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| 過った選択、過った繁栄による敗者の歴史。<br> | | 過った選択、過った繁栄による敗者の歴史。<br> |
| “不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”――<br> | | “不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”――<br> |
− | ;<font size=4>これを、<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>と呼ぶ。<br><br></font>
| + | これを、<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>と呼ぶ。 |
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| *異聞深度 D<br>Lostbelt No.1:獣国の皇女 AD.1570? 永久凍土帝国 アナスタシア | | *異聞深度 D<br>Lostbelt No.1:獣国の皇女 AD.1570? 永久凍土帝国 アナスタシア |
| *異聞深度 B+<br>Lostbelt No.2:消えぬ炎の快男児 BC.1000 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング | | *異聞深度 B+<br>Lostbelt No.2:消えぬ炎の快男児 BC.1000 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング |
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| *異聞深度 EX<br>Lostbelt No.6:星の生まれる刻 AD.0500 ■■円卓領域 ■■■■■・■・■■ | | *異聞深度 EX<br>Lostbelt No.6:星の生まれる刻 AD.0500 ■■円卓領域 ■■■■■・■・■■ |
| *異聞深度 A++<br>Lostbelt No.7:■■■■■■■■ ■■樹海■■ ■■■・■■■■■ | | *異聞深度 A++<br>Lostbelt No.7:■■■■■■■■ ■■樹海■■ ■■■・■■■■■ |
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− | 篝火に火を灯せ。祭壇に供物を捧げよ。<br>
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− | 魔術王の名の下に、この星の新生を言祝ごう。<br>
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− | 見るがいい、この末路。<br> | + | ''篝火に火を灯せ。祭壇に供物を捧げよ。<br>魔術王の名の下に、この星の新生を言祝ごう。'' |
− | 人類史そのものが行った足切り。<br> | + | |
− | 敗れ去った歴史の悪意の果てがこれだ。<br> | + | ''見るがいい、この末路。<br>人類史そのものが行った足切り。<br>敗れ去った歴史の悪意の果てがこれだ。<br>だが嘆くことはない。『なぜ』と被害者ぶることもない。<br>弱いモノを自然淘汰ではなく、<br>自発的に排したのが人類の回答であったのなら、<br>その役割が君たちに回ってきただけの話。'' |
− | だが嘆くことはない。『なぜ』と被害者ぶることもない。<br> | + | |
− | 弱いモノを自然淘汰ではなく、<br> | + | ''我が名はソロモン。<br>過去と未来を見渡す眼を以て、この結末を予期したもの。<br>そして、人類の最後の戦いを、彼岸より見届ける者だ。'' |
− | 自発的に排したのが人類の回答であったのなら、<br> | |
− | その役割が君たちに回ってきただけの話。<br>
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− | 我が名はソロモン。<br>
| + | ''空想の根は落ちた。<br>空からの信号は途絶え、地表は漂白され、<br>この惑星は独りぼっちの星となった。'' |
− | 過去と未来を見渡す眼を以て、この結末を予期したもの。<br>
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− | そして、人類の最後の戦いを、彼岸より見届ける者だ。<br>
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− | 空想の根は落ちた。<br>
| + | ''濾過異聞史現象――侵略され、白紙化した惑星。<br>もはや正しい秩序はない!人理を守る英霊はいない!<br>何一つ、味方となる者はいない。<br>この地では、お前たちこそが『悪』なのだから!'' |
− | 空からの信号は途絶え、地表は漂白され、<br>
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− | この惑星は独りぼっちの星となった。<br>
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− | 濾過異聞史現象――<br>
| + | ''だが、こと生存において善悪による優劣はない。<br>お前たちがまだ諦めないと言うのなら、<br>あの時と同じく、何もかも無に帰したこの状況で、<br>まだ生存を望むと言うのなら!'' |
− | 侵略され、白紙化した惑星。<br>
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− | もはや正しい秩序はない!人理を守る英霊はいない!<br>
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− | 何一つ、味方となる者はいない。<br>
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− | この地では、お前たちこそが『悪』なのだから!<br>
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− | だが、こと生存において善悪による優劣はない。<br>
| + | ''愚かしくも!力の限り叫ぶがいい!<br>惜しげもなく過ちを重ね、あらゆる負債を積み上げてなお、<br>『'''希望に満ちた 人間の戦いはここから'''』だと!'' |
− | お前たちがまだ諦めないと言うのなら、<br>
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− | あの時と同じく、何もかも無に帰したこの状況で、<br>
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− | まだ生存を望むと言うのなら!<br>
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− | 愚かしくも!力の限り叫ぶがいい!<br>
| + | 人理焼却に続く“前人未踏の聖杯探索”開幕。 |
− | 惜しげもなく過ちを重ね、あらゆる負債を積み上げてなお、<br>
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− | 『希望に満ちた 人間の戦いはここから』だと!<br><br>
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− | ;<font size=4>人理焼却に続く<br>“前人未踏の聖杯探索”<br>開幕<br></font>
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| '''それは、多くの未来に打ち克つ物語'''。 | | '''それは、多くの未来に打ち克つ物語'''。 |
− | 絶対零度の運命が、人理の航海者たちを前人未到の冒険へと誘う。
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| == 登場キャラクター == | | == 登場キャラクター == |
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| :上限レベル60の状態では聖杯1個につき+10、上限レベル65~85の状態では聖杯1個につき+5の上限突破ができるため、☆4以下の実用的なサーヴァントの能力底上げとして有用だが、上限レベル90以上の状態では聖杯1個につき+2しかされない。また、上位レアリティと同じレベルに達しても、本来のレアリティにより生じるステータス差を埋め合わせるには至らず、ある程度の差は残る。 | | :上限レベル60の状態では聖杯1個につき+10、上限レベル65~85の状態では聖杯1個につき+5の上限突破ができるため、☆4以下の実用的なサーヴァントの能力底上げとして有用だが、上限レベル90以上の状態では聖杯1個につき+2しかされない。また、上位レアリティと同じレベルに達しても、本来のレアリティにより生じるステータス差を埋め合わせるには至らず、ある程度の差は残る。 |
| :そして何より聖杯は各種ストーリーや期間限定イベントで一度きりの「クリア報酬」としてしか手に入る事がなく最も数が限られているため、おいそれとできることではない。また、上記の通りレベル90以降の強化は効率が良くないため、レベル100を達成したサーヴァントを見かけた場合、それはそのプレイヤー最大の「お気に入り」であることを示すと言える。 | | :そして何より聖杯は各種ストーリーや期間限定イベントで一度きりの「クリア報酬」としてしか手に入る事がなく最も数が限られているため、おいそれとできることではない。また、上記の通りレベル90以降の強化は効率が良くないため、レベル100を達成したサーヴァントを見かけた場合、それはそのプレイヤー最大の「お気に入り」であることを示すと言える。 |
− | :セイントグラフのカードの枠の色はレアリティによって決まっている(☆1~2:茶色、☆3:銀色、☆4~5:金色)が、聖杯転臨によって「上限レベルが70~75」の状態になると☆2以下のサーヴァントでも枠が銀色になる。さらに聖杯を使って「上限レベルが80~85」の状態になると金色になる。 | + | :セイントグラフのカードの枠の色はレアリティによって決まっている(☆1~2:茶色、☆3:銀色、☆4~5:金色)が、聖杯転臨によって「上限レベルが70~75」の状態になると☆2以下のサーヴァントでも枠が銀色になる。さらに聖杯を使って「上限レベルが80~85」の状態になると金色になる。本来のレアリティの枠色は、セイントグラフ上に追加される聖杯アイコンに反映される。 |
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| ;霊衣開放 | | ;霊衣開放 |
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| ;属性 | | ;属性 |
− | :各サーヴァントに設定されているパラメータ。「重んじる方針」「性格」「隠し属性」の3つがある。このうち性格と方針については、プロフィールのうち絆Lv1で読めるようになる部分に書かれている。 | + | :各サーヴァントに設定されているパラメータ。「重んじる方針」「性格」「隠し属性」の3つがある。このうち性格と方針については、殆どがプロフィールのうち絆Lv1で読めるようになる部分に書かれている。 |
| :「重んじる方針」は秩序・中立・混沌の3種類、「性格」は善・中庸・悪の3種類、「隠し属性」は天・地・人の3種類。ただし「性格」と「隠し属性」については例外がいくつか存在する。 | | :「重んじる方針」は秩序・中立・混沌の3種類、「性格」は善・中庸・悪の3種類、「隠し属性」は天・地・人の3種類。ただし「性格」と「隠し属性」については例外がいくつか存在する。 |
| :「属性」と「性格」に関しては、多くの場合キャラの性格付けのフレーバーに過ぎないが、一部のイベントやクエストではここを参照する制限がある場合がある。隠し属性は有利不利の関係を持ち、有利な相手への攻撃はダメージ1.1倍、不利な相手にはダメージ0.9倍の補正がかかる。 | | :「属性」と「性格」に関しては、多くの場合キャラの性格付けのフレーバーに過ぎないが、一部のイベントやクエストではここを参照する制限がある場合がある。隠し属性は有利不利の関係を持ち、有利な相手への攻撃はダメージ1.1倍、不利な相手にはダメージ0.9倍の補正がかかる。 |
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| ::「地」は土着の信仰や伝承より形作られた存在。大自然に生きる存在の他、人々の間で創作された逸話の中の存在もここに該当する。本来「天」や「人」に該当しそうな人物でも、地に関する何かに強い繋がりのある逸話を持つ場合は「地」になる場合がある。大自然を創造した神に逆らう事はできないため、「天」属性に弱い。 | | ::「地」は土着の信仰や伝承より形作られた存在。大自然に生きる存在の他、人々の間で創作された逸話の中の存在もここに該当する。本来「天」や「人」に該当しそうな人物でも、地に関する何かに強い繋がりのある逸話を持つ場合は「地」になる場合がある。大自然を創造した神に逆らう事はできないため、「天」属性に弱い。 |
| ::「人」は実在の人物が英霊になったもの。神々の信仰は否定できても大自然を否定する事はできないため、「地」属性に弱い。 | | ::「人」は実在の人物が英霊になったもの。神々の信仰は否定できても大自然を否定する事はできないため、「地」属性に弱い。 |
− | ::「星」例外その1。人類史に大きな希望を残した人物が該当するとされる。「星の開拓者」スキルを持つ3人の他、合計10人弱が該当。 | + | ::「星」例外その1。人類史に大きな希望を残した人物が該当するとされる。「星の開拓者」スキルを持つ3人の他、合計10人弱が該当。その中でも半数が[[ギルガメッシュ]]の宝具によるサーヴァント特攻を受けない。 |
− | ::「獣」例外その2。詳細不明。[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]]のみが該当。「星」属性を相反していることと該当者の性質から、[[ビースト]]に関係があると目される。 | + | ::「獣」例外その2。詳細不明。入手可能な限りでは[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]]のみが該当。「星」属性を相反していることと、NPCでの該当者の性質から、[[ビースト]]に関係があると目される。 |
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| ==開発スタッフ== | | ==開発スタッフ== |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |