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:士郎とエインズワース家との熾烈な戦いの果てに、美遊の元へ辿り着いた士郎がかけた願いによってイリヤの世界へ飛ばされ、そこで[[マジカルサファイア]]と遭遇。マスターを見限ったサファイアと新たに魔法少女契約を結び、カレイドサファイアとなる。サファイアを追いかけてきた元マスター・[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に拾われる形で、カード回収の任務を代行する見返りに、行くあてのなかった美遊はルヴィアと一緒に暮らし始める。
 
:士郎とエインズワース家との熾烈な戦いの果てに、美遊の元へ辿り着いた士郎がかけた願いによってイリヤの世界へ飛ばされ、そこで[[マジカルサファイア]]と遭遇。マスターを見限ったサファイアと新たに魔法少女契約を結び、カレイドサファイアとなる。サファイアを追いかけてきた元マスター・[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に拾われる形で、カード回収の任務を代行する見返りに、行くあてのなかった美遊はルヴィアと一緒に暮らし始める。
 
:イリヤには、魔法少女の立場とカード回収はルヴィアに持ちかけられて代行しているかのように説明しているが、実際は美遊からルヴィアへ持ちかけた。魔術の知識を持ち、八枚目のカードの存在をありえないものだとこぼすなど、もともと何らかの関わりがあることが描写されているが、サファイアに会う前の経歴はルヴィアに対しても伏せていた。
 
:イリヤには、魔法少女の立場とカード回収はルヴィアに持ちかけられて代行しているかのように説明しているが、実際は美遊からルヴィアへ持ちかけた。魔術の知識を持ち、八枚目のカードの存在をありえないものだとこぼすなど、もともと何らかの関わりがあることが描写されているが、サファイアに会う前の経歴はルヴィアに対しても伏せていた。
:戸籍はルヴィアが捏造したもので、エーデルフェルト姓は名乗っているが上記のように実際の血縁ではない。その戸籍の上ではルヴィアの義妹ということになっているらしい。ルヴィア邸ではレディースメイド(侍女)として働き、イリヤと同じ学校に通い出す。
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:戸籍はルヴィアが捏造したもので、[[エーデルフェルト家|エーデルフェルト]]姓は名乗っているが上記のように実際の血縁ではない。その戸籍の上ではルヴィアの義妹ということになっているらしい。ルヴィア邸ではレディースメイド(侍女)として働き、イリヤと同じ学校に通い出す。
    
;人物
 
;人物
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:このような、魔術の実践経験を持っていない反面、[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]の能力が投影であることを看破したり、[[クラスカード]]の夢幻召喚を一回見ただけで再現するなど、もとから魔術の知識自体は有しているらしい。
 
:このような、魔術の実践経験を持っていない反面、[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]の能力が投影であることを看破したり、[[クラスカード]]の夢幻召喚を一回見ただけで再現するなど、もとから魔術の知識自体は有しているらしい。
 
:その正体は、平行世界で誕生した「生まれながらに完成された[[聖杯]]」。天然もので中身入り、オリジナルに極めて近いという破格の存在。詳細は不明だが、その世界では美遊を奪い合うために[[聖杯戦争]]が作られたとされている。
 
:その正体は、平行世界で誕生した「生まれながらに完成された[[聖杯]]」。天然もので中身入り、オリジナルに極めて近いという破格の存在。詳細は不明だが、その世界では美遊を奪い合うために[[聖杯戦争]]が作られたとされている。
:もともとは冬木に存在した[[朔月家]]の「神稚児」と呼ばれる存在。朔月家では代々その身に神を宿し、願いを叶える存在となる子供が生まれるが、周囲の人間の強い願いを無差別に叶えてしまうため、七歳になって能力が消えてしまうまでは結界の中で暮らすことになる。彼女もそうなるはずであったが、災害をその力で食い止めたことから切嗣に目を付けられ、連れ去られた。
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:もともとは冬木に存在した[[朔月家]]の「神稚児」と呼ばれる存在。朔月家では代々その身に神を宿し、願いを叶える存在となる子供が生まれるが、周囲の人間の強い願いを無差別に叶えてしまうため、七歳になって能力が消えてしまうまでは結界の中で暮らすことになる。彼女もそうなるはずであったが、災害をその力で食い止めたことから切嗣に目を付けられ、[[衛宮家]]の養子となった。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
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:契約したマジカルステッキ。
 
:契約したマジカルステッキ。
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;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
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;[[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]
:イリヤの義兄。イリヤやクロ同様、恋心を抱いているが…
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:マジカルルビーの先代マスターでルヴィアのライバル。
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:後に同じくルヴィアの家でメイドとして働く同僚になる。
    
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
 
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
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:イリヤと同じ顔なので、迫られると困る。かなり困る。
 
:イリヤと同じ顔なので、迫られると困る。かなり困る。
 
:実際の所彼女との関係はイリヤを挟んでのものなので距離感を計りかねており、そのことが『Fate/Grand Order』での事件の発端となってしまった。
 
:実際の所彼女との関係はイリヤを挟んでのものなので距離感を計りかねており、そのことが『Fate/Grand Order』での事件の発端となってしまった。
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;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
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:イリヤの義兄。イリヤやクロ同様、恋心を抱いているが…
    
;[[栗原雀花]]
 
;[[栗原雀花]]
 
:「ヘンなメガネの人。たまに意味の分からない用語を使う」
 
:「ヘンなメガネの人。たまに意味の分からない用語を使う」
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;[[嶽間沢龍子]]
 
;[[嶽間沢龍子]]
 
:「うるさい小動物。静かにしてほしい」
 
:「うるさい小動物。静かにしてほしい」
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;[[森山那奈亀]]
 
;[[森山那奈亀]]
 
:「あんまり印象にない。メガネの人の後ろによくいる気がする」
 
:「あんまり印象にない。メガネの人の後ろによくいる気がする」
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;[[桂美々]]
 
;[[桂美々]]
 
:「……だれ?記憶にない」(『ツヴァイ!』コミックス2巻表紙裏の「増刊!ミユのキモチ。」による)
 
:「……だれ?記憶にない」(『ツヴァイ!』コミックス2巻表紙裏の「増刊!ミユのキモチ。」による)
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=== 美遊世界 ===
 
=== 美遊世界 ===
 +
;[[朔月陽代子]]
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:母親。生まれが生まれなので、朔月家に居たときにも接触する相手は彼女のみで、幼少期の記憶をほとんど忘れた現在でもその温もりはよく覚えているとか。
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;[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|子ギル]]
 
;[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|子ギル]]
 
:彼に抱えていた秘密を知られて狙われる羽目になり、一度飲み込まれて死に掛けた事がある。そのため『ドライ』以降でも苦手な相手。
 
:彼に抱えていた秘密を知られて狙われる羽目になり、一度飲み込まれて死に掛けた事がある。そのため『ドライ』以降でも苦手な相手。
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 +
;[[ダリウス・エインズワース]]
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:エインズワースの初代当主にして全てのエインズワースの父。自身を聖杯として完成させるため度々虐待染みた調整を行っていた。
    
;[[ジュリアン・エインズワース]]
 
;[[ジュリアン・エインズワース]]
197行目: 210行目:  
:義理の父。自身を朔月家から連れ出した張本人。
 
:義理の父。自身を朔月家から連れ出した張本人。
 
:彼女がまだ幼く、彼も能力にしか興味が無かったため、人間的な交流はほとんどない。
 
:彼女がまだ幼く、彼も能力にしか興味が無かったため、人間的な交流はほとんどない。
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;[[朔月陽代子]]
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:母親。生まれが生まれなので、朔月家に居たときにも接触する相手は彼女のみで、幼少期の記憶をほとんど忘れた現在でもその温もりはよく覚えているとか。
      
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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*キャラ造形の基本コンセプトは「イリヤの対になるように」とのこと。西洋風で銀髪のイリヤに対して、和風で黒髪にしたとか。
 
*キャラ造形の基本コンセプトは「イリヤの対になるように」とのこと。西洋風で銀髪のイリヤに対して、和風で黒髪にしたとか。
 
**コンセプトに反して和服は長らく登場しなかったが、『ドライ!!』の衛宮邸にてついに登場。童女めいて非常に似合っている。
 
**コンセプトに反して和服は長らく登場しなかったが、『ドライ!!』の衛宮邸にてついに登場。童女めいて非常に似合っている。
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***後にイリヤのツヴァイフォームに対応する最終フォームとして登場した神稚児の力とカレイドの力を併せ持ったフォームも『Fate/Grand Order』の第三再臨で先行登場していた和風のものとなっている。
 
**アニメ版ではもう少し早く、『ツヴァイ ヘルツ!』の第五話の夏祭りで浴衣姿を披露した。着付けが完璧だったりと、地味に伏線を張っている。
 
**アニメ版ではもう少し早く、『ツヴァイ ヘルツ!』の第五話の夏祭りで浴衣姿を披露した。着付けが完璧だったりと、地味に伏線を張っている。
 
*誕生日はイリヤと同じ日。
 
*誕生日はイリヤと同じ日。
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