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| 読み = えんせい
 
| 読み = えんせい
 
| 外国語表記 = Yan Qing
 
| 外国語表記 = Yan Qing
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| 異名 = 浪子(ろうし)、天巧星
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 岡本信彦
 
| 声優 = 岡本信彦
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| 地域 = 中国
 
| 地域 = 中国
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 隠し属性 = 人
+
| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
23行目: 24行目:  
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
+
| 好きな物 = 無頼、相撲、拳闘、酒、食事、音楽など
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = 圧政
| 天敵 =  
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| 天敵 = 忠告に従わない主
 
| デザイン = 縞うどん
 
| デザイン = 縞うどん
 
| 設定作成 = 東出祐一郎
 
| 設定作成 = 東出祐一郎
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
 +
 
==概要==
 
==概要==
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅰで真名が明かされる前は'''新宿のアサシン'''と呼称されている。
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅰで真名が明かされる前は'''新宿のアサシン'''と呼称されている。
    
;略歴
 
;略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では西暦1999年の新宿において召喚され、幻影魔人同盟の一人として行動する。
+
: 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚され、幻影魔人同盟の一人として行動する。
: 討ち果たした呪腕のハサンに化け、[[エミヤ〔オルタ〕|エミヤ・オルタ]]の襲撃を受けた主人公達を援護し、共に行動するが、実は主人公を捕縛することが狙いであった。
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: 討ち果たした[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]に化け、[[エミヤ〔オルタ〕|エミヤ・オルタ]]の襲撃を受けた主人公達を援護し、共に行動するが、実は主人公を捕縛することが狙いであった。
: 直前にマシュに見破られて正体を明かすも、既にアルトリア・オルタとジャンヌ・オルタをリア王に迎撃させて主人公を連れ去ることに成功。
+
: 直前にマシュに見破られて正体を明かすも、既に[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]と[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]をリア王に迎撃させて主人公を連れ去ることに成功。
 
: しかし、巌窟王(に変装したホームズ)によって逃がされた挙句、自身のアジトへの潜入を許してしまい、サーヴァント達に追い込まれる。
 
: しかし、巌窟王(に変装したホームズ)によって逃がされた挙句、自身のアジトへの潜入を許してしまい、サーヴァント達に追い込まれる。
: 最後の手段としてアジトの地下に仕掛けられた爆弾を起動して主人公たちを葬ろうとするが失敗。瀕死の市民に化けて逃走を図るもホームズとモリアーティに見破られ、止めを刺されて消滅した。
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: 最後の手段としてアジトの地下に仕掛けられた爆弾を起動して主人公たちを葬ろうとするが失敗。瀕死の市民に化けて逃走を図るもホームズと[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]に見破られ、止めを刺されて消滅した。
 
;人物
 
;人物
 +
: 上半身に華やかな刺青をあしらった長髪の好漢。
 
: 本能で生きているような侠客の心意気を有しており、自分ほど分かりやすい奴はいないと認めている。
 
: 本能で生きているような侠客の心意気を有しており、自分ほど分かりやすい奴はいないと認めている。
 
:亜種特異点Ⅰでは[[幻霊]]の性質も色濃く刻まれており、本人すら理解できぬ思考を擁している。この影響で会話を交わしながら本人以外には全く読めないタイミングで不意に殺害にかかる殺人鬼と化した<ref group = "注">その在り方はエミヤ・オルタに「いつ爆発するかもわからない、悪意を持った爆弾」と例えられている。</ref>。
 
:亜種特異点Ⅰでは[[幻霊]]の性質も色濃く刻まれており、本人すら理解できぬ思考を擁している。この影響で会話を交わしながら本人以外には全く読めないタイミングで不意に殺害にかかる殺人鬼と化した<ref group = "注">その在り方はエミヤ・オルタに「いつ爆発するかもわからない、悪意を持った爆弾」と例えられている。</ref>。
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;能力
 
;能力
 
:高速で動き回りながら、拳法を使った戦い方を得意としている。
 
:高速で動き回りながら、拳法を使った戦い方を得意としている。
:燕青拳の始祖として伝説に残っているその実力は凄まじく、素手であるにも関わらず「[[神槍 李書文‎‎|槍を持った李書文]]」と互角という規格外の強さを誇る。(ただし、伝説と史上の差だけあって格は上な模様)。
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:燕青拳の始祖として伝説に残っているその実力は凄まじく、素手であるにも関わらず「[[神槍 李書文|槍を持った李書文]]」と互角という規格外の強さを誇る。(ただし、伝説と史上の差だけあって格は上な模様)。
:亜種特異点Ⅰで幻霊「ドッペルゲンガー」を取り込んだことで、他者の外見を投影する能力を身に着けている。霊基はカルデアの観測を以ても見破れない程に精巧に再現されるが、内面の方までは投影できないため自身の知識でなんとかしなければならず、会話や行動に違和感が生じる<ref group = "注">例えば「悪性隔絶魔境 新宿」で呪腕のハサンになった際に酒の席に付き合うシーン。本物は体質と宗教が理由で飲酒はできない。</ref>。
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:亜種特異点Ⅰで幻霊「ドッペルゲンガー」を取り込んだことで、他者の外見を投影する能力を身に着けている。霊基はカルデアの観測を以ても見破れない程に精巧に再現されるが、内面の方までは投影できないため自身の知識でなんとかしなければならず、会話や行動に違和感が生じる<ref group = "注">例えば亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境 新宿」で呪腕のハサンになった際に酒の席に付き合うシーン。本物は体質と宗教が理由で飲酒はできない。</ref>。
 
:また、投影した人物の記憶を残してしまうというデメリットがあり、亜種特異点Ⅰではチンピラや成金、呪腕のハサンの人生の記憶によって自己が曖昧になって苦しんでいた<ref group = "注">『デスジェイル・サマーエスケイプ』でも、うっかりすると自分自身を忘れてしまうとして、自己を確立するための仕合を望んでいた。</ref>。カルデアに召喚された際も幻霊が取り込まれた状態なのでこれらの変身能力は使用できるのだが、上記の特性の為あまり使いたがらない。
 
:また、投影した人物の記憶を残してしまうというデメリットがあり、亜種特異点Ⅰではチンピラや成金、呪腕のハサンの人生の記憶によって自己が曖昧になって苦しんでいた<ref group = "注">『デスジェイル・サマーエスケイプ』でも、うっかりすると自分自身を忘れてしまうとして、自己を確立するための仕合を望んでいた。</ref>。カルデアに召喚された際も幻霊が取り込まれた状態なのでこれらの変身能力は使用できるのだが、上記の特性の為あまり使いたがらない。
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== バリエーション ==
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===燕青 (ギャング)===
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『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』に登場したギャング。
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詳細は「[[燕青 (ギャング)]]」を参照。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
54行目: 63行目:  
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || D || A+ || D || B || D || 気配遮断:C<br>無頼漢:A|| 中国拳法:EX<ref group = "注">A+++相当</ref><br>諜報:A<br>ドッペルゲンガー:EX<ref group = "注">ゲーム内ではB+ランクのスキルとして記載されている。</ref><br>天巧星:A+|| style="text-align:left"|幕間の物語クリアで諜報がドッペルゲンガーに変化。
+
| rowspan="2"|[[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || D || A+ || D || B || D || 気配遮断:C<br>無頼漢:A|| 中国拳法:EX<ref group = "注">A+++相当</ref><br>諜報:A<br>ドッペルゲンガー:EX<ref group = "注">ゲーム内ではB+ランクのスキルとして記載されている。</ref><br>天巧星:A+<br>燕青拳:EX|| style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「諜報」→「ドッペルゲンガー」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「中国拳法」→「燕青拳」に変化
 +
|-
 +
|[[ケイト・キャロライン・カスケード]]|| ? || ? || ? || ? || ? || - || - || - || マンハッタン微小特異点ではスキルと宝具は使用不可能。
 
|}
 
|}
   63行目: 74行目:  
:[[魔法]]の域にこそ達していないものの、第三者の視覚ではまず捉えられぬ高速歩法による連撃。
 
:[[魔法]]の域にこそ達していないものの、第三者の視覚ではまず捉えられぬ高速歩法による連撃。
 
:その様はまさに影すら地面に映らぬ有様だったとか。
 
:その様はまさに影すら地面に映らぬ有様だったとか。
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル威力ダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。
+
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&クリティカル威力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
 +
:強化クエストクリアでEXランクに変化し、宝具威力倍率の上昇に加え「敵単体のQuick攻撃耐性をダウン(3ターン)+自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)」という効果が追加される。
    
==真名:燕青==
 
==真名:燕青==
70行目: 82行目:     
:盧俊義の彼への愛着は並大抵のものではなかったらしく、一説によれば妻以上に愛情を傾けていたとも言われている。
 
:盧俊義の彼への愛着は並大抵のものではなかったらしく、一説によれば妻以上に愛情を傾けていたとも言われている。
:小柄ながら肌白い端整な容貌の青年に成長した燕青は主である盧俊義と共に梁山泊へと入山、優れた武術の腕で主以上の活躍を見せた。
+
:小柄ながら肌白い端整な容貌の青年に成長した燕青は主である盧俊義と共に[[梁山泊]]へと入山、優れた武術の腕で主以上の活躍を見せた。
    
:やがて梁山泊が官軍の代理となって疲弊しきったため、用済みとして捨てられることを懸念した燕青は盧俊義に共に梁山泊を抜けるように勧めるが、恩賞を授かる予定だった盧俊義は聞く耳を持たなかった。
 
:やがて梁山泊が官軍の代理となって疲弊しきったため、用済みとして捨てられることを懸念した燕青は盧俊義に共に梁山泊を抜けるように勧めるが、恩賞を授かる予定だった盧俊義は聞く耳を持たなかった。
79行目: 91行目:  
:無論、開祖というのは虚偽であるのだが、拳法の開祖として名高き無頼漢を押し上げるのは箔付けとしての意味合いもあった。
 
:無論、開祖というのは虚偽であるのだが、拳法の開祖として名高き無頼漢を押し上げるのは箔付けとしての意味合いもあった。
 
===関連===
 
===関連===
;梁山泊
+
;[[梁山泊]]
 
:中国山東省にある地域。上記のように「水滸伝」の舞台となった。
 
:中国山東省にある地域。上記のように「水滸伝」の舞台となった。
 
:そのため、梁山泊に集った義賊達そのものを指す方が一般的である。
 
:そのため、梁山泊に集った義賊達そのものを指す方が一般的である。
97行目: 109行目:  
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
 
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
 +
: 後に2022年夏イベント『アークティック・サマーワールド!』開催に伴い、軽装の武術着の霊衣「修練着(現代Ver.)」が実装された。
    
===その他===
 
===その他===
106行目: 119行目:  
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:マスター。
 
:マスター。
:基本的には忠実で、「師匠」のように扱ってくる。
+
:基本的には忠実であり「主に仕える者」として振る舞ってくる。
 
:マスターが頼めば楽器を弾いてくれることもあるとか。
 
:マスターが頼めば楽器を弾いてくれることもあるとか。
 
;[[荊軻]]
 
;[[荊軻]]
114行目: 127行目:  
:『悪性隔絶魔境 新宿』で敵対。
 
:『悪性隔絶魔境 新宿』で敵対。
 
:召喚されたものの孤独に戦っていた彼を殺してその姿を奪った。
 
:召喚されたものの孤独に戦っていた彼を殺してその姿を奪った。
 +
;桃
 +
:『悪性隔絶魔境 新宿』で組織の側近だった人物。コミカライズ版で登場。
 +
:古くからのメンバーだが組織の乗っ取りを目論んでいたらしく、あっさりと処刑した。
 
;[[神槍 李書文]]
 
;[[神槍 李書文]]
 
:李書文の幕間の物語にて対峙。
 
:李書文の幕間の物語にて対峙。
119行目: 135行目:  
;[[ケツァル・コアトル]]
 
;[[ケツァル・コアトル]]
 
:期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』にて共演。
 
:期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』にて共演。
:「怪人∞面相」として登場した際、[[イシュタル〔ライダー〕‎‎|黒幕]]を欺く為に(半ば無理矢理)依頼を押し付けられた。その際に格闘家として立ち会う約束をする。
+
:「怪人∞面相」として登場した際、[[イシュタル〔ライダー〕|黒幕]]を欺く為に(半ば無理矢理)依頼を押し付けられた。その際に格闘家として立ち会う約束をする。
 
:しかし燕青は彼女相手に勝ち筋が見当たらないため、修行に明け暮れながら攻略を探っていた。
 
:しかし燕青は彼女相手に勝ち筋が見当たらないため、修行に明け暮れながら攻略を探っていた。
 
:後に彼女の幕間の物語にて、別の霊基ではあるが技を競い合う事となった。
 
:後に彼女の幕間の物語にて、別の霊基ではあるが技を競い合う事となった。
126行目: 142行目:  
:彼がカルデアにやってきたのは直近のハロウィンよりも後だったため、エリちゃんがカルデアのサーヴァントのほとんどが逃げ出すレベルの音痴であることを知らなかった。
 
:彼がカルデアにやってきたのは直近のハロウィンよりも後だったため、エリちゃんがカルデアのサーヴァントのほとんどが逃げ出すレベルの音痴であることを知らなかった。
 
:そしてその後経験したハロウィンでは、彼女が「人のために歌う」姿しか目撃しなかったため、「あいつら嘘つきやがって!」と笑い飛ばしており、音痴は知らないままの様子。
 
:そしてその後経験したハロウィンでは、彼女が「人のために歌う」姿しか目撃しなかったため、「あいつら嘘つきやがって!」と笑い飛ばしており、音痴は知らないままの様子。
 +
;[[メカエリチャン]]
 +
:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』にて共演。
 +
:あまりの突っ込みどころ満載っぷりに、鍛え上げた腹筋が悲鳴を上げるほど大爆笑していた模様。
 
;[[武則天]]
 
;[[武則天]]
 
:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』にて共演。
 
:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』にて共演。
135行目: 154行目:  
;[[女王メイヴ]]
 
;[[女王メイヴ]]
 
:期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』と『サーヴァント・サマー・フェスティバル』にて共演。
 
:期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』と『サーヴァント・サマー・フェスティバル』にて共演。
:イベントにおいて脱獄や競技の内容を変更する為に彼女に化けたりと彼女に変身する機会が多い。
+
:前者は監獄長としての立場を利用するため、後者は彼女主催の勝負のルールを変更させるためと、同じ人物に2回も化けている。
 
;[[マルタ〔ルーラー〕]]
 
;[[マルタ〔ルーラー〕]]
 
:素手のサーヴァントが増えてきたので「最大トーナメントを開くべきでは?…と提案したい」と考えている。
 
:素手のサーヴァントが増えてきたので「最大トーナメントを開くべきでは?…と提案したい」と考えている。
143行目: 162行目:  
:祖国の英雄として知っており、伝説に違わぬイケメンっぷりに目を見張っている。
 
:祖国の英雄として知っており、伝説に違わぬイケメンっぷりに目を見張っている。
 
:なお、マスターからは「貴方も負けてない」と言われたようで、若干恥ずかしがっている。
 
:なお、マスターからは「貴方も負けてない」と言われたようで、若干恥ずかしがっている。
 +
;[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]、[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル&ハイド]]、[[シャーロック・ホームズ]]、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]
 +
: 彼と同様、小説・物語の登場人物がサーヴァントとなった者。
 +
;[[虞美人〔ランサー〕]]
 +
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』では彼女の依頼を受けて宝探しを手伝っていた。
 +
:なお、彼女の方は穴掘りを手伝う気満々だったようだが、「天下無双の美女にそんな事をさせては侠客の名が廃る」と断っていた。
 +
;[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]]
 +
:期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』にて共演。
 +
:悪意はないとはいえ「身元不明の死体を生成した」という行為に対し、「たとえ元が存在すらしていないとしても、死体と死者を冒涜した」と怒りを向け、侠客として立ち向かった。
 +
;[[九紋竜エリザ]]
 +
:期間限定イベント『ハロウィン・リベリオン!』にて共演。
 +
:かつて梁山泊で共に戦った仲間である史進からのあまりの変わりようにドン引きしているが、エリザが絡んでいると知って(無理やりにだが)納得していた。
 +
;[[呼延灼]]
 +
:期間限定イベント『ハロウィン・リベリオン!』にて共演。
 +
:こちらも梁山泊時代とは性別からして変わっているのに驚いており、おまけに理不尽な怒りを向けられているのにも困惑している。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
153行目: 186行目:  
:彼を馬鹿な主と切って捨てるも、同時に主を死なせた自責の念から、主など持つまいと決めていた。
 
:彼を馬鹿な主と切って捨てるも、同時に主を死なせた自責の念から、主など持つまいと決めていた。
 
:うだつの上がらない人物である事を伺わせており、ダメだと分かっていながらも最期まで付き合ってしまった。
 
:うだつの上がらない人物である事を伺わせており、ダメだと分かっていながらも最期まで付き合ってしまった。
;高俅
+
;[[四奸六賊‎|高俅]]
 
:水滸伝における最大の悪役であり、盧俊義を暗殺した人物でもある。
 
:水滸伝における最大の悪役であり、盧俊義を暗殺した人物でもある。
 
:「蹴鞠野郎」と呼んで忌み嫌っており、「聖杯を手に入れたら死ぬより酷い目に遭わせたい」と微妙に冗談と断言できないようなことを宣っていた。
 
:「蹴鞠野郎」と呼んで忌み嫌っており、「聖杯を手に入れたら死ぬより酷い目に遭わせたい」と微妙に冗談と断言できないようなことを宣っていた。
159行目: 192行目:  
:「託塔天王」の異名を持つ、梁山泊の仲間の一人。
 
:「託塔天王」の異名を持つ、梁山泊の仲間の一人。
 
:凄まじい気功を持つ武闘派だったようで、ダウンから立ち上がり炎を燃え上がらせるケツァル・コアトルを見て彼のことを連想していた。
 
:凄まじい気功を持つ武闘派だったようで、ダウンから立ち上がり炎を燃え上がらせるケツァル・コアトルを見て彼のことを連想していた。
 +
:ただし原典の水滸伝において、燕青が登場するのは「晁蓋が死んだ後」のため、生前に面識があるはずがない。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
197行目: 231行目:  
====イベント====
 
====イベント====
 
;「あの[[オジマンディアス|フハハハハ大兄]]なら、<br>『フハハハハ! 玉座が逆さになった程度で、余が座れぬと思ったか!』って座ってると思う俺である。」<br>「皇帝だけにか。<br> ……すまん、聞かなかったことにしてくれ!」
 
;「あの[[オジマンディアス|フハハハハ大兄]]なら、<br>『フハハハハ! 玉座が逆さになった程度で、余が座れぬと思ったか!』って座ってると思う俺である。」<br>「皇帝だけにか。<br> ……すまん、聞かなかったことにしてくれ!」
:2017年のハロウィンイベント「ハロウィン・ストライク!」第四節より。逆さまになったピラミッド内の玉座の間を前にした際の台詞。
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:2017年のハロウィンイベント「ハロウィン・ストライク!」第四節より。逆さまになったピラミッド内の玉座の間を前にしての感想。
 
:所感を述べ、主人公の「肯定」という台詞に対する駄洒落を口にする。しかし、ウケが悪かったのか、沈黙の後居た堪れない様子で目をそらす。
 
:所感を述べ、主人公の「肯定」という台詞に対する駄洒落を口にする。しかし、ウケが悪かったのか、沈黙の後居た堪れない様子で目をそらす。
 
:ゲーム内で照れ顔のグラフィックが初めて使用されたシーンでもある。
 
:ゲーム内で照れ顔のグラフィックが初めて使用されたシーンでもある。
207行目: 241行目:     
==メモ==
 
==メモ==
*「[[シャーロック・ホームズ|TYPE-MOON世界では実在していた]]」「[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|モデルとなった人物が居た]]」などの設定を持つ「物語の登場人物」の英霊が多い中、'''「架空の人物」'''と断言された珍しい例。
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*「[[シャーロック・ホームズ|TYPE-MOON世界では実在していた]]」「[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|モデルとなった人物が居た]]」などの設定を持つ「物語の登場人物」の英霊が多い中、'''「架空の人物」'''と断言された珍しい例。ただし、そのためなのか燕青自身は英霊ではなく、幻霊とされている。
 
*当初は真名が伏せられていた三人の新宿のサーヴァントの中でも、「天に百八ある輝き」「無頼漢」「拳法」「赤い牡丹の刺青」などの要素の多さから、発表当初から真名はほぼ確実視されていた。
 
*当初は真名が伏せられていた三人の新宿のサーヴァントの中でも、「天に百八ある輝き」「無頼漢」「拳法」「赤い牡丹の刺青」などの要素の多さから、発表当初から真名はほぼ確実視されていた。
 
**さらに言えば、彼を召喚あるいはフレンドとして使用した時点で彼の正体を表す第三スキル「天巧星」の名前が真名判明前から見れてしまう。
 
**さらに言えば、彼を召喚あるいはフレンドとして使用した時点で彼の正体を表す第三スキル「天巧星」の名前が真名判明前から見れてしまう。
228行目: 262行目:  
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
 +
*[[梁山泊]]
 
*[[幻霊]]
 
*[[幻霊]]
   235行目: 270行目:  
[[category:アサシン]]
 
[[category:アサシン]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
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[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 +
[[Category:ちびちゅき!]]
 +
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
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