差分

831 バイト追加 、 2017年9月9日 (土) 14:50
→‎関連: 北野天神の項を追加
58行目: 58行目:  
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身<ref>なお、実際には牛頭天王は薬師如来の垂迹であるとともにスサノオの本地である。また、『金烏玉兎(牛頭天王縁起)』では、帝釈天に仕える天刑星という神の転生した姿が牛頭天王となっている。すなわち、帝釈天とは別神として扱われている。他に、牛頭天王、スサノオ、帝釈天の神話における共通性についての指摘がなされているが、明確な文献としては確認されていない。そのため、帝釈天の化身というのは型月オリジナル設定と思われる。注意されたし。</ref>。
 
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身<ref>なお、実際には牛頭天王は薬師如来の垂迹であるとともにスサノオの本地である。また、『金烏玉兎(牛頭天王縁起)』では、帝釈天に仕える天刑星という神の転生した姿が牛頭天王となっている。すなわち、帝釈天とは別神として扱われている。他に、牛頭天王、スサノオ、帝釈天の神話における共通性についての指摘がなされているが、明確な文献としては確認されていない。そのため、帝釈天の化身というのは型月オリジナル設定と思われる。注意されたし。</ref>。
 
:[[丑御前]]は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
 
:[[丑御前]]は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
 +
 +
;北野天神
 +
:日本の神であり、歴史的な怨霊でもある。菅原道真の御霊を神格化した神。天満大自在天神や日本太政威徳天など、様々な名で呼ばれている。また、多くの仏と神仏習合されている。
 +
:頼光の母親が、北野天神が自らの胎内に宿るという夢を見て、それから産んだとされているのが[[丑御前]]である。
 +
:学問の神であるとともに雷神でもあり、清涼殿落雷事件を起こした<ref>北野天神の配下である雷神が清涼殿落雷事件を起こした、という説も存在する。その結果、北野の地に元来祀られていた火雷神が、火雷天気毒王という名の北野天神の眷属として、天神信仰に導入されることとなった。</ref>とされる。
    
;童子切安綱
 
;童子切安綱
59

回編集