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437 バイト追加 、 2016年11月10日 (木) 19:38
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== バーサーカー (帝都聖杯奇譚) ==
 
== バーサーカー (帝都聖杯奇譚) ==
 
* 真名:森長可
 
* 真名:森長可
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* 身長:194cm / 体重:93kg
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* 属性:中立・中庸
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* 性別:男性
 
* 性別:男性
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『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』に登場する「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
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[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
巨大な槍を持ち、陸軍第四魔導機関謹製の『甲型英霊拘束具』を纏っている、二十代半ばほどの筋骨逞しい偉丈夫。
      
; 略歴
 
; 略歴
:真名は「鬼武蔵」の異名を持つ『森長可』。信長に仕えた戦国武将。
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: 『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』では[[織田信長|アーチャー]]が陸軍内部で権力を持つのをよしとしない間桐少佐によって召喚される。
: [[織田信長|アーチャー]]が陸軍内部で権力を持つのをよしとしない間桐少佐によって召喚される。
   
: だが、本来は「宮本武蔵」を召喚するつもりで聖遺物を間違え、「鬼武蔵」の異名を持つ彼を召喚してしまったために令呪で自害させられそうになり、即座に腕をぶった切り令呪を奪い、魔力を取り込む。
 
: だが、本来は「宮本武蔵」を召喚するつもりで聖遺物を間違え、「鬼武蔵」の異名を持つ彼を召喚してしまったために令呪で自害させられそうになり、即座に腕をぶった切り令呪を奪い、魔力を取り込む。
 
: その後は陸軍の秘密基地にて虐殺の宴を繰り広げるが、ランサーと交戦し、拘束具の再生力で追い込むも、乱入した桜セイバーの「無明三段突き」が炉心ごと心臓を直撃。桜セイバーに言葉を残して消滅、これによって最初の脱落者となった。
 
: その後は陸軍の秘密基地にて虐殺の宴を繰り広げるが、ランサーと交戦し、拘束具の再生力で追い込むも、乱入した桜セイバーの「無明三段突き」が炉心ごと心臓を直撃。桜セイバーに言葉を残して消滅、これによって最初の脱落者となった。
 
; 人物
 
; 人物
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: 巨大な槍を持ち、陸軍第四魔導機関謹製の『甲型英霊拘束具』を纏っている、二十代半ばほどの筋骨逞しい偉丈夫。
 
: 意思疎通は「可能」だが、明らかに目と言動がヤバく、兎に角目を合わせたくないタイプの男。経験値氏のディフォルメ絵では某洗脳探偵の如く目がグルグルになっている。
 
: 意思疎通は「可能」だが、明らかに目と言動がヤバく、兎に角目を合わせたくないタイプの男。経験値氏のディフォルメ絵では某洗脳探偵の如く目がグルグルになっている。
: マスターの腕をぶった切った後に朗らかに話しかけたり、特に目撃者でもない女子供まで積極的に殺戮しようとする等、精神性は外道を通り越して異常の一言。
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: <!--ランクBの「精神汚染」持ちであるためか、-->マスターの腕をぶった切った後に朗らかに話しかけたり、特に目撃者でもない女子供まで積極的に殺戮しようとする等、精神性は外道を通り越して異常の一言。
 
: 裏切り策略が跋扈する戦国の世に置いても、比類無き外道であるが、その一方で、マスターを殺すつもりは(一応)ないようで、それなりの義理堅さのようなものはある模様。  
 
: 裏切り策略が跋扈する戦国の世に置いても、比類無き外道であるが、その一方で、マスターを殺すつもりは(一応)ないようで、それなりの義理堅さのようなものはある模様。  
 
; 能力
 
; 能力
 
: 手に持つ巨大な槍『人間無骨』は宝具開放前の状態でも一撃で人間を輪切りにするほどの破壊力を持つ。
 
: 手に持つ巨大な槍『人間無骨』は宝具開放前の状態でも一撃で人間を輪切りにするほどの破壊力を持つ。
: 狂化のランクはどのくらいかは不明だが、バーサーカーにしては状況判断に長けている。
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: 狂化のランクはどのくらいかは不明だが、<!--「狂化」のランクはDと低いため、-->バーサーカーにしては状況判断に長けている。
 
:;甲型英霊拘束具
 
:;甲型英霊拘束具
 
:: バーサーカーが纏っている陸軍第四魔導機関謹製の拘束具。第三帝国の技術提供により完成することに成功。
 
:: バーサーカーが纏っている陸軍第四魔導機関謹製の拘束具。第三帝国の技術提供により完成することに成功。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
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| [[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]] || [[間桐慎二|間桐少佐]] || ||  || || || ||  || || || style="text-align:left"|   
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| [[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]] || [[間桐慎二|間桐少佐]] ||<!--B--> ||<!--C--> || <!--D--> || <!--E--> || <!--D--> || <!--C--> ||<!--狂化:D--> || <!--精神汚染:B<br>血群れの蛮勇:B-->|| style="text-align:left"|   
 
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: 本来の用途は、相手に突き刺した状態で強制的に槍を開き、相手を内部から破壊することだとか。
 
: 本来の用途は、相手に突き刺した状態で強制的に槍を開き、相手を内部から破壊することだとか。
 
: 「どんなヨロイも紙クズ同然」と豪語する通り、防御無視の効果を持っており、人間の肉体を容易に輪切りにできる他、真名解放後は[[李書文|ランサー]]の左腕を骨ごとズタズタにしている。
 
: 「どんなヨロイも紙クズ同然」と豪語する通り、防御無視の効果を持っており、人間の肉体を容易に輪切りにできる他、真名解放後は[[李書文|ランサー]]の左腕を骨ごとズタズタにしている。
 
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; 百段
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: 由来:森長可の愛馬。
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: ライダーで召喚されると所有する騎乗宝具。合体する。
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== 真名:森長可 ==
 
== 真名:森長可 ==
 
: もりながよし。日本の戦国時代の武将で織田信長の尾張統一前からの功臣であった森可成の次男で、信長の寵童として有名な蘭丸の兄。<br>父譲りの槍の名手で、父の死後は森家の当主となり、信長の息子である織田信忠旗下で多くの武功を立て、『鬼武蔵』の異名を取った猛将。<br>信長没後も羽柴秀吉に属して美濃を席巻したが、小牧長久手の戦いの際に銃弾を受けて若くして命を落とした。
 
: もりながよし。日本の戦国時代の武将で織田信長の尾張統一前からの功臣であった森可成の次男で、信長の寵童として有名な蘭丸の兄。<br>父譲りの槍の名手で、父の死後は森家の当主となり、信長の息子である織田信忠旗下で多くの武功を立て、『鬼武蔵』の異名を取った猛将。<br>信長没後も羽柴秀吉に属して美濃を席巻したが、小牧長久手の戦いの際に銃弾を受けて若くして命を落とした。
   −
: 生前から非常に旺盛な闘争心の持ち主で、初陣で自ら27の首級を挙げたのを皮切りに前線での戦いを好み、高遠城の戦いでは腰から下が満遍なく血塗れになるまで敵兵を殺したとされる。一方で平時でも異常なまでに気性の激しい人物で、気に入らぬことがあればすぐに手討ちに及んだり、織田軍の関所であっても放火して押し通ったりととにかく暴力的な逸話が多く残されている。
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: 生前から非常に旺盛な闘争心の持ち主で、初陣で自ら27の首級を挙げたのを皮切りに前線での戦いを好み、高遠城の戦いでは腰から下が満遍なく血塗れになるまで敵兵を殺したとされる。<br>一方で平時でも異常なまでに気性の激しい人物で、気に入らぬことがあればすぐに手討ちに及んだり、織田軍の関所であっても放火して押し通ったりととにかく暴力的な逸話が多く残されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
 
**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
**…が、本編ではこれら全てが「暴走した場合に止める手段が無い」という大問題に直結し、裏目に出てしまった。
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**…が、本編では<!--この英霊が「積極的に殺戮に赴こうとする外道」であった事と、-->これら全てが「暴走した場合に止める手段が無い」という大問題に直結し、裏目に出てしまった。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯すなど、味方からも恐れられている。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯すなど、味方からも恐れられている。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。
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