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: 頼光が残した鬼達の調伏を断ると仮定した場合の話。さぼり癖のついただらしない子には罰を。
 
: 頼光が残した鬼達の調伏を断ると仮定した場合の話。さぼり癖のついただらしない子には罰を。
 
: 母も辛い。辛いが悪い子にはお仕置きをしなければならない。
 
: 母も辛い。辛いが悪い子にはお仕置きをしなければならない。
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; 「<RUBY><RB>頼光</RB><RT>わたし</RT></RUBY>にも困ったもの。親は選べないのだから、子ぐらいは選べば良いものを。」
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: キャラクエストにて夢の中の牛御前としてのセリフ。[[主人公 (Grand Order) |新しい子]]が異形、魔性の血を継いだ英雄ではないことについての嘆き。
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: "親"と"子"は頼光と牛御前にとって生前、そして英霊となった今も、己のありかたを決める重要なファクターである。
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;「私は示しましょう。<RUBY><RB>頼光</RB><RT>わたし</RT></RUBY>が、如何なる存在であるか。鬼が、魔性が、異形が、どれほどまでに恐ろしいのか。」<br/>「力を示しなさい! <RUBY><RB>頼光</RB><RT>わたし</RT></RUBY>の子! 我が子にふさわしいモノかどうか、この牛御前に――」<br />「神鳴る天網を統べるこの私に! かき抱かれて、もしも灰の一片でも残るようであれば!」<br />「その時には愛してあげましょう! <RUBY><RB>頼光</RB><RT>わたし</RT></RUBY>の分まで、<RUBY><RB>滂沱</RB><RT>ぼうだ</RT></RUBY>と涙を流しながら!」
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: 同上。人と鬼がわかりあえるはずがないと我が子に襲い掛かる。狂うほどの深い愛情に応えるためには、命懸けで応えなければならない。
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; 「私は、とうに貴方の事をマスターと認めていますよ。」<br />「認めていなければ、こんなに世話を焼いたりはしません。おわかりでなかったのですか?」
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: 牛御前との戦闘終了後。生きて戻れたということは認められたと主人公は安堵するが、認めるために牛御前が出てきたわけではないと頼光の言葉から窺える。
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: 頼光も牛御前も同じ存在であり、異形でもないただの人間――自分を一度は捨てた父親と同じただの人間が、<RUBY><RB>牛御前</RB><RT>わたし</RT></RUBY>を愛してくれるか不安であり確認をしたかっただけだろう。
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: 生前からずっと囚われていた暗闇の中に現れた一筋の救いは、二人の子として愛され続けることになる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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