差分

286 バイト追加 、 2022年3月4日 (金) 18:40
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = ことみね きれい
 
| 読み = ことみね きれい
| 外国語表記 = KIREI KOTOMINE<ref group="出>「[http://www.typemoon.com/products/fate/chara/other.html 「Fate/stay night」キャラクター紹介-3/その他の人々-言峰綺礼]」</ref>
+
| 外国語表記 = KIREI KOTOMINE<ref group="出>「[http://www.typemoon.com/products/fate/chara/other.html 「Fate/stay night」キャラクター紹介-言峰綺礼]」</ref>
 
| 初登場作品 = [[Fate/stay night]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/stay night]]
 
| 声優 = 中田譲治
 
| 声優 = 中田譲治
21行目: 21行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
冬木教会の神父。第五次[[聖杯戦争]]の監督役であり、第四次聖杯戦争の参加者。
 
冬木教会の神父。第五次[[聖杯戦争]]の監督役であり、第四次聖杯戦争の参加者。
   45行目: 44行目:  
:若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。
 
:若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。
 
:第四次聖杯戦争の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。
 
:第四次聖杯戦争の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。
:冬木教会の神父となってからの10年間は地元民からの受けも良く、神父として好かれていたようである。冬木教会で結婚式を挙げた人も居り、神父として非の打ち所のない綺礼に祝福されて満足していたりする。大晦日のミサは、行く年来る年を1日で台無しにできることから、彼にとってその年で一番の楽しみだが、参加者は全員、自分自身を見つめ直すきっかけになって「参加してよかった」と思うとか<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回『Fate/stay night』キャラクター人気投票-言峰綺礼 「心に残る新年ミサ」]」</ref>
+
:冬木教会の神父となってからの10年間は地元民からの受けも良く、神父として好かれていたようである。冬木教会で結婚式を挙げた人も居り、神父として非の打ち所のない綺礼に祝福されて満足していたりする。大晦日のミサは、行く年来る年を1日で台無しにできることから、彼にとってその年で一番の楽しみだが、参加者は全員、自分自身を見つめ直すきっかけになって「参加してよかった」と思うとか。<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回『Fate/stay night』キャラクター人気投票-言峰綺礼 「心に残る新年ミサ」]」</ref>
 +
:士郎に対する聖杯戦争のルール説明、時臣の遺産管理、凛への誕生日プレゼントなど、非常に大雑把で適当な処理を行うことがままある。
 
:紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さ、「殺人」「外道」の枕詞を要するほど。若い頃は酒を蒐集していた。第五次聖杯戦争でも未成年にワインを勧めている。
 
:紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さ、「殺人」「外道」の枕詞を要するほど。若い頃は酒を蒐集していた。第五次聖杯戦争でも未成年にワインを勧めている。
 
;能力
 
;能力
:優秀な代行者であり、代行者特有の投擲剣「黒鍵」の使い手。八極拳の達人でもあるが、実戦で鍛えられた綺礼のそれは、彼が理想とする父の正当な八極拳とは異なり、綺礼独自の人体破壊術になっている<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96">「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96</ref>
+
:優秀な代行者であり、代行者特有の投擲剣「黒鍵」の使い手。八極拳の達人でもあるが、実戦で鍛えられた綺礼のそれは、彼が理想とする父の正当な八極拳とは異なり、綺礼独自の人体破壊術になっている。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96">「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96</ref>
:魔術師の家系ではないが、璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれた<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>。といっても[[魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。治癒魔術だけは「傷を開く」ことに特化した魔術適性のお陰で、師の時臣を凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60">「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60</ref>
+
:魔術師の家系ではないが、璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれた<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>。といっても[[魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。治癒魔術だけは「傷を開く」ことに特化した魔術特性<ref group="注">『Fate/stay night』では「魔術適性」だったが、『Fate/stay night[Réalta Nua]』では「魔術特性」に変更されている。</ref>のお陰で、師の時臣を凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60">「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60</ref>
:第五次聖杯戦争の時点でも総合的な戦闘能力は非常に高く一流の代行者だが、[[シエル|埋葬機関の第七位]]には及ばない<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>。しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、[[死徒]]並み、まさに怪物と思わせる程の戦いぶりを見せた。奈須は「『Zero』の頃の言峰が強かったのは、彼が有していた異常なほどの令呪数と切嗣に対する妄執が要因であり、人生で一番輝いていた瞬間だったんですよ。あの頃の言峰ならシエルにも勝てる」と語っている<ref group="出">「言峰綺礼-奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.69</ref>
+
:第五次聖杯戦争の時点でも総合的な戦闘能力は非常に高く一流の代行者だが、[[シエル|埋葬機関の第七位]]には及ばない。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、[[死徒]]並み、まさに怪物と思わせる程の戦いぶりを見せた。奈須は「『Zero』の頃の言峰が強かったのは、彼が有していた異常なほどの令呪数と切嗣に対する妄執が要因であり、人生で一番輝いていた瞬間だったんですよ。あの頃の言峰ならシエルにも勝てる」と語っている。<ref group="出">「言峰綺礼-奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.69</ref>
 
:20m強あるアインツベルン城の3階(日本のマンションなら間違いなく8階相当の高さ)から平然と飛び降りることができる。
 
:20m強あるアインツベルン城の3階(日本のマンションなら間違いなく8階相当の高さ)から平然と飛び降りることができる。
:また不確かな足場、乱立する木々の中、両手が塞がれ、イリヤを抱えたまま、魔力の発露もなく、魔術を行使した痕跡もないにも関わらず時速50㎞で走れる(魔術を行使した凛の全力疾走と同じくらいの速度)。
+
:また不確かな足場、乱立する木々の中、両手が塞がれ、イリヤを抱えたまま、魔力の発露もなく、魔術を行使した痕跡もないにも関わらず時速50㎞で走れる(魔術を行使した凛の全力疾走と同じくらいの速度)。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
185行目: 185行目:  
;[[クー・フーリン|ランサー]]
 
;[[クー・フーリン|ランサー]]
 
:バゼットから奪ったサーヴァント。
 
:バゼットから奪ったサーヴァント。
 +
:彼からは「あいにくうちの雇い主は臆病者でな」と語られている。意図してかは不明だが、「臆病者」という言葉はケルトの戦士にとって最上級の侮辱。
    
;[[間桐雁夜]]
 
;[[間桐雁夜]]
218行目: 219行目:  
;クラウディア
 
;クラウディア
 
:亡き妻。綺礼の価値観の逆転を理解しており、彼がそれに絶望して死のうとした時、彼が愛せることを証明しようと自らが命を断つ。
 
:亡き妻。綺礼の価値観の逆転を理解しており、彼がそれに絶望して死のうとした時、彼が愛せることを証明しようと自らが命を断つ。
:名は『TYPE-MOONエース』にて明かされた<ref group="出">「アーネンエルベへようこそ♡-教えて! タイプムーンQ&A」『TYPE-MOONエース』Vol.8</ref>
+
:名は『TYPE-MOONエース』にて明かされた。<ref group="出">「アーネンエルベへようこそ♡-教えて! タイプムーンQ&A」『TYPE-MOONエース』Vol.8</ref>
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
263行目: 264行目:     
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「<ruby>それは許される事ではない<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>!」<br>「英雄王、貴様のようなヒトならざる魔性なら、他者の辛苦を蜜の味とするのも頷ける。<br> だが、それは罪人の魂だ。罰せられるべき悪徳だ。わけても、この言峰綺礼が生きる信仰の道に於いてはな!」
+
;「<ruby>それは許されることではない<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>!」<br>「英雄王、貴様のようなヒトならざる魔性なら、他者の辛苦を蜜の味とするのも頷ける。<br> だが、それは罪人の魂だ。罰せられるべき悪徳だ。わけても、この言峰綺礼が生きる信仰の道に於いてはな!」
 
:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
 
:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
   −
;「……主よ……御名を祟めさせ賜え。御国を来たら賜え。天に御心の成るが如くに、地にもまた成させたまえ……」
+
;「……主よ……御名を祟めさせ賜え。御国を来たらせ賜え。天に御心の成るが如くに、地にもまた成させたまえ……」
 
:父の遺骸を前にして、かつて掴んだ答えを思いだしかけた。心の内に居座った紅い双眸に邪笑とともに囁きかけられる。
 
:父の遺骸を前にして、かつて掴んだ答えを思いだしかけた。心の内に居座った紅い双眸に邪笑とともに囁きかけられる。
 
:バラバラになりかけた心を聖職者としての本分に立ち戻ることで緊縛した。
 
:バラバラになりかけた心を聖職者としての本分に立ち戻ることで緊縛した。
339行目: 340行目:     
;「私ならもっと最後まで上手くやってみせるのだが……ええい、もどかしい!!」
 
;「私ならもっと最後まで上手くやってみせるのだが……ええい、もどかしい!!」
:タイころアッパーのセイバーライオンルートにて。カレンの詰めの甘さが見るに堪えないし、ナレーター役も飽きたし。と出て来てカレンに加勢する。
+
:『タイころアッパー』のセイバーライオンルートにて。カレンの詰めの甘さが見るに堪えないし、ナレーター役も飽きたし。と出て来てカレンに加勢する。
    
;「さて、最凶タッグここに再びか……行くぞシスター、遅れをとるな!!」
 
;「さて、最凶タッグここに再びか……行くぞシスター、遅れをとるな!!」
352行目: 353行目:     
;「はっはっは、人は皆迷うものだ。神父だってある!そーいう時もある!お前も迷ってここに来たのだろう?衛宮切嗣よ……」
 
;「はっはっは、人は皆迷うものだ。神父だってある!そーいう時もある!お前も迷ってここに来たのだろう?衛宮切嗣よ……」
:「アッパー」アイリシナリオで、リーマン姿を掘り起こされまるで自身に言い聞かせるように話す。
+
:『タイころアッパー』のアイリルートにて。リーマン姿を掘り起こされまるで自身に言い聞かせるように話す。
    
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===  
 
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===  
417行目: 418行目:  
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*初期のキャラクターコンセプトは「会った瞬間黒幕と判るヤツ」。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>
 
*初期のキャラクターコンセプトは「会った瞬間黒幕と判るヤツ」。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>
*第四次から第五次聖杯戦争までの10年間で成人してから8cmも身長が伸びた。しかも体重は全く変わっていない。これはイメージ調整の結果。<br>『Fate/Zero』第一稿において193cmという第五次での身長を意識したあまり「巨漢」「雲を衝くような」といった表現が頻出し、「イメージじゃないよねぇ」とTYPE-MOON首脳会議が開かれ、さりげなく身長の方が変更に<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96"/>。すごく伸びたというより、すごく縮んだ。
+
*第四次聖杯戦争では20代前半とされていたが<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60" />、後に28歳に変更された<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』" />。
 +
*第四次から第五次聖杯戦争までの10年間で成人してから8cmも身長が伸びた。しかも体重は全く変わっていない。これはイメージ調整の結果。<br>『Fate/Zero』第一稿において193cmという第五次での身長を意識したあまり「巨漢」「雲を衝くような」といった表現が頻出し、「イメージじゃないよねぇ」とTYPE-MOON首脳会議が開かれ、さりげなく身長の方が変更に。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96"/>すごく伸びたというより、すごく縮んだ。
 
*迷い苦しみ、後に悟った破綻者ではあるが、信仰心は本物で、凛曰く「聖職者としては完璧だった」。『Fate/EXTRA』でも言峰を再現したNPCが「根は聖職者だったようだ」と再現元の人物を評している。
 
*迷い苦しみ、後に悟った破綻者ではあるが、信仰心は本物で、凛曰く「聖職者としては完璧だった」。『Fate/EXTRA』でも言峰を再現したNPCが「根は聖職者だったようだ」と再現元の人物を評している。
*ランサーが「あいにくうちの雇い主は臆病者でな」と言峰のことを説明しているが、「臆病者」という言葉はケルトの戦士にとっての最上級の侮辱。
  −
*士郎に対する聖杯戦争のルール説明、時臣の遺産管理、凛への誕生日プレゼントなど、非常に大雑把で適当な処理を行うことがままある。
   
*本来は聖職者だが、近年ではスピンオフ作品で接客業・販売業・飲食業などの商売人としての活躍も目立つ。どれもこれも胡散臭さは付きまとうものの、これだけ手広くやっているとなると意外にも性に合っている……のかもしれない。
 
*本来は聖職者だが、近年ではスピンオフ作品で接客業・販売業・飲食業などの商売人としての活躍も目立つ。どれもこれも胡散臭さは付きまとうものの、これだけ手広くやっているとなると意外にも性に合っている……のかもしれない。
 
*魔術師としては平凡にもかかわらず、サーヴァント2騎への魔力供給に支障は無かった。これはギルガメッシュは半ば受肉していたために魔力がさほど必要なく、ランサーの方は令呪で能力を制限して魔力の消費量を抑えていたためである。
 
*魔術師としては平凡にもかかわらず、サーヴァント2騎への魔力供給に支障は無かった。これはギルガメッシュは半ば受肉していたために魔力がさほど必要なく、ランサーの方は令呪で能力を制限して魔力の消費量を抑えていたためである。
434行目: 434行目:  
**アンソロジードラマCD「迷わぬ人々」(『コンプエース』2009年2月号付録、アンソロジードラマCDvol.1に再録)での私服姿はイヤリングもしていたりと凛に言わせると「ずいぶんとおしゃれ」。「あなた修道服以外に服を持っていたのね」とのことで、本人からすれば私服姿は身バレを避ける目的の「変装」であるらしい。但し公式の設定ではない。
 
**アンソロジードラマCD「迷わぬ人々」(『コンプエース』2009年2月号付録、アンソロジードラマCDvol.1に再録)での私服姿はイヤリングもしていたりと凛に言わせると「ずいぶんとおしゃれ」。「あなた修道服以外に服を持っていたのね」とのことで、本人からすれば私服姿は身バレを避ける目的の「変装」であるらしい。但し公式の設定ではない。
 
**漫画版『Fate/Zero』では第四次での修道服の下に隠れた鋼鉄のように鍛え上げられた肉体も披露した。
 
**漫画版『Fate/Zero』では第四次での修道服の下に隠れた鋼鉄のように鍛え上げられた肉体も披露した。
*ギルガメッシュと並んで虚淵の最愛キャラ。ぶっちゃけ『Fate/Zero』書きたい欲求の7割は言峰だったかもしれないらしい。<br>『Fate/stay night』の言峰が持ってる「悟りと余裕」を剥奪し「迷いと葛藤」を付加したのが『Zero』における言峰のキャラ設定<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96"/>
+
*ギルガメッシュと並んで虚淵の最愛キャラ。ぶっちゃけ『Fate/Zero』書きたい欲求の7割は言峰だったかもしれないらしい。<br>『Fate/stay night』の言峰が持ってる「悟りと余裕」を剥奪し「迷いと葛藤」を付加したのが『Zero』における言峰のキャラ設定。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-言峰綺礼」『Fate/Zero material』p.96"/>
 
*TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票では『stay night』版が27位(2752ポイント)、『Zero』版が21位(3517ポイント)。
 
*TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票では『stay night』版が27位(2752ポイント)、『Zero』版が21位(3517ポイント)。
   444行目: 444行目:  
*『stay night』では妻の死の時泣いてないとされているが『Zero』だと妻の時も父の時も涙を流しているとされている。だがこの場面では黒塗りの表現が度々出ており、信頼できない語り手になっている。
 
*『stay night』では妻の死の時泣いてないとされているが『Zero』だと妻の時も父の時も涙を流しているとされている。だがこの場面では黒塗りの表現が度々出ており、信頼できない語り手になっている。
 
*奈須は綺礼の妻を「アルビノで、免疫機能が欠如した人でした。なので些細な傷でも死に繋がるし体もボロボロでした」と説明している。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』"/>
 
*奈須は綺礼の妻を「アルビノで、免疫機能が欠如した人でした。なので些細な傷でも死に繋がるし体もボロボロでした」と説明している。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』"/>
*第四次聖杯戦争では20代前半とされていたが<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>、後に28歳に変更された<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』"/>。
      
;綺礼の懊悩と悟り
 
;綺礼の懊悩と悟り
463行目: 462行目:  
::2. その少し後に令呪が現れたことで『Zero』における「そんな理想も悲願も持ちあわせていないな自身にも美しいと思える」を得られないか試行錯誤しつつも父の要請に従っての第四次聖杯戦争と、その経歴から空虚な徒労を繰り返した果てに答えを得たと予想した衛宮切嗣ならば、自分が抱き続ける「なぜ」という疑問への答えを出せるのではないかと期待する。
 
::2. その少し後に令呪が現れたことで『Zero』における「そんな理想も悲願も持ちあわせていないな自身にも美しいと思える」を得られないか試行錯誤しつつも父の要請に従っての第四次聖杯戦争と、その経歴から空虚な徒労を繰り返した果てに答えを得たと予想した衛宮切嗣ならば、自分が抱き続ける「なぜ」という疑問への答えを出せるのではないかと期待する。
 
::3. その中で英雄王ギルガメッシュと出会い、彼から自分が他人の不幸を愉悦としていることを指摘され、そしてその悦を自ら進んで行うことを教唆されたことで、目を背け気持さていないた己の悪性と、改めようとするだけだったかつてとは違った形で再び対峙することになる。
 
::3. その中で英雄王ギルガメッシュと出会い、彼から自分が他人の不幸を愉悦としていることを指摘され、そしてその悦を自ら進んで行うことを教唆されたことで、目を背け気持さていないた己の悪性と、改めようとするだけだったかつてとは違った形で再び対峙することになる。
::4. 自分から意欲的に人の不幸を作り味わうというこれまでの人生で始めての経験と満足感、衛宮切嗣が自分が求めていた人並みの幸せを無価値とする男だったことへの憎悪、冬木大火災の地獄絵図の光景を見たことで感じた至上の幸福感を味わうことで開花、単に「他者の苦しみ」だけにしか幸福感を得られないというだけでなく、それを至福と感じる自分の本性を完全に自覚し、『stay night』のような悟りと余裕を得ると共に何故自分のような存在が生まれたかという過程への問いも明確化するだか。『stay night』の冬木大火災には言峰が「切嗣とセイバーを分断するため、戦いの邪魔となる住民が消えれば都合がいい」という考えを何気なく願ったところ、住民を消すために冬木大火災が発生したのである、実際『stay night』の十年前は聖杯が壊される前から既に冬木市中は火に包まれていた。『Zero』においては、この冬木大火災が引き起こした原因が違っており、衛宮切嗣が令呪によってセイバーに聖杯を破壊させたことでこの世すべての悪があふれ出したことが原因。
+
::4. 自分から意欲的に人の不幸を作り味わうというこれまでの人生で始めての経験と満足感、衛宮切嗣が自分が求めていた人並みの幸せを無価値とする男だったことへの憎悪、冬木大火災の地獄絵図の光景を見たことで感じた至上の幸福感を味わうことで開花、単に「他者の苦しみ」だけにしか幸福感を得られないというだけでなく、それを至福と感じる自分の本性を完全に自覚し、『stay night』のような悟りと余裕を得ると共に何故自分のような存在が生まれたかという過程への問いも明確化するか。
 
:――のような感じになると思われる。
 
:――のような感じになると思われる。
 
:迷いながらもそれ相応に淡々と進んでいた人生がギルガメッシュと出会いの辺りで大きく変動する辺りが見て取れる。
 
:迷いながらもそれ相応に淡々と進んでいた人生がギルガメッシュと出会いの辺りで大きく変動する辺りが見て取れる。
 +
 +
;冬木大火災の原因
 +
:冬木大火災の原因は言峰の願いと語られることがあるが、これは不正確。出元はFateルートでの言峰の発言だが、あくまで可能性の話であり断言までは行っていない。<ref group="出">『Fate/stay night』Fateルート十五日目「ゆずれぬとが」</ref>その後UBWルートでギルガメッシュが火元は聖杯破壊で溢れた泥と明らかにし<ref group="出">『Fate/stay night』Unlimited Blade Worksルート十五日目「倒すべき敵」</ref>、HFルートでは言峰自ら聖杯破壊の結果と明言している<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート十四日目「聖杯に潜むモノ」</ref>。
 +
 
;聖杯戦争の事後処理
 
;聖杯戦争の事後処理
 
:「劇場版のランサーVSアサシンの戦闘だと、あの戦闘で多数の死亡者、目撃者が出たと思いますが、どう事後処理したのか?」 →きのこ「たぶんあれ途中で余所の市に入っているので言峰は知らないフリした。」
 
:「劇場版のランサーVSアサシンの戦闘だと、あの戦闘で多数の死亡者、目撃者が出たと思いますが、どう事後処理したのか?」 →きのこ「たぶんあれ途中で余所の市に入っているので言峰は知らないフリした。」