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537 バイト追加 、 2019年3月24日 (日) 02:04
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== メモ ==
 
== メモ ==
*リメイク版『月姫R』では死徒二十七祖の設定や序列が一新される。具体的には当時は新しいと思ったが今となってはやり尽くされていてつまらないと判断したものを削除したり、重要性が増したものにさらに手を加えたり等。
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*リメイク版となる『月姫R』では死徒二十七祖の設定や序列が一新される予定。具体的には当時は新しいと思ったが今となってはやり尽くされていてつまらないと判断したものを削除したり、重要性が増したものにさらに手を加えたり等。
 
*「薔薇の預言者」は「彼女」なので(現在発表されている設定上は)候補は三人。アルトルージュ、リタ、スミレ。「薔薇」なだけに、リタ・ロズィーアンあたりが順当か? ただし上述通り設定が変更されている可能性もある。
 
*「薔薇の預言者」は「彼女」なので(現在発表されている設定上は)候補は三人。アルトルージュ、リタ、スミレ。「薔薇」なだけに、リタ・ロズィーアンあたりが順当か? ただし上述通り設定が変更されている可能性もある。
 
*教会に封印されている死徒の内、三体がナルバレック、二体が[[バルトメロイ・ローレライ]]によるもの。他は不明。また彼女らでさえ祖は倒せても殺せはしなかったあたり、二十七祖の不死身さ具合がよくわかる。
 
*教会に封印されている死徒の内、三体がナルバレック、二体が[[バルトメロイ・ローレライ]]によるもの。他は不明。また彼女らでさえ祖は倒せても殺せはしなかったあたり、二十七祖の不死身さ具合がよくわかる。
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**後には「どっちもどっち」であり、互いに「なんとかして殺す手段」がある以上は状況次第とも発言している。(但し、霊長に対して超有利な[[プライミッツ・マーダー]]と地球上のルールが成立しない[[ORT]]は別格)
 
**後には「どっちもどっち」であり、互いに「なんとかして殺す手段」がある以上は状況次第とも発言している。(但し、霊長に対して超有利な[[プライミッツ・マーダー]]と地球上のルールが成立しない[[ORT]]は別格)
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
*前述通り「英霊召喚を可能とする世界」、つまり『Fate』世界では死徒二十七祖は存在しないとされているが、ゼルレッチやネロ・カオス、ヴァン=フェム、コーバック・アルカトラスなど『月姫』世界において二十七祖となっている死徒自体は『Fate』世界でも存在が確認されているため、「死徒二十七祖という枠組」が存在しないという意味だと思われる。
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**なお、この設定が発表される以前に刊行された『Fake』第2巻ではハンザとジェスターの戦闘の中で埋葬機関の対比として『二十七祖』と呼ばれる吸血種達の頂点に位置する者達がいるとされている。なんらかの理由があるのか、単純に設定が変更されたのか詳細は不明。
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***竹箒日記での言によると、『Fake』世界は両立しないはずの「英霊召喚を可能とする世界」と「死徒二十七祖が存在する世界」双方が両立する「なんでもありの世界」とのこと。またFGO世界も似たような状態であるらしい。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201704.html 竹箒日記2017/4/15]</ref>
   
*『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』で登場したズェピア・エルトナム・アトラシアの発言によると、死徒二十七祖結成の芽が摘まれたのは西暦300年あたりとのこと。
 
*『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』で登場したズェピア・エルトナム・アトラシアの発言によると、死徒二十七祖結成の芽が摘まれたのは西暦300年あたりとのこと。
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=== 話題まとめ ===
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== 話題まとめ ==
; コンマテ焚書事件
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; コンマテ焚書(ふんしょ)事件
: 三田氏は「あれほどの衝撃が走った日はほかになかった」と述懐している。
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: 2010年11月に刊行された『Fate/complete material』(通称コンマテ)では死徒二十七祖のひとりが埋葬機関に在籍している旨が記載され<ref group="出" name="『Fate/complete material III World material.』p.52「埋葬機関」">『Fate/complete material III World material.』p.52「埋葬機関」</ref>、当然Fate世界においても死徒二十七祖は存在するものと思われていた。
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: 2015年5月に刊行された小説版『Fate/strange Fake』第2巻においても、ハンザとジェスターの戦闘の中で埋葬機関の対比として『二十七祖』と呼ばれる吸血種達の頂点に位置する者達がいるとされている。
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: 2016年7月に刊行された『路地裏ナイトメア』第1巻では一転、Fate世界において死徒二十七祖は存在しないことが明かされ<ref group="出" name="『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』第1巻 p.196 路地裏ナイトメア用語辞典" />、物議を醸す。
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: 2017年4月に竹箒日記で補足説明が行われ、月姫世界では死徒二十七祖に数えられる人物が、Fate世界ではそこまでの力を持たない死徒であることが明かされた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201704.html 竹箒日記2017/4/15]</ref>。
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: この設定変更は奈須氏監修のもとでFateシリーズ作品を執筆しているライター陣にとっても寝耳に水だったらしく、三田氏は「あれほどの衝撃が走った日はほかになかった」と述懐している<ref group="出">小説版『ロード・エルメロイII世の事件簿』第6巻 case.アトラスの契約〈上〉あとがき</ref>。
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: <blockquote>三田「コンマテーっ!?」<br />きのこ「それは人理焼却によって焚書になった。」</blockquote>
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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