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| 掲載誌 = まんが4コマぱれっと(旧誌名:まんが4コマKINGSぱれっと)
 
| 掲載誌 = まんが4コマぱれっと(旧誌名:まんが4コマKINGSぱれっと)
 
| 連載期間 = Vol.2~連載中
 
| 連載期間 = Vol.2~連載中
| 単行本 = 既刊11巻
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| 単行本 = 既刊13巻
 
| 発売元 = 一迅社
 
| 発売元 = 一迅社
 
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; [[衛宮士郎]]
 
; [[衛宮士郎]]
 
: 同級生。番外編以外では台詞が一切存在しない。修学旅行編でモブキャラのように悲鳴を挙げる場面が1コマだけあるのみ。
 
: 同級生。番外編以外では台詞が一切存在しない。修学旅行編でモブキャラのように悲鳴を挙げる場面が1コマだけあるのみ。
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: 修学旅行編では美綴とゲーム対決を行い、一成の策略も手伝って、勝利する。
 
; [[間桐桜]]
 
; [[間桐桜]]
 
: 後輩。表記は終始『間桐妹』。既に黒化の片鱗を見せている。
 
: 後輩。表記は終始『間桐妹』。既に黒化の片鱗を見せている。
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; [[化野菱理]]
 
; [[化野菱理]]
 
: 笠間と名乗り養護教諭に収まっている。<br>踝まで届く長い髪と豪奢な友禅の振袖という目立つことこの上ない格好のくせに、学園の生徒職員、誰一人としてそれを話題にしない。
 
: 笠間と名乗り養護教諭に収まっている。<br>踝まで届く長い髪と豪奢な友禅の振袖という目立つことこの上ない格好のくせに、学園の生徒職員、誰一人としてそれを話題にしない。
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: 何らかの認識阻害を使用していたらしく、時計塔に帰還した後も養護教諭は「笠間先生」であるが容姿はまったく違うようである。
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; [[ラニ=Ⅵ]]
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: 行方不明になってしまった葛木の代わりとして地中海からやってきた新任教師。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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; [[日比乃ひびき]]、[[桂木千鍵]]
 
; [[日比乃ひびき]]、[[桂木千鍵]]
 
: 喫茶店「[[アーネンエルベ]]」の店員。英雄史大戦のキャラバンにも参戦していた。
 
: 喫茶店「[[アーネンエルベ]]」の店員。英雄史大戦のキャラバンにも参戦していた。
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; [[メドゥーサ|ライダー]]
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: 柳洞寺の全壊から程なくして骨董品屋でアルバイトを始めた長身の女性。
    
===英霊の座===
 
===英霊の座===
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*TYPE-MOONの監修を受けているため、ここで登場する設定は一応公式のものとなる。だが、作者によれば「非公式なアンソロジー作品で書いたネタが公式にフィードバックされた事があるのに、一応公式なこの作品で登場した設定は公式・非公式(同人誌なども含めて)問わず使用されたことがない(3巻発売時点で)」とのこと。
 
*TYPE-MOONの監修を受けているため、ここで登場する設定は一応公式のものとなる。だが、作者によれば「非公式なアンソロジー作品で書いたネタが公式にフィードバックされた事があるのに、一応公式なこの作品で登場した設定は公式・非公式(同人誌なども含めて)問わず使用されたことがない(3巻発売時点で)」とのこと。
 
**アニメ『UBW』(2014年版)において後藤劾以が登場し、EDでフルネームでクレジットされた為、晴れてこの作品の設定が公式に使用された。ただしかつて2008年のエイプリルフール企画内において、「GUY後藤」という表記であれば既に使用されている。
 
**アニメ『UBW』(2014年版)において後藤劾以が登場し、EDでフルネームでクレジットされた為、晴れてこの作品の設定が公式に使用された。ただしかつて2008年のエイプリルフール企画内において、「GUY後藤」という表記であれば既に使用されている。
**[[Fate/strange Fake]]では[[沙条綾香]]関連の話題を中心にして、ゲームアカウント名[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]や柳洞寺の池の外来種、「集団昏倒事件は大戦時のアメリカ軍化学兵器が原因」説など、かなり細かなネタまで拾われており、むしろ密接と言えるほどの繋がりを見せている。
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**[[Fate/strange Fake]]では[[アヤカ・サジョウ|沙条綾香]]関連の話題を中心にして、ゲームアカウント名[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]や柳洞寺の池の外来種、「集団昏倒事件は大戦時のアメリカ軍化学兵器が原因」説など、かなり細かなネタまで拾われており、むしろ密接と言えるほどの繋がりを見せている。
 
*パロディの元ネタは非常に広範囲にわたる。恐らく、全ての元ネタを把握できる読者は非常に稀で、また幸福であるだろう。出典を逐一あげていってはきりがないので、一部の参考にとどめる。
 
*パロディの元ネタは非常に広範囲にわたる。恐らく、全ての元ネタを把握できる読者は非常に稀で、また幸福であるだろう。出典を逐一あげていってはきりがないので、一部の参考にとどめる。
 
**「キン肉マン」「闘将!!拉麺男」「ジョジョの奇妙な冒険」「北斗の拳」「グラップラー刃牙」「シグルイ」「孤独のグルメ」「ガンダム」「コードギアス」「三国志」「水滸伝」
 
**「キン肉マン」「闘将!!拉麺男」「ジョジョの奇妙な冒険」「北斗の拳」「グラップラー刃牙」「シグルイ」「孤独のグルメ」「ガンダム」「コードギアス」「三国志」「水滸伝」
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*多数登場しているFate作品におけるスピンオフ作品の中では驚くべきことに、2018年時点で連載中の作品の中では'''最古にして最長'''の連載である。ちなみに同年(2006年)に発表されたスピンオフ作品はかの原作版[[Fate/Zero]]。
 
*多数登場しているFate作品におけるスピンオフ作品の中では驚くべきことに、2018年時点で連載中の作品の中では'''最古にして最長'''の連載である。ちなみに同年(2006年)に発表されたスピンオフ作品はかの原作版[[Fate/Zero]]。
 
*出版社が角川グループでない一迅社であることが災いしたのか、[[TYPE-MOONエース]]では10号にしてやっとその存在を紹介された。
 
*出版社が角川グループでない一迅社であることが災いしたのか、[[TYPE-MOONエース]]では10号にしてやっとその存在を紹介された。
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**このことを意識していたのか、『[[Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]]』で磨伸映一郎が『氷室の天地』代表として出場して七人の刺客と戦う企画の際には'''「一迅社 VS KADOKAWA」'''などというヤバいネタを披露していた。
 
*作中のネタには歴史雑学なども幅広く豊富に取り扱っているため、本作で紹介された偉人・英雄が(デザインこそ違うものの)後のFateシリーズにサーヴァントとして登場するという事態が時折発生している。
 
*作中のネタには歴史雑学なども幅広く豊富に取り扱っているため、本作で紹介された偉人・英雄が(デザインこそ違うものの)後のFateシリーズにサーヴァントとして登場するという事態が時折発生している。
 
**中には[[アルキメデス|太陽光の反射による熱線が武器のアルキメデス]]や、[[クリストファー・コロンブス|真性の悪鬼外道であるコロンブス]]のようにキャラクター設定まで一致しているというケースまで存在している。
 
**中には[[アルキメデス|太陽光の反射による熱線が武器のアルキメデス]]や、[[クリストファー・コロンブス|真性の悪鬼外道であるコロンブス]]のようにキャラクター設定まで一致しているというケースまで存在している。
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;眼鏡愛
 
;眼鏡愛
 
:作者の磨伸が病的なまでの眼鏡キャラ好きなのは最早型月界隈では公式もユーザーも良く知る事実である。<br>氷室鐘が三人組で主役に据えられたのもひとえに彼女の顔に輝く二つのレンズとフレームのおかげといえよう。
 
:作者の磨伸が病的なまでの眼鏡キャラ好きなのは最早型月界隈では公式もユーザーも良く知る事実である。<br>氷室鐘が三人組で主役に据えられたのもひとえに彼女の顔に輝く二つのレンズとフレームのおかげといえよう。
:一方「眼鏡キャラが眼鏡を外す」という行為については抵抗があり(更に「眼鏡を外すと美人」という設定になると、その設定を付けた者を人非人扱いするレベルで嫌悪する<ref group = "注">[[メドゥーサ]]のページの名台詞の項目、『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』の部分を参照</ref>)、沙条綾香の「眼鏡を外すと美少女」という設定を泣きながら奈須氏に改変してくれと懇願した(結局聞き入れられなかったが)エピソードからも窺い知れる<ref group = "注">その腹いせか、『氷室の天地』における彼女は「眼鏡を外して性格スイッチなんて技能はないパーフェクトナチュラル眼鏡っ娘」であると単行本10巻特装版付録にて記載されている。</ref>。
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:一方「眼鏡キャラが眼鏡を外す」という行為については抵抗があり(更に「眼鏡を外すと美人」という設定になると、その設定を付けた者を人非人扱いするレベルで嫌悪する<ref group = "注">[[メドゥーサ]]のページの名台詞の項目、『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』の部分を参照。</ref>)、沙条綾香の「眼鏡を外すと美少女」という設定を奈須氏に「何とかしてくださいよ!!(切実」と懇願した(結局聞き入れられなかったが)エピソードからも窺い知れる<ref group = "注">その腹いせか、『氷室の天地』における彼女は「眼鏡を外して性格スイッチなんて技能はないパーフェクトナチュラル眼鏡っ娘」であると単行本10巻特装版付録にて記載されている。</ref>。
 
:この眼鏡狂的な逸話のせいか、磨伸が関わっていない作品でも眼鏡キャラが優遇されるような展開や眼鏡についての熱い魅力語りなシーンが唐突に始まると'''「磨伸の陰謀だ」「磨伸がキャラに乗り移っている」'''等と言われるようになった。
 
:この眼鏡狂的な逸話のせいか、磨伸が関わっていない作品でも眼鏡キャラが優遇されるような展開や眼鏡についての熱い魅力語りなシーンが唐突に始まると'''「磨伸の陰謀だ」「磨伸がキャラに乗り移っている」'''等と言われるようになった。
 
:また[[コハエース|経験値]]氏と同じくKADOKAWA提供のDMMブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』の提督(プレイヤー)としても知られており、そちらでもやはり眼鏡をかけた艦娘(キャラクター)を寵愛している事で有名<ref group = "注">金剛型戦艦の霧島等。</ref>。
 
:また[[コハエース|経験値]]氏と同じくKADOKAWA提供のDMMブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』の提督(プレイヤー)としても知られており、そちらでもやはり眼鏡をかけた艦娘(キャラクター)を寵愛している事で有名<ref group = "注">金剛型戦艦の霧島等。</ref>。
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*角隈副会長 → 角隈石宗
 
*角隈副会長 → 角隈石宗
 
*成松議員 → 成松信勝
 
*成松議員 → 成松信勝
といった具合である。後に英雄史大戦の達人プレイヤーである「龍造寺」と、彼の取り巻きである成松<ref group = "注">上記の成松議員の息子であろうか。</ref>を始めとする五人組、自称して'''「龍造寺四天王」'''<ref group = "注">戦国武将である龍造寺隆信配下の猛将四人を指すのだが、史料によって選出されるメンバーが少しずつ違うので「五人居る四天王」というネタになっている。</ref>が登場しているので、確認犯であろう。<br/>
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*田北元副会長 → 田北鎮周
前生徒会長&副会長の名前などについてはまだ考えてないらしいが、もし決める事があるとすればやはり戦国大名・豊後大友氏関連の苗字にするだろうと、作者がイベントで発言している。
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といった具合である。後に英雄史大戦の達人プレイヤーである「龍造寺」と、彼の取り巻きである成松<ref group = "注">上記の成松議員の息子であろうか。</ref>を始めとする五人組、自称して'''「龍造寺四天王」'''<ref group = "注">戦国武将である龍造寺隆信配下の猛将四人を指すのだが、史料によって選出されるメンバーが少しずつ違うので「五人居る四天王」というネタになっている。</ref>が登場しているので、確信犯であろう。<br/>
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前生徒会長の名前などについてはまだ考えてないらしいが、もし決める事があるとすればやはり戦国大名・豊後大友氏関連の苗字にするだろうと、作者がイベントで発言している。
    
;ぼくの考えた最強偉人募集
 
;ぼくの考えた最強偉人募集
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:ファンからの呼称はベトナムセイバー。ド直球である。
 
:ファンからの呼称はベトナムセイバー。ド直球である。
 
:アニメ版では氷室鐘のサーヴァントとして登場、クラスはもちろんセイバー。ネビル・シュートを倒しレオ三世と戦闘を繰り広げるなどサーヴァントと比べてもそん色のない活躍を見せつける。ちなみに服の色は青でベトナム人なのに金髪など色合いはアルトリアそっくりなのだが、肌の色がやや褐色気味だったりスタイルが抜群だったりと色々と差異も見受けられる。
 
:アニメ版では氷室鐘のサーヴァントとして登場、クラスはもちろんセイバー。ネビル・シュートを倒しレオ三世と戦闘を繰り広げるなどサーヴァントと比べてもそん色のない活躍を見せつける。ちなみに服の色は青でベトナム人なのに金髪など色合いはアルトリアそっくりなのだが、肌の色がやや褐色気味だったりスタイルが抜群だったりと色々と差異も見受けられる。
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*メフメト2世
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:オスマン帝国第7代皇帝。正統派眼鏡イケメンキャラという氷室の天地では珍しいキャラ。右手に花を持っているが、これは実在する肖像画に基づいたものとなっている。
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:ビザンチン帝国を滅ぼし、首都のビザンチウムを徹底的に破壊してイスタンブールを作り上げた。
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:「最強偉人コンテスト」に応募された英雄では数少ないまともな英雄で、逸話などを考慮すればFate本編に出ても不思議無いキャラクターである。
    
==書誌情報==
 
==書誌情報==
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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