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== 沙条 愛歌 ==
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{{登場人物概要
*読み:さじょう まなか
+
| 読み = さじょう まなか
<!-- *誕生日:月日 / 血液型:型
+
| 外国語表記 =
*身長:cm / 体重:kg
+
| 初登場作品 = [[Fate/Prototype]]
*スリーサイズ:B/W/H-->
+
| 声優 = 豊崎愛生
*マスター階梯:第一位・熾天使
+
| 演者 =  
*魔術系統:なし
+
| 身長 =  
*魔術回路・質:EX / 魔術回路・量:E / 魔術回路・編成:異常(過去に該当なし)
+
| 体重 =  
*CV:豊崎愛生
+
| 年齢 =
 +
| 誕生日 =
 +
| 血液型 =
 +
| スリーサイズ =
 +
| 性別 =
 +
| イメージカラー =
 +
| 序列 =
 +
| 所属 =
 +
| 特技 =
 +
| 好きな物 =
 +
| 苦手な物 =
 +
| 天敵 =
 +
| マスター階梯 = 第一位・熾天使
 +
| 魔術系統 = なし
 +
| 魔術回路・質 = EX
 +
| 魔術回路・量 = E
 +
| 魔術回路・編成 = 異常(過去に該当なし)
 +
| デザイン =
 +
}}
 +
== 概要 ==
   −
[[沙条綾香]]の姉。『Prototype』における黒幕的存在である。
+
[[沙条綾香]]の姉。『[[Fate/Prototype]]』における黒幕的存在であり『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』の主人公。
    
; 略歴
 
; 略歴
:[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前に行われた聖杯戦争]]におけるマスター階梯「第一位・熾天使」。[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]を召喚し、[[聖杯戦争]]の勝者となるも[[聖杯]]に手を触れる直前に命を落としたとされている。
+
:[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|1991年の聖杯戦争]]におけるマスター階梯「第一位・熾天使」。[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]を召喚し、[[聖杯戦争]]の勝者となるも[[聖杯]]に手を触れる直前に命を落としたとされている。
:実際は[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]に恋慕の情を抱いた事で彼の望み=「故国の救済」を完遂させる為に暗躍し、はぐれ[[サーヴァント]]である[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|アサシン]]、奥多摩山中の戦闘でマスターを陥落させて従えた[[アーラシュ|アーチャー]]、愛歌の才覚に魅せられ美沙夜を売って自分の元に付いた[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]を手駒とし、実質的には'''一人でサーヴァントを4騎使役している状態'''で圧倒的に有利な状況を作る。
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:実際はセイバーに恋慕の情を抱いた事で彼の望み=「故国の救済」を完遂させる為に暗躍し、はぐれ[[サーヴァント]]である[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|アサシン]]、奥多摩山中の戦闘でマスターを陥落させて従えた[[アーラシュ|アーチャー]]、愛歌の才覚に魅せられ美沙夜を売って自分の元に付いた[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]を手駒とし、実質的には'''一人でサーヴァントを4騎使役している状態'''で圧倒的に有利な状況を作る。
:無制限の空間転移を始めとする人間の領域を超えた能力によって父にも[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]にもそれらの動きを気付かせず、大聖杯に数多くの生贄を捧げて[[ビースト (Prototype)|ビースト]]召喚の儀式を執り行っていた。
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:無制限の空間転移を始めとする人間の領域を超えた能力によって父にもセイバーにもそれらの動きを気付かせず、大聖杯に数多くの生贄を捧げて[[ビースト (Prototype)|ビースト]]召喚の儀式を執り行っていた。
:その目的は[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]の願いを叶えることであり、召喚したビーストで現在に至るまでの人理定礎を崩壊させてブリテンを復活させようとしていた。その果てに実父や美沙夜の父である玲瓏館当主を惨殺し、[[玲瓏館美沙夜|美沙夜]]や[[ペルセウス|ライダー]]のマスターに呪いをかけ、更に妹の綾香を[[ビースト (Prototype)|ビースト]]の生贄にしようとするも[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]に背後から刺し貫かれて死亡する。
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:その目的はセイバーの願いを叶えることであり、召喚したビーストで現在に至るまでの人理定礎を崩壊させてブリテンを復活させようとしていた。その果てに実父や美沙夜の父である玲瓏館当主を惨殺し、[[玲瓏館美沙夜|美沙夜]]や[[ペルセウス|ライダー]]のマスターに呪いをかけ、更に妹の綾香をビーストの生贄にしようとするもセイバーに背後から刺し貫かれて死亡する。
: だが、聖杯の力で死亡時の姿で復活し、再びマスター階梯「第一位・熾天使」として、[[ビースト (Prototype)|ビースト]]を[[サーヴァント]]として従え聖杯戦争の陰で暗躍する。なお、死亡した時の姿で甦ったので見た目は綾香より幼い姿となっている。
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: 『Prototype』では聖杯の力で死亡時の姿で復活し、再びマスター階梯「第一位・熾天使」として、ビーストをサーヴァントとして従え聖杯戦争の陰で暗躍する。なお、死亡した時の姿で甦ったので見た目は綾香より幼い姿となっている。
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; 人物
 
; 人物
 
: 誕生した時から「根源」に接続しており、あらゆる物事に非常に高い適性を持つ文字通りの「天才」だが、そういった「全能」であるが故に生まれながらにして退屈、人間性や人としての感情が希薄であり、生きた亡霊のように「死にながら生きて」過ごしていた。
 
: 誕生した時から「根源」に接続しており、あらゆる物事に非常に高い適性を持つ文字通りの「天才」だが、そういった「全能」であるが故に生まれながらにして退屈、人間性や人としての感情が希薄であり、生きた亡霊のように「死にながら生きて」過ごしていた。
: 未来視を縛る前に自分が「いずれ恋に落ちる」未来を、召喚された[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]と出逢ったことで、「恋」という感情を知り、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]に対して臆面なく愛情を向けている。
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: 未来視を縛る前に自分が「いずれ恋に落ちる」未来を、召喚されたセイバーと出逢ったことで、「恋」という感情を知り、セイバーに対して臆面なく愛情を向けている。
 
: しかしそれは一方的なモノであり、愛する人の願いを叶えるために平然と大量殺戮を行い、家族を殺害する事も、世界を壊すことも躊躇せず、それに杞憂した愛する人からの忠告や感情さえも無視する。
 
: しかしそれは一方的なモノであり、愛する人の願いを叶えるために平然と大量殺戮を行い、家族を殺害する事も、世界を壊すことも躊躇せず、それに杞憂した愛する人からの忠告や感情さえも無視する。
 
: 愛歌の人格が歪み始めたのは聖杯戦争中の事でそれ以前は綾香との仲はとても良く、一緒に朝食をとり、家族を見下す様子もない良き姉として過ごしていた。そのため綾香にも尊敬されていた。
 
: 愛歌の人格が歪み始めたのは聖杯戦争中の事でそれ以前は綾香との仲はとても良く、一緒に朝食をとり、家族を見下す様子もない良き姉として過ごしていた。そのため綾香にも尊敬されていた。
: しかし、父親の広樹によれば、[[聖杯戦争]]の前には人間的な感情のほとんどが抜け落ちた状態になっており、綾香の事も妹として認識していたか判らないとのこと。
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: しかし、父親の広樹によれば、聖杯戦争の前には人間的な感情のほとんどが抜け落ちた状態になっており、綾香の事も妹として認識していたか判らないとのこと。
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; 能力
 
; 能力
 
: 魔術回路の数は少ないが誕生した時から「根源」に接続している為に圧倒的な魔力を有し、あらゆる全てが可能で、あらゆる全ての事象を知り、あらゆる全てを認識する機能を持つ、文字通りの『全知全能』。8歳の時点で2つの系統の魔術を完璧に修得している。
 
: 魔術回路の数は少ないが誕生した時から「根源」に接続している為に圧倒的な魔力を有し、あらゆる全てが可能で、あらゆる全ての事象を知り、あらゆる全てを認識する機能を持つ、文字通りの『全知全能』。8歳の時点で2つの系統の魔術を完璧に修得している。
 
:[[魔術|魔術師]]としても天性の才能を発揮し、系統を問わずあらゆる魔術を極めており、その能力は[[魔法|魔法使い]]と同等、もしくはそれ以上で既に神代の魔術師すら超える力を有しており、空間転移を始めとする現代の魔術師では不可能な魔術を何の準備も行わずに平然と使用し、眼光だけで他の魔術師は次元の違いを思い知らされる。
 
:[[魔術|魔術師]]としても天性の才能を発揮し、系統を問わずあらゆる魔術を極めており、その能力は[[魔法|魔法使い]]と同等、もしくはそれ以上で既に神代の魔術師すら超える力を有しており、空間転移を始めとする現代の魔術師では不可能な魔術を何の準備も行わずに平然と使用し、眼光だけで他の魔術師は次元の違いを思い知らされる。
: 戦闘においては[[サーヴァント]]を容易く殺害できるほどの殺傷能力を持った触手を発生させ、その気になれば平行世界への干渉どころか、世界の裏側や世界の表裏を繋ぎとめる楔が置かれた場所にでも行くことが出来る。
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: 戦闘においてはサーヴァントを容易く殺害できるほどの殺傷能力を持った触手を発生させ、その気になれば平行世界への干渉どころか、世界の裏側や世界の表裏を繋ぎとめる楔が置かれた場所にでも行くことが出来る。
: 不可能に等しい奇蹟をも可能にできるが、魔術回路の数が少なく規模と回数にある程度の制限があり、人理定礎を破壊する為に、聖杯とそれから生まれる[[ビースト (Prototype)|ビースト]]を必要としている
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: 不可能に等しい奇蹟をも可能にできるが、魔術回路の数が少なく規模と回数にある程度の制限があり、人理定礎を破壊する為に、聖杯とそれから生まれるビーストを必要としている
 
: その気になれば未来も予知でき、事象を編纂して未来と可能性を改変できるが、ヒトのままでいる意味も感じられず、根源接続者の多くは生命活動すら止めようしていた。
 
: その気になれば未来も予知でき、事象を編纂して未来と可能性を改変できるが、ヒトのままでいる意味も感じられず、根源接続者の多くは生命活動すら止めようしていた。
 
: そこで、彼女が自分に課した唯一の枷として未来視を縛り、「自分の行き着く先」だけは絶対に視る事も知る事もしようとしなかった。
 
: そこで、彼女が自分に課した唯一の枷として未来視を縛り、「自分の行き着く先」だけは絶対に視る事も知る事もしようとしなかった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Prototype]]
 
; [[Fate/Prototype]]
 
: 一連の事件の元凶。
 
: 一連の事件の元凶。
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: 夢の中で迷い込んだ亜種聖杯戦争にてマスターとなる。
 
: 夢の中で迷い込んだ亜種聖杯戦争にてマスターとなる。
 
: 向こうの人物に憑依しているせいか性能が制限されており、魔術師の位階でいうところの「色位の下の方程度」になっている。
 
: 向こうの人物に憑依しているせいか性能が制限されており、魔術師の位階でいうところの「色位の下の方程度」になっている。
 +
; [[Fate/strange Fake]]
 +
: 「沙条綾香の姉」として存在が確認されている。過去に何らかのトラブルを起こしている模様。
 +
===Fate関連作品===
 
; [[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
 
; [[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
 
: その圧倒的な実力から二つのシナリオでラスボスとして登場。なお、宝具の性能もかなりぶっ飛んでいる。
 
: その圧倒的な実力から二つのシナリオでラスボスとして登場。なお、宝具の性能もかなりぶっ飛んでいる。
 
: 『EXTRA』勢のシナリオでは桜と組んで「大聖杯の花嫁たち」として、『Prototype』勢のシナリオでは単独のチーム「回るマナカグラス」として登場する。
 
: 『EXTRA』勢のシナリオでは桜と組んで「大聖杯の花嫁たち」として、『Prototype』勢のシナリオでは単独のチーム「回るマナカグラス」として登場する。
 +
; [[氷室の天地 Fate/school life]]
 +
: 直接の登場はないが存在が言及されており、『Fake』と同様に何かしらのトラブルを起こしていたらしい。
 +
: こちらの世界でも規格外な能力の持ち主であったが、「王子様」と出会えなかったことが原因で妹から「バカお姉ちゃん」呼ばわりされるほどの駄目人間と化している。
 +
: 一方で、こちらの世界の綾香が聖杯戦争に参加せずに済んだのは、彼女のおかげである模様。
 +
===その他===
 +
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画‎|TMitter2015]]
 +
: インペリアルローマプロダクション所属のアイドル。
 +
: カプさばのUKチャンピオンが来日したためマネージャーの電話も切ってストーキングに明け暮れる。
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
 
: 所属不明。セイバーと一緒にいたところをアイドル候補としてスカウトされるが……
 
: 所属不明。セイバーと一緒にいたところをアイドル候補としてスカウトされるが……
 
: 怪談「回りながら([[アーサー・ペンドラゴン|プロトセイバー]]を)追いかけてくるゾンビ少女」として噂になっている。
 
: 怪談「回りながら([[アーサー・ペンドラゴン|プロトセイバー]]を)追いかけてくるゾンビ少女」として噂になっている。
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画‎|TMitter2015]]
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: インペリアルローマプロダクション所属のアイドル。
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: カプさばのUKチャンピオンが来日したためマネージャーの電話も切ってストーキングに明け暮れる。
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; [[Fate/strange Fake]]
  −
: 「沙条綾香の姉」として存在が確認されている。過去に何らかのトラブルを起こしている模様。
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<!--; [[氷室の天地 Fate/school life]]
  −
: 直接の登場はないが存在が言及されており、『Fake』と同様に何かしらのトラブルを起こしていたらしい。
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: こちらの世界でも規格外な能力の持ち主であったが、「王子様」と出会えなかったことが原因で妹から「バカお姉ちゃん」呼ばわりされるほどの駄目人間と化している。
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: 一方で、こちらの世界の綾香が聖杯戦争に参加せずに済んだのは、彼女のおかげである模様。-->
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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; [[沙条綾香]]
 
; [[沙条綾香]]
 
: 妹。家族の情というものは全く持っておらず、「価値がない凡人」としか見ていない。
 
: 妹。家族の情というものは全く持っておらず、「価値がない凡人」としか見ていない。
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:一方氷室の天地版では妹から「バカ姉」呼ばわりされるが良好な姉妹仲とのこと
 
; [[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]
 
; [[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]
 
: 8年前の聖杯戦争で召喚したサーヴァント。狂気そのものの愛情を抱いており、激しい執着を示す。
 
: 8年前の聖杯戦争で召喚したサーヴァント。狂気そのものの愛情を抱いており、激しい執着を示す。
 
; [[ビースト (Prototype)|ビースト]]
 
; [[ビースト (Prototype)|ビースト]]
 
: 聖杯の力で召喚したサーヴァント以上の存在。
 
: 聖杯の力で召喚したサーヴァント以上の存在。
; [[玲瓏館美沙夜]]、[[ペルセウス|ライダー]]のマスター(伊勢三少年)
+
; [[玲瓏館美沙夜]]、[[伊勢三杏路]]
 
: 二人に呪いをかけ、最終的に死に至らしめる。
 
: 二人に呪いをかけ、最終的に死に至らしめる。
 
; [[ギルガメッシュ (Prototype)|アーチャー]]
 
; [[ギルガメッシュ (Prototype)|アーチャー]]
: 彼からは女神イシュタルに例えられ、「自らの美に疑いを持たぬ女ほど、醜悪なモノはいない」と評され嫌悪されている。
+
: 彼からは女神[[イシュタル]]に例えられ、「自らの美に疑いを持たぬ女ほど、醜悪なモノはいない」と評され嫌悪されている。
    
=== Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ ===
 
=== Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ ===
;沙条広樹
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; [[沙条広樹]]
:当時の沙条家当主であり、父親。聖杯戦争のマスターとして選出された娘のためにサポート役を買っては出るが、愛歌からは一切頼られることはない。<br>己の娘ながら、非常識なまでの才能と歪な精神性を持った愛歌に恐怖し、旧知である玲瓏館家当主へ不安を吐露していた。
+
: 当時の沙条家当主であり、父親。聖杯戦争のマスターとして選出された娘のためにサポート役を買っては出るが、愛歌からは一切頼られることはない。<br>己の娘ながら、非常識なまでの才能と歪な精神性を持った愛歌に恐怖し、旧知である玲瓏館家当主へ不安を吐露していた。
 
; [[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|アサシン]]
 
; [[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|アサシン]]
 
: 偶然拾ったはぐれサーヴァント。正式な契約を結んでいないが、彼女は愛歌に心酔している。
 
: 偶然拾ったはぐれサーヴァント。正式な契約を結んでいないが、彼女は愛歌に心酔している。
 
: だが、パラケルススの手で動く死体と化した巽が、生贄にされかけた女性を助けたのを皮切りに、初めて彼女に反抗してしまう。
 
: だが、パラケルススの手で動く死体と化した巽が、生贄にされかけた女性を助けたのを皮切りに、初めて彼女に反抗してしまう。
: なお、八年前の聖杯戦争に参加していたサーヴァントは後に愛歌によって全員黒化させられた上で召喚され、ビーストと共に彼女のサーヴァントとなる。
+
: なお、1991年の聖杯戦争に参加していたサーヴァントは後に愛歌によって全員黒化させられた上で召喚され、ビーストと共に彼女のサーヴァントとなる。
 
; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]
 
; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]
 
: 玲瓏館家が召喚したサーヴァント。空間転移で神殿の守りを無視して彼の前に現れ、「お友達になってあげる」と誘いをかける。
 
: 玲瓏館家が召喚したサーヴァント。空間転移で神殿の守りを無視して彼の前に現れ、「お友達になってあげる」と誘いをかける。
95行目: 120行目:  
; [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]
 
: 『Fate/Labyrinth』における自身のサーヴァント。
 
: 『Fate/Labyrinth』における自身のサーヴァント。
: 料理ができる上に能力を完全に引き出して使役する事が可能で、全能の状態でなければ性格面でも相性は良い。
+
: 料理ができる上に能力を完全に引き出して使役する事が可能で、全能の状態でなければ性格面でも相性は良い。なお、愛しのアーサー王が女性になっていた事にはかなり驚いており、もし元の世界で召喚していたら茫然自失となっていたと語っている。
 
; [[ロビンフッド|アーチャー]]
 
; [[ロビンフッド|アーチャー]]
 
: 同盟を持ちかけられ、それを受諾。残忍な面が無くなったことで衝突は起きず、彼をアサシンと組ませ傘下に加える。
 
: 同盟を持ちかけられ、それを受諾。残忍な面が無くなったことで衝突は起きず、彼をアサシンと組ませ傘下に加える。
109行目: 134行目:  
: 迷宮を利用し、亜種聖杯戦争を通して自身の目的を達そうと目論んでいた者。
 
: 迷宮を利用し、亜種聖杯戦争を通して自身の目的を達そうと目論んでいた者。
 
: 「もう一人のセイバーに別れを言うのを邪魔した相手」「歪んだ力を得ようとする不遜な吸血鬼」と断じ、ノーマを介した一撃でその目論見を粉砕した。
 
: 「もう一人のセイバーに別れを言うのを邪魔した相手」「歪んだ力を得ようとする不遜な吸血鬼」と断じ、ノーマを介した一撃でその目論見を粉砕した。
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+
 
 
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
 
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
 
; [[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|ルーマニアのSさん]]
 
; [[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|ルーマニアのSさん]]
 
: 世界を放浪していたときに、偶然に知り合った黒魔術師。
 
: 世界を放浪していたときに、偶然に知り合った黒魔術師。
 
: 愛歌とは所用でルーマニアに来ていた際にたまたま知り合っただけだったのだが「いい男に出会いたい!」という一点のみで意気投合。王子様属性と少年属性で語り合い、気がついたら無二の親友になっていたらしい。
 
: 愛歌とは所用でルーマニアに来ていた際にたまたま知り合っただけだったのだが「いい男に出会いたい!」という一点のみで意気投合。王子様属性と少年属性で語り合い、気がついたら無二の親友になっていたらしい。
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=== とびたて!超時空トラぶる花札大作戦 ===
 
=== とびたて!超時空トラぶる花札大作戦 ===
 
; [[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]
 
; [[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]
: EXTRAルートでラスボスとして三人の前に立ちふさがるが、赤王に気に入られて黄金劇場発動されてフィールド書き換えられたり、お持ち帰りされそうになったりした。さすがの彼女でも赤王には勝てないようだ。
+
: 遂に出会ってしまった天敵。EXTRAルートでラスボスとして三人の前に立ちふさがるが、赤王に気に入られて黄金劇場発動されてフィールド書き換えられたり、お持ち帰りされそうになったりした。さすがの彼女でも赤王には勝てないようだ。
 
: そんな赤王を彼女は自分以上の変態と評し、桜にまかせて帰ろうとした(EXTRAの三人が冬木に来たのは彼女が間違って召喚したからであり自業自得なのだが)。
 
: そんな赤王を彼女は自分以上の変態と評し、桜にまかせて帰ろうとした(EXTRAの三人が冬木に来たのは彼女が間違って召喚したからであり自業自得なのだが)。
 
; [[間桐桜]]
 
; [[間桐桜]]
 
: 同じくEXTRAルートで「聖杯直結ラスボス系」仲間としてタッグを組む。正確には、Zero時点の桜はまだマキリの杯にはなっていないのだが、なんかそういうヒロイン枠としてはカウントされない自分の未来を知ってしまったせいで完全に世界に絶望しきっている。
 
: 同じくEXTRAルートで「聖杯直結ラスボス系」仲間としてタッグを組む。正確には、Zero時点の桜はまだマキリの杯にはなっていないのだが、なんかそういうヒロイン枠としてはカウントされない自分の未来を知ってしまったせいで完全に世界に絶望しきっている。
: 桜の側からは若干距離を置かれているが、愛歌のほうでは桜のことをかなり気に入っている様子である。
+
: アレな性格を間近で嫌と言うほど見ているせいか桜の側からは若干距離を置かれているが、愛歌のほうでは桜のことをかなり気に入っている様子である。赤王にお持ち帰りされるのを嫌がった愛歌に彼女の相手を任されそうになった際は、即行で拒否していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
156行目: 181行目:  
:そのことに興味を持った愛歌はビーストの一部を少年に突っ込み、「30分誰も憎まずにいれるなら殺さないであげる」と告げる。
 
:そのことに興味を持った愛歌はビーストの一部を少年に突っ込み、「30分誰も憎まずにいれるなら殺さないであげる」と告げる。
 
:とんでもなくえげつない行為だが、愛歌は可憐に微笑みながら実行し、少年はそれでも誰も憎まなかったため生き延びたが、ただでさえ壊れていた体は、更に壊れた。
 
:とんでもなくえげつない行為だが、愛歌は可憐に微笑みながら実行し、少年はそれでも誰も憎まなかったため生き延びたが、ただでさえ壊れていた体は、更に壊れた。
<!--
+
 
 
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
 
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
 
; 「私に相応しい‘‘王子様’’にすべてを捧げるの! 世界だってくべちゃうの!!」
 
; 「私に相応しい‘‘王子様’’にすべてを捧げるの! 世界だってくべちゃうの!!」
165行目: 190行目:  
: こちらの世界では紆余曲折の末、理想の王子様に出会うことのないまま快心の企みが瓦解。
 
: こちらの世界では紆余曲折の末、理想の王子様に出会うことのないまま快心の企みが瓦解。
 
: これが切っ掛けとなって、人畜無害化&駄目人間化してしまう。
 
: これが切っ掛けとなって、人畜無害化&駄目人間化してしまう。
-->
+
 
 
=== 船上のメリークリスマス殺人事件 ===
 
=== 船上のメリークリスマス殺人事件 ===
 
; 「そーだそーだ!抱きしめたいな!<br> というか、抱きしめてほしいな、私のセイバー」
 
; 「そーだそーだ!抱きしめたいな!<br> というか、抱きしめてほしいな、私のセイバー」
205行目: 230行目:  
*服装のデザインは近衛乙嗣氏の手によるものだが、フリルだらけの服装に悲鳴を挙げたとか。
 
*服装のデザインは近衛乙嗣氏の手によるものだが、フリルだらけの服装に悲鳴を挙げたとか。
 
*規格外の能力を持つ事が以前から紹介されていたが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』連載開始前では具体的な内容は不明であった。だが、キャスタークラスの魔術師が造り上げた神殿に空間転移で察知される事なく侵入する、出会った魔術師は全て戦意喪失させられた上に片っ端に消されていく、多くの英霊達を純粋な「力」と「才覚」で自分の手駒に変えていく、と'''恐ろしい事この上ない'''。<br>同じ根源接続者である[[両儀式]]に並ぶ、規格外の存在であった。
 
*規格外の能力を持つ事が以前から紹介されていたが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』連載開始前では具体的な内容は不明であった。だが、キャスタークラスの魔術師が造り上げた神殿に空間転移で察知される事なく侵入する、出会った魔術師は全て戦意喪失させられた上に片っ端に消されていく、多くの英霊達を純粋な「力」と「才覚」で自分の手駒に変えていく、と'''恐ろしい事この上ない'''。<br>同じ根源接続者である[[両儀式]]に並ぶ、規格外の存在であった。
**一方で英雄王と太陽王からは強い敵意を向けられており、彼らからは絶対に倒すべき存在と認識されている。<br>セイバーは愛歌がマスターなので従っていたものの、最終的には背中から刺して殺害しており、「王」とは決定的に相容れない。
+
**一方で[[ギルガメッシュ (Prototype)]]と[[オジマンディアス]]からは強い敵意を向けられており、彼らからは絶対に倒すべき存在と認識されている。
**また、愛歌の目的である「セイバーの願い=ブリテンの再興」が人理定礎の破壊(世界滅亡)に繋がるためか、[[ブリュンヒルデ|戦乙女と]][[ナイジェル・セイワード|そのマスター]]が彼女を殺しにかかろうとしている。
+
**また、愛歌の目的である「セイバーの願い=ブリテンの再興」が人理定礎の破壊(世界滅亡)に繋がるためか、[[ブリュンヒルデ]][[ナイジェル・セイワード]]は彼女を殺しにかかろうとしている。<!--- そして人理定礎といえば、いずれ来るであろう『Fate/Grand Order』での客演でも、カルデアと真っ向衝突する可能性がかなりの確率で存在するわけで… ---->
*妹の綾香は『[[氷室の天地 Fate/school life]]』にレギュラー出演し『[[Fate/strange Fake]]』でもその存在が語られていたが、愛歌の存在については触れられることはなかった。しかし、Fake3巻においてそちらの世界の綾香にも姉が存在することが判明。<!--同時に、氷室の天地においても彼女はいるということが、作者の磨伸映一郎により示唆され、後に「Himuten/material」にて詳細が語られた。-->
+
*妹の綾香は『[[氷室の天地 Fate/school life]]』にレギュラー出演し『[[Fate/strange Fake]]』でもその存在が語られていたが、愛歌の存在については触れられることはなかった。しかし、Fake3巻においてそちらの世界の綾香にも姉が存在することが判明。同時に、氷室の天地においても彼女はいるということが、作者の磨伸映一郎により示唆され、後に「Himuten/material」にて詳細が語られた。
*とびたて!超時空トラぶる花札大作戦では[[玉藻の前]]から生粋の人類悪と言われた。彼女がやりたい放題にやれば[[ビースト]]たちに並ぶ被害を容易に出しかねないが、セイバーしか見てない彼女が人類愛が転じる人類悪と言われるかは疑問と言える。
+
**この件に関してファンからの反応は'''あの愛歌が'''人として真っ当に生きる事が可能という衝撃の事実として話題になった。とはいえ肝心のセイバーが居ないので人々を犠牲にする考えも最終的に現れなかっただけであって、本人の性格や天才性などは我々の知ってる愛歌とさほど変わらない点が微笑ましくも恐ろしい。
 +
*とびたて!超時空トラぶる花札大作戦では[[玉藻の前]]から'''生粋の人類悪'''と言われた。彼女がやりたい放題にやれば[[ビースト]]たちに並ぶ被害を容易に出しかねないが、セイバーしか見てない彼女が純粋に人類愛が転じる人類悪と言われるかは疑問符を拭えない。
    
== リンク ==
 
== リンク ==
219行目: 245行目:  
[[Category:Fate/Labyrinth]]
 
[[Category:Fate/Labyrinth]]
 
[[Category:魔術師]]
 
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