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396 バイト追加 、 2022年11月22日 (火) 01:17
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**ただ上述の発言通り自害させられそうになろうとも、最悪マスターを裏切ることだけはしないため(ただし絶対に危害を加えない訳でも決して無い)、召喚したらマスターに対してほぼ確実に牙を剥く[[オジマンディアス]]や[[エイリーク・ブラッドアクス|エイリーク]]、[[アサシン (Fake)|美しき暗殺者]]よりかはまだマシである。
 
**ただ上述の発言通り自害させられそうになろうとも、最悪マスターを裏切ることだけはしないため(ただし絶対に危害を加えない訳でも決して無い)、召喚したらマスターに対してほぼ確実に牙を剥く[[オジマンディアス]]や[[エイリーク・ブラッドアクス|エイリーク]]、[[アサシン (Fake)|美しき暗殺者]]よりかはまだマシである。
 
**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
 
**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
**実際、『Fate/Grand Order』に登場した際には、マスターとなった主人公が「消えかけた所を再契約して助ける」という非常に良い印象で契約した上、織田信長も同じ陣営に居たという事情もあってかなり丸くなっている。令呪を使って命令したりもしないので少なくともこちらに向けて暴力行為をする心配もあまりない。
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**実際、『Fate/Grand Order』に登場した際には、マスターとなった主人公が「消えかけた所を再契約して助ける」という非常に良い印象で契約した上、織田信長も同じ陣営に居たという事情もあってかなり丸くなっている。令呪を使って命令したりもしないし、いざ戦いとなれば頼ってくれるので少なくともこちらに向けて暴力行為をする心配もあまりない。
 
***とはいえ、短気な性格は相変わらずですぐに暴れだしたりさしたる悪意も無く相手を殺そうとするため「大型犬と思いきや実態はグリズリー」「主人公にだけは懐いているアロサウルス」等危険極まりない呼び名を一部のプレイヤーからはされている。
 
***とはいえ、短気な性格は相変わらずですぐに暴れだしたりさしたる悪意も無く相手を殺そうとするため「大型犬と思いきや実態はグリズリー」「主人公にだけは懐いているアロサウルス」等危険極まりない呼び名を一部のプレイヤーからはされている。
**見ての通りのとんでもない人物だが、前から存在が語られていた[[豊臣秀吉]]に加え、後に登場した[[織田信勝]]や[[明智光秀]]が織田信長に対して拗らせまくった性癖を持っていたので、一周回って'''「織田家の家臣で一番まとも」'''等と一部プレイヤーから言われる事に……
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**見ての通りのとんでもない人物だが、前から存在が語られていた[[豊臣秀吉]]に加え、後に登場した[[織田信勝]]や[[明智光秀]]が織田信長に対して拗らせまくった性癖を持っていたので、一周回って'''「織田家の家臣で一番まとも」'''等と一部プレイヤーから言われる事に……。ただし、上記の通りFGOの主人公がたまたま相性・印象が良いマスターだったのでそう見えるだけの可能性も高い。
 
***後に登場した[[柴田勝家]]が深い後悔を心に抱えてはいるもののそれほど拗らせていない謹厳実直な人物だったので、「一番まとも」とも言えなくなってきているのではあるが。
 
***後に登場した[[柴田勝家]]が深い後悔を心に抱えてはいるもののそれほど拗らせていない謹厳実直な人物だったので、「一番まとも」とも言えなくなってきているのではあるが。
 
*没になった初期プロットでは、召喚したマスターを殺害した後、彼のことを死別した息子と思い込んだ女性を新たなマスターとして戦う案もあったとか。
 
*没になった初期プロットでは、召喚したマスターを殺害した後、彼のことを死別した息子と思い込んだ女性を新たなマスターとして戦う案もあったとか。
 
**ちなみに、他作品を含めると条件に当てはまるマスターが二人存在するが、片や[[エルザ・西条|この世の地獄を見ながらも理性と高い理想を持ち]]、片や[[ランルーくん|並のバーサーカーも凌駕しかねない狂気に陥った]]存在。…どちらに引き当てられても正直不安しかない。また、召喚したマスターと疑似親子になる点も含めると該当者は更に一人増えるが、[[六導玲霞|目の前でどれほど残虐な行為が行われても平然とし、高度な戦術を駆使する]]存在なので、これまた不安しかない。
 
**ちなみに、他作品を含めると条件に当てはまるマスターが二人存在するが、片や[[エルザ・西条|この世の地獄を見ながらも理性と高い理想を持ち]]、片や[[ランルーくん|並のバーサーカーも凌駕しかねない狂気に陥った]]存在。…どちらに引き当てられても正直不安しかない。また、召喚したマスターと疑似親子になる点も含めると該当者は更に一人増えるが、[[六導玲霞|目の前でどれほど残虐な行為が行われても平然とし、高度な戦術を駆使する]]存在なので、これまた不安しかない。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
**…が、本編ではこの英霊が「破壊活動や殺戮行為を好み、積極的に行おうとする危険極まりない性格の人物」であった事と、「暴走した場合に止める手段が無い」という根本的かつ致命的な問題が同時に表面化してしまい、裏目に出てしまった。
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**…が、本編ではこの英霊が「破壊活動や殺戮行為を好み、積極的に行おうとする危険極まりない性格の人物」であった事と、「暴走した場合に止める手段が無い」という根本的かつ致命的な問題が同時に表面化してしまい、裏目に出てしまった。一応本来は令呪で止めることもできたはずだが、長可が即座に腕ごと切り落としたためにその手は(二重の意味で)使えなくなってしまった。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯す(しかも味方側の人間であっても)などの蛮行から味方からも恐れられ、嫌われていたと言われている。その余りの蛮勇と暴威は戦においては極めて有利に働いたが、案の定と言うべきか命令違反・軍紀違反の常習犯でもあった。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯す(しかも味方側の人間であっても)などの蛮行から味方からも恐れられ、嫌われていたと言われている。その余りの蛮勇と暴威は戦においては極めて有利に働いたが、案の定と言うべきか命令違反・軍紀違反の常習犯でもあった。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。なおあくまで逸話であり、史実では討ち死にした際に敵軍に首を渡さぬように、配下が敵に成りすまして首を取り名乗りを上げながら森陣営に持ち帰っている。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。なおあくまで逸話であり、史実では討ち死にした際に敵軍に首を渡さぬように、配下が敵に成りすまして首を取り名乗りを上げながら森陣営に持ち帰っている。
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