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;人物
 
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:二人称が「汝(なんじ)」であるなど古風な口調であり、クールでソリッドな印象を受けるが意外と少女趣味。冷静沈着ではあるが趣味が入ると異様に熱くなる事もある。暴走した蒔寺の止め役だが、当の氷室も暴走する事が多く、立場が逆になる事も。また、怒った由紀香にはかなわない。また、「思い込み:S」とされるほど思い込みが激しく乗りやすい。
 
:二人称が「汝(なんじ)」であるなど古風な口調であり、クールでソリッドな印象を受けるが意外と少女趣味。冷静沈着ではあるが趣味が入ると異様に熱くなる事もある。暴走した蒔寺の止め役だが、当の氷室も暴走する事が多く、立場が逆になる事も。また、怒った由紀香にはかなわない。また、「思い込み:S」とされるほど思い込みが激しく乗りやすい。
:人間観察が趣味で、こと恋愛は最大の関心事、とかく心躍ることであるとか。それ故か恐るべき観察力と情報収集力を持ち、そんなタイプには見えないのに噂話には敏感。常に一歩引いた視点で物事を捉える癖がついており、戦略性や大局観が求められる戦いには滅法強い。同時に、好みのタイプを聞かれても「(外から見て)自分と合わせて絵になる男性」と答え、当事者意識に乏しいところがある。皮肉な事に、宿敵である一成がタイプに該当していたが《英雄史大戦》で惨敗した上に、彼にこっぴどく拒絶されてしまい、恋愛に対して臆病になった。
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:人間観察が趣味で、こと恋愛は最大の関心事、とかく心躍ることであるとか。それ故か恐るべき観察力と情報収集力を持ち、そんなタイプには見えないのに噂話には敏感。常に一歩引いた視点で物事を捉える癖がついており、戦略性や大局観が求められる戦いには滅法強い。同時に、好みのタイプを聞かれても「(外から見て)自分と合わせて絵になる男性」と答え、当事者意識に乏しいところがある(綾香には心中で「稚拙な恋愛観」と評されている)。皮肉な事に、宿敵である一成がタイプに該当していたが《英雄史大戦》で惨敗した上に、彼にこっぴどく拒絶されてしまい、恋愛に対して臆病になった。父・道雪が決めた全く面識のない許婚がいるが、道雪としては押し付ける気はなく、結婚するかどうかは自由と言い渡されている。だが当の鐘本人は「自分が許婚と結婚しなければ父の政治家生命が縮むのではないか?」と深読みし、悩んでいたことがある。
 
:容姿端麗、頭脳明晰。文理体芸全てに秀で、同性異性問わず人望もあり、経験は乏しいものの格闘センスにも優れるパーフェクトレディ。一方で実力を発揮できる場面になると徹底的にねちこく相手を痛めつける性格の悪さもある。
 
:容姿端麗、頭脳明晰。文理体芸全てに秀で、同性異性問わず人望もあり、経験は乏しいものの格闘センスにも優れるパーフェクトレディ。一方で実力を発揮できる場面になると徹底的にねちこく相手を痛めつける性格の悪さもある。
 
:料理下手、猫嫌いなどの弱点もあるが、発覚した弱点は努力で克服することにしているとか。料理下手は1年生時の「教室を酸の海に沈める」から1年後に「でも味は普通」まで伸ばすことに成功。猫嫌いはhollowの時期でも克服しきれていない。
 
:料理下手、猫嫌いなどの弱点もあるが、発覚した弱点は努力で克服することにしているとか。料理下手は1年生時の「教室を酸の海に沈める」から1年後に「でも味は普通」まで伸ばすことに成功。猫嫌いはhollowの時期でも克服しきれていない。
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;[[氷室行進曲 冬木Game Over]]
 
;[[氷室行進曲 冬木Game Over]]
 
:ひょんな事から不思議なカードを手に入れ、事件に関わってゆく。
 
:ひょんな事から不思議なカードを手に入れ、事件に関わってゆく。
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;[[衛宮さんちの今日のごはん]]
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:第十五話でゲストとして登場し、以降もたまに登場している。
    
===その他===
 
===その他===
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:知人の祖父であり、自分の高校のPTA会長であり、冬木の有力者として政治面での父の関係者。
 
:知人の祖父であり、自分の高校のPTA会長であり、冬木の有力者として政治面での父の関係者。
 
:プライベートについてはほとんど知らなかったが、自分の付き合いの上では人格者だと死後は悼んでいた。
 
:プライベートについてはほとんど知らなかったが、自分の付き合いの上では人格者だと死後は悼んでいた。
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:彼の死後に開催された「偲ぶ会」では学生代表として送辞を述べていた。
 
;[[葛木宗一郎]]
 
;[[葛木宗一郎]]
 
:通っている高校の担任教師。
 
:通っている高校の担任教師。
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:マウント深山の骨董品屋でアルバイトしているところで出会った長身の外国人女性。
 
:マウント深山の骨董品屋でアルバイトしているところで出会った長身の外国人女性。
 
:後に書店のアルバイト中にも遭遇し、ゴルゴーン三姉妹関連のトークで仲良くなった。
 
:後に書店のアルバイト中にも遭遇し、ゴルゴーン三姉妹関連のトークで仲良くなった。
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;[[臼杵光那]]
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:陸上部に入ってきた新入生で、佐伯の後輩。
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:彼女が抱えていた問題を推理し、解決策を提示した。
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;[[子ギル]]
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:由紀香と仲が良い少年。何となく彼女に対する邪な感情を感じ取り、警戒している。
    
'''氷室行進曲'''
 
'''氷室行進曲'''
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*もともとは文化系のくせに、運動神経は抜群。陸上は勿論だが、格闘センスにも優れ、特に回避や関節技、寝技に優れる。
 
*もともとは文化系のくせに、運動神経は抜群。陸上は勿論だが、格闘センスにも優れ、特に回避や関節技、寝技に優れる。
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*コンタクトより眼鏡派なのは「目の中に異物を入れるのは怖い」という理由から。
 
*猫嫌いになった理由は、幼少時に猫に引っかかれた箇所に雑菌が入った事で化膿して三日三晩寝込み、その間中、周囲の人々が化け猫に見える幻覚に苦しんだ事が原因。
 
*猫嫌いになった理由は、幼少時に猫に引っかかれた箇所に雑菌が入った事で化膿して三日三晩寝込み、その間中、周囲の人々が化け猫に見える幻覚に苦しんだ事が原因。
 
*小学生の頃、通学路のショートカットになる事から、近所の花壇の植え込みを飛び越えていた事が現在の運動能力の下地を作ったとのこと。植え込みが成長してからは、意地になって飛び越えていた。
 
*小学生の頃、通学路のショートカットになる事から、近所の花壇の植え込みを飛び越えていた事が現在の運動能力の下地を作ったとのこと。植え込みが成長してからは、意地になって飛び越えていた。
*通称「穂群原の呉学人」。呉学人とは『水滸伝』の登場人物で、主役サイドである梁山泊の軍師「呉用」の事。命名の由来として蒔寺が語った「肝心な時に『なんと私は重要なことを見落としていたのだ!』とか言って泣いてる人」というのは、『ジャイアントロボ――地球が静止する日』に登場する同名の人物のパロディだが、実際に『水滸伝』での彼も非常に失敗が多く、中国では「一見優秀そうだが肝心な時に役に立たない人」を皮肉る言葉として「梁山泊の軍師」という表現を用いたりする。
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*通称「穂群原の呉学人」。呉学人とは『水滸伝』の登場人物で、主役サイドである[[梁山泊]]の軍師「呉用」の事。命名の由来として蒔寺が語った「肝心な時に『なんと私は重要なことを見落としていたのだ!』とか言って泣いてる人」というのは、『ジャイアントロボ――地球が静止する日』に登場する同名の人物のパロディだが、実際に『水滸伝』での彼も非常に失敗が多く、中国では「一見優秀そうだが肝心な時に役に立たない人」を皮肉る言葉として「梁山泊の軍師」という表現を用いたりする。
 
**実は策の成功率は'''蒔寺とどっこいどっこい'''だったりする。<br />ただし氷室は途中までは上手く行くものの'''いざという段階になって穴が発覚する'''ケースが多いのに対し、蒔寺の場合'''最初から穴だらけ過ぎてそもそも実行に移す前に止められる'''ケースが多いため単純に比較はできない。<br />一方で蒔寺の方が'''策を実行した時の成功率が圧倒的に高い'''のも事実で、綾香からもその点を指摘されている。
 
**実は策の成功率は'''蒔寺とどっこいどっこい'''だったりする。<br />ただし氷室は途中までは上手く行くものの'''いざという段階になって穴が発覚する'''ケースが多いのに対し、蒔寺の場合'''最初から穴だらけ過ぎてそもそも実行に移す前に止められる'''ケースが多いため単純に比較はできない。<br />一方で蒔寺の方が'''策を実行した時の成功率が圧倒的に高い'''のも事実で、綾香からもその点を指摘されている。
 
*蒔寺から「市長の娘」であることを根拠に「家は金持ち」と見られる度に偏見であると否定するが、実際のところ氷室家はそれなりに裕福である。母親は高級呉服店・詠鳥庵にとって超お得意様。自家用車はフランス車。第78話では凛が蒔寺家の蔵で質流れ品を見つけた際に、金銭的な援助を申し出てゴールデンブラックプラチナカードを持ち出したりしている。
 
*蒔寺から「市長の娘」であることを根拠に「家は金持ち」と見られる度に偏見であると否定するが、実際のところ氷室家はそれなりに裕福である。母親は高級呉服店・詠鳥庵にとって超お得意様。自家用車はフランス車。第78話では凛が蒔寺家の蔵で質流れ品を見つけた際に、金銭的な援助を申し出てゴールデンブラックプラチナカードを持ち出したりしている。
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