15行目: |
15行目: |
| | 地域 = 日本 | | | 地域 = 日本 |
| | 属性 = 秩序・善 | | | 属性 = 秩序・善 |
− | | 隠し属性 = 地 | + | | 副属性 = 地 |
| | 性別 = 女性 | | | 性別 = 女性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
| | 一人称 = あちき(マスターに対しては周りに人の目がなければ『紅』と) | | | 一人称 = あちき(マスターに対しては周りに人の目がなければ『紅』と) |
− | | 二人称 = お客様/(そう親しくない者には)おまえ様/○○様<br>生徒に対して:呼び捨て/ただし巴や鈴鹿には本人がいなければ『様』付け<br>マスター呼称:おまえ様/マスター/ご主人/(とても気が緩んでいる時、興奮している時は)旦那様 | + | | 二人称 = お客様/(そう親しくない者には)おまえ様/〇〇様<br>生徒に対して:呼び捨て/ただし巴や鈴鹿には本人がいなければ『様』付け<br>マスター呼称:おまえ様/マスター/ご主人/(とても気が緩んでいる時、興奮している時は)旦那様 |
| | 三人称 = おまえ様がた/皆ちゃん | | | 三人称 = おまえ様がた/皆ちゃん |
| | 異名 = | | | 異名 = |
25行目: |
25行目: |
| | イメージカラー = | | | イメージカラー = |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
− | | 特技 = | + | | 特技 = 料理 |
| | 好きな物 = 稲(白いお米のご飯) | | | 好きな物 = 稲(白いお米のご飯) |
| | 苦手な物 = 弱い者いじめ | | | 苦手な物 = 弱い者いじめ |
33行目: |
33行目: |
| | レア度 = ☆5 | | | レア度 = ☆5 |
| }} | | }} |
| + | |
| ==概要== | | ==概要== |
| 「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 |
52行目: |
53行目: |
| :「舌切り雀」の伝承を背景に持ち、閻魔の名代を務める事もあって、悪人を裁く時に彼女の居合術は最大の力を発揮する。 | | :「舌切り雀」の伝承を背景に持ち、閻魔の名代を務める事もあって、悪人を裁く時に彼女の居合術は最大の力を発揮する。 |
| :戦闘時のボイスおよびモーションから、「閻雀昇り雛」「おろし風」「雀六輪」と下記の奥義(宝具)以外にも幾つかの技があることが分かる。 | | :戦闘時のボイスおよびモーションから、「閻雀昇り雛」「おろし風」「雀六輪」と下記の奥義(宝具)以外にも幾つかの技があることが分かる。 |
| + | :職業的にはセイバークラスだが、本質的にはアサシンクラスのため、Aランクの気配遮断スキルを保有する。 |
| :また、生前舌を切られて喋る事も物を食べる事もできないまま死んだためか、その後特訓によって舌を切られたままでも喋る技術を身に着けている。 | | :また、生前舌を切られて喋る事も物を食べる事もできないまま死んだためか、その後特訓によって舌を切られたままでも喋る技術を身に着けている。 |
| :サーヴァントとしての戦闘能力は、見た目に似合わず非常に高いと言える。 | | :サーヴァントとしての戦闘能力は、見た目に似合わず非常に高いと言える。 |
60行目: |
62行目: |
| :[[サーヴァントユニヴァース]]における紅閻魔。「おかみけん」と読む。 | | :[[サーヴァントユニヴァース]]における紅閻魔。「おかみけん」と読む。 |
| :辺境宙域のコロニーで宿を経営しているが、立地の問題で来客もほとんどなく、経営は火の車状態。 | | :辺境宙域のコロニーで宿を経営しているが、立地の問題で来客もほとんどなく、経営は火の車状態。 |
− | :そんな中、スペース神陰流から融資を受ける事になるが、契約書にあった「六剣客の一員となること」という箇所だけ英語だったために読めず、六剣客の一員になってしまうことに。 | + | :そんな中、[[スペース神陰流]]から融資を受ける事になるが、契約書にあった「六剣客の一員となること」という箇所だけ英語だったために読めず、六剣客の一員になってしまうことに。 |
| + | :そんな経緯だったためにあまり悪事に手を染めるようなことはせず、主にスペース神陰流の慰安旅行先の提供元になっている模様。 |
| :本編中では訪れたかつての弟子である[[謎のヒロインX]]と主人公一行と交戦し、負けた後は義理は果たしたとばかりにスペース神陰流の本拠地であるダーク・マアンナの座標を教えた。 | | :本編中では訪れたかつての弟子である[[謎のヒロインX]]と主人公一行と交戦し、負けた後は義理は果たしたとばかりにスペース神陰流の本拠地であるダーク・マアンナの座標を教えた。 |
| + | |
| + | ;朱瑞鳥・紅閻魔 |
| + | :『[[黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン]]』にてカルデア側の召喚した紅閻魔が、[[テスカトリポカ]]から[[カマソッソ]]が貰った主人公の令呪の一画を使われオルタ化し、第二の冥界線イスタウキの番人となった状態。 |
| + | :通常時から幾らか成長した肉体となっており、イスタウキにある黒曜石の剣山を武器として振るう。 |
| | | |
| ==ステータス== | | ==ステータス== |
79行目: |
86行目: |
| :その後、葛籠ごと雀のお宿に運ばれた敵は地獄の十王(死者を裁定する十人の王。閻魔大王はこのひとり)に扮した雀たちのお座敷にて、紅閻魔の裁きの一刀を受ける。 | | :その後、葛籠ごと雀のお宿に運ばれた敵は地獄の十王(死者を裁定する十人の王。閻魔大王はこのひとり)に扮した雀たちのお座敷にて、紅閻魔の裁きの一刀を受ける。 |
| :『混沌』『悪』属性に特攻を持つ。 | | :『混沌』『悪』属性に特攻を持つ。 |
− | :『Grand Order』では「自身に〔混沌〕特攻状態を付与&自身に〔悪〕特攻状態を付与<ref group="注">ともに1ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&敵単体に超強力な攻撃」という効果のArts属性の宝具。 | + | :『Grand Order』では「自身に〔混沌〕特攻状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで特攻威力アップ>&〔悪〕特攻状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで特攻威力アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。 |
| | | |
| ; 雀返し(すずめがえし) | | ; 雀返し(すずめがえし) |
86行目: |
93行目: |
| : 相手が息を乱して口を開いた瞬間を見定め、元の雀サイズに戻って高速で接近、その舌を切り裂く最短・最小・最深の居合い抜刀術。 | | : 相手が息を乱して口を開いた瞬間を見定め、元の雀サイズに戻って高速で接近、その舌を切り裂く最短・最小・最深の居合い抜刀術。 |
| : 戦闘用に型を変更したことで、突進しての六連回転切り(通称・雀六連)により相手に苦悶の声を上げさせ、その瞬間に口内めがけて舌斬り裁縫を行う魔のせっかん技に昇華されてしまった。 | | : 戦闘用に型を変更したことで、突進しての六連回転切り(通称・雀六連)により相手に苦悶の声を上げさせ、その瞬間に口内めがけて舌斬り裁縫を行う魔のせっかん技に昇華されてしまった。 |
− | : 大ダメージに加えて3ターンのスキル封印効果を与える。 | + | : 大ダメージに加えて3ターンのスキル封印効果を与えるが、『Grand Order』では使用されない。 |
| | | |
| ==真名:紅閻魔== | | ==真名:紅閻魔== |
118行目: |
125行目: |
| ==人間関係== | | ==人間関係== |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
− |
| |
| ;[[主人公 (Grand Order)|主人公]] | | ;[[主人公 (Grand Order)|主人公]] |
| :閻魔亭の客であり、500年に渡る問題の解決に尽力してくれた恩人。 | | :閻魔亭の客であり、500年に渡る問題の解決に尽力してくれた恩人。 |
137行目: |
143行目: |
| :教え子。玉藻の前と違い、ヘルズキッチンを受講しておきながらまだまだ料理の腕前は認められるレベルではないらしい。 | | :教え子。玉藻の前と違い、ヘルズキッチンを受講しておきながらまだまだ料理の腕前は認められるレベルではないらしい。 |
| :清姫はとりあえず食べられてそれなりの味のものは作れるらしいが、火と油による豪快な料理ばっかりでパターンが無い。 | | :清姫はとりあえず食べられてそれなりの味のものは作れるらしいが、火と油による豪快な料理ばっかりでパターンが無い。 |
− | :巴の方はそれ以前の問題で「おにぎりの中におにぎりが入っている」「皮を剥いていない生大根をそのままかじらせる」など料理の概念が崩壊している。普段の彼女の性格からするに料理に対しての姿勢は不真面目ではないと思われるが、「弱火で3分なら強火なら1分で済む」等という物理的な思い込み・勘違いが激しく料理にならない。 | + | :巴の方はそれ以前の問題で「おにぎりの中におにぎりが入っている」「皮を剥いていない生大根をそのままかじらせる」など料理の概念が崩壊している。普段の彼女の性格と持って生まれた体質的な弊害からするに、料理に対しての姿勢は不真面目ではないと思われるが、「弱火で3分なら強火なら1分で済む」等という物理的な思い込み・勘違いが激しく料理にならない。 |
| :彼女らの方は玉藻と同じく軽いトラウマになっており頭は全く上がらない。 | | :彼女らの方は玉藻と同じく軽いトラウマになっており頭は全く上がらない。 |
| | | |
143行目: |
149行目: |
| :教え子。日本出身のサーヴァントはほぼ全員彼女のヘルズキッチンの受講生であるらしく、イベントストーリー内では登場しなかった彼女らも一応教え子らしく、マイルーム会話で言及がある。 | | :教え子。日本出身のサーヴァントはほぼ全員彼女のヘルズキッチンの受講生であるらしく、イベントストーリー内では登場しなかった彼女らも一応教え子らしく、マイルーム会話で言及がある。 |
| :鈴鹿御前は「どうやっても細やかな料理に向かない者はいる」としつつも「味と栄養が揃っていればいい」と、妥協半分で一応の及第点を与えている模様。 | | :鈴鹿御前は「どうやっても細やかな料理に向かない者はいる」としつつも「味と栄養が揃っていればいい」と、妥協半分で一応の及第点を与えている模様。 |
− | :刑部姫は「いっぺん殺して生まれ変わらせないと無理(意訳)」という、巴御前よりも酷い評価。料理の腕云々以前に、その魂に染み付いた怠け癖をどうにかする必要があるということか。 | + | :刑部姫は「いっぺん殺して生まれ変わらせないと無理(意訳)」というおそらく最悪級の評価。料理の腕云々以前に、その魂に染み付いた怠け癖をどうにかする必要があるということか。 |
| :彼女らからの反応は不明だが、上述三者を見るに、似たようなものだと思われる。 | | :彼女らからの反応は不明だが、上述三者を見るに、似たようなものだと思われる。 |
| :つまり鈴鹿はFoxtail以前から玉藻とは同じ料理教室に通う講習生の仲ということになるが、たまたま受講日が重ならずFoxtail事象で初対面となったのか、英霊の座の本体にそこまで記憶がいかなかったのか。 | | :つまり鈴鹿はFoxtail以前から玉藻とは同じ料理教室に通う講習生の仲ということになるが、たまたま受講日が重ならずFoxtail事象で初対面となったのか、英霊の座の本体にそこまで記憶がいかなかったのか。 |
− |
| |
− | ;滝夜叉姫
| |
− | :『Grand Order』には登場していないが、彼女も上述の日本系サーヴァントと同様に英霊の座でヘルズキッチンで扱かれた教え子の一人らしい。
| |
− |
| |
− | ;天宇受賣命
| |
− | :『Grand Order』には登場していないが、教え子の一人にしてヘルズキッチンの卒業生。通称「ウズメちゃん」。
| |
− | :ちなみに彼女もヘルズキッチンとは別にお料理教室を開いているらしく、玉藻の前に和食を仕込んだのも彼女である。
| |
| | | |
| ;[[虞美人]] | | ;[[虞美人]] |
− | :閻魔亭には度々訪れているらしく、古くからの知り合いで常連。閻魔亭の雀が施術するエステコースを好んでいる。 | + | :閻魔亭には度々訪れているらしく、古くからの知り合いである常連客。閻魔亭の雀が施術するエステコースを好んでいる。 |
| :彼女は紅閻魔の事を「えんまちゃん」、雀たちは虞美人の事を「ぐっちゃん」とお互いかなり気安く呼んでおり、長く親密な付き合いがある模様。 | | :彼女は紅閻魔の事を「えんまちゃん」、雀たちは虞美人の事を「ぐっちゃん」とお互いかなり気安く呼んでおり、長く親密な付き合いがある模様。 |
| | | |
161行目: |
160行目: |
| :現世と地獄とで住まう世界は違うものの、同じ「鬼」と呼ばれる存在。 | | :現世と地獄とで住まう世界は違うものの、同じ「鬼」と呼ばれる存在。 |
| :酒呑童子は「やんごとなき血を感じる」とするが、茨木童子は「自分と同じ匂いを感じる」とする。自分と同じ、というのは「元は人間だった」という事らしいが…? | | :酒呑童子は「やんごとなき血を感じる」とするが、茨木童子は「自分と同じ匂いを感じる」とする。自分と同じ、というのは「元は人間だった」という事らしいが…? |
| + | :茨木には自身の幕間で大王の秘宝『閻魔帳』を盗み出され、さらにはそれを発端としたカルデア全域における集団食中毒を起こされてしまった。 |
| + | |
| + | ;[[フィン・マックール]]、[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕]] |
| + | :イベントで主人公と共に旅館の手伝いをしてもらったメンバー。 |
| + | : その繋がりから幕間でも共演し、閻魔帳が盗まれた事を発端に発生した食中毒事件の収束を手伝って貰った。 |
| | | |
| ;[[佐々木小次郎]] | | ;[[佐々木小次郎]] |
168行目: |
172行目: |
| | | |
| ;[[俵藤太]] | | ;[[俵藤太]] |
− | :伝説の勇士として最大限リスペクトしており、カルデアで本人に会った時は感激している。彼の矢を破魔矢として飾らせて欲しいと頼んでいる。 | + | :伝説の勇士として最大限リスペクトしており、カルデアで本人に会った時は感激している。彼の矢を破魔矢として飾らせて欲しいと頼んでいる……のだが、自身の[[幕間の物語]]で共演した時は彼方が意図的に伏せていたといえ当初は'''三河屋と勘違いしていた'''。 |
− | :無限俵についても教材として使いたいからと貸して欲しいと願っているが、よほど物欲しげだったのか「絶対に譲らんぞ」と念を押されてしまった。 | + | :ちなみに彼が所有する無限俵についても、教材として使いたいからと貸して欲しいと願っているが、よほど物欲しげだったのか「絶対に譲らんぞ」と念を押されてしまった。 |
| | | |
| ;[[宮本武蔵]] | | ;[[宮本武蔵]] |
| :閻魔亭の出禁対象。 | | :閻魔亭の出禁対象。 |
| :温泉に居座っていた怨念の発生源だろう。そりゃ出禁にもなる。 | | :温泉に居座っていた怨念の発生源だろう。そりゃ出禁にもなる。 |
| + | :彼女にも事情があって温泉に耽溺していた事は薄々感づいていたが、宿泊客相手に大立ち回りしたりとあまりにも乱行が酷かったために最終的に出禁にしたようである。 |
| | | |
| ;[[虎名主]] | | ;[[虎名主]] |
185行目: |
190行目: |
| :夢に干渉できる為か彼の事も認識しているようで、「恩讐鬼」と呼称している。 | | :夢に干渉できる為か彼の事も認識しているようで、「恩讐鬼」と呼称している。 |
| | | |
| + | ;[[謎のヒロインX]] |
| + | :サーヴァントユニバースにおいては、彼女も生徒として教えていた時期があった。 |
| + | :「短期集中ジャンクフード講座」を中退した落第生で、評価はスペースポテト(要はじゃがいも)を火で焼いて食べるようになったというだけで、猿が火を扱うようになったとばかりに驚くほど。 |
| + | :「失敗しようのないマニュアルを無視して独自解釈(マイルール)を敢行」「生のポテトを味見と称して調理前に食べ尽くして無を錬成」という調理の資質も食事への姿勢も壊滅的だったというのだからさもありなん。 |
| + | |
| + | ;[[闇のコヤンスカヤ]] |
| + | :苦手を通り越して、恐怖する相手。自身の性格が彼女のストライクゾーンど真ん中だった事で、強烈すぎるアプローチを受ける羽目に。 |
| + | |
| + | === 過去 === |
| ;変わり者のおじいさん | | ;変わり者のおじいさん |
| :他人の幸福を望み、そのためなら自身が嘘つき呼ばわりされてもかまわないという優しい人間。結果的に変わり者呼ばわりされ、村では半ば孤立して暮らしていた。 | | :他人の幸福を望み、そのためなら自身が嘘つき呼ばわりされてもかまわないという優しい人間。結果的に変わり者呼ばわりされ、村では半ば孤立して暮らしていた。 |
200行目: |
214行目: |
| :かつて閻魔亭に逗留していた客。 | | :かつて閻魔亭に逗留していた客。 |
| :腕のいい機織り職人で依頼も受けてくれていたが、ある日突然「月の光が呼んでいる」と言い出して荷物もそのままにどこかに行ってしまったらしい。 | | :腕のいい機織り職人で依頼も受けてくれていたが、ある日突然「月の光が呼んでいる」と言い出して荷物もそのままにどこかに行ってしまったらしい。 |
− | :「雀の誰かが機織り風景でも覗いてしまったのか」と言っていたので、元ネタは「鶴の恩返し」だろうか<ref group="注">なお、彼女が『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』で謎のメールを出した招待者「ミス・クレーン」ではないかと一部では言われている。</ref>。 | + | :「雀の誰かが機織り風景でも覗いてしまったのか」と言っていたので、元ネタは「鶴の恩返し」だろうか。 |
| + | :明言されていないが、彼女が『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』で謎のメールを出した招待者「[[ミス・クレーン]]」であることが示唆されている。 |
| + | |
| + | ;滝夜叉姫 |
| + | :『Grand Order』には登場していないが、彼女も上述の日本系サーヴァントと同様に英霊の座でヘルズキッチンで扱かれた教え子の一人らしい。 |
| | | |
− | ;[[謎のヒロインX]] | + | ;天宇受賣命 |
− | :サーヴァントユニバースにおいては、彼女も生徒として教えていた時期があった。 | + | :『Grand Order』には登場していないが、教え子の一人にしてヘルズキッチンの卒業生。通称「ウズメちゃん」。 |
− | :「短期集中ジャンクフード講座」を中退した落第生で、評価はスペースポテト(要はじゃがいも)を火で焼いて食べるようになったというだけで、猿が火を扱うようになったとばかりに驚くほど。 | + | :ちなみに彼女もヘルズキッチンとは別にお料理教室を開いているらしく、玉藻の前に和食を仕込んだのも彼女である。 |
− | :「失敗しようのないマニュアルを無視して独自解釈(マイルール)を敢行」「生のポテトを味見と称して調理前に食べ尽くして無を錬成」という調理の資質も食事への姿勢も壊滅的だったたというのだからさもありなん。
| |
| | | |
| ==名台詞== | | ==名台詞== |
220行目: |
237行目: |
| **加えて言うと、『CCC』以前まで語られていた玉藻の料理教室は「ウズメちゃんの料理教室」であり、『EXTELLA』から急に「紅閻魔の料理教室」へと変わった。<br>『FGO』の紅閻魔のマテリアルで分かるが「ウズメちゃん」もどうやら「紅閻魔の教え子」であり、玉藻は二重に料理教室に通っていたと思われる。ヘルズキッチン六日目で逃げ出して以降そちらに鞍替えしたといったところか。 | | **加えて言うと、『CCC』以前まで語られていた玉藻の料理教室は「ウズメちゃんの料理教室」であり、『EXTELLA』から急に「紅閻魔の料理教室」へと変わった。<br>『FGO』の紅閻魔のマテリアルで分かるが「ウズメちゃん」もどうやら「紅閻魔の教え子」であり、玉藻は二重に料理教室に通っていたと思われる。ヘルズキッチン六日目で逃げ出して以降そちらに鞍替えしたといったところか。 |
| *一応元ネタは「舌切り雀」という事になっているが、'''元人間'''で'''剣の達人'''で'''地獄の獄卒'''で'''閻魔様の養子'''であるといった設定の数々は大半が元になった伝承すら存在しない完全型月オリジナルである。<br>というかそもそも元ネタ(?)の雀の逸話が「舌を切られた」「雀の宿で客をもてなした」「客の帰り際に大小のつづらを用意した」ぐらいしか無いのである意味しかたがない事ではあるが。 | | *一応元ネタは「舌切り雀」という事になっているが、'''元人間'''で'''剣の達人'''で'''地獄の獄卒'''で'''閻魔様の養子'''であるといった設定の数々は大半が元になった伝承すら存在しない完全型月オリジナルである。<br>というかそもそも元ネタ(?)の雀の逸話が「舌を切られた」「雀の宿で客をもてなした」「客の帰り際に大小のつづらを用意した」ぐらいしか無いのである意味しかたがない事ではあるが。 |
| + | **ただ、「舌切り雀」で地下にある雀のお宿に行く話と冥界下りの伝承との関係も指摘されており、地獄の十王の一人である都市王の道具として「光明箱」という「ありがたいお経が入っているが、罪のあるものが開けると業火で焼かれる」という箱があり物語末尾の「大きいつづらと小さいつづら」との相似も見られるので、「舌切り雀」と「地獄」の結び付けも創作のこじつけレベルでは可能ではある。 |
| *ユーザーからの愛称は主に「紅ちゃん」「えんまちゃん」と作中準拠のものであるが、語尾に「でち」を付ける口癖からそのまま「でち」と呼ばれる事も多い。 | | *ユーザーからの愛称は主に「紅ちゃん」「えんまちゃん」と作中準拠のものであるが、語尾に「でち」を付ける口癖からそのまま「でち」と呼ばれる事も多い。 |
| **「です」が「でちゅ」に訛りさらに「でち」となった口癖のキャラクターは昔の漫画等にも良く見られるが、最近ではブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』のキャラクター「伊58」を思い出すユーザーも多いのか、そこからそのまま「でち公(または少しもじって「でち紅」)」と呼ばれる事もある。<br>軽んじている相手を呼ぶ際に使われることもある「公」という接尾語だが、もちろん紅閻魔をそういう意図で呼んでいるわけではなく、あくまで「ハチ公」のような愛称としての「公」のようである。 | | **「です」が「でちゅ」に訛りさらに「でち」となった口癖のキャラクターは昔の漫画等にも良く見られるが、最近ではブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』のキャラクター「伊58」を思い出すユーザーも多いのか、そこからそのまま「でち公(または少しもじって「でち紅」)」と呼ばれる事もある。<br>軽んじている相手を呼ぶ際に使われることもある「公」という接尾語だが、もちろん紅閻魔をそういう意図で呼んでいるわけではなく、あくまで「ハチ公」のような愛称としての「公」のようである。 |