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| 特に繁殖行為は必要ではなく、自分の周囲にワイバーンを生み出す事で個体数を増やす。<br/> | | 特に繁殖行為は必要ではなく、自分の周囲にワイバーンを生み出す事で個体数を増やす。<br/> |
| 生み出されたワイバーンが時間をかけて成長する事で、新たな竜となっていく。<br/> | | 生み出されたワイバーンが時間をかけて成長する事で、新たな竜となっていく。<br/> |
| + | ただ、「つがい」を求めることはあるようで、個体に備わっている未来視を用いて「運命の相手」を見定めるとか。 |
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| 世界の裏側へ移動できなかった巨人や、世界の裏側に移動した後も5~6世紀頃まではブリテンに出入りしていた妖精などとは違い、竜は西暦になった頃にはすでに地下に潜っている。<br/> | | 世界の裏側へ移動できなかった巨人や、世界の裏側に移動した後も5~6世紀頃まではブリテンに出入りしていた妖精などとは違い、竜は西暦になった頃にはすでに地下に潜っている。<br/> |
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| ;アルビオン | | ;アルビオン |
| :かつてブリテン島に存在した竜。 | | :かつてブリテン島に存在した竜。 |
− | :「真なる竜種」と呼ばれる規格外の存在であり、その年齢は生命とほぼ同一の46億年とも言われている。 | + | :「真なる竜種」と呼ばれ、[[グランドクラス]]に例えられるほど規格外の存在であり、その年齢は生命とほぼ同一の46億年とも言われている。 |
− | :世界の裏側へたどり着こうと地面を掘り進み、叶わず息絶えたとされている。
| + | :世界の裏側へたどり着こうと地面を掘り進み、叶わず息絶えたとされている。この竜の遺骸が巨大な迷宮として霊墓アルビオンを形成し、その上に[[時計塔]]が設立された。 |
− | :この竜の遺骸が巨大な迷宮として霊墓アルビオンを形成し、その上に[[時計塔]]が設立された。 | + | :『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯ではこの竜の遺骸は地表の湖水地方の沼地に存在する他、遺体から切り離された左手の細胞が風の氏族長・[[オーロラ]]に掬い上げられた影響で、竜の妖精・メリュジーヌとして生まれ変わり、後に[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によって[[妖精騎士ランスロット]]の着名を授けられている。 |
− | :『Fate/Grand Order』ではブリテン異聞帯にて、この竜の左手が独立・新生した[[妖精騎士ランスロット]]が登場した。 | |
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| ;サカーニィ | | ;サカーニィ |
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| ;リヴァイアサン(レビィアタン) | | ;リヴァイアサン(レビィアタン) |
| :旧約聖書・ヨブ記に記された海に棲む巨大な魔獣。 | | :旧約聖書・ヨブ記に記された海に棲む巨大な魔獣。 |
− | :[[ゲオルギウス]]曰く竜種である。[[BB]]が言うには神性を持っている。 | + | :[[ゲオルギウス]]曰く竜種であり、[[BB]]が言うには神性を持っている。 |
| :神が最後の審判の後、人類の糧となるべく創造した。すべて雌であるとされ、後に巨大な蛇のイメージで描かれることになる。ヨブ記では、あまりにも巨大であり、ただ泳ぐだけで海が渦を巻き、荒波が押し寄せるという。 | | :神が最後の審判の後、人類の糧となるべく創造した。すべて雌であるとされ、後に巨大な蛇のイメージで描かれることになる。ヨブ記では、あまりにも巨大であり、ただ泳ぐだけで海が渦を巻き、荒波が押し寄せるという。 |
| :中世以前からその凶暴性ゆえ、悪魔とみなされ、さらに「七つの大罪」のうち「嫉妬」を象徴する大いなる悪魔として流布された。悪魔学においてサタン、ベルゼバブに次ぐ地位を持ち、さらに地獄の海軍大提督としての権限を持つ。 | | :中世以前からその凶暴性ゆえ、悪魔とみなされ、さらに「七つの大罪」のうち「嫉妬」を象徴する大いなる悪魔として流布された。悪魔学においてサタン、ベルゼバブに次ぐ地位を持ち、さらに地獄の海軍大提督としての権限を持つ。 |
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| ;[[ヴォーティガーン|魔竜ヴォーティガーン]] | | ;[[ヴォーティガーン|魔竜ヴォーティガーン]] |
| :「卑王」の異名を持つブリテン王の一人。戦乱の最中にあるブリテンに、大陸から流入してきたサクソン人を招き入れて統一を目指し、さらなる混乱を生み出した。 | | :「卑王」の異名を持つブリテン王の一人。戦乱の最中にあるブリテンに、大陸から流入してきたサクソン人を招き入れて統一を目指し、さらなる混乱を生み出した。 |
− | :白き竜の血を飲み、ブリテン島の意思と同化して魔竜と化し、ブリテンを守護するために人間を滅ぼそうとした恐るべき王。 | + | :汎人類史では白き竜の血を飲み、ブリテン島の意思と同化して魔竜と化し、ブリテンを守護するために人間を滅ぼそうとした恐るべき王。 |
| :「約束された勝利の剣」と「転輪する勝利の剣」といった聖剣の光を喰らい、ただの一撃で[[ガウェイン]]を地に伏せ、二人の騎士を除く遊軍を全滅に追い込んだ。 | | :「約束された勝利の剣」と「転輪する勝利の剣」といった聖剣の光を喰らい、ただの一撃で[[ガウェイン]]を地に伏せ、二人の騎士を除く遊軍を全滅に追い込んだ。 |
| :[[アルトリア・ペンドラゴン]]が単独で数時間粘り、復帰した[[ガウェイン]]と[[アルトリア・ペンドラゴン]]が同時に放った聖剣で動きを封じられ、[[聖槍|聖槍ロンゴミニアド]]で仕留められた。 | | :[[アルトリア・ペンドラゴン]]が単独で数時間粘り、復帰した[[ガウェイン]]と[[アルトリア・ペンドラゴン]]が同時に放った聖剣で動きを封じられ、[[聖槍|聖槍ロンゴミニアド]]で仕留められた。 |
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| :日本神話における竜。八つの頸を持つとされる巨大な竜で、「日本最大の災害竜」とも称される規格外の存在。 | | :日本神話における竜。八つの頸を持つとされる巨大な竜で、「日本最大の災害竜」とも称される規格外の存在。 |
| :[[伊吹童子]]はこの頸の一つの分霊として独立した存在となっている。 | | :[[伊吹童子]]はこの頸の一つの分霊として独立した存在となっている。 |
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| + | ;赤竜 |
| + | : 雷神。金時の父親で金時曰く「オヤジ」。 |
| + | : [[伊吹童子]]が言及しているので、彼女とは知り合いの可能性がある。 |
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| + | ;ズメイ・ゴルィニシチェ |
| + | :ロシアの民話『ブィリーナ』にて、[[ドブルイニャ・ニキチッチ]]に打倒されたとされる三頭竜。 |
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| ;ワイバーン | | ;ワイバーン |
− | : 最下級の竜種。ドラゴンから次々に生み出され蹂躙する。火を吐く姿は見られない。その多くがライダークラス。地・竜属性。 | + | : 最下級の竜種。ドラゴンから次々に生み出され蹂躙する。火を吐く姿は見られない。その多くがライダークラス、地・竜属性。 |
| :生み出されたワイバーンが時間をかけて成長する事で、新たな竜となっていく。 | | :生み出されたワイバーンが時間をかけて成長する事で、新たな竜となっていく。 |
| :;[[パトリシア]] | | :;[[パトリシア]] |