することで真に迫った物を投影している。
この「成長に至る経験」を解析した結果、扱い方の知識を得る。士郎にはギルガメッシュの剣筋等見えていなかったが、カリバーンがこのレベルの剣舞を既に熟知していた為、剣の切っ先が敵の攻撃に呼応し防ぐことが出来た。
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この「成長に至る経験」を解析した結果、扱い方の知識を得る。
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士郎にはギルガメッシュの剣筋等見えていなかったが、カリバーンがこのレベルの剣舞を既に熟知していた為、剣の切っ先が敵の攻撃に呼応し防ぐことが出来た。
    
作中に「無限の剣を持ったところで、究極の一を持った敵には対抗出来ない。ギルガメッシュにはあるだろうがそれだけの身体能力が俺にはない」と身体能力は反映されていないととれる記述があり、少なくとも士郎は身体能力までの模倣は出来ていない。
 
作中に「無限の剣を持ったところで、究極の一を持った敵には対抗出来ない。ギルガメッシュにはあるだろうがそれだけの身体能力が俺にはない」と身体能力は反映されていないととれる記述があり、少なくとも士郎は身体能力までの模倣は出来ていない。
    
アーチャーの腕を移植した際は技術だけでなくバーサーカーの怪力まで完璧に再現してみせたが、その後のセイバー戦では「思考に体が間に合わない。引き出される経験に肉体が追い付かない」と言っていたり矛盾している。
 
アーチャーの腕を移植した際は技術だけでなくバーサーカーの怪力まで完璧に再現してみせたが、その後のセイバー戦では「思考に体が間に合わない。引き出される経験に肉体が追い付かない」と言っていたり矛盾している。
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「是・射殺す百頭」を振るったのはアーチャーの腕である為、アーチャーの身体なら身体能力まで模倣出来るともとれるが詳細は不明。
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「是・射殺す百頭」を振るったのはアーチャーの腕である為、アーチャーの身体なら身体能力まで模倣出来るともとれるが詳細は不明。
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またバーサーカーの斧剣から「是・射殺す百頭」を投影しているが、バーサーカーの斧剣はアインツベルンが神殿の礎から作った触媒であり、当然だが「射殺す百頭」の歴史はなく、技術を持って振るわれたことすら一度もない。憑依経験は武器がどういうふうに扱われたのかの経験を解析、それを出力(再現)するというものなので生前使っていない斧剣から何故ヘラクレスの技を再現出来たのかは不明である。
    
==使い手==
 
==使い手==
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