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5 バイト除去 、 2014年8月19日 (火) 23:42
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***(主に八極拳関連で)武内氏が影響を受けていると思われるマンガ『拳児』には、カラリパヤットがちょっとだけ登場する。登場といっても飛び蹴りを1発出して木の枝を折っただけであり、どういう武術なのかはほとんど分からない。穿った見方をするならば、セイヴァーがゲーム中で格闘技を使わないのはこのためかもしれない。
 
***(主に八極拳関連で)武内氏が影響を受けていると思われるマンガ『拳児』には、カラリパヤットがちょっとだけ登場する。登場といっても飛び蹴りを1発出して木の枝を折っただけであり、どういう武術なのかはほとんど分からない。穿った見方をするならば、セイヴァーがゲーム中で格闘技を使わないのはこのためかもしれない。
 
*ちなみに普通、宗教的な意味でセイヴァーという時はsaviorである。saverではレスキュー隊にちかいニュアンスで、ちょっとした善性の英霊なら誰でもなれそうなクラスになってしまう。日本語で「救世主」とまでは言わないのと同様の配慮と思われる。
 
*ちなみに普通、宗教的な意味でセイヴァーという時はsaviorである。saverではレスキュー隊にちかいニュアンスで、ちょっとした善性の英霊なら誰でもなれそうなクラスになってしまう。日本語で「救世主」とまでは言わないのと同様の配慮と思われる。
*初期のデザインコンセプトは「半分植物」。
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**キャラクターデザインにおいて装飾品を身に付けていることや如来特有の螺髪姿をしていないことから、本作の釈迦は仏の区分の内「菩薩」での現界を果たしているものと推測される。<br>これはセイヴァーに関する記述からも読み取れる。「菩薩」は釈迦の修行時代を描いているため、悟りを開き仏陀となった「如来」よりも以前の姿である。
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**コハエースに登場した際にはラフなプリントTシャツ姿と救世主にはあまり似つかわしくない格好をしているが、こちらはおそらくマンガ『聖☆おにいさん』のブッダが元ネタあるいは参考にしていると思われる。『聖☆おにいさん』は東京都立川を舞台としたブッダとイエス(キリスト)の日常コメディ作品であり、宗教を取り扱った作品において高い知名度と人気を誇る。セイヴァーが型月ファンから愛称として「立川の聖人」と呼ばれることがあるのはこの作品に由来している。
   
*「セイヴァー」の選定条件は不明。
 
*「セイヴァー」の選定条件は不明。
 
**このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
 
**このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;「救世者」のクラス
 
;「救世者」のクラス
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*セイヴァーはセイバーのもじり。このクラス自体は、オリジナルFateからのオマージュ。なお、あの人なのは、EXTRA制作時の酒の席でノリで思い付いたとのこと。
 
*セイヴァーはセイバーのもじり。このクラス自体は、オリジナルFateからのオマージュ。なお、あの人なのは、EXTRA制作時の酒の席でノリで思い付いたとのこと。
 
**オリジナルFateをリメイクした[[Fate/Prototype]]では、セイヴァーではなく[[ビースト]]という特殊クラスが登場する。オリジナルFateのセイヴァーが誰だったかは不明。
 
**オリジナルFateをリメイクした[[Fate/Prototype]]では、セイヴァーではなく[[ビースト]]という特殊クラスが登場する。オリジナルFateのセイヴァーが誰だったかは不明。
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;本来の強さについて
 
;本来の強さについて
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*EXTRA当時から、英霊としては破格の存在であるにも関わらず実際の強さはさほどでもなく、また敗北後も黒いノイズに侵食される事もなく還っていることから、セイヴァーは本気を出していない、もしくは余力を残しているのではないか?と推測する人は多かった。<br>サーヴァントとして召喚に応じた際に課した制約によって、神霊をも超える本来の規模より遥かに小さい英霊としての力を発揮するに留めているが、英霊としての力もそれまでのサーヴァントを上回る力を有するらしい。
 
*EXTRA当時から、英霊としては破格の存在であるにも関わらず実際の強さはさほどでもなく、また敗北後も黒いノイズに侵食される事もなく還っていることから、セイヴァーは本気を出していない、もしくは余力を残しているのではないか?と推測する人は多かった。<br>サーヴァントとして召喚に応じた際に課した制約によって、神霊をも超える本来の規模より遥かに小さい英霊としての力を発揮するに留めているが、英霊としての力もそれまでのサーヴァントを上回る力を有するらしい。
 
**サーヴァントとして制約を課した英霊としても『カラリパヤット:EX』があるのに終始座禅を組んで一歩も動かず、その格闘能力を披露しない等、かなり手加減をした戦いではあった模様。
 
**サーヴァントとして制約を課した英霊としても『カラリパヤット:EX』があるのに終始座禅を組んで一歩も動かず、その格闘能力を披露しない等、かなり手加減をした戦いではあった模様。
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**『西遊記』にその名を知られ、数多の神仏の軍勢を打ち破った「斉天大聖」孫悟空は、この御方の血が滴った岩から生まれた、という伝説がある。[[キャスター (EXTRA・青)|分身の彼女]]が百万の軍勢を生み出せる、というのも頷ける。<br>同じように[[ライダー|元が神霊の彼女]]も、その血からペガサスを生み出している。<br>尤も、生まれた直後に神仙達を戦慄させた悟空と、一介の魔獣であるペガサスでは比べようもない。元になった存在がどれほど次元違いかがわかるだろう。
 
**『西遊記』にその名を知られ、数多の神仏の軍勢を打ち破った「斉天大聖」孫悟空は、この御方の血が滴った岩から生まれた、という伝説がある。[[キャスター (EXTRA・青)|分身の彼女]]が百万の軍勢を生み出せる、というのも頷ける。<br>同じように[[ライダー|元が神霊の彼女]]も、その血からペガサスを生み出している。<br>尤も、生まれた直後に神仙達を戦慄させた悟空と、一介の魔獣であるペガサスでは比べようもない。元になった存在がどれほど次元違いかがわかるだろう。
 
*EXクラスの「カラリパヤット」に加え、筋力や耐久などのステータスも高水準ということで意外と武闘派なセイヴァーだが、生前の釈迦も王族時代に学んだ数々の武芸において才能豊かな人物であったと言われている。<br>弓術の腕前は他に並ぶものがいなかったと言われるほどに優れていたと伝えられており、馬術においては聡明駿馬なカンタカが釈迦の愛馬で、彼の出家を助けた話が特に有名である。さらには右手で象を持ち上げる釈迦の姿を描いた彫刻画が残っていることから、肉体的に相当恵まれていたことが伺える。
 
*EXクラスの「カラリパヤット」に加え、筋力や耐久などのステータスも高水準ということで意外と武闘派なセイヴァーだが、生前の釈迦も王族時代に学んだ数々の武芸において才能豊かな人物であったと言われている。<br>弓術の腕前は他に並ぶものがいなかったと言われるほどに優れていたと伝えられており、馬術においては聡明駿馬なカンタカが釈迦の愛馬で、彼の出家を助けた話が特に有名である。さらには右手で象を持ち上げる釈迦の姿を描いた彫刻画が残っていることから、肉体的に相当恵まれていたことが伺える。
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;キャラクターデザインなど
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*初期のデザインコンセプトは「半分植物」。
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*装飾品を身に付けていることや如来特有の螺髪姿をしていないことから、本作の釈迦は仏の区分の内「菩薩」での現界を果たしているものと推測される。<br>これはセイヴァーに関する記述からも読み取れる。「菩薩」は釈迦の修行時代を描いているため、悟りを開き仏陀となった「如来」よりも以前の姿である。
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*コハエースに登場した際にはラフなプリントTシャツ姿と救世主にはあまり似つかわしくない格好をしているが、こちらはおそらくマンガ『聖☆おにいさん』のブッダが元ネタあるいは参考にしていると思われる。『聖☆おにいさん』は東京都立川を舞台としたブッダとイエス(キリスト)の日常コメディ作品であり、宗教を取り扱った作品において高い知名度と人気を誇る。セイヴァーが型月ファンから愛称として「立川の聖人」と呼ばれることがあるのはこの作品に由来している。
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EXTRAで判明しているステータス
 
EXTRAで判明しているステータス
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